施設説明

臨済宗天龍寺派の大本山で足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために建てた寺。開山は夢窓疎石。尊氏と後醍醐天皇は、鎌倉幕府を倒すためにともに戦ったが、のちに南朝と北朝に分かれて戦うことになった。莫大な建立費用に元との貿易で得た収入を注ぎ込んだため、元との貿易船は「天龍寺船」と呼ばれた。夢窓疎石作と伝えられる大方丈西側の曹源池庭園が創建当時の面影を伝える。加山又造が描いた八方睨みの『雲龍図』も有名。

施設基本情報

  • 住所

    616-8385

    京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68

  • 最寄駅
    嵐山 駅
    ・ 京福電鉄嵐山本線
  • 電話
    075-881-1235
  • 営業時間
    毎日 08:30 - 17:00
データ提供: 昭文社

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