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風情ある「一念坂・二年坂」をもっと楽しむ!京都の1Dayおでかけプラン

風情ある「一念坂・二年坂」をもっと楽しむ!京都の1Dayおでかけプラン

公開日: 2020/02/12
更新日: 2020/10/06

京都市内の中でも、とくに風情豊かな「一念坂・二年坂」周辺。石畳の細い路地に昔ながらの京都の住居・京町家が並び、まるでタイムスリップしたような雰囲気です。

このエリアでは街歩きが楽しめるほか、近くには有名な寺社も多く、さらにお土産店やグルメ店も立ち並ぶとあって、京都らしい観光ができるのが魅力。祇園嵐山とはまた違った、下町らしさが楽しめるのもうれしいポイントです。

というわけで今回は、そんな一念坂・二年坂エリアを、ロシア出身のユリヤさんとともに、1日中とことん楽しんできました。魅力的な風景ととっておきの体験、ぜひご覧あれ!

目次
  1. 京都「一念坂・二年坂」ってどんな場所?
  2. 京都の「一念坂・二年坂」はこう楽しむ!1日おでかけプラン
  3. まずは「夢京都」で着物をレンタル
  4. 一念坂・二年坂近辺のフォトジェニックなスポットで写真撮影
  5. 続いて「和 なごみ」で茶道体験
  6. 職人技がつまった「とうふすくい製作体験」に挑戦
  7. ディナーは風情たっぷりの「THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO」へ
  8. 「一念坂・二年坂」は魅力的なところがいっぱい
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    まずは「夢京都」で着物をレンタル
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    一念坂・二年坂近辺のフォトジェニックなスポットで写真撮影
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    続いて「和 なごみ」で茶道体験
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    職人技がつまった「とうふすくい製作体験」に挑戦
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    ディナーは風情たっぷりの「THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO」へ

京都「一念坂・二年坂」ってどんな場所?

京都「一念坂・二年坂」ってどんな場所?
Stock for you / Shutterstock.com

八坂神社清水寺へと通じる、石畳の坂道「一念坂」と「二年坂」。阪急・京都河原町駅、京阪・祇園四条駅から東へ徒歩約18分の場所にある、京都らしい風情があるエリアです。

かつて、日本の武将・豊臣秀吉の正妻であった”ねね”がこの近くの高台寺に住居を構えていた頃のこと。子どもの誕生を念じて坂を上がり清水寺にお参りしていたという「産寧坂(さんねんざか)」があり、その下にある坂を「二年坂(二寧坂)」、さらにその下にある坂を「一念坂」と呼ぶようになったのだとか。

また、西暦807年にこの坂が整備された際にこの名前が付けられた、という説もあるようです。

「一念坂」と「二年坂」は、京都の代表的な寺社である高台寺や清水寺、八坂神社が近く、日々たくさんの観光客が訪れる人気のエリアで、かつ街の景観も大切にしていてとっても静謐な雰囲気。古都らしい美しさと、観光地ならではの高揚感がバランスよく溶け合った、とっても魅力的なエリアなのです。

■アクセス
JR京都駅から:中央口、市バス乗り場D2から206番のバス乗車「清水道(きよみずみち)」下車
阪急京都河原町駅・京阪祇園四条駅から:四条通から東進行207番のバス乗車「清水道」下車(駅から徒歩で約18分)

京都の「一念坂・二年坂」はこう楽しむ!1日おでかけプラン

一念坂・二年坂エリアをより奥深く知るための、とっておきのプランをご紹介! 同行してくれたユリヤさんは、風情豊かな京都の街並みを見て「すごくキレイ! 楽しそう〜」と早くもテンションアップ。ではさっそく参りましょう!

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まずは「夢京都」で着物をレンタル

まずは「夢京都」で着物をレンタル

最初にやってきたのは着物レンタル店「夢京都 高台寺店」。一念坂の入り口付近にあり、着物に着替えてすぐに写真撮影や観光を楽しめるのが魅力です。着物の1日レンタル2,900円(税抜)〜という、リーズナブルさもうれしい!

店内には色とりどりの着物がずらり! 華やかな街着はもちろん、フォーマルな場にふさわしい訪問着や振袖なども取り揃えています。価格は着物によって設定されており、今回は7,900円(税込)で着物・かばん・ぞうりが選べ、ヘアセットも付いているフルセットコーディネートプラン(ヘアメイク付)を選択しました。

身長178cmとかなり背の高いユリヤさんですが、いろんなサイズの着物が用意されているので問題なし。「パステルカラーの着物が着てみたいな〜」と吟味しつつ、自分の見立てでお気に入りの一着を選びます。どんな着物を選べばいいかわからないときには、スタッフがアドバイスしてくれるのでご安心を。

着物だけ自分で選び、帯やかばんなどはお任せでコーディネートしてくれる「おまかせコーディネートプラン2,900円〜(税別)」もあります。

いよいよ着付けをしてもらいます。着付け専門のスタッフが常駐しているので、されるがままになっていればOK。スタッフは簡単な英語で指示してくれます。

着物を着るとお腹がぎゅっと締められ、自然と背筋が伸びます。「気持ちも引き締まりますね(笑)」とユリヤさん。

ヘアセットは12種類の中から好きなものが選べます。ちなみに、ショートヘアでも襟足が5cmほどあれば着物用のセットができるそうですよ。編み込みをくるんと巻き上げたかわいらしいセットに、ユリヤさんご満悦!

最後はかばんとぞうりを選んで、いよいよ京都の街へと出かけましょう!

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一念坂・二年坂近辺のフォトジェニックなスポットで写真撮影

着物に着替えたら、街歩きを楽しみつつ写真撮影! 一念坂・二年坂近辺には何気なく撮ってもキレイに決まる、すてきなスポットがあちこちにあります。魅惑のスポットを巡りながら撮影を楽しみました!

高台寺の入り口付近。朱色の柵が抜群。

一念坂にて。着物が映えますね。

八坂庚申堂(やさかこうしんどう)にて。カラフルな写真が撮れます。

八坂神社でお参りも!

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続いて「和 なごみ」で茶道体験

続いて「和 なごみ」で茶道体験

写真撮影を楽しんだ後は、予約していた「和 なごみ」の茶道体験へ向かいましょう。場所は、二年坂にある「神田竹細工店」の2階です。

2階のお茶室は、賑やかな二年坂の雰囲気とは打って変わって落ち着いています。一気に心が安らぎます。

まずは好きなお茶碗を選びます。お茶碗は全て職人の手作りによる清水焼で、かわいらしい花の模様のものやアニメキャラクターが描かれたものなど種類はさまざま。ユリヤさんは五重塔が描かれた京都らしいお茶碗を選択!

お抹茶を点てる前に、まずは茶道への理解を深めます。茶道において先生が大切にしている和敬清寂の精神「和=Harmony」「敬=Respect」「清=Purity」「寂=Peace」について丁寧にレクチャー。その後、先生による美しいお点前(茶道における所作のこと)の披露となります。

お点前が始まると場の空気が一気に張り詰め、緊張感が高まります。お茶碗にお湯を注ぐ音、茶筅(ちゃせん)でお抹茶を点てる音、畳と着物が擦れる音だけが響き、思わず息をひそめてしまうほど…! これが茶道の真髄か、と思わず圧倒。

茶道では、お抹茶を飲む際にも決められた所作を守る必要があります。初めての経験に驚きながらも、上手にお茶を愉しむユリヤさん。

いよいよ自分でお抹茶を点てる番。先生にやさしくサポートしてもらいながら一つひとつの所作を忠実に守り、一服のお抹茶を点てる。ユリヤさん、初めての経験に緊張しながらも楽しそうです。所作を間違えてもまったく問題ないので、臆せず楽しみましょう。

自分で点てると味わいも格別。ユリヤさんも「本当においしいですね…!」と大感激でした。

「和 なごみ」での茶道体験はお抹茶・お菓子付きで約45分、10:00〜17:00まで1時間ごとの7部制です(12:00〜13:00を除く)。当日予約も可能ですが、満席の場合があるため、電話やWEB(体験の2日前まで予約可能)でのご予約がベター。https://kyoto-nagomi-tea.com/form/contact

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職人技がつまった「とうふすくい製作体験」に挑戦

職人技がつまった「とうふすくい製作体験」に挑戦

一旦「夢京都 高台寺店」で着物を返却し、続いて向かったのは「高台寺 一念坂 金網つじ」。台所道具を中心とした金網製品を、手作りで長年作り続けている金網工芸のお店です。

1階はショップスペースになっており、とうふすくいや茶こし、バスケットなどさまざまな金網製品を購入することが可能。この2階にて「とうふすくい製作体験」ができます。

とうふすくい」は、京都の伝統的な食事、湯豆腐を食べるときに欠かせない道具。繊細な針金を用いながら丈夫で、手編みならではの風合いとほどよい弾力のある金網つじの「とうふすくい」なら、崩れやすい豆腐をすくうのにぴったりです。

マンツーマンで教えてもらいながら、手で針金を編んでいきます。「指先を使うので集中力がいりますね〜。でも時間を忘れて手を動かしちゃいます(笑)」とユリヤさん。先生がすぐそばにいるので、戸惑えばすぐに教えてくれるのもうれしいポイントです。

編み終わったら一旦体験は終了。工房での職人による仕上げを経て完成(写真右)となります。なお仕上げ期間は1週間〜2週間で、出来上がれば店舗での受け取りか日本国内への郵送に。ホテルにも郵送可能です。

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ディナーは風情たっぷりの「THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO」へ

ディナーは風情たっぷりの「THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO」へ

お待ちかねのディナーは、抜群のロケーションを誇るイタリアン「THE SODOH HIGASHIYAMA KYOTO」で!

近代日本画家・竹内栖鳳(たけうちせいほう)の私邸であった日本家屋と庭を、レストランに改築。広大な敷地にはさまざまな木や花が植わり、大きな窓からは四季折々の風景が眺められます。

ディナーコース(6,800円〜・税抜)より

お料理は伝統的なイタリアンをベースに、京都でとれた素材をふんだんに使用。季節を感じるコース料理を取りそろえ、ランチは3,000円のコース、ディナーは6,800円・11,000円の2種類に加えヴィーガンのフルコース7,000円(すべて税込サービス料別)。もちろんハラル対応も可能です。なお、ランチタイムでも予約すればディナーコースがいただけます。

庭がとっても広く、食事の後に散策するのも楽しそう。庭や2Fの個室から祇園のシンボル「八坂の塔」が望め、思わず見ほれてしまう美しさです。ユリヤさんも「歩いているだけで心地いいですね〜」とうっとり。

とくに秋は紅葉が楽しめ、より一層幻想的な雰囲気に。絶品イタリアンと見事な風景のマリアージュをお楽しみあれ!

「一念坂・二年坂」は魅力的なところがいっぱい

「一念坂・二年坂」は魅力的なところがいっぱい

今回ご紹介したお店以外にも、スタジオジブリ作品のキャラクターグッズが揃う「どんぐり共和国 二寧坂店」や、日本らしいお土産が購入できる「二年坂 まるん」、舞妓・芸妓に変身して写真を撮ってもらえる「スタジオ四季」など、魅力的なお店がずらり。散策するだけでも1日たっぷりと楽しめます。

今回一緒に楽しんでくれたユリヤさんは旅が大好きで、日本全国いろんな場所を訪れているそうなのですが、中でも今回の一念坂・二年坂エリアは日本の伝統的な雰囲気が感じられてとってもよかったとのこと。「四条や河原町にはよく行っていましたが、このあたりまで来たことなかったんです。着物を着てすてきな風景がたくさん見られたし、楽しい体験もできていい思い出になりました!」と大喜びでした。

京都観光のキースポットとなる一念坂・二年坂エリア。京都の昔ながらの街並みを存分に楽しめば、日本の奥深さをより一層感じられることでしょう!

Written by:

株式会社ウエストプラン

株式会社ウエストプラン

松田きこ、木村桂子、都志リサほか、関西に精通した女性ライターチーム。食べること、飲むこと、旅することが大好き! 自ら体験した楽しい情報を発信しています

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