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2位岩木山、1位は…在日ドイツ人が選んだ青森のお気に入りスポットTOP10

2位岩木山、1位は…在日ドイツ人が選んだ青森のお気に入りスポットTOP10

公開日: 2021/06/05

本州の最北端に位置し、豊かな自然伝統文化、新鮮な食材などに恵まれている青森県。その中でも代表的な観光スポットはさまざまなメディアで紹介されていますが、日本を訪れる外国人には青森県がどのように映っているのでしょう。そこで、今回は青森県に住むドイツ出身のザンドラさんにお話しを伺い、外国人におすすめしたい観光スポットTOP10をご紹介します。
(以下は取材に応じてくださった方の個人的な意見です)。

目次
  1. 2016年に弘前市に移住したザンドラさん
  2. 10位 奥入瀬渓流
  3. 9位 鶴の舞橋
  4. 8位 道の駅
  5. 7位 白神山地(暗門の滝)
  6. 6位 城北桜づつみ公園
  7. 5位 龍飛崎
  8. 4位 十和田湖
  9. 3位 高山稲荷神社
  10. 2位 岩木山
  11. 1位 温泉

2016年に弘前市に移住したザンドラさん

ドイツ・デュッセルドルフ出身のクロイス ザンドラ(Sandra Kreuß)さんは、学生時代に留学先である青森県弘前市の大学に1年間滞在したことをきっかけに、2016年に弘前市に移住。「たまたま留学先だった弘前がとても住みやすく、地元の人も優しい人ばかりで驚きました。津軽弁も可愛いし(笑)。もともと自然が好きだったこともあり、景観が美しい場所がたくさんあるのが青森県の魅力的。外国人におすすめしたいスポットはたくさんあります」と語ります。

ちなみに日本語がペラペラで、今では津軽弁のイントネーションも話せるザンドラさん。ドイツで過ごした幼少期から日本語学校に通っていたこともあり、留学前から日本語を話せていたそうです。今では友人や家族を青森県に呼び、自らガイドをするほど日本好きのザンドラさんに、早速おすすめの観光スポットをランキング形式で紹介してもらいました!

現在はホームページの制作などに従事しているザンドラさん

10位 奥入瀬渓流

十和田市にある、深い自然林におおわれた「奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)」が10位にランクイン。渓流沿いの散策路は四季折々の表情を見せてくれますが、ザンドラさんは夏と冬に訪れたことがあるとのこと。「友人と散策している内に見つけた滝のそばで、近くにあった倒木に座ってお弁当を食べたのを覚えています。景色がとても素晴らしい場所で、次は秋に行ってみたい」と話します。お弁当を持参して散策するとは、大自然の楽しみ方を知っていますね。

美しい川沿いが続く遊歩道
散策路にある名所の案内板は、外国人観光客向けに英語や中国語などの他言語に対応している

9位 鶴の舞橋

9位は鶴田町にある「鶴の舞橋(つるのまいはし)」。全長300メートルの日本一長い木造三連太鼓橋は津軽富士見湖に架かっていて、優しいアーチが湖面に浮かぶ姿が幻想的。「橋の美しさはもちろん、近くに公園(富士見湖パーク)もあるしのんびりできる場所。桜が咲くシーズンは特に好きです」とお気に入りのようです。日が沈む時間帯は特に美しいので、晴れた日に訪れてみましょう。

青森県産の「ひば」を用いて作られた木造三連太鼓橋
湖面に浮かぶ鶴の舞橋
  • 鶴の舞橋
    • 住所 〒038-3542 青森県北津軽郡鶴田町廻堰大沢
    • アクセス:JR陸奥鶴田駅からタクシーで約10分

8位 道の駅

「見ているだけで楽しい」と話すのは、農作物などの直売所を扱っている「道の駅」。青森県でもさまざまな道の駅が点在していますが、農作物だけでなくパンやおはぎなどの地元で親しまれている食品、手作りの工芸品や地元の食材を活かしたレストラン、中には施設内に温泉があるなど、立ち寄ってみると面白い発見ばかり。

「食品は普通のスーパーでは買えないものばかりだし、新鮮で安いのも魅力。その地域の人が作っているものを購入できるのが嬉しいですね」とザンドラさん。新鮮な農産物はあっという間に売り切れてしまうので、朝の時間帯に訪れるのがおすすめです。

産地や生産者の名前が明記されているりんご  Stephane BDC / Shutterstock.com
お土産や特産品も扱う道の駅つるた「鶴の里あるじゃ」(鶴田町)もその一つ

7位 白神山地(暗門の滝)

青森県秋田県にまたがり、原生的なブナ林が広がる山岳地帯「白神山地」が7位にランクイン。世界自然遺産としても有名なスポットですが、西目屋村にある「暗門の滝」までのトレッキングがお気に入りとのこと。

「滝までは足場の悪いところも通るけれど、自然を見ながら歩くのが好きなので苦にならない。美しい清流や滝、豊かなブナ林が素晴らしいスポット」と語ります。トレッキングをする際は暗門渓谷ルート入口のご協力金受付所で「通行届」を提出し、ヘルメットを着用(レンタル100円税込)して通行しましょう。

ザンドラさん撮影。基本は整備された道を登っていくが、途中険しい道も
ザンドラさん撮影の「暗門の滝」
  • 白神山地(アクアグリーンビレッジANMON)
    • 住所 〒036-1424 青森県中津軽郡西目屋村川原平大川添417
    • 電話 0172-85-3021
    • アクセス:JR弘前駅から弘南バスで「田代(西目屋村役場前)」下車。西目屋村役場よりタクシーで約30分。夏季は弘前駅から直通バスあり。車は東北自動道「大鰐弘前IC」を降りて約60分。

6位 城北桜づつみ公園

青森県の桜スポットといえば弘前公園の桜などが有名ですが、「桜は人が少ないところでゆっくり鑑賞したい派」と話すザンドラさん。おすすめしてくれた場所は弘前市の「城北桜づつみ公園」で、ソメイヨシノを除く34品種、226本の桜が植栽されている隠れた桜の名所。

「遅咲きもあるし、色々な種類の桜が楽しめる。遊歩道を散策しながら、ゆっくり桜を鑑賞するのが好き」と地元民ならでは楽しみ方を覚えています。人混みが苦手な人にはぴったりの桜スポットですね。

弘前公園にはない品種も植栽されている「城北桜づつみ公園」
桜が植えられた遊歩道は歩いているだけで気持ちいい
  • 城北桜づつみ公園
    • 住所 〒036-8317 青森県弘前市大字向外瀬地内
    • アクセス:JR弘前駅からタクシーで約20分

5位 龍飛崎

本州最北端・津軽半島にあり、さらにその先端に構える外ヶ浜町の「龍飛崎(たっぴみさき)」。「津軽海峡ならではの、独特の青さをした海の色が好き」と一味違う魅力ポイントを話すザンドラさん。天気が良い日には向こう岸にある北海道を望むことができ、壮大な海の美しさを満喫できる絶景スポット。「函館に行ったときに、反対に向こう岸に見える津軽半島も見に行きました」と話すほど、ザンドラさんのお気に入りスポットです。

天気の良い日は北海道が見える龍飛崎
道中の国道「竜泊(たつどまり)ライン」はドライブが楽しい絶景スポット
  • 龍飛崎
    • 住所 〒030-1711 青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩龍浜
    • アクセス:JR三厩(みんまや)駅前より外ヶ浜町循環バスに乗車、終点下車。

4位 十和田湖

4位は十和田市にあり、火山活動により形成されたカルデラ湖「十和田湖」。湖上からのビューポイントを巡る遊覧船も人気ですが、ザンドラさんのおすすめは湖を周回する道路沿いから眺める十和田湖。「ドライブしながら十和田湖の景色を楽しんだり、点在している展望台でゆっくり過ごしたりするのが好き」と話すように、天気の良い日は壮大な景色を俯瞰で楽しむドライブがおすすめです。

展望台から眺める十和田湖
湖畔にはレンタサイクルなどもあり、周辺散策にもおすすめ Shawn.ccf / Shutterstock.com
  • 十和田湖(休屋)
    • 住所 〒034-0301 青森県十和田市 奥瀬十和田湖畔休屋486
    • アクセス:JR 「青森」駅からJRバス東北「みずうみ号」で約50分

3位 高山稲荷神社

つがる市にある「高山稲荷神社」が3位にランクイン。五穀豊穣や海上安全、商売繁盛の神様が鎮座する神社ですが、景観が美しいスポットとしても知られていて、中でも朱色の鳥居がどこまでも続く「千本鳥居」と日本庭園のコラボは絶景の一言。「京都のような日本らしさがあり、落ち着いた雰囲気が素晴らしい。海も近くにあるので自然をたっぷり満喫できます」と話す通り、日本ならではの美しい鳥居と庭園、そして豊かな自然を楽しめるパワースポットです。

朱色の鳥居が印象的な「高山稲荷神社」(写真提供:つがる市)
  • 高山稲荷神社
    • 住所 〒038-3305 青森県つがる市牛潟町鷲野沢147-1
    • アクセス:JR五所川原駅より弘南バスで「高山神社入口」下車(約40分)、タクシーで約5分

2位 岩木山

青森県の景観として絶対に外せない」と話すのが、津軽富士とも称される弘前市の「岩木山」。青森県の最高峰であり、地元民に古くより親しまれてきた津軽エリアのシンボルでもあります。四季折々に異なる姿を見せてくれるその雄大な姿は眺めるだけでも楽しいですが、9合目から山頂を目指す初心者向けの登山もおすすめ。

「初夏に外国人の友人と登ったことがあり、山頂にまだ雪が残っていることに驚いていた。山頂からの景色が素晴らしく、登っても楽しい山」と語ります。

岩木地区から見た春の岩木山
山頂からの景色(ザンドラさん撮影)

1位 温泉

第1位に輝いたのは、「すでに50ヶ所以上は巡っている」と話す温泉青森県に来た当初は温泉に抵抗があり、入ろうとも思っていなかったそうですが、留学して知り合った友人におすすめされて入ってみたところ、しっかりハマってしまったとのこと。

「特に露天風呂があるところが好きで、県内各地の温泉を楽しんでいます。私の住んでいる弘前市周辺にもさまざまな温泉施設があって、疲れたときなど気軽に立ち寄れるのがいいですね」と、温泉天国である青森県の虜になっているようです。

源泉かけ流しの温泉が楽しめるのも魅力
黒石市にある「ランプの宿 青荷温泉」もお気に入り温泉の一つ(ザンドラさん撮影)。
  • ランプの宿 青荷温泉
    • 住所 036-0402 青森県黒石市Okiura Aonisawa Takinoue 1-7
      地図をみる
    • 最寄駅 長峰 駅 (奥羽本線)

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観光の定番スポットから地元民に親しまれている穴場までおすすめしてくれたザンドラさん。どれも魅力的なスポットですので、ぜひ青森県に訪れた際の参考にしてみてくださいね。

Text by:下田 翼
※本記事の情報は2021年6月時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

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