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山形観光でやっておくべきオススメ15選!観光名所に温泉、名物グルメも

山形観光でやっておくべきオススメ15選!観光名所に温泉、名物グルメも

更新日: 2021/02/25

山形県は日本の北部、東北地方の日本海側に位置する自然豊かなエリア。夏はうだるように暑く、冬は凍える寒さと気温差が激しい地域です。特に冬の雪景色は、海外から訪れる観光客に人気。ほかにも、舟下りなど美しい自然を眺められる体験型の観光スポットもあり、忘れられない旅の思い出ができます。今回は山形旅行に行く前に押さえておきたいおすすめ観光地や買い物スポット、名物グルメやお土産をご紹介します。

目次
  1. 山形県ってどんなところ?
  2. 山形観光のポイント
  3. 1:山寺(宝珠山立石寺)(ほうじゅさんりっしゃくじ)で絶景を楽しむ
  4. 2:羽黒山(はぐろさん)の神秘的な参道を歩く
  5. 3:最上川で舟下りを体験する
  6. 4:山形名物の板そばを味わう
  7. 5:ブランド牛・米沢牛を堪能する
  8. 6:おみやげに酒田米菓の「オランダせんべい」を買う
  9. 7:天童ワインを楽しむ
  10. 8:老舗 長榮堂の「富貴豆」を味わう
  11. 9:JR山形駅直結のショッピングモール「S-PAL山形」でショッピングする
  12. 10:「水の町屋 七日町御殿堰」で休憩する
  13. 11:ショッピングスポット「山形まるごと館 紅の蔵」に立ち寄る
  14. 12:「蔵王温泉スキー場」でスキーと樹氷を楽しむ
  15. 13:蔵王温泉で湯に浸かる
  16. 14:山形県郷土館「文翔館」を見学する
  17. 15:レトロな温泉街・銀山温泉で景色と湯を楽しむ

山形県ってどんなところ?

山形県ってどんなところ?

山形は東京から約300キロメートル北にある、人口約110万の県。東北の玄関口・仙台からのアクセスもよく、鉄道、バスを使い約90分で行けます。山形は、庄内・最上・村山・置賜(おきたま)の4つのエリアに分かれ、それぞれ見どころが満載です。県の面積の70パーセント以上を森林が占め、蔵王山や鳥海山、出羽三山などの有名な名峰がそびえているのも大きな特徴。

豊かな自然の恵みを受け農業も盛んで、おいしい米やフルーツなどを味わえます。特にフルーツの産地としても知られ、サクランボの収穫量は日本一。山からの豊かな伏流水により、おいしい米が作られる土地でもあります。サトイモと牛肉が入った芋煮や、香りが豊かな田舎そばをはじめとした名物グルメが多く、「食」に興味がある人も満足できます。また、温泉は全市町村に湧き、日帰り温泉施設も多数。旅の途中に気軽に立ち寄れます。

山形観光のポイント

山形観光のポイント

山形は公共交通機関が東京界隈と比べると少ないため、いくつかのエリアを訪れるなら車の移動が便利。行きたい場所が内陸部に集中しているなら山形市か米沢市、日本海側なら鶴岡市か酒田市が玄関口になります。空港は、山形空港と酒田空港の2か所。興味のあるスポットが集まる都市に着いたら、タクシーかレンタカーを利用して巡りましょう。

1:山寺(宝珠山立石寺)(ほうじゅさんりっしゃくじ)で絶景を楽しむ

1:山寺(宝珠山立石寺)(ほうじゅさんりっしゃくじ)で絶景を楽しむ

860年に慈覚大師(じかくだいし)が開山したと伝わる寺。山頂へ続く参道にお堂や石碑が点在する見どころの多い歴史スポットです。参道は1015段の石段なので、スニーカーなど歩きやすい靴で行くのがおすすめ。12~3月の冬季になると寺は閉まりますが、参拝は可能です。雪で足元が悪くなるため、滑りづらい長靴かブーツが必要になります。

山頂近くにある慈覚大師の弟子・安然(あんねん)が建立した「五大堂」(ごだいどう)は、断崖に突き出すように造られたお堂から、山寺の町や里山が一望できる絶景スポット。自然あふれる美しい景色を眺めていると、長い石段を登った疲れが癒されていくように感じます。

参道の終着点にある釈迦如来と多宝如来を本尊とする「奥の院・大仏殿」(おくのいんだいぶつでん)には、黄金に輝く高さ5メートルの阿弥陀如来像が祀られています。奥の院の近くには飲み物やみやげ品を販売する店もあり、ひと休みもできますよ。

◆実施中の新型コロナ感染症対策
店舗・施設内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/店舗・施設内換気の実施/コイントレイの利用/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施/入場制限、予約制の実施/体調不良のお客様の入店お断り/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施

  • 山寺(宝珠山立石寺)
    • 住所 山形県山形市山寺4456-1
    • 電話 023-695-2843
    • 営業時間:8:00~16:00、10~3月は~15:00
      料金:拝観300円、中学生200円、4歳~小学生100円
      定休日:無休

2:羽黒山(はぐろさん)の神秘的な参道を歩く

2:羽黒山(はぐろさん)の神秘的な参道を歩く

鶴岡市にある標高414メートルの山・羽黒山は山岳信仰の聖地といわれ、頂上には、羽黒山(はぐろさん)・月山(がっさん)・湯殿山(ゆどのさん)からなる出羽三山(でわさんざん)の3つの神を祀った「羽黒山三神合祭殿(はぐろさんさんじんごうさいでん)」があります。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三つ星に選ばれた参道は、樹齢350年以上の杉に囲まれた2446段の石段。周囲は静寂に包まれ、神秘的な空気が漂います。

参道の途中には、東北最古の塔といわれる国宝「羽黒山五重塔」(はぐろさんごじゅうのとう)や手作りの餅が味わえる見晴らしの良い休憩処「二の坂茶屋」(にのさかちゃや)などがあり、楽しみながら山頂まで歩けます。石段の所々には、蓮の花や酒を入れるボトル・とっくりなどの模様も彫られていて、33か所見つけると願いが叶うと言われているんですよ。

所要時間は上り1時間、下り40分の往復約2時間。体力に自信のない人は、山頂までバスが運行しているので利用するのがおすすめです。

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店舗・施設内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/店舗・施設内換気の実施/コイントレイの利用/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施/入場制限、予約制の実施/体調不良のお客様の入店お断り/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施

  • 羽黒山
    • 住所 山形県鶴岡市羽黒町手向手向7
    • 電話 0235-62-2355
    • 営業時間:8:30~16:30
      料金:拝観無料
      定休日:無休

3:最上川で舟下りを体験する

3:最上川で舟下りを体験する

農業用水や交通路など、生活に必要な水源に使っていることから「母なる川」とよばれる最上川(もがみがわ)。中流にある峡谷・最上峡では、舟に乗って大自然を眺められる舟下りが人気です。「最上峡芭蕉ライン観光」の舟下りは、全長約12キロメートルを、1時間かけてゆっくり下るコース。舟の上から大小さまざまな滝を眺めたり、船頭と呼ばれるガイドのユーモアあふれる説明や舟歌を聞いたりできるのが魅力です。舟歌は、英語や韓国語、フランス語バージョンもあるので、リクエストしてみてください。

舟下りの途中で、「水上コンビニ」に立ち寄り。アユの塩焼きなどテイクアウトできるグルメを販売しています。終着点の「川の駅 最上峡くさなぎ」は、地元食材が味わえる食堂、みやげ売り場があり、ゆっくりと過ごせますよ。12月から3月の冬季には、ヒーターを備えた日本のテーブル「こたつ」を船に載せ、温まりながら雪景色を眺められるユニークな体験もできます。

◆実施中の新型コロナ感染症対策
店舗・施設内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/お客様の入れ替わり都度の消毒/店舗・施設内換気の実施/コイントレイの利用/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施/入店人数や席間隔の調整/入場制限、予約制の実施/体調不良のお客様の入店お断り/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施

  • 最上峡芭蕉ライン観光
    • 住所 山形県最上郡戸沢村古口86-1
    • 電話 0233-72-2001
    • 営業時間:運航時間は時季により変動(要問い合わせ)
      料金:乗船2,500円、小学生1,250円、幼児無料
      定休日:無休(荒天候時を除く)

4:山形名物の板そばを味わう

4:山形名物の板そばを味わう

古くからそばの栽培がさかんに行なわれてきた山形。最上・村山エリアなどの内陸部で主に食べられる「板そば」は、強い歯ごたえと豊かな香りが特徴です。大きな木箱に数人分を豪快に盛り付けるので、見た目も楽しめます。

村山地方にある大石田市、尾花沢市、村山市には、そばの名店が集まる「そば街道」が各エリアにあり、全国各地からそば好きが訪れます。車でエリアをめぐって、そばの食べ比べもできますよ。

5:ブランド牛・米沢牛を堪能する

5:ブランド牛・米沢牛を堪能する

山形県南東部・置賜地方が生んだブランド牛「米沢牛」。米沢牛は、米沢市を中心とした置賜地方で肥育される黒毛和牛で、厳しい基準を満たしたものだけが認定されます。基準のひとつとして、出産経験のない雌牛で生後月齢32ヵ月以上という項目があります。雌牛は雄牛よりも肉質がきめ細かく、柔らかいのが特徴。食べたときに口のなかでとろける脂の旨味も楽しめます。販売指定店には、米沢牛銘柄推進協議会が発行した認定書と飾り駒を設置。安全で質の高い米沢牛が味わえます。

米沢市には、すき焼きステーキ専門店のほかに、ハンバーガーや串焼き、コロッケなどリーズナブルに米沢牛を味わえる店が多いのも特徴です。

6:おみやげに酒田米菓の「オランダせんべい」を買う

写真提供:酒田米菓
写真提供:酒田米菓

山形を代表する焼き菓子のひとつ。日本有数の米どころとして有名な庄内産のうるち米を使った薄焼きせんべいで、パリパリとした歯ざわりが特徴です。ほど良い塩気で、さっぱりとした味わいが後を引きます。

そんなオランダせんべいの魅力をより深く知るなら、酒田市の工場内にある「オランダぜんべいFACTORY」に立ち寄ってみて。1階には庄内地方の米作りとオランダせんべいの歴史が学べるコーナー、2階には米粉のパンケーキが味わえるカフェとお土産がそろう販売コーナーがあります。お土産には、オランダせんべい2枚入りが51袋入った 「みんなのオランダわいわいパック」がおすすめです。

施設内では、せんべい生地を自分で焼いて、好みの味付けができる「おせんべい作り体験」も有料で開催しています。

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店舗・施設内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/お客様の入れ替わり都度の消毒/店舗・施設内換気の実施/コイントレイの利用/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施/入店人数や席間隔の調整/入場制限、予約制の実施/体調不良のお客様の入店お断り/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施

  • オランダせんべいFACTORY
    • 住所 〒998-0832 山形県酒田市両羽町2-24
    • 電話 0234-25-0017
    • 営業時間:9:00~18:00、工場見学は~15:40、カフェは~17:30
      定休日:無休(カフェ・売店)、火曜(工場見学)

7:天童ワインを楽しむ

写真提供:天童ワイン株式会社
写真提供:天童ワイン株式会社

日照時間が長く、降雨量が少ない気候がぶどう栽培に適した天童市。その天童市に醸造所がある「天童ワイン」の「ナイアガラ」は、山形県産のナイアガラ種のぶどうを使って低温発酵した白ワイン。甘みがあり、ぶどう本来の芳醇な香りが口に広がる味わいで口当たりはライトです。赤ワインの「山形メルロー」は、山形県産のメルロー種のぶどうを使用。まろやかな果実味とほど良い渋みがあり、食中酒にぴったり。山形の名産品の洋梨、ラ・フランスを使ったワインもラインナップしています。

ワイナリーでは、商品の販売のほか、製造工程の説明や試飲のできる工場見学も予約制で行っています。

  • 天童ワイン
    • 住所 〒994-0068 山形県天童市高擶南99
    • 電話 023-655-5151
    • 営業時間:9:00~17:00
      定休日:不定休

8:老舗 長榮堂の「富貴豆」を味わう

8:老舗 長榮堂の「富貴豆」を味わう

1886年創業の菓子店「老舗 長榮堂」(しにせちょうえいどう)。店の名物「富貴豆」(ふうきまめ)は、青えんどう豆が材料の山形の銘菓です。職人が厳選した青えんどう豆の皮を丁寧に剥き、煮崩れないようにふっくらと煮込みます。生タイプのほかに炊きたての風味をそのままに詰めた日持ちする真空パックがあり、お土産にもぴったり。

富貴豆を餡に使った上品な甘みの「富貴豆まんじゅう」や、富貴豆とバターを合わせた少し塩気のある「バターどら」も人気商品です。

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店舗・施設内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/お客様の入れ替わり都度の消毒/店舗・施設内換気の実施/コイントレイの利用/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施/入店人数や席間隔の調整/体調不良のお客様の入店お断り/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施

  • 老舗 長榮堂
    • 住所 〒990-0066 山形県山形市印役町1-2-32
    • 電話 023-622-5556
    • 営業時間:8:30~18:00
      定休日:無休

9:JR山形駅直結のショッピングモール「S-PAL山形」でショッピングする

9:JR山形駅直結のショッピングモール「S-PAL山形」でショッピングする

JR山形駅直結のショッピングスポット「S-PAL山形」は、ファッションやレストラン、コスメ、ドラッグストアなどがそろう地上5階建ての複合施設。お土産から旅の必需品まで必要な物が揃います。

2階は山形各地の銘菓や漬物、そば、民芸品などがラインナップするフロア。観光地でお土産を買い忘れてもここに立ち寄れば安心です。同フロアには、山形のフルーツを使ったスイーツが味わえるカフェがあり、ひと休みもできますよ。

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店舗・施設内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/お客様の入れ替わり都度の消毒/店舗・施設内換気の実施/コイントレイの利用/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施/入店人数や席間隔の調整/入場制限、予約制の実施/体調不良のお客様の入店お断り/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施

  • S-PAL山形
    • 住所 〒990-0039 山形県山形市香澄町1-1-1
    • 電話 023-628-1106
    • 営業時間:10:00~20:00(詳細は公式HPを確認)
      定休日:無休

10:「水の町屋 七日町御殿堰」で休憩する

10:「水の町屋 七日町御殿堰」で休憩する

個性的なカフェやショップが立ち並ぶ山形市のショッピングエリア・七日町にある「水の町屋 七日町御殿堰」(みずのまちやなのかまちごてんぜき)。江戸時代に町の中心に建てられた、商売人の住居「町屋」をイメージした建物と蔵が印象的です。

建物に沿うように流れる水路は、約400年前の生活農業用を改修・復元したもの。お茶の専門店や老舗そば店、雑貨店、カフェが入っているので、ランチや休憩の利用にぴったり。日本的な建物を眺めているだけでも楽しめます。

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  • 水の町屋 七日町御殿堰
    • 住所 山形県山形市七日町2-7-6
    • 電話 023-623-0466
    • 営業時間:店舗により異なる
      定休日:店舗により異なる

11:ショッピングスポット「山形まるごと館 紅の蔵」に立ち寄る

11:ショッピングスポット「山形まるごと館 紅の蔵」に立ち寄る

山形駅からタクシーで約7分のところにある「山形まるごと館 紅の蔵」(やまがたまるごとかんべにのくら)は、山形の名産品・紅花の商人である、マルタニ長谷川家所有の蔵屋敷を改装した複合観光施設です。

真っ白な漆喰の母屋と5棟の蔵からなり、山形県産の米を使ったオリジナルの日本酒や伝統工芸品を扱う販売所「あがらっしゃい」、山形の郷土料理を洋風料理にアレンジしたレストラン「Cafe&Dining「990」」、観光案内所「街なか情報館」などが設けられています。

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  • 山形まるごと館 紅の蔵
    • 住所 山形県山形市十日町2-1-8
    • 電話 023-679-5101
    • 営業時間:店舗により異なる
      定休日:店舗により異なる

12:「蔵王温泉スキー場」でスキーと樹氷を楽しむ

12:「蔵王温泉スキー場」でスキーと樹氷を楽しむ

豊富な積雪量と上質なパウダースノーを誇る「蔵王温泉スキー場」は、日本を代表するスキー場のひとつ。毎年、多くの人が冬のアクティビティを楽しみに訪れます。14のゲレンデ、12のコース、最大滑走距離が約10キロメートルと規模が大きく、初心者から上級者まで満喫できるのも魅力。

最もスキーヤーを魅了しているのが、霧氷の一種・樹氷の美しい景色を眺めながらの滑走。樹氷は別名「スノーモンスター」と呼ばれ、大きいものになると高さが10メートル近くにもなります。樹氷は蔵王ロープウェイからも眺めることができます。大きなスキー場を十分に楽しむなら、宿泊するのがおすすめ。ゲレンデから徒歩圏内に宿泊施設もあり、移動時間を気にすることなく遊べます。

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  • 蔵王温泉スキー場
    • 住所 〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉
    • 電話番号:023-694-9617(蔵王索道協会)
      営業時間:8:30~17:00、ナイター営業は17:00~21:00
      料金:各種あり
      定休日:シーズン中無休

13:蔵王温泉で湯に浸かる

13:蔵王温泉で湯に浸かる

蔵王温泉は東北屈指の歴史と規模を誇る温泉地。開湯は約1900年前と歴史が深く、源泉は47か所湧いていることから、源泉掛け流しで湯を楽しめる施設が多くあります。

源泉が豊富にあるため、泉質はそれぞれ多少異なるものの、強酸性が特徴。皮膚病に効果があるといわれることから、“美肌の湯”と呼ばれています。肌をなめらかに整えてくれる効果が期待できそうです。

「蔵王温泉大露天風呂」では蔵王の温泉自然を同時に楽しめます。緑あふれる渓流に沿って自然石を組んだ湯船があり、鳥のさえずりや川のせせらぎを聞きながら湯浴みが可能。雪深くなる冬季の休業中は、温泉街にある宿や共同浴場へ。気軽に立ち寄れる足湯も3か所に設けられています。

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  • 蔵王温泉観光協会
    • 住所 〒990-2301 山形県蔵王温泉708-1
    • 電話 023-694-9328

蔵王のおすすめ旅館

  • 蔵王温泉おおみや旅館
    蔵王温泉おおみや旅館
    • 住所 990-2301 山形県蔵王温泉蔵王温泉46
    • 最寄駅 中央高原 駅 (蔵王スカイケーブル)
      徒歩37分

14:山形県郷土館「文翔館」を見学する

14:山形県郷土館「文翔館」を見学する

山形市の中心エリアには、明治・大正時代(1868~1926年)に建造された古い建物が点在しています。その代表格のひとつ、「山形県郷土館「文翔館」」(やまがたけんきょうどかんぶんしょうかん)は、1916年に建てられた旧県庁舎と旧県会議事堂。英国近世復興様式の3階建てで、大正初期の洋風建築を代表する遺構として国の指定重要文化財に指定されています。

建物中央にある時計台は、現在、日本で稼働している時計台のなかで2番目に古いもの。振り子を動かす分銅は、今でも5日に1度、時計職人が手動で巻き上げて調整しています。

館内に散見される、装飾が施された階段の木製手すりや月桂冠をデザインしたステンドグラス、天井の漆喰の花飾りなど、細やかな職人技も見どころのひとつ。山形県の特産品・紅花やさくらんぼをモチーフにした飾りも隠れているので、探しながら見学してみてください。

◆実施中の新型コロナ感染症対策
店舗・施設内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/お客様の入れ替わり都度の消毒/店舗・施設内換気の実施/コイントレイの利用/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施/入店人数や席間隔の調整/入場制限、予約制の実施/体調不良のお客様の入店お断り/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施

  • 山形県郷土館「文翔館」
    • 住所 〒990-0047 山形県山形市旅篭町3-4-51
    • 電話 023-635-5500
    • 営業時間:9:00~16:30
      料金:無料
      定休日:第1・3月曜(祝日の場合は翌日休み)

15:レトロな温泉街・銀山温泉で景色と湯を楽しむ

尾花沢市の小さな谷間に広がる温泉街・銀山温泉(ぎんざんおんせん)。大正末期から昭和初期に建築された洋風木造多層の旅館が銀山川の両岸に沿うように建ち並んでいます。古風で趣きがあると国内はもとより、世界各国の観光客も注目。通りを歩くと、建物の看板や壁に左官職人が鏝(こて)で風景や文字を描いたレリーフ「鏝絵」(こてえ)や石畳の所々に埋め込まれたカラフルなタイルが、目を楽しませてくれます。

時間帯や季節によって街並みの景色が変わるのも魅力。日が暮れると、通りに立つガス灯にやわらかな明かりが灯り、幻想的な雰囲気に。冬は橋や旅館など辺り一面が真っ白に雪化粧され、非現実的な世界が楽しめます。

主な泉質は、ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉(低張性中性高温泉)で、切り傷ややけど、疲労回復などに効果があると期待されています。温泉街には、無料で利用できる足湯や世界的な建築家・隈研吾(くまけんご)氏が設計したモダンなデザインの共同浴場があり、宿泊しなくても温泉を楽しめます。

◆実施中の新型コロナ感染症対策
店舗・施設内や設備等の消毒・除菌・洗浄
施設により対応が異なる

  • 銀山温泉観光案内所
    • 住所 〒999-4333 山形県尾花沢市銀山新畑429
    • 電話 0237-28-3933

いかがでしたでしょうか?山形の基本情報やスポット、グルメ、体験をチェックして、山形の旅を楽しんでくださいね。

Text by:株式会社シュープレス
※本記事の情報は2021年1月時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

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※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

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