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新潟駅からすぐ!新鮮&高コスパな「海鮮づくしグルメ」が楽しめるお店2選

新潟駅からすぐ!新鮮&高コスパな「海鮮づくしグルメ」が楽しめるお店2選

更新日: 2020/06/19

日本を代表する料理といえば、寿司や海鮮丼をはじめとする魚料理。その魚介は新鮮であればあるほど味わい深く美味しいといわれています。そんな新鮮な魚介を味わいに日本海に面する新潟県に訪れてみるのはいかがでしょうか? 

新潟の海の幸を味わえるお店は、JR新潟駅周辺や公共交通機関を使っていける場所にもたくさん。その中でも今回は、コストパフォーマンスが良いお店を寿司・海鮮丼・居酒屋と種類を分けて2店舗ご紹介します。

目次
  1. 新潟には新鮮な海鮮グルメがたくさん!
  2. 市場直送の海鮮を中心とした「新潟鮮魚問屋 港食堂」
  3. いけすの魚を生き造りにも!「うんめ魚が食いてぇ 駅前漁港 本店」

新潟には新鮮な海鮮グルメがたくさん!

新潟には新鮮な海鮮グルメがたくさん!

海に面した新潟県は、魚の種類が豊富です。中でも名産の魚といえば、サケ。生食はもちろん、焼いたり、煮付けにしたりして、味わいます。さらに春にはマダイやヒラメ、夏にはスルメイカ、秋にはマアジやカレイ、冬はブリやアンコウなど季節ごとに美味しい魚がたくさんいます。

こんな旬の魚を新鮮な状態で食べられるお店は、新潟駅からアクセスの良い場所にもたくさんあります。さっそく寿司屋さんから行ってみましょう!

市場直送の海鮮を中心とした「新潟鮮魚問屋 港食堂」

市場直送の海鮮を中心とした「新潟鮮魚問屋 港食堂」

次にご紹介するのは、JR新潟駅からはバスで15分ほど、新潟の魚市場ピア万代にある「新潟鮮魚問屋 港食堂」(以下、港食堂)。母体が新潟中央水産市場という卸問屋なので、県内外漁港からその時期に美味しい魚介類を仕入れることができます。

ここでは、海の幸を贅沢に堪能できる「海鮮丼セット」(税別1,200円)をご紹介。華やかな見た目に食べる前からテンションが上がりますね! 仕入れ状況によってどの魚介が出てくるかは異なりますが、取材日はマグロ、ワラサ、イカ、南蛮エビ、コダイ、タコがのせられていました。

主に新潟県内の漁港から仕入れた海鮮を使い、お客様に提供しています。刺身一つ一つが厚めに切られているので、食べ応え十分。各種の魚は濃厚な味わいなので、新鮮でシャキシャキとした大根が箸休めにちょうど良い味です。

もうひとつ、海鮮丼セットの中で注目してほしい品があります。それは、スルメの天ぷら(単品の場合、税別480円)。新潟ではイカの水揚げが多いのでスルメの一夜干しはよく目にするのですが、天ぷらはなかなか聞いたことがありません。店長に話を聞くと、新潟駅から車で2時間ほど南に進んだ方向にある、柏崎や上越の料理と教えてくれました。塩分を含んだスルメイカの天ぷらはビールが飲みたくなる味でした。

最後に紹介したい商品は、「まぐろの中落ち定食」(税別500円)。一般流通は少なく、市場から1本丸々仕入れるからこそ提供できる商品です。通常のマグロよりも脂がのっていて、一口食べるととろけそうだとか! 残念ながら取材時にはもう売り切れだったのですが、話を聞くと毎朝10:30〜11:00の間になくなってしまうそう。市場がお休みの日は提供できませんが、それ以外の日は早めに並べば食べられるそうです。

母体が水産市場だからこそ味わえる品物ばかり。隣には年中、牡蠣を味わえる「波止場のかき小屋」も。魚市場でお土産を買うこともできますよ。新潟の海鮮を食べて持って帰る場所としては最適の場所です!

  • 新潟鮮魚問屋 港食堂
    • 住所 新潟県新潟市中央区万代島2−4
    • 電話 025-248-8655
    • 営業時間:11:00〜21:00
      定休日:なし

いけすの魚を生き造りにも!「うんめ魚が食いてぇ 駅前漁港 本店」

いけすの魚を生き造りにも!「うんめ魚が食いてぇ 駅前漁港 本店」

最後にご紹介するのは、JR新潟駅から徒歩3分の大衆居酒屋「うんめ魚が食いてぇ 駅前漁港 本店」。毎朝オーナーが漁港から直接仕入れるため、常に新鮮な魚介が味わえます。このお店のこだわりは本物の海の幸を味わって欲しいとの思いから、養殖物は使わず、天然物のみを使用すること。新潟の魚介に対する誇りが感じられますよね。

まずはお刺身寿司新潟の海鮮を感じてほしいところ。人数に合わせてお刺身の盛り合わせにしても、アジやイワシ、ブリなど旬のお刺身にしても、どちらでも新鮮な魚介を味わえます(3点盛りで税別1,080円)。また、店内にあるいけすには、活き造り用の魚が泳いでいます! 旬の魚を活き造りの刺身にしてくれるので、ぜひ頼んでみてください。

魚介の料理は刺身だけではありません。スルメイカの一夜干し(税別780円)や生ガキ酢(税別580円)、真鯛のお茶漬け(税別780円)など、幅広い料理を味わえます。これらに合わせたいのが、新潟ならではの日本酒。せっかく新潟居酒屋に来たのであれば、地魚と地酒で存分に新潟を満喫してみてはいかがでしょうか? 

しかも、うんめ魚が食いてぇ 駅前漁港 本店では、定番の淡麗辛口からマイナーなお酒まで常時20種以上の日本酒を用意。特に希少な日本酒が、県内でも限定されたお店にしか卸していない「村祐 黒 無濾過本生」。通常よりも甘さが強い日本酒なので、新潟で日本酒デビューを果たす人にも良さそうなお酒です。

2階は座敷になっており、営業時はわいわいガヤガヤと常に明るい笑顔で包まれているそう。せっかく日本に来たのであれば、地元民が通う大衆居酒屋新潟の新鮮な海鮮を味わいながら、現地の生活を感じてみるのはいかがでしょうか?

  • うんめ魚が食いてぇ 駅前漁港 本店
    • 住所 新潟県新潟市中央区弁天1丁目3−29
    • 電話 025-244-8555
    • 営業時間:17:00〜翌0:00(料理、ドリンク共にL .O 23:30)
      定休日:なし

新潟は海の幸の宝庫。季節によって様々な魚介が味わえるので、何度来ても楽しめる場所です。まずは日本海で獲れた新鮮な魚をお手頃な金額で堪能できることをぜひ実感してください。そうしたら、きっと新潟の虜になっていると思いますよ。

Text by:長谷川円香

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

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