本州最北に位置する青森県。リンゴの産地として有名ですが、大間のマグロや八戸のイカにサバ、陸奥湾のホタテといった魚介のほか、在来種の伝統野菜が豊富で知られざるグルメがたくさんあります。また、東北三大夏祭りの一つとして毎年多くの観光客が訪れる「青森ねぶた」をはじめ、地域色のある夏祭りが各地で開催されます。さらに世界自然遺産の「白神山地」や、国立公園に指定されている「奥入瀬(おいらせ)」、「十和田八幡」「八甲田」などの大自然が見せる四季折々の景色は、何度訪れても楽しむことができます。
今回は、青森県を旅行するにあたって知っておきたい、観光スポットやご当地グルメ、季節ごとの見どころや周遊のポイントなどをご紹介します。
- 目次
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- 青森県ってどんなところ?
- 津軽エリアおすすめ観光スポット4選
- 1.白神山地
- 2.青森県立美術館
- 3.ねぶたの家 ワ・ラッセ
- 4.弘前城&弘前公園
- 南部エリアおすすめ観光スポット6 選
- 1.八食センター
- 2.十和田市現代美術館
- 3.奥入瀬渓流
- 4.三内丸山遺跡
- 5.八甲田ロープウェー
- 6.浅虫水族館
- 四季の見どころは?
- 青森のおすすめ名物グルメ6選
- 1.リンゴ
- 2.のっけ丼
- 3.マグロ
- 4.八戸せんべい汁
- 5.バラ焼き
- 6.つゆ焼きそば
- お土産を買うなら青森駅周辺がオススメ
- 1.スタンダードなお土産なら、青森県観光物産館アスパム
- 2.ちょっとレアなお土産なら、A-Factory
- 青森県を周遊するポイント
青森県ってどんなところ?
青森県は中央に1,000メートル級の八甲田山脈によって分断されたような地形で、西に津軽地方、東に南部地方と大きく分けることができます。そして、それぞれのエリアで文化やグルメなどの見所が違うのが特徴です。
青森県へのアクセスは、ソウルや台湾からの定期便がある青森空港か、新幹線で新青森駅、八戸駅などの利用があります。なお、青森空港は東京・大阪・名古屋といった主要都市との航空便もあるため便利です。
47都道府県の中で8番目の大きさを誇る青森県を1日で回るのは難しく、何よりもったいない!移動時間の短縮にはレンタカーが有効ですが、ローカル線やバスなどを使った趣のある旅行もおすすめです。地方ならではのローカルネタが多く、異国に迷い込んだような風習や風俗に出合うことも少なくありません。
津軽エリアおすすめ観光スポット4選
弘前城を中心とした津軽エリアは、洋館や寺院が共存する和洋折衷な街並みが多く、楽しみ方は豊富です。「岩木山神社」といったパワースポットや、津軽半島の最北端「龍飛岬」などの観光地があるほか、美術館などのアートスポットも充実。稲の色を使い分けて描く田舎館村の「田んぼアート」は国外からも観光客が訪れます。なかでもおすすめの観光スポットを4つご紹介します。
1.白神山地
世界最大級のブナ原生林が広がる白神山地は、日本で初めて屋久島とならんで世界自然遺産に登録されました。秋田県との県境をまたぐほどの広大な山林が広がり、「青池」や「暗門の滝」といった見所があります。「白神山地ビジターセンター」ではそんな白神山地の成り立ちや魅力をわかりやすく発信する拠点施設で、自然情報やガイドの案内なども行なっています。
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白神ビジターセンター
- 住所 青森県中津軽郡西目屋村神田61-1
- 電話 0172-85-2810
営業時間:4月~10月=8:00~17:00、11月~3月=9:00~16:30(最終入館は30分前)
定休日:4月~12月=第2月曜日(祝日の場合は翌日)※8月は第4月曜日、1月~3月=毎週月曜日と木曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、12月29日~1月3日
料金:無料(大型映像観覧は有料)
2.青森県立美術館
国内最大級の縄文遺跡「三内丸山遺跡」に隣接し、発掘現場をイメージしたという「青森県立美術館」の白い建物は独創的。版画家・棟方志功や現代美術家・奈良美智といった青森出身芸術家らの作品が鑑賞できます。企画展示やイベント、併設カフェなどの見所が満載です。
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青森県立美術館
- 住所 青森県青森市安田近野185
- 電話 017-783-3000
営業時間:10月~5月=9:30~17:00、6月~9月=9:00~18:00(最終入館は30分前)
料金:大人=510円、高校生=300円、小・中学生=100円
定休日:毎月第2、第4月曜日、年末年始
3.ねぶたの家 ワ・ラッセ
津軽の夏祭り「ねぷた・ねぶた」を通年で楽しめるスポット。夏に都合が合わせられない人でも、ねぶたを体験したり学べたりできます。
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ねぶたの家 ワ・ラッセ
- 住所 青森県青森市安方1-1-1
- 電話 017-752-1311
営業時間:(5月~8月)9:00~19:00 (9月~4月)9:00~18:00
料金:(大人)600円 (高校生)450円 (小・中学生)250円
定休日:8月9日、10日、12月31日、1月1日
4.弘前城&弘前公園
東北で唯一、江戸時代の天守が残る名城「弘前城」。天守周辺の広大な城の敷地は「弘前公園」と名を変えた後、日本屈指の桜の名所としても有名になりました。約2,600本の桜が園内に咲き誇る様子や、散った花びらが外濠に落ちて、桜の絨毯のように見える花筏(はないかだ)を目当てに世界中から観光客が訪れます。春だけでなく、新緑が美しい夏、紅葉が鮮やかな秋、燈籠や雪像によって幻想的な雰囲気に包まれる冬など、訪れる度に異なる表情を見せてくれる、青森県を代表する観光スポットです。
南部エリアおすすめ観光スポット6 選
太平洋に面した南部エリアは新幹線が通りアクセスが良く、八戸や十和田といった主要都市があるほか、米軍基地があるため異国情緒漂う三沢や、ニンニクで町おこしに取り組む田子などがあります。北にある下北半島には、日本3大霊山の1つ「恐山」や神秘的な岩壁が並ぶ「仏ヶ浦」、厳しい冬を耐える「寒立馬」がいます。
1.八食センター
漁港として栄えた八戸では3月〜12月の日曜日に、日本最大級と言われる「館鼻岸壁(たてはながんぺき)朝市」が日の出とともに行われます。海鮮だけでなく地産の食材やマニアックなグルメが集合。「八食センター」は、そんなグルメが通年で食べられる場所として観光客に人気の施設です。
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八食センター
- 住所 青森県八戸市河原木字神才22-2
- 電話 0178-28-9311
営業時間: 9:00〜18:00 ※お盆・年末年始は営業時間が異なります
料金:無料
定休日:水曜日
2.十和田市現代美術館
十和田市で、街を巻き込んだアートプロジェクトによって完成した「十和田市現代美術館」。独立したホワイトキューブの展示室に、さまざまな現代アート作品が並ぶ注目のスポットです。
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十和田市現代美術館
- 住所 青森県十和田市西二番町10-9
- 電話 0176-20-1127
営業時間: 9:30~17:00(最終入館は30分前)
料金:大人=常設展510円、高校生以下無料
定休日:月曜日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)、年末年始
3.奥入瀬渓流
奥入瀬渓流や十和田湖といった国立公園の自然は、偶然が重なり生まれたまさに自然の美しさがあり、四季によってさまざまな表情を見せます。景観を大事にした渓流沿いの国道はトレッキングに絶好のポイントで、せせらぎや個性ある滝を身近に感じながら歩くことができます。「奥入瀬渓流館」では散策マップの配布や歴史や自然を学べるスペースがあり、渓流内で乗れるレンタルサイクルを行なっています。
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奥入瀬渓流館
- 住所 青森県十和田市大字奥瀬字栃久保183
- 電話 0176-74-1233
営業時間: 9:00~16:30
料金:無料
4.三内丸山遺跡
青森市にある「三内丸山遺跡」は、縄文時代前期から中期(約5900年~4200年前)にかけて長期間にわたって定住生活が営まれていた、日本最大級の縄文集落跡。42haにも及ぶ広大な遺跡では、日本で最多となる土偶約2,000点の出土に加え、木製品や漆製品、ヒスイや黒曜石などの交易品も多数出土しています。施設内には縄文時代の生活や文化を学べる「縄文時遊館」、約1,700点の遺物を展示している「さんまるミュージアム」、縄文グッズを販売するミュージアムショップなど、縄文ファンは一日いても飽きないスポットです。
5.八甲田ロープウェー
十和田・八幡平国立公園の北部に位置し、八甲田連峰を一望できる八甲田ロープウェー。一度に約100人が乗れる大型ゴンドラで、山頂公園駅までの空中散歩を片道約10分間楽しめます。山頂公園駅にある展望デッキは、四季折々の八甲田を360度の大パノラマで望める人気のビュースポット。夏は湿原散策と植物ウォッチングが手軽に楽しめる自然遊歩道、秋は紅葉、冬には雄大な山岳スキー、樹氷観賞などもおすすめです。
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八甲田ロープウェー
- 住所 〒030-0188 青森県青森市荒川字寒水沢1-12
- 電話 017-738-0343
ロープウェー営業時間:9:00~16:20(3月~11月上旬)、9:00~15:40(11月中旬~2月)
ロープウェー乗車料金:大人(中学生以上) 片道1,250円(往復2,000円)、小人(小学生)片道450円(往復700円)、未就学児無料 ※全て税込
定休日:無休(強風や異常気象時は運休する場合あり) ※11月上旬に点検整備のための作業運休あり
アクセス:JR青森駅からJRバスで「八甲田ロープウェー駅前」下車。車は青森自動道「青森中央IC」を降りて約19km。
6.浅虫水族館
約300種1万点の水生生物を展示している本州最北端の水族館。自然に恵まれた青森県に生息する生き物を中心に展示していて、「むつ湾の海」を再現したトンネル水槽では、ホタテやホヤなどの養殖の様子や、近海に生息する生き物達を間近で観察できます。屋内プールで一年中開催しているイルカパフォーマンスは、伝統芸能である津軽三味線やねぶた囃子をイメージした音楽とともに、ダイナミックにジャンプするイルカたちが大人気。その他にもペンギンやアザラシなどを間近で見られる「海獣館」や、ウニやヒトデなどの海の生き物を触って鑑賞できる「タッチコーナー」もおすすめ。
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浅虫水族館
- 住所 〒039-3501 青森県青森市浅虫馬場山1-25
- 電話 017-752-3377
営業時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
入場料金:一般・高校生1,030円、小・中学生510円、幼児無料 ※全て税込
定休日:無休
アクセス:青い森鉄道・浅虫温泉駅より徒歩10分
四季の見どころは?
季節の移り変わりがはっきりしている青森県は、その季節にしか体験できないものも多く、それが青森県の魅力でもあります。
春に咲く桜は県内にも多くの名所が存在し、特に弘前公園の桜は毎年200万人もの観光客が訪れる全国有数のお花見スポットです。
夏になれば「ねぷた・ねぶた」や三社大祭といった伝統的なお祭りが県内各地で開催される一方、奥入瀬渓流や十和田湖のように避暑地を楽しむスポットもあります。
秋は蔦沼や弘前公園、八甲田山、奥入瀬などが鮮やかな赤と黄色の紅葉で彩られ、真っ赤に実ったリンゴは高い糖度とシャキシャキ食感が特徴です。
冬は極上のパウダースノーを楽しめるスキーやスノーボートといったアクティビティはもちろん、「スノーモンスター」と言われる雪の樹氷が楽しめる八甲田、ストーブに暖まりながら移動する「ストーブ列車」など見所がたくさん。雪深い場所にあり、名湯に癒される酸ヶ湯温泉、「弘前城雪燈籠まつり」や「十和田湖 光の冬物語」など冬にしか見られないイベントもおすすめです。
短い期間でしか体験できないものが多いので、観光の際はあらかじめ開催時期や旬の時期を調べてから訪れましょう。
青森のおすすめ名物グルメ6選
青森は3つの海に恵まれて農業も盛んなエリア。海の幸・山の幸に富む食材がたくさんあります。土地の気候、歴史、文化に基づいた独自の食文化が根付き、地域の特産品や地元の食材を用いた郷土料理も各地に残っています。
1.リンゴ
リンゴの収穫最盛期となる10月〜12月には、青森県内各地の産直や市場でリンゴの販売が行われます。青森県のリンゴは50種以上の品種があり、酸味や甘味がそれぞれ異なります。食べ比べするだけでもおもしろいですよ。リンゴの加工品であるアップルパイやりんごジュース・シードルも製法や品種によってさまざま。収穫などのリンゴにまつわる農作業体験も楽しめます。
2.のっけ丼
市場に並ぶ新鮮な魚介類を自由に取り、最後に温かいご飯にのっけて丼を完成させる「のっけ丼」。青森市街地にある「のっけ丼案内所」に行けば、マグロの大トロやウニ、ホタテにエビなどがずらりと並ぶ約30店舗のお店の中から、好きな具材を好きな量だけ選んでマイ・ベスト丼をつくることができます。選んで楽しい・食べて美味しい、ここだけでしか体験できない観光客に人気のグルメスポットです。
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のっけ丼案内所
- 住所 〒030-0862 青森県青森市古川1-11-16
- 電話 017-763-0085
営業時間:7:00~16:00
定休日: 火曜日ほか
3.マグロ
極寒の海峡に揉まれた青森県のマグロは身がよく引き締まっていて、豊潤な脂を蓄えています。特に「大間マグロ」は世界的に有名なブランドであり、新年最初に売買される「初競り」では3億円を超えて落札された実績もあるほど。青森市内にある「鶴亀屋食堂」では1年中マグロ丼が食べられるだけでなく、メガ盛りになった名物のマグロ丼が味わえます。
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鶴亀屋食堂
- 住所 〒039-3501 青森県青森市大字浅虫蛍谷293-14
- 電話 017-752-3385
アクセス 青い森鉄道・浅虫温泉駅から徒歩5分
営業時間:9:00~18:00(12〜3月は17:00まで)
定休日: なし
4.八戸せんべい汁
肉や魚、野菜を汁の中に入れ、南部せんべいと一緒に煮込んで食べる八戸地方の郷土料理「八戸せんべい汁」。家庭料理であることから、味付けや調理法はさまざまで使うせんべいにも種類があります。八戸市内では200店舗近い提供店があり、食べ比べも楽しいです。
5.バラ焼き
牛バラ肉とスライスしたたっぷりの玉ねぎを甘辛のタレで仕上げる「バラ焼き」は、十和田市のご当地グルメ。具材を鉄板で炒めるだけのシンプルなグルメですが、牛肉のうま味と玉ねぎの甘み、そして甘辛いタレとの相性が抜群で、じわじわと口の中で美味しさが広がります。十和田市内だけでも約80軒で提供されていて、自分で焼いて食べるところや、すき焼き風にしていただくメニューなど、バラ焼きを楽しむスタイルはお店によって様々です。
6.つゆ焼きそば
焼きそばにスープをかけて味わう「つゆ焼きそば」も、一度は食べてもらいたい青森県のソウルフード。発祥の地・黒石市では約70店もつゆ焼きそばが食べられるお店が存在し、全国メディアに取り上げられるなど注目を集めています。スープに焼きそばという一見不思議なグルメですが、焼きそば麺がスープと程よく絡み、もう一口もう一口とクセになる美味しさ。醤油や豚骨などスープのこだわりもお店によって異なり、食べ比べもしてみるのもおすすめです。
お土産を買うなら青森駅周辺がオススメ
青森駅周辺は観光拠点となる施設や県内を移動する交通の要所となっています。お土産の購入にもおすすめ。昔ながらの市場が今も残る通りや、海沿いには青森を代表する2つの観光施設があります。青森ねぶたのシーズンとなれば、ねぶたの山車を格納するねぶた小屋が建ち並び、祭りを盛り上げます。
1.スタンダードなお土産なら、青森県観光物産館アスパム
三角形の建物が特徴的な「青森県観光物産館アスパム」には青森県内のお土産が集まります。漆を何度も上塗りして研ぎだす技法の「津軽塗り」や雪国が生んだ伝統的な刺し子「津軽こぎん刺し」「南部菱刺し」といった伝統工芸品が並びます。
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青森県観光物産館アスパム
- 住所 青森県青森市安方1-1-40
- 電話 017-735-5311
営業時間:4~10月=9:00~19:00、11~3月=9:30~18:00
料金:入場無料だがパノラマ館などは有料
定休日:12月31日
2.ちょっとレアなお土産なら、A-Factory
青森駅に隣接しシーサイドにある「A-Factory」でも、青森でしか手に入らない工芸品やお土産をたくさん見つけることができます。また、レストランが併設してあり、県産食材にこだわった料理やスイーツを食べることができます。
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A-Factory
- 住所 青森県青森市柳川1-4-2
- 電話 017-752-1890
営業時間:ショップ=9:00〜20:00、レストラン=11:00〜20:00
料金:無料
青森県を周遊するポイント
エリアによって様々な魅力がある青森県ですが、その面積は全国8位と広大であり、下調べを疎かにすると移動ばかりで観光する時間があまりない、なんてことも。訪れたい観光地によって最適な交通手段や拠点を選び、効率的に周遊することが観光のポイントです。
・効率的に回る方法
津軽や南部など、エリアを分けて行きたい観光地をまずは選んでみましょう。その上で、宿泊するホテルや帰りの交通機関から最も遠い場所を先に観光し、戻りながらその他の観光地を巡ると時間をロスしにくいです。また、移動はバスや電車の時刻表をあらかじめ調べておき、待ち時間の少ない効率的な乗り換えが理想的です。
・交通手段
青森県までの主要な交通手段は、新幹線と飛行機の2つ。新幹線は八戸駅や新青森駅など観光拠点に近い停車駅がありますし、青森空港は弘前市と青森市の間にあり、津軽エリアの観光に最適。たいていの観光地は最寄りの駅や主要都市(弘前・青森・八戸)から観光バスが出ているので、電車や飛行機からバスに乗り換えて観光地を目指すといいでしょう。また、青森県は観光地だけでなくコンビニやホテルなどの駐車場も広くて使いやすいので、場所を選ばずプライベートな観光ができるレンタカーもおすすめです。
・滞在期間
東京や大阪から青森に向かう場合、飛行機や新幹線移動だけでも時間を多く要するため、少なくとも2泊は必要でしょう。訪れたいエリアが複数ある場合や、グルメやイベントなど様々な楽しみ方をしたい場合は3泊以上など、目的と移動距離によって滞在期間を検討してみましょう。
・宿泊先
観光したいエリアによって様々ですが、弘前・青森・八戸の三大都市はホテルの数も多く、アクセスも良いためおすすめです。どのエリアも満遍なく、かつ帰りのアクセスも考えるなら青森駅周辺を拠点にするのが◎。アクセスなどの利便性は落ちるかもしれませんが、県内に点在する温泉旅館はこだわりの客間やグルメ、温泉が堪能できるスポットも多いため、優先順位を決めて宿泊先を選びましょう。
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住所
030-0801 青森県 青森市新町1-1-24
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最寄駅
青森 駅 (奥羽本線 / 津軽線 / 青い森鉄道)
徒歩3分
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住所
030-0801 青森県 青森市新町1-1-24
・季節
桜や紅葉など、風景が特に美しいのは春と秋、「ねぶた・ねぷた」など伝統的なお祭りやイベントが楽しめるのは夏、スキーやスノーボードなどアクティビティを思いっきり楽しむなら冬と、観光の目的によって訪れる季節も決まってくると思います。四季のメリハリがある青森県なので、特に冬は防寒対策をしっかり行い、体調を崩さないようにしてください。
その季節、その場所でしか体験できない観光スポットが多い青森県。絶景・グルメ・イベント・レジャーなどなど、何度でも訪れたくなる魅力がここにはあります。海外から青森に訪れる際は交通手段や宿泊先もしっかり調べて、忘れられない充実した旅行にしてくださいね。
Textby:工藤健(加筆修正:下田翼)
※本記事の情報は2021年1月時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
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