山形にはその名があらわす通り、月山・羽黒山・湯殿山からなる修験道の聖地、出羽三山や温泉やスキー、樹氷が有名な蔵王連峰、ジオパークに認定される鳥海山など、山にちなんだ見どころが沢山あります。また、庭園が美しい本間美術館や、世界的に有名な写真家、土門拳の記念館など文化的なスポットも目白押しです。
赤川花火大会
全国花火50選にも選ばれている雄大な花火大会
全長2kmに渡る打ち上げ場所、上空幅は1,000mに及ぶなど、会場の広さを生かした規模は、全国でも珍しい花火大会と言われています。
全国花火50選に選ばれ、全国5指に入るとも絶賛されています。全国デザイン花火協議会から選りすぐりの花火市が参加し、天空に約12,000発の花火が花を咲かせます。
花笠まつり
「ヤッショ、マカショ」の掛け声と華麗なパレード
威勢のいい掛け声と花笠太鼓の勇壮な音色。
華やかに彩られた山車を先頭に、艶やかな衣装と紅花をあしらった笠を手にした踊り手が、 山形市のメインストリートを舞台に群舞を繰り広げる、 山形の真夏の夜をこがす、華麗なまつり。
岩ガキ
夏が旬の遊佐町吹浦(ふくら)産の岩ガキは食通をもうならせる一品として定評があります。
鳥海山の麓にある吹浦周辺の海には、ブナの原生林で育まれたミネラルたっぷりの伏流水が海底から湧き出ており、プランクトンが豊富なことからふっくらと身の肥えたカキが育ちます。また、水温が冷たく保たれるため4年から10年かけてゆっくりと成長し、キメの細かい岩ガキへと育ちます。そのプリプリ、ふっくらとした身をご堪能ください。
米沢牛
日本の和牛の中でも松阪牛や神戸牛と並び、人気の高い米沢牛。山形の豊かな自然の中で育まれた米沢牛は、きめ細かな霜降りが特徴で、口の中でとろける逸品です。
出羽三山
出羽三山とは羽黒山、月山、湯殿山の総称です。
江戸時代には「西の伊勢参り、東の奥参り」ともいわれ、出羽三山参りはお伊勢参りとともに人気を博しました。羽黒山には国宝の五重塔、三神が祀られている出羽神社三神合祭があり、月山には希少な高山植物が咲き、頂上には月山神社がそびえます。そして修行者が最後に訪れるという湯殿山神社本宮は、写真撮影禁止、参拝は土足厳禁という厳しい戒めで知られています。一方で湯殿山自体は「恋の山」とも呼ばれていて、縁結びスポットとしても有名です。
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住所
997-0292 山形県鶴岡市羽黒町手向7
地図をみる -
最寄駅
鶴岡 駅 (羽越本線)
バス55分
- 電話 0235-62-2356
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住所
997-0292 山形県鶴岡市羽黒町手向7
土門拳記念館
土門拳記念館は、昭和期に活躍した写真界の巨匠・土門拳が、酒田市名誉市民第一号になったおりに、全作品をふるさと酒田市に寄贈したことを受け、日本で最初の写真専門美術館として、1983年に開館しました。迫力ある土門拳の作品、そして、周囲の自然にマッチした建物設計・庭・彫刻・銘板デザインなど、土門拳とゆかりのある一流人が手掛けたアート空間そのものが魅力です。
本間美術館
文化10年(1813年)に建築され、名勝「鶴舞園」をはさんで本館と新館(昭和43年竣工)があります。
本館は清遠閣と称され、2階建ての銅板と瓦ぶきの建物です。
藩政時代は庄内藩主や幕府要人を、明治以後は皇族や政府高官、文人墨客を接待する酒田の迎賓館の役割を果たし、大正14年には昭和天皇のお宿にもなりました。
昭和22年に市民に開放され、全国に先がけて地方都市の私立美術館として開館しました。所蔵品には、本間家が大名から拝領した品、歴史資料として価値の高い文書、当主が好んだ茶道の器物など、重要文化財や重要美術品が多数あります。
致道博物館
かつての鶴ヶ岡城の三の丸、庄内藩主酒井家の御用屋敷だったところを博物館として公開し、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで、一ツ星を獲得しています。
博物館中には国指定重要文化財の旧西田川郡役所や、多層民家、旧鶴岡警察署庁舎など、貴重な歴史的建築物が移築し、また珍しい書院造りの「酒井氏庭園」は国の名勝に指定され、庄内地方の生活文化を物語る重要有形文化財収蔵庫には指定された8件5350点のうち7件3550点が収蔵されています。
鳥海山・飛島ジオパーク
四季折々の自然を感じ、別世界のような美しい景色と出会えることがトレッキングの魅力。
登山愛好家なら誰しもが憧れる日本百名山にも数えられる名峰「鳥海山」「月山」では、日本海と大地が見渡せる眺望、そしてブナ林や可憐な高山植物の群生を心行くまで堪能することができます。自分の足で歩くからこそ、絶景にたどりついたときの感動はまた格別―。
様々なコースがあるので、初めての方もベテランの方も自分のペースで楽しむことができますよ。
玉簾の滝
およそ1,200年前、弘法大師が神のお告げにより発見し、命名したとされる山形県随一の高さ63m、幅5mの直瀑です。
かつては山岳宗教の修験場であり、滝の前には「御嶽神社」が祀られています。駐車場からは遊歩道も整備されており、徒歩約10分で滝に着きます。
また、周辺には、杉の大木があり、マイナスイオンがあふれていることからパワースポットとしても人気です。
1999年からはゴールデンウィークとお盆の時期にはライトアップも実施され、日中とは違う幽玄な世界を見ることができます。
1月中旬から2月上旬の寒さが厳しい季節には、氷瀑を見ることもできます。
最上川下り
最上川の流れに身をまかせ、船上からの景色を楽しむ最上峡芭蕉ライン舟下り。
雄大な自然の中を船頭の舟唄を聞きながらゆっくりと下る舟下りは、四季を通じていつでも楽しめます。
冬は「こたつ舟」の運行もあります。(12月~3月末)
十六羅漢岩
吹浦海禅寺21代寛海和尚が、仏教の隆盛と衆生の救済を願って1864年に造佛を発願し、地元の石工たちを指揮5年の年月をかけて明治元年22体の磨崖仏を完工しました。
16の羅漢に釈迦牟尼、文殊菩薩、普賢菩薩、観音、舎利仏、目蓮の三像を合わせて22体。これだけの規模で岩礁に刻まれているのは日本海側ではここだけといわれ、歴史的にも貴重な資源です。
未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選(水産庁選定)
銀山温泉
康正2年(504年前)日本三大銀山の一つ、出羽延沢銀山として栄えた後堀子共が中沢に湯の湧き出てるのを発見したもので湯治場として知られ、銀山川をはさみ山の湯らしい独特のふん囲気をもった温泉。
昭和43年11月国民保養温泉の指定を受けている。
最近温泉街の入り口付近に足湯が設置されました。静かに流れる銀山川を挟んで、大正から昭和初期に建築された木造宿が軒を連ねます。
ガス灯と夜霧に濡れた石畳が映える夕景や、冬の雪景色は絶景です。
蔵王温泉
蔵王連峰の中腹、心地よい高原の中にある蔵王温泉は、奥羽三高湯の中でも最古のいで湯。
強い酸性の硫黄泉で皮膚病や胃腸病に効くといわれ、「姫の湯」「美人の湯」の異名も。
古くは湯治場として栄えた温泉街は蔵王温泉スキー場の麓にあり、年中賑わいを見せ、お土産屋を覗きながらの散策も楽しい。
日本屈指の湧出量と強酸性の泉質で知られる。外湯には、自然の中で入浴を楽しめる大露天風呂もあり、ゆっくりとくつろげ、露天風呂ならではの開放感が味わえオススメ。
観光で訪れた方のみならず、地元にもファンが多いスポットです。
蔵王温泉スキー場は、アメリカのCNNにより「日本の最も美しい場所31選」に選ばれるほど、海外でも評価されています。
山寺/宝珠山立石寺
宝珠山立石寺を中心とする山寺は、慈覚大師が貞観2年(860)12月、清和天皇の勅許を得て創建した古刹と伝えられ、全山を構成する角礫凝灰岩は永年の水蝕と風蝕によって奇岩怪石を残し、これが樹間に隱顕し四季おりおりの景観は絶佳です。
奥の院に到る参道石階は、立ちならぶ句碑や板碑と共に苔むして老杉怪石の間に立ち、幾多の堂塔を配し千古の静寂をたたえています。
相馬樓
江戸時代から酒田を代表する料亭であった「相馬屋」を改装し、平成12年3月に開樓しました。
木造の主屋は、明治27年の庄内大震災の大火で焼失した直後、残った土蔵を取り囲んで建てられたもので、平成8年11月、国の登録文化財となっています。
伝統に新しい息吹を加えて修復した相馬樓は、1階の20畳部屋を「茶房くつろぎ処」とし、2階の大広間は舞娘さんの踊りとお食事を楽しむ演舞場に、また、かつての厨房は酒田舞娘のけいこ場となっています。
また、樓内には、雛人形や古美術品の展示のほか、竹久夢二美術館も併設され、夢二の美人画や写真なども見ることができます。
山居倉庫
米どころ庄内のシンボル山居倉庫。明治26年(1893)に建てられた米保管倉庫です。
米の積出港として賑わった酒田の歴史を今に伝え、NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケーション舞台にもなりました。白壁、土蔵づくり9棟からなる倉庫の米の収容能力は10,800トン(18万俵)。夏の高温防止のために背後にケヤキ並木を配し、内部の湿気防止には二重屋根にするなど、自然を利用した先人の知恵が生かされた低温倉庫として、現在も現役の農業倉庫です。
敷地内には酒田市観光物産館「酒田夢の倶楽」、庄内米歴史資料館が併設され観光客で賑わっています。
樹齢150年以上のケヤキ36本の連なるケヤキ並木の色合いは、季節とともに変わり見る人を魅了します。
冷やしラーメン
冷やしラーメンは山形発祥のラーメンで冷やし中華とは異なる夏の風物詩です。普通のラーメンのようにたっぷりのスープで供され、冷たくて美味しく楽しめるようにスープや具材を工夫しています。
羽黒山五重塔
羽黒山参道、一の坂上り口の杉並木の中にあり、東北北地方では最古の塔といわれ、平将門の創建と伝えられています。
現在の塔は、約600年前に再建されたものといわれています。
高さが29.0mの三間五層柿葺素木造で、昭和41年には国宝に指定されました。近くには樹齢1,000年、樹の周囲10mの巨杉""爺杉(じじすぎ)""があります。
肘折温泉郷
開湯1200年を数える、今なお湯治場風情を残した温泉。骨折、疵に肘折と言われる効能あらたかなお湯はもちろん、霊峰月山の恵みがふんだんに入った食事、そして人とのふれあいで、カラダもココロもリフレッシュできます。
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