HOME 東京・東京周辺 東京 池袋 2020年 池袋で絶対に行きたい観光&グルメおすすめスポット30選!人気の定番から穴場まで
2020年 池袋で絶対に行きたい観光&グルメおすすめスポット30選!人気の定番から穴場まで

2020年 池袋で絶対に行きたい観光&グルメおすすめスポット30選!人気の定番から穴場まで

更新日: 2020/05/18

新宿渋谷に並んで東京を代表する繁華街として知られる池袋は、多様な人や文化などが集まる副都心です。駅前に並ぶ商業施設やサンシャイン60通りに集まるアミューズメント施設など、老若男女を問わず多くの人を寄せ集める魅力に溢れています。

近年ではサブカルチャーの街としての存在感も増しており、さまざまな日本文化が感じられる観光スポットとしても人気が高まっているエリア。あらゆるジャンルのものがそろっている池袋は何度足を運んでも飽きることがないほど見どころがたくさんあるので、どこを見て回ったらいいのか迷ってしまうかもしれません。

今回は池袋で観光・グルメ・買い物をより一層楽しめるようなおすすめのスポットを30個厳選してご紹介します。

多様なものが混在する繁華街・池袋

InfantryDavid / Shutterstock.com
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池袋駅は計8路線の鉄道が乗り入れている巨大ターミナル駅で、1日平均260万人が利用しています。駅前には有名商業施設が並び、ショッピングに困ることはないでしょう。

東口には展望台や水族館、プラネタリウムなども備わっているサンシャインシティが池袋ランドマークとしてそびえ立ち、西口には芸術の発信地となっている東京芸術劇業も。大型の施設以外にも、昔ながらの庶民的な店も点在しています。近年は女性向けの漫画アニメグッズを扱うショップが集まる「乙女ロード」が注目され、サブカルチャーの聖地にも進化しました。

多様な店や文化が入り混じる池袋では、外国人の姿も多く見かけます。池袋には日本語学校が多く、中国人をはじめとした留学生が集まっているエリアでもあるのです。特に北口エリアはチャイナタウンとしても知られています。このように、池袋駅周辺にはあらゆる文化がギュッと集まっているのが特徴です。効率よく日本文化を見て回りたいなら、池袋エリアを選択するのも一つの手といえるでしょう。

表情が異なる東西南北エリアの特徴とおすすめスポット

picture cells / Shutterstock.com
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8路線も乗り入れている巨大ターミナル・池袋駅は、駅のどちら側から外へ出るかによって雰囲気が変わるのも興味深く感じるところです。池袋の顔ともいえる東口の西武百貨店、西口の東武百貨店を中心にして東西南北に広がるそれぞれのエリアの特徴とおすすめスポットをご紹介します。

エンターテイメント性抜群の東口エリア

2大家電量販店のビックカメラとヤマダ電機LABI1のある東口を出ると、子どもから大人までが楽しめるエンターテイメント要素が集まったエリアとなっています。池袋ランドマークであるサンシャインシティがあるのも、東口エリア。

地上60階の展望台を中心として水族館やプラネタリウム、屋内型テーマパーク、ショッピングセンター、ホテルなどが入っている複合商業施設・サンシャインシティだけでなく、池袋駅とサンシャインシティを結ぶサンシャイン60通りにもアパレルショップや雑貨店、飲食店、ゲームセンター映画館などが並んでいます。

さらに、サンシャインシティ近くの通りは「乙女ロード」と呼ばれており、若い女性に人気の漫画アニメ関連のグッズやコスプレなどを扱ったショップ、BLカフェや執事喫茶などのコンセプトカフェが集まる人気スポットです。

アカデミックな雰囲気が漂う西口エリア

東武百貨店池袋本店のある西口には、数々のコンサートや演劇が行われている東京芸術劇場があり、隣接する池袋西口公園は2019年秋に日本初となる本格的な野外劇場に生まれ変わります。

また、並木道やクリスマスシーズンのイルミネーションが美しいキリスト教系の大学・立教大学や、国の重要文化財になっている美しい歴史的建造物・自由学園明日館などもあり、アカデミックな雰囲気が漂っているエリアです。

日本の伝統的なエンターテイメントである落語を楽しめる池袋演芸場もあるほか、賑やかな雰囲気のなかでお酒と食事をいただける居酒屋も多く集まっているので日本の庶民的文化も存分に堪能できるでしょう。

チャイナタウンがある賑やかな北口エリア

1980年代以降に多くの中国系の人々が集まってきたことから、北口エリアには賑やかなチャイナタウンが広がっています。中華街のシンボルともいえる赤や金色で彩られた門はなく雑居ビルが立ち並んでいるだけに見えるかもしれませんが、本場さながらの中華料理店をはじめとして中国人が営む食材店や雑貨店などが200軒以上も存在しているのです。

このエリアで出している中華料理は日本人向けにアレンジをされていないので、本場の味を楽しめる、と密かに人気となっています。“北口エリア”と呼ばれていますが、現在は駅名看板の表記が変わって「池袋駅西口(北)」と書かれているので間違えないようにしましょう。

レトロな雰囲気で穏やかな南池袋エリア・雑司が谷エリア

池袋駅の南側は、大人のデートスポットにふさわしい静かでお洒落なエリアとなっています。1年を通して緑色の芝生が広がる南池袋公園は、恋人同士や家族連れ、お年寄りまでが思い思いのひとときを過ごす憩いの場。東京荒川線の雑司が谷駅のほうに向かうと、古き良き東京を感じられるレトロな街並みに変わっていきます。歴史のある寺社やお洒落なカフェなどが点在し、ゆったりとした時間が流れているのを感じるでしょう。池袋駅からそれほど離れていないにもかかわらず、都会の喧騒を忘れさせてくれるエリアです。

池袋駅は交通アクセス抜群なのも魅力

Jarretera / Shutterstock.com
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池袋駅には次の8路線が乗り入れているので、都内のどこからでも比較的アクセスしやすくなっています。

<池袋駅に乗り入れている主な路線>
JR山手線
新宿駅や渋谷駅、上野駅など東京の主要駅を結びながら環状運転をしている
JR埼京線
東京の大崎駅から新宿駅などを経由して、埼玉県の大宮駅までをつないでいる
JR湘南新宿ライン
栃木県を走る宇都宮線と神奈川県横浜・逗子方面を走る横須賀線を直通する系統と、群馬県を走る高崎線と神奈川県小田原方面を走る東海道線を直通する系統の2つがある
東武鉄道東上線
池袋駅と埼玉県の川越・寄居方面を結ぶ
西武鉄道池袋
池袋駅と埼玉県の飯能方面を結ぶ
東京メトロ丸ノ内線
池袋駅から東京駅銀座駅、新宿駅などを経由して杉並区の荻窪駅を結ぶ
東京メトロ有楽町線
江東区の新木場駅から月島駅や有楽町駅などを経由して埼玉県の和光市駅を結ぶ
東京メトロ副都心線
埼玉県の和光市駅から渋谷駅を結ぶ

このように、東京23区内のみならず埼玉県神奈川県をはじめとした首都圏との行き来もしやすいのが池袋の魅力といえるでしょう。

新宿渋谷と並ぶ巨大ターミナル駅を中心とした繁華街ですが、池袋の場合は東口と西口の移動がしやすい構造になっているのが特徴。大通りも比較的広めにできているので、ストレスをあまり感じることなく各エリアを巡ることができるはずです。

東京を訪れる際には、池袋周辺をぐるっと周って日本のさまざまな文化を体感しましょう。グルメスポットも充実していて、1日かけても時間が足りないほど魅力がギュッと詰まった街ですよ。

池袋駅周辺のおすすめ飲食店情報

  • 音音 池袋店
    音音 池袋店
    • 住所 171-0022 東京都豊島区南池袋1-19-5 MI PLAZA 5F
    • 最寄駅 池袋 駅 (湘南新宿ライン / 山手線 / 埼京線 / 東京メトロ丸ノ内線 / 東京メトロ有楽町線 / 東京メトロ副都心線 / 西武池袋線 / 東武東上線)
    • 電話 03-3980-4434
  • アガリコ餃子楼 大塚店
    アガリコ餃子楼 大塚店
    • 住所 170-0004 東京都豊島区北大塚2-28-4
    • 最寄駅 大塚 駅 (山手線)
  • 池袋駄菓子バー
    池袋駄菓子バー
    • 住所 171-0021 東京都豊島区西池袋1-24-9 江戸半第3ビル2F
    • 最寄駅 池袋 駅 (湘南新宿ライン / 山手線 / 埼京線 / 東京メトロ丸ノ内線 / 東京メトロ有楽町線 / 東京メトロ副都心線 / 西武池袋線 / 東武東上線)
Written by:
陽子
陽子

グランドホステス、webディレクターなどを経て2013年にライターとして独立。恋愛・家庭問題・日本文化などを中心に幅広く執筆中。空港や基地が癒しスポット。

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