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ファン胸アツ!仙台の伊達政宗公ゆかりのスポットをめぐる1日プランを紹介

ファン胸アツ!仙台の伊達政宗公ゆかりのスポットをめぐる1日プランを紹介

公開日: 2021/01/11
更新日: 2021/02/22

仙台藩祖・伊達政宗公は、宮城県仙台市の礎を築いた戦国武将です。「東北の雄」や「独眼竜」など数々の異名を持ち、トレードマークの眼帯と黒い甲冑、細い弦月の飾りが付いた兜がクール。ドラマやアニメーションゲームなどに取り上げられるほど、国内外で人気の人物です。今回は、そんな伊達政宗公の生涯と合わせて、仙台市内の政宗公ゆかりの地をめぐる1日プランをご紹介します。

目次
  1. 伊達政宗公とはいったい誰?
  2. 政宗公ゆかりの地をめぐるなら「るーぷる仙台」が便利
  3. 1.政宗公を祀る「青葉神社」を参拝
  4. 2.伊達政宗公が眠る、絢爛豪華な霊廟「瑞鳳殿」
  5. 3.「仙台市博物館」で見る、政宗公ゆかりの品々
  6. 実施中の新型コロナ感染症対策
  7. 4.「仙台城跡」から仙台の街並みを一望
  8. 5.「青葉城資料展示館」で往年の城郭を見るCG映像とVR城址散策体験
  9. 実施中の新型コロナ感染症対策
  10. 6.政宗公が造営した荘厳な社殿「大崎八幡宮」
  11. 仙台に来たら泊まりたいホテル3選

伊達政宗公とはいったい誰?

伊達政宗公とはいったい誰?
仙台市指定文化財 伊達政宗画像 狩野安信筆(仙台市博物館蔵)

1567年に現在の山形県米沢市で生まれた武将・伊達政宗公。幼い頃に天然痘を患い右目を失明したことから、中国に実在した隻眼の英雄・李克用(りこくよう)になぞらえ、後世に「独眼竜」と称されるようになりました。

政宗公は、18歳 (1585年)で家督を継ぎ、23歳(1590年)の頃には、伊達家歴代で最も領土を拡大した当主となりました。その後は豊臣秀吉に仕え、24歳(1591年)で現在の宮城県岩出山へ。秀吉の死後は徳川家康の下、35歳の時に宮城県仙台市に仙台城を築き初代仙台藩主となります。政宗公は平和で豊かな国づくりを目指し、新田開発や水陸の交通開発などに尽力。1636年、江戸(現在の東京)にある仙台藩邸で70歳で亡くなりました。

政宗公ゆかりの地をめぐるなら「るーぷる仙台」が便利

政宗公ゆかりの地をめぐるなら「るーぷる仙台」が便利

今回ご紹介するスポットは6ヶ所。仙台市内に点在するため、移動にはバスや地下鉄を利用しましょう。便利なのは、仙台市内15ヶ所の観光スポットを循環するバス「るーぷる仙台」。平日は20分、土・日曜、祝日と8月は15分間隔で運行します。運賃は1回260円。3ヶ所以上をめぐるなら、630円で1日乗り放題の「るーぷる仙台一日乗車券」がお得です。

1.政宗公を祀る「青葉神社」を参拝

1.政宗公を祀る「青葉神社」を参拝

JR仙台駅から仙山線に乗り約10分、「北仙台」駅で下車後、徒歩10分ほどで「青葉神社」が見えてきます。こちらはるーぷる仙台のルート外のため注意が必要です。

社殿の完成は1927年。伊達家菩提寺「東昌寺」の境内地の払い下げを受け建立されました。この北山の地は、生前の政宗公が和歌を詠み、心を落ち着けた場所だったそうです。

境内では、政宗公を祀る本殿を参拝するための拝殿、政宗公の家臣を祀る祖霊社などを参拝できます。注目は拝殿で手を合わせる前に水で手を清める「手水舎(てみずしゃ)」の、龍と政宗公の像。龍は全国の手水舎にありますが、武将の像が一緒なのは珍しいそうです。

「御朱印帳」(初穂料2500円)

拝殿で手を合わせたら、お守りやおみくじなどを授与できる社務所を訪れてみましょう。政宗公をモチーフにした絵馬やステッカーがあります。神社に寄進(300円から)して印をいただく「御朱印」も頒布。印を綴る「御朱印帳」(2,500円)の購入もできますよ。

境内の案内板に英語表記はありませんが、授与所ではボードを使った簡単な英語対応を行っています。

  • 青葉神社
    • 住所 〒981-0916 宮城県仙台市青葉区青葉町7-1
    • 電話 022-234-4964
    • 営業時間:参拝自由(授与所は9:00~17:00、季節により変動あり)

2.伊達政宗公が眠る、絢爛豪華な霊廟「瑞鳳殿」

2.伊達政宗公が眠る、絢爛豪華な霊廟「瑞鳳殿」

歴代仙台藩主の霊廟や墓石がある「経ヶ峯伊達家墓所(きょうがみねだてけぼしょ)」。敷地内には「瑞鳳殿(ずいほうでん)」をはじめとする霊廟のほか、発掘時の資料を展示する資料館やミュージアムショップがあります。

JR仙台駅からるーぷる仙台で約13分の「瑞鳳殿前」で下車後、参道を歩き約5分で入口に到着。市営バスの場合は、JRあおば通り駅バス停から「八木山動物公園駅」行きに乗り約10分、「霊屋橋・瑞鳳殿入口」で下車し徒歩7分ほどです。

仙台藩祖・伊達政宗公が眠る霊廟が「瑞鳳殿」。政宗公の甲冑にも使われた艶のある黒漆と、極彩色の壮麗な装飾がみどころ。敷地内にある、2代藩主・忠宗公と3代藩主・綱宗公の霊廟も要チェック(現在見られる3つの霊廟は、1945年の戦災で焼失後、1979年及び1985年に再建されたものです)。

「戦国武将印」(各300円)

入口横にあるミュージアムショップでは、政宗や伊達家の家紋をイメージしたグッズを販売しています。人気は家紋を刻印した「短冊しおり」(660円)。政宗公、忠宗公、綱宗公のイラストが描かれた「戦国武将印」(各300円)もアーティスティックなデザインで好評です。

敷地内各所の案内板に、「Uni-Voice」という多言語音声ガイドのバーコードが設置されています。専用アプリをインストールしてスマートホンで読み込むと、英語や中国語、タイ語など5言語に翻訳された各施設の説明を聞くことができます。

  • 瑞鳳殿
    • 住所 〒980-0814 宮城県仙台市青葉区霊屋下23-2
    • 電話 022-262-6250
    • 営業時間:9:00~16:20(受付は~16:00)、2月~11月は9:00~16:50(受付は~16:30)
      料金:観覧料570円(大人)
      定休日:12月31日(資料館は1月1日)

3.「仙台市博物館」で見る、政宗公ゆかりの品々

3.「仙台市博物館」で見る、政宗公ゆかりの品々

地下鉄東西線「国際センター駅」より徒歩約8分。JR仙台駅からるーぷる仙台で約20分の場所にある「仙台博物館」は、政宗の居城だった仙台城の三の丸跡地にあります。伊達家や地元の名士などが寄贈した文化財をはじめ、約9万8,000点もの資料を収蔵。伊達政宗公の甲冑や衣装、生活用品など、政宗に関する資料を多く展示しています。館内の展示には、英語を併記した案内板がある箇所もありますよ。

重要文化財 黒漆五枚胴具足 伊達政宗所用(仙台市博物館蔵)

常設展では、伊達政宗の文書や仙台の古い街並みの絵図などが見られます。政宗公が愛用した「黒漆五枚胴具足」は期間限定で展示。光沢のある黒漆に弦月型の前立てがとてもクールです。鉄板を組み合わせた頑丈な造りで、鉄砲の球を貫通させなかったといいます。

重要文化財 山形文様陣羽織 伊達政宗所用(仙台市博物館蔵)

当時流行の南蛮文化を取り入れた陣羽織「山形文様陣羽織」は、赤い山形の模様が華やか。自己プロデュース力に長けていたといわれる政宗公は、派手な装束で自身をアピールしていたのかもしれません。
※展示資料は訪れる時期によって展示期間外の場合や、レプリカの場合があります

実施中の新型コロナ感染症対策

店舗・施設内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/お客様の入れ替わり都度の消毒/店舗・施設内換気の実施/コイントレイの利用/仕切り板の設置/スタッフのマスクおよび手袋着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施/入店人数や席間隔の調整/入場制限、予約制の実施(場合によって)/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施

  • 仙台市博物館
    • 住所 〒980-0862 宮城県仙台市青葉区川内26
    • 電話 022-225-3074
    • 営業時間:9:00~16:45(受付は~16:15)
      料金:観覧料一般・大学生460円、高校生230円、小・中学生110円
      定休日:月曜、祝休日の場合は翌平日休、12月28日~1月4日
      ※年度により、臨時休館をする場合があります
      ※現在、プレイミュージアムのほか、一部設備・サービスを休止しています

4.「仙台城跡」から仙台の街並みを一望

4.「仙台城跡」から仙台の街並みを一望

仙台城跡」は、仙台市街を望む青葉山にあります。仙台のシンボル・伊達政宗公騎馬像が建つのがこの場所です。JR仙台駅から地下鉄東西線に乗り、「国際センター」駅下車後徒歩で約20分。地下鉄の場合はスポットまで急な坂道が続くため、直通の「るーぷる仙台」の利用がおすすめです。JR仙台駅で乗車し約23分で到着します。

(公財)仙台観光国際協会

仙台城」は政宗公の居城。日本の武将が城の象徴として築いた建物・天守閣がない珍しい城でした。政宗公の生活スペースや客を歓待する本丸をはじめ、二の丸、三の丸などが立ち並んでいたと考えられています。城郭全体が焼失しているため、門の脇にある復元された櫓や石垣跡、「仙台城見聞館」の展示から当時の姿を想像して見学してみて。

  • 仙台城跡
    • 住所 〒980-0862 宮城県仙台市青葉区天守台青葉城址
    • 電話番号:022-268-9568(仙台観光国際協会)
      営業時間:見学自由

5.「青葉城資料展示館」で往年の城郭を見るCG映像とVR城址散策体験

5.「青葉城資料展示館」で往年の城郭を見るCG映像とVR城址散策体験

「青葉城資料展示館」は、仙台城跡内にあります。展示館内では伊達家に関する武具や政宗公の手紙など、多くの資料を展示。館内のシアターでは、CGにより再現された仙台城の映像(所要時間約16分)を上映しています。

資料のなかには、伊達家に見られる5枚の鉄板を使った“黒揃え”の甲冑と、そのほか多くの戦国武将が使用した甲冑の比較展示があります。また、ガラス越しでも近い位置で甲冑が見えるため、鉄砲玉を試し打ちした生々しい跡まで観察できますよ。

仙台城VRゴー」は完全予約制の体験アトラクション。ナビゲーター引率のもと仙台城跡内を歩き、実際に建造物があった場所で専用のVRスコープを装着すると、目の前には仙台城のさまざまな姿が映ります。360°見まわして当時の城郭を細部まで見学しましょう。

VR体験の受付があるのは、1階「青葉城下銘品館」内の青葉城資料展示館受付。フロアには、仙台グルメの王道牛たん焼きやずんだ餅、笹かまぼこなどが並びます。政宗公の関連グッズや、来場記念の「御城印」などもあり、仙台みやげのチョイスにぴったりです。

実施中の新型コロナ感染症対策

店舗・施設内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/お客様の入れ替わり都度の消毒/店舗・施設内換気の実施/コイントレイの利用/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施/入店人数や席間隔の調整/入場制限、予約制の実施(場合によって)/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施

  • 青葉城資料展示館
    • 住所 〒980-0862 宮城県仙台市青葉区天守台青葉城址
    • 電話 022-227-7077
    • 営業時間:9:00~16:00(受付は~15:40)※時期や天候により変動あり
      料金:入館料700円(大人)、仙台城VRゴー体験料500円(大人)
      定休日:無休

6.政宗公が造営した荘厳な社殿「大崎八幡宮」

6.政宗公が造営した荘厳な社殿「大崎八幡宮」
(公財)仙台観光国際協会

最後に訪れるのは、社殿が日本の国宝に 指定されている「大崎八幡宮」です。アクセスは、JR仙台駅からるーぷる仙台に乗り約43分。市営バスでは、バス停「あおば通り駅」から市営バス実沢営業所前行きに乗車し約22分、「国見二丁目」で下車後、徒歩すぐの場所にあります。

(公財)仙台観光国際協会

「大崎八幡宮」は仙台の総鎮守の神社として、1607年に建立されました。政宗公が単身で建立、および、造営を行なったといわれており、政宗公の信仰心の篤さを感じられます。ご神体を祀る本殿、参拝用の拝殿、その2つを繋ぐ石の間が一体となった権現造りとしては、現存最古の建造物です。

(公財)仙台観光国際協会

みどころは、黒漆の社殿に施された極彩色の細工。鳳凰や麒麟、龍といった空想上の動物から、鶴に鹿、草花など実在のものまでさまざまな彫刻が彫られています。ゆっくりと鑑賞して、さまざまなモチーフを見つけましょう。

境内では、英語や中国語、韓国語、ドイツ語に翻訳されたパンフレットを配布しています。

  • 大崎八幡宮
    • 住所 〒980-0871 宮城県仙台市青葉区八幡4-6-1
    • 電話 022-234-3606
    • 営業時間:境内見学自由

政宗公ゆかりのスポットをめぐる旅はいかがでしたか。政宗公の新しい一面に出会いに、仙台へ実際に足を運んでみてください。

Text by:株式会社シュープレス

※本記事の情報は2021年1月時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

仙台に来たら泊まりたいホテル3選

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