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フジロックフェスティバル完全攻略ガイド。アクセス、交通手段、宿泊は?

フジロックフェスティバル完全攻略ガイド。アクセス、交通手段、宿泊は?

公開日: 2020/08/18

日本最大級の野外ロック・フェスティバル、「フジロックフェスティバル」。「自然と音楽の共生」をテーマに、毎年10万人を超える人々が熱狂の渦に巻き込まれる音楽の祭典です。そんなフジロックを120%楽しむために、押さえておくべき情報は出演アーティストだけではありません。交通アクセスやチケット購入、宿泊情報をしっかり事前に押さえておくことで、ストレスなくフェスを楽しむことだけに専念できます。ということで今回は、初心者でも安心のフジロック攻略ガイドをご紹介!

2020年のフジロックフェスティバルは新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、残念ながら2021年に延期になりました。2021年の開催日はすでに発表されておりますので、翌年以降のフジロック攻略ガイドとしてぜひ参考にしてください。

TOP画像:(c)宇宙大使☆スター

目次
  1. 野外フェスのパイオニア・フジロック
  2. 攻略1:チケットの購入方法
  3. 攻略2:服装・持ち物は念入りに
  4. 攻略3:おすすめのアクセス方法
  5. 攻略4:現地のサービスやグルメ情報
  6. 攻略5:宿泊はキャンプ or 宿?

野外フェスのパイオニア・フジロック

野外フェスのパイオニア・フジロック
過去開催のイベント会場の様子(©宇宙大使☆スター)

フジロックは新潟県の南端にある湯沢町・苗場スキー場で、毎年7月または8月に3日間開催される野外フェス。1997年の夏に初開催されたこのフェスは、日本の野外フェスのパイオニアであり、今では世界200組以上のミュージシャンが揃う日本最大級の音楽イベントになりました。ちなみに、記念すべき第一回目の開催が富士山の麓で開催されたことから「フジロック」と名付けられています。

海外から来たフジロックファンたち。写真提供:fujirockers.org

フジロックの魅力は、見渡す限りの青空と緑に囲まれ、すぐ近くには清らかな川が流れるなど、大自然の中で開催されることにあります。また、会場内で販売されているフードメニューの豊富さ、美味しさも人気があり、徹底されたルールとマナーの呼びかけにより、ポイ捨て削減やゴミ分別にも取り組んでいて、あまりのゴミの少なさに外国人も驚くほど。

この最高の空間を求めてアジアやヨーロッパ、アメリカなど世界各地から「フジロッカー」(フジロックファンのこと)が訪れ、慌ただしい日常を忘れて音楽を楽しみ、童心に返っています。

ゴミ拾いをするボランティアの人たち。写真提供:fujirockers.org

攻略1:チケットの購入方法

攻略1:チケットの購入方法
フジロック入場ゲート前の様子(2018年)。写真提供:fujirockers.org

フジロックの入場チケットは各種プレイガイドとオフィシャルショップ「岩盤」で購入できます。プレイガイド、「岩盤」ともに英語対応していて、海外在住者用の案内もあるので安心。また、「岩盤」ではチケット購入特典としてドリンククーポンやグッズがもらえるのでおすすめです。当日券も現地で販売していますが、売り切れになることもあるので、しっかり前売り券を手に入れましょう。

会場の看板は英語表記なので安心。写真提供:fujirockers.org

チケットの種類は3種類。1日券、2日券、3日通し券があり、例えば1日券は一般発売で21,000円(税込)(※過去開催の場合)ですが、例年3月頃から始まる先行販売を利用すれば安く購入できます。また、キャンプ場を利用する場合や車で参加する場合はキャンプ券や駐車券も併せて購入してください。

海外在住者の場合、チケットの受け取りは郵送でできないので、プレイガイドの場合は事前決済をしてから日本の各種コンビニにて引き取り、「岩盤」の場合はメールで届く確認書(PDF)と身分証を入場ゲートで提示するとスタッフがリストバンドと交換してくれます。

攻略2:服装・持ち物は念入りに

攻略2:服装・持ち物は念入りに
準備品の一例。写真提供:fujirockers.org

フジロックを攻略する上で、服装と持ち物は最も重要な要素の一つです。季節は真夏ですが、開催地の新潟県湯沢町は寒暖の差が大きいところ。昼間は半袖で過ごすのがベターですが、夜はグッと気温が下がるため、羽織るものを持っていくといいでしょう。また、晴れた日は日差しが強いので、日焼け止めや帽子、サングラスなどをお忘れなく。その他、会場の近くにはハチや蚊、ブヨなどの虫が生息しているので、虫除けスプレーも持っていくと◎。

ポンチョで参加する人たち。写真提供:fujirockers.org

また、山の中で開催されるフジロックには雨がつきもの。会場内での傘は使用禁止なので、ポンチョやレインコートなどの雨具は必須で持っていきましょう。また、雨が降ると足元に水たまりや泥になっている部分もあるので、歩きやすい靴を履くのはもちろん、長靴も持っていくといいでしょう。

攻略3:おすすめのアクセス方法

攻略3:おすすめのアクセス方法
新幹線から降りる参加者たち。写真提供:fujirockers.org

会場までの交通手段は、新幹線にバス、レンタカーなどが主ですが、国外から参加するならオフィシャルショップ「岩盤」で取り扱っている直行バスを利用するのがおすすめ(成田空港からの直行便はないので、都市部に電車やバスで移動する必要があります)。
※詳しくはフジロックフェスティバル公式サイトをご確認ください。

(1)バスの場合
オフィシャルバスは新宿から直行便が出ていて、乗り換えもなく寝ているだけで着くから楽チンです。会場まで最短で約4時間半かかり、料金は往復15,900円(税込)から。移動時間が長いのがネックですが、急がず楽に移動したい人にはピッタリです。

JR越後湯沢駅から会場に向かう参加者たち。写真提供:fujirockers.org

(2)新幹線の場合
新幹線はJR東京駅から乗った場合、越後湯沢駅まで約1時間半、そこからシャトルバス(片道1,000円・税込)で約40分とバスより早く着きます。シャトルバスへ乗り換えの手間はありますが、急いでいる場合は新幹線を選びましょう。

会場付近で渋滞している車。写真提供:fujirockers.org

(3)レンタカーの場合
その他、4〜6人程度のグループで参加する場合や、荷物が多い場合はレンタカーを利用するのもありです。気兼ねないメンバーで楽に移動することができますが、東京からだと3〜4時間かかること、また専用の駐車券(4,000円税込/1日)が必要です。交通手段についてはお金や時間などの優先順位と相談して決めるといいでしょう。

攻略4:現地のサービスやグルメ情報

攻略4:現地のサービスやグルメ情報
会場内のクローク。写真提供:fujirockers.org

(1)クローク
いざ会場に着いてから、トラブルが発生するのもフェスあるある。持参するものと会場で調達・利用するものを事前に決めてから準備をするとスムーズです。例えば、荷物を預ける場所については最寄り駅の越後湯沢駅や会場にもロッカーがありますが、おすすめは会場内のクローク。1日1,000円(税込)とコインロッカーに比べればやや割高ですが、荷物の出し入れが自由で、何より近いので必要なものをサッと出し入れして身軽にフェスを楽しめるのが魅力です。

充電ステーションに並ぶ人たち。写真提供:fujirockers.org

(2)無料充電ステーション
また、スマホのバッテリーが切れてしまっては写真やSNSが利用できずフェスの楽しみも半減。そんなときはキャンプエリアにある、無料充電ステーションに立ち寄り、バッテリーを回復させてください。RAVPowerの急速ワイヤレス充電によって30分程度でも50%前後の充電をすることができます。

とはいえ、充電が切れるたびに立ち寄るのは手間ですので、モバイルバッテリーを常備しておくことをおすすめします(キャンプ利用の場合は必須)。

会場内のクラフトビール売り場。写真提供:fujirockers.org

(3)フード・ドリンク 
そしてフジロックの醍醐味といえば、フードやドリンクなどの絶品グルメが味わえる「フェスごはん」。会場内外の様々なエリアにバラエティあふれる露店があり、その数はおよそ100店舗! まずはビールで乾杯してから、どんなお店があるのか散歩するだけでも楽しそうです。もちろん日本酒もありますよ。ただし、ビールなどお酒の飲み過ぎによる脱水症状で、熱中症を起こさないように十分に注意してください。

フードメニュー例(グリーンカレーとガパオライスのツイン丼)。写真提供:fujirockers.org

フードも和洋折衷あり、ラーメンカレーなどの定番メニューから初めて聞くような変わり種まで充実。音楽以上にグルメを楽しみにしている人もいるほど、こだわりのメニューを提供しているお店が多く、疲れた体を癒すグルメは旅の思い出です。

ちなみに、フジロックでは基本飲食の持ち込みは自由(ビン・缶類の持ち込みは禁止)です。ただ日中は暑くなるので、日持ちが悪いものやチョコ類などは避けた方がいいでしょう。また、お茶やスポーツドリンクを持参する場合は、コンビニで売っているペットボトルごと凍らせたものを持参するのがおすすめ。冷たさが持続しますし、保冷剤代わりにもなりますよ。

苗場温泉入り口の行列。写真提供:fujirockers.org

(3)苗場温泉
また、フェスで汗をたくさんかいたあとは温泉に入るのがおすすめ。会場内の「苗場温泉」は500円税込で入ることができ、外国人利用客にも人気です。しかしとても混み合うので、待てない場合は会場内にある無料シャワーで済ます人も。ちなみに、会場外のホテル旅館にも温泉があり、期間中日帰り湯も受け付けている宿もあるので、調べてみるといいでしょう。

攻略5:宿泊はキャンプ or 宿?

攻略5:宿泊はキャンプ or 宿?
キャンプサイトの様子。写真提供:fujirockers.org

宿泊も大型フェスの楽しみの一つですが、現地で宿なし…ということにならないよう、事前にしっかり調べて体を休ませましょう。主な宿泊方法は近隣の宿か、会場内のキャンプサイトでのテント泊。周辺のホテル旅館ゲストハウスなどは電源が確保できる上にしっかり休むことができますが、早いタイミングで予約が埋まってしまうので、フジロックへの参戦が決まったら、まずは宿探しから始めましょう。

キャンプを楽しむ参加者たち。写真提供:fujirockers.org

キャンプを利用する場合はキャンプサイト券(4,000円税込/1人)が必要です。仲間たちと安価に過ごすならキャンプもおすすめですが、エリアの場所取りは早いもの勝ち。会場から近い場所を確保したい場合は早くから会場入りしましょう。ちなみに、当日のテント類や備品のレンタルは会場内で一切していませんので、持ち込みが必要です。オフィシャルショップ「岩盤」ではテントのレンタルを事前に受け付けていますので、そちらを利用するのもおすすめです。


野外フェスにトラブルはつきものですが、事前に調べておくだけでも未然に防げることがたくさんあります。特に外国人の方は初めて体験することも多いと思うので、ぜひ本記事とオフィシャルサイトをしっかり読み、マナーとルールをしっかり守って、日本が世界に誇るフジロックを攻略しましょう。

2020 年は開催延期が決定しています。2021年の開催やその他詳細は、多⾔語に対応しているフジロックフェスティバル公式サイトを確認してください。

Text by:下田 翼

※本記事の情報は2020年7月時点のものです。

  • フジロックフェスティバル
    • 住所 〒949-6212 新潟県南魚沼郡湯沢町大字三国202(新潟県湯沢町苗場スキー場)
    • 開催期間:2021年8月20〜22日

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

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