日本には一年中、全国各地で開催される伝統的なお祭りや、さくら祭りや花火大会、音楽フェスティバルなどの四季に合わせて開催されるイベントがたくさんあります。せっかく日本を訪れるなら、日本でしか体験できないイベントにあわせてスケジュールや行き先を決めてみるのもおすすめです。
こちらでは関東、関西、北海道、東北エリアを中心に月ごとのお祭り・イベントをご紹介するので、ご興味とスケジュールに合わせてチェックしてみてください。
トップ写真提供:(公社)青森観光コンベンション協会
1月の祭り・イベント
<全国>初詣【東京ほか】
日本人にとって大切な、一年の最初に行うイベントが「初詣」です。全国各地で神社やお寺へ参拝し、新年の無事と平安を祈願します。
【日程】大晦日~1月上旬
【会場】浅草寺ほか
<関西>若草山焼き【奈良県】
奈良公園のシンボルである若草山を焼き、先人の鎮魂と慰霊、奈良全体の防火、世界の人々の平安を祈る伝統行事。花火も打ち上げられ、燃えさかる炎と花火のコラボレーション風景を見ることができます。
【日程】1月の第4土曜
【会場】若草山
<関西>三峰山霧氷まつり【奈良県】
「霧氷(むひょう)」の幻想的な光景が有名な三峰山を登山し、スタート&ゴール地点で餅のふるまい、特産品の買い物が楽しめます。天然温泉もあり、冬山登山で疲れた体を癒やすことも可能。
【日程】2024年1月20日(土)~2月18日(日) の土・日曜・祝日(全11回)
【会場】みつえ青少年旅行村
2月の祭り・イベント
<関東>節分会(せつぶんえ)【東京都】
特設舞台等で年男(その年と同じ干支の年に生まれた男性)や大相撲力士などが豆を撒き、鬼を追い払い、福を呼び込みます。また、お寺によっては舞の奉演や福男と福女の練り行列が行われます。
【日程】立春(2月4日頃)の前日
【会場】浅草寺ほか
<北海道>さっぽろ雪まつり【札幌市】
北海道・札幌の冬の風物詩。例年3万トンもの雪を使い、日本の城をはじめ世界遺産、スポーツ選手、漫画、アニメ、ゲームなどをモチーフにして作った雪像が並ぶ光景は壮観です。
【日程】2024年2月4日(日)〜11日(日・祝)
【会場】札幌市中央区大通・すすきの・つどーむ、各会場
<東北>横手の雪まつり(かまくら)【秋田県】
横手市で約450年前から行なわれている行事。雪で作った山に穴を開けた「かまくら」のなかに、お金や供物を捧げて家内安全等を祈願します。かまくらの中から地元の子どもたちが秋田弁で声をかけながら、甘酒や餅をふるまってくれます。
【日程】2024年2月15日(木)~16日(金)
【会場】横手市内各所
3月の祭り・イベント
<関東>高尾山火渡り祭【東京都】
都心から近いトレッキングスポットとして有名な高尾山は、信仰の霊山でもあります。災厄を払う「火渡り祭」は高尾山修験道の一大イベントで、8メートル四方もある炉の上をまだ火が残るなか、山伏が裸足で渡る姿が見どころ。一般の方も火を渡ることができます。
【日程】3月の第2日曜
【会場】高尾山薬王院 山麓 自動車祈祷殿広場
<関東>上野さくらまつり【東京都】
「上野恩賜公園」は、寛永年間(1624~1644年)から桜の名所として知られています。桜まつりの期間中は、上野のお囃子保存会による大黒舞と寿獅子、草花市、青空骨董市の他にも様々なイベントが催されます。
【日程】例年3月下旬~4月上旬
【会場】上野恩賜公園
<関西>西の丸庭園 観桜ナイター【大阪府】
約3,000本の桜が咲き誇る大阪城公園。なかでも人気が高い西の丸庭園で行われる「観桜ナイター」では、ライトアップされた桜とともに浮かび上がる天守閣が幻想的で一見の価値があります。
【日程】3月下旬~4月中旬
【会場】大阪城公園
4月の祭り・イベント
<関東>秩父 芝桜まつり【埼玉県】
都心から約1時間半で行ける秩父。羊山公園にある「芝桜の丘」は芝桜の名所として有名です。見頃の時期に開催される「芝桜まつり」では、見事な美しさの芝桜とともにイベントや屋台なども楽しめます。
【日程】4月中旬から5月上旬
【会場】羊山公園の南側にある「芝桜の丘」
<中部>立山黒部・雪の大谷フェスティバル【富山県~長野県】
立山黒部アルペンルートの春の風物詩「雪の大谷」。開通直後には、20メートルにもなる雪の壁に挟まれた道がおよそ500メートルも続きます。バスを降りて歩行者用通路を歩ける「雪の大谷ウォーク」や、3,000メートル級の山々の絶景を眺めながら雪上を歩くことができる「パノラマロード」などもあります。
【日程】4月中旬~6月中旬
【会場】立山黒部アルペンルート
<北海道>五稜郭公園 夜桜ライトアップ【函館】
函館市の「五稜郭」は江戸時代末期に築造された日本では珍しい星型要塞。桜の名所として知られ、約1,600本が開花します。桜の期間中、園内の五稜郭タワーは例年19時~21時までライトアップされ、昼間とは違った幻想的な美しさを楽しめます。
【日程】4月末~5月上旬
【会場】五稜郭公園
<東北>弘前さくらまつり【青森県】
毎年200万人を超える観光客が訪れる「弘前さくらまつり」。園内には約2,600本の桜が植えられ、桜のトンネルや弘前城天守とのコラボ、濠に落ちた花びらがピンク色の絨毯になる「花筏(はないかだ)」、夜のライトアップなど、「日本一の桜」を存分に堪能できます。
【日程】4月末~5月上旬
【会場】弘前公園
5月の祭り・イベント
<北海道>ひがしもこと芝桜まつり【網走郡大空町】
「ひがしもこと芝桜公園」は10ヘクタールもの広さを誇る芝桜畑。「芝桜まつり」では歌謡ステージなどが行なわれ、広大な敷地を「園内遊覧車」が走っているので、気軽に園内をめぐることができます。ライトアップや花火の打ち上げもあり、地上と夜空どちらも楽しめるイベントです。
【日程】5月3日〜6月5日頃
【会場】ひがしもこと芝桜公園
<関西>葵祭【京都府】
「葵祭」は、下鴨神社と上賀茂神社のお祭りです。平安貴族の装束に身を包んだ500名以上の人々が平安絵巻さながらの優美な行列をつくり、新緑の都大路を京都御所~下鴨神社~上賀茂神社と練り歩きます。
【日程】5月15日
【会場】下鴨神社・上賀茂神社
<関東>神田祭【東京都】
「神田祭」は“日本三大祭”にも数えられる、二年に一度のお祭り。見どころは「鳳輦(ほうれん)」と呼ばれる豪華な神輿を中心とした時代行列。きらびやかな衣装や白装束に身を包んだ氏子を従え、華々しく練り歩きます。
【日程】隔年5月15日前の土・日曜(次回開催は2025年)
【会場】東京都千代田区中央通り(秋葉原)ほか
<関東>三社祭【東京都】
「三社祭」は観光地としても有名な浅草神社・浅草寺を中心に3日間かけて開催されます。2日目の正午から行われる「町内神輿連合渡御(ちょうないみこしれんごうとぎょう)」では、約100基もの御神輿が次々と出発(渡御)し、御神輿をわざと上下に降ったり、荒々しく揺らしたりする「魂振り(たまふり)」も見学できます。
【日程】5月 第3週の金・土・日曜の3日間
【会場】浅草神社
6月の祭り・イベント
<関東>山王祭【東京都】
東京の守護神として古くから崇敬されてきた日枝神社のお祭りで、東京を代表するお祭りのひとつです。華麗な神輿行列や山車行列が銀座や丸の内など東京都心を練り歩き(隔年、次回の開催は2024年6月の予定)、日枝神社では歌と踊りの納涼大会を開催。日本の伝統的な神事芸能である「里神楽」や「神楽囃子」も開催されます。
【日程】例年6月上旬~中旬
【会場】日枝神社
<北海道>YOSAKOIソーランまつり【札幌】
「YOSAKOIソーラン祭り」は、初夏の札幌を彩る風物詩です。国内外から約280チームが参加する一大イベントで、個性的な衣装を身にまとい、鳴子を手にした踊り手たちの躍動感あふれる演舞は人々を魅了します。
【日程】2024年6月5日(水)~9日(日)
【会場】札幌市大通
<東北>田舎館村の田んぼアート【青森県】
田んぼをキャンバスに見立て、色の異なる稲を植えて絵や文字を描く巨大アート「田んぼアート」。田舎館村(いなかだてむら)では7色・13種類の稲を使い分け、絵を描いています。展望台が二カ所あり、例年6月中旬から10月上旬には2つの会場を結ぶ無料のシャトルワゴンも運行します。
【日程】6月中旬から10月上旬
【会場】南津軽郡田舎館村
7月の祭り・イベント
<関西>祇園祭【京都府】
日本三大祭りの一つとして有名な「祇園祭」は、八坂神社の例祭です。見どころは、“動く美術館”とも言われる山鉾。7月17日の前祭では23基、7月24日に後祭では11基が京都市内を練り歩く「山鉾巡行」は、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
【日程】7月1日〜31日
【会場】八坂神社
<関西>天神祭【大阪府】
1000年以上の歴史を誇る「天神祭」。毎年130万人もの人が訪れます。約1ヶ月の間に陸渡御(りくとぎょ)や船渡御(ふなとぎょ)など様々な催しが盛大に行われ、大川に映る篝火や提灯灯り、祭りを締めくくる奉納花火などの華麗な姿から、火と水の祭典とも呼ばれています。
【日程】6月下旬〜7月25日(宵宮7月24日、本宮7月25日)
【会場】大阪天満宮
<関西>伊勢神宮奉納全国花火大会【三重県】
日本の神社のなかでも別格の存在である「伊勢神宮」に奉納する花火競技大会。日本三大競技花火大会に数えられていて、全国各地から選抜された花火師たちの入魂の作品が披露されます。
【日程】7月中旬
【会場】伊勢市宮川河畔(度会橋上流)
<北海道>なかふらのラベンダーまつり【中富良野】
人気の富良野エリアで開催される「なかふらのラベンダーまつり」。約5分間の観光リフトでラベンダーが一面を紫に染め上げる丘に登れば、富良野盆地も一望できます。夜にはラベンダーをテーマにした花火大会も開催されます。
【日程】7月中旬の土曜
【会場】北星山ラベンダー園、なかふらのフラワーパーク
<関東>隅田川花火大会【東京都】
享保18年(1733年)に始まった伝統的な花火大会で、都内でもっとも有名な花火大会の一つでもあり毎年約100万人もの観客でにぎわいます。約2万発の花火が打ち上げられ、花火コンクールも開催。毎年さまざまな創作花火が登場し、人々を楽しませてくれます。
【日程】7月の最終土曜
【会場】隅田川
<東北>フジロックフェスティバル【新潟県】
日本最大級の野外フェス「フジロックフェスティバル」。夏の3日間大自然の中で開催され、世界200組以上のミュージシャンが揃い、10万人を超える人々が熱狂の渦に巻き込まれる音楽の祭典です。絶品グルメが味わえる「フェスごはん」も有名。
【日程】7月末~8月上旬の3日間
【会場】新潟県湯沢町苗場スキー場
8月の祭り・イベント
<東北>盛岡さんさ踊り【岩手県】
3万人を超す踊り手と太鼓の敲き手たちが、リズミカルに舞いながら盛岡市の中央通をパレードする「魅せるさんさパレード」。先頭で華麗に舞う、艶やかな着物が美しい「ミスさんさ踊り」にも注目。パレード終了後に開催する輪踊りには、観光客も参加できます。
【日程】8月1~4日
【会場】岩手県盛岡市内各所
<東北>長岡まつり大花火大会【新潟県】
日本三大花火大会の一つで、2日間にわたって開催される「長岡まつり大花火大会」。10号尺玉が100連発も打ち上がり、名物の直径650メートルもの大輪となる「正三尺玉(しょうさんしゃくだま)」は圧倒的なスケールです。
【日程】8月2・3日
【会場】信濃川河川敷
<東北>青森ねぶた祭【青森県】
日本の神話や伝承をモチーフにした巨大な人形型の灯籠「ねぶた」や「ハネト」と呼ばれる踊り手が、全長3.1kmにも渡り町をねり歩く、日本の代表的な夏祭りです。ビールやグルメが味わえる露店も並び、国内外からの多くの観光客で賑わいを見せます。
【日程】8月2~7日
【会場】青森県青森市中心部
<東北>仙台七夕まつり【宮城県】
商売繁盛や健康長寿などの願いを込めて、地元の人が色とりどりの和紙で作った「吹き流し」と呼ばれる豪華絢爛な笹飾りが見応えたっぷり。メイン会場では、紙に願い事を書いて飾る「願い短冊記入コーナー」も。屋台で地元グルメを味わえ、「盆踊り」も体験できます。
【日程】8月6日~8日
【会場】仙台市中心部および周辺商店街
<関西>京都五山送り火【京都府】
「五山の送り火」は、お盆の期間に帰ってきた精霊を送るための夏の伝統行事。毎年8月16日20:00から順次点火され、大、妙・法、船形、左大文字、鳥居形の5つが山にくっきりと浮かびあがります。賀茂川河川敷などで見物します。
【日程】8月16日
【会場】京都府京都市左京区市内5ヶ所
<北海道>登別地獄まつり【登別】
登別温泉に「地獄谷」と呼ばれている谷があることから行われている、地獄にちなんだお祭りです。登別太鼓や鬼みこし、鬼踊りなど、数々の鬼が温泉街に現れ、閻魔大王も通りを練り歩きます。フィナーレはたくさんの花火が打ち上げられ、大輪の花火が地獄谷を埋め尽くします。
【日程】8月の最終土・日曜
【会場】登別市登別温泉町
<東北>全国花火競技大会「大曲の花火」【秋田県】
日本各地から選抜された花火師たちによる、創意工夫を凝らした花火の競技大会。また、競技花火の合間にも音楽と花火をコラボレーションさせた「スペシャルスターマイン」など華やかな花火が次々と打ち上げられ、その美しさと迫力は必見です。
【日程】2024年8月31日(土)
【会場】大仙市大曲雄物川河畔 「大曲の花火」公園
<関東>浅草サンバカーニバル【東京都】
本場リオのカーニバルに準拠したコンテスト形式のパレードで、観光スポットとして有名な浅草寺の二天門前の馬車通りから約800メートルを20ものサンバチームがパフォーマンスを繰り広げます。
【日程】8月下旬
【会場】浅草 馬道通りから雷門通り
9月の祭り・イベント
<北海道>さっぽろオータムフェスト【札幌】
約3週間に渡って行われる、北海道各地のグルメが集まるビッグイベント。各市町村自慢のご当地グルメや特産品、札幌市内の人気店、世界各国の料理など、幅広いジャンルの絶品グルメが楽しめます。
【日程】2024年9月6日(金)~29日(日)の 24日間
【会場】札幌大通公園
<関西>岸和田だんじり祭【大阪府】
重さ4トン、高さ4メートルもの「だんじり」が市内を疾走し、「やりまわし」と呼ばれる見事な方向転換を披露すると沿道からは大歓声があがります。大屋根では大工方が団扇を手に華麗に舞い、圧倒的な迫力で観客を魅了します。
【日程】2024年9月14日(土)、15日(日)、10月12日(土)、13日(日)
【会場】大阪府岸和田市市内各所
10月の祭り・イベント
<北海道>まりも祭【阿寒】
阿寒湖に生息する世界でも珍しい球状の緑藻マリモの保護を目的とした、北海道の先住民族アイヌの人によるお祭り。
マリモについての公演や観察会、タイマツ行進、アイヌ民族舞踊、フィナーレにはアイヌの人が丸木舟に乗ってマリモを阿寒湖に送る儀式を見ることができます。
【日程】10月上旬
【会場】釧路市阿寒町阿寒湖温泉
<関西>時代祭【京都府】
秋に行われる平安神宮のお祭り「時代祭」。見所は約2キロメートルにもおよぶ、長い時代行列。明治維新、江戸、安土桃山、室町、吉野、鎌倉、藤原、延暦の日本の8つの時代を20の行列で再現する行列です。なかでも、平安時代婦人列には芸奴も参加し、時代絵巻に華を添えています。
【日程】例年10月22日
【会場】平安神宮
<関西>長谷寺もみじまつり(秋季特別拝観)【奈良県】
長谷寺は古くから「花の御寺」と称され、秋には五重塔と紅葉の見事な競演を眺められる「長谷寺もみじまつり」が開催されます。さまざまなイベントが行われますが、なかでも「本尊大観音尊像秋季特別拝観」は外せません。普段は関係者以外立入禁止の国宝本堂の中に入り、観音様のお御足(おみあし)に直接触れてお参りできます。
【日程】例年10月中旬~12月上旬
【会場】長谷寺
11月の祭り・イベント
<関東>神宮外苑 いちょう祭り【東京都】
明治神宮外苑は、300メートルほどにわたってイチョウ並木の黄葉が楽しめるスポット。期間中は日本各地の特産品や工芸品、ご当地グルメを楽しめるお店などが出店し、多くの観光客で賑わいます。
【日程】11月中旬~12月上旬
【会場】明治神宮外苑
<関西>大阪・光の饗宴【大阪府】
大阪の各所がライトアップされるイルミネーションイベント「大阪・光の饗宴」。シンボルストリート・御堂筋では、梅田から難波までの全長約4キロメートルがライトアップされるほか、水都大阪のシンボル中之島では水辺の風景を生かした光のプログラムなどが楽しめます。
【日程】例年11月上旬~翌年1月下旬
【会場】大阪市北区中之島他
<関東>丸の内イルミネーション【東京都】
ブランドショップが並ぶ約1.2キロメートルにおよぶ丸の内仲通りやエリア内の約360本を超える街路樹が、丸の内オリジナルカラーである「シャンパンゴールド」のLED約120万球で彩られます。
【日程】例年11月中旬~翌2月中旬
【会場】千代田区丸の内 丸の内仲通り、丸ビル他
<関東>MIDTOWN WINTER LIGHTS【東京都】
六本木にある東京ミッドタウンの冬の風物詩。きらめくゴールドのイルミネーションがミッドタウン・ガーデンを彩る「光の散歩道」、幻想的に光輝く高さ約3メートルの大きなスノードーム「SNOW LIGHT GLOBE」など、冬の散策が楽しめます。
【日程】例年11月中旬~12月下旬
【会場】東京ミッドタウン
<北海道>さっぽろホワイトイルミネーション【札幌】
日本最初のイルミネーションとして始まった冬のイベント。メインの大通公園会場ではツリーやオブジェが78万もの電球で幻想的に飾られます。また、ミュンヘン・クリスマス市が開催され、クリスマス雑貨やホットワイン、ドイツ料理が楽しめます。
【日程】例年11月上旬〜翌3月中旬
【会場】札幌大通公園ほか
12月の祭り・イベント
<関東>秩父夜祭【埼玉県】
ユネスコ無形文化遺産に登録される、日本を代表する秩父神社のお祭り。豪華絢爛な「山車」の曳き廻しや屋台歌舞伎、冬には珍しい大規模花火大会などが楽しめます。
【日程】例年12月2・3日
【会場】秩父神社
<北海道>星野リゾート トマム アイスヴィレッジ【トマム】
北海道最大級のスノーリゾート「星野リゾート トマム」では、冬季限定の「アイスヴィレッジ」が現れます。氷のドームや氷や雪をテーマにした雑貨屋、氷の教会、天井や壁などすべてが氷でできた1日1組限定のドームでの宿泊体験、アイススケートなど、楽しいスポットが盛り沢山です。
【日程】】2024年1月20日~2月14日
【会場】星野リゾート トマム エリア内
<東北>SENDAI光のページェント【宮城県】
仙台の目抜き通り、定禅寺通りのケヤキ並木が42万個のLED電球でライトアップされ、美しい光のトンネルとなる「SENDAI光のページェント」。内容はその年によって変わりますが、コンサートや路上ライブ、スケートリンクが登場することもあります。
【日程】例年12月中旬~31日
【会場】仙台市 定禅寺通
<東北>樹氷ライトアップ【山形県】
蔵王連峰は、日本国内でも珍しい“スノーモンスター”とも呼ばれる樹氷の鑑賞スポット。ライトアップ期間は夜間もロープウェイが運行され、巨大でユニークなその姿を楽しめます。
【日程】例年12月下旬~2月下旬の特定日
【会場】山形市蔵王温泉
初詣や豪華な「山車」の曳き廻しなどが観られるお祭りなどの伝統的なイベントのほか、四季折々の花とお城などの風景が楽しめるものなど、日本にはたくさんのイベントがあります。旅行者でも地元の人と一緒に参加できるものもあるので、ひと味違った良い思い出を作れるはずです。ぜひ日本各地で開催されるイベントに参加してみてください。
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