池袋

池袋

池袋の概要・歴史

池袋の概要・歴史

地元の人々はもちろん、多くの観光客で年中賑わう、都内最大級の繁華街として知られている池袋。現在の池袋駅西口側のエリアには、かつて袋池と呼ばれる池があったことで知られ、古くは農業地帯だったが、1930年頃多くの大型百貨店が林立する街へと姿を変えた。以後、池袋は発展を遂げ、現在のようなショッピングとビジネスの街となった。
現在の池袋は、東口は百貨店や商店、レストランやホテルが立ち並ぶエリア、西口にはカラオケや居酒屋、美術館や神社が立ち並ぶエリアとなっている。

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池袋のエリア紹介

池袋西口エリア

池袋西口エリア

迷路のような広大な池袋駅を西口から出ると、池袋西口公園がすぐ目の前に見える。一年を通して多くのイベントが開催されることでも知られる人気の公園で、かつてはドラマの舞台ともなった。公園の隣には、多くのコンサートや演劇などが開催される東京芸術劇場も。
池袋駅西口に直結する東武百貨店も見逃せない。そのバラエティに富んだ豊富な品揃えに加え8%の免税が適用されるため、心置きなくショッピングを楽しめるはずだ。上階、11階から15階には46の人気レストランがある。ショッピングの疲れを癒すにはうってつけだろう。
また近くには自由学園明日館が立っている。かの有名な建築家フランク・ロイド・ライトが設計したことで知られる。1923年の関東大震災や第二次世界大戦を経ても大きな被害を受けず、今日まで、日本の重要文化財として残っている。そこから池袋駅に戻る途中にはホテルメトロポリタンがあり、旅の疲れを癒すにも、宿泊するにもぴったりだ。

池袋東口エリア

池袋東口エリア

池袋駅東口側は、日夜問わず楽しめるコトやモノが凝縮されたコンパクトなショッピングエリアだ。400メートルにおよぶサンシャインシティ60通りには、レストランやゲームセンター、小売店から衣料品店まで目白押し。通りの最後には、サンシャインシティという大型商業施設がある。ここの展望台からは、東京のビル群の美しい景観を楽しむこともできるだろう。ありとあらゆるお店があるサンシャインシティのなかでも、ナンジャタウンやJワールド、ポケモンセンターなどは特に人気のスポットだ。
サンシャインシティの近くには、乙女ロードと呼ばれるアニメやゲームに特化した店や、執事カフェや乙女カフェなど文字通り女性が楽しめる通りがある。もちろん女性だけでなく男性も大歓迎だ。また、コスプレや文房具、フィギュアなどアニメやゲームの関連グッズが買えるアニメイト池袋店がある。

池袋周辺エリア

池袋周辺エリア

これまでに紹介した駅の西口エリアや東口エリアからは少し離れていて、ガイドブッグにもなかなか載らないスポットをいくつか紹介しよう。特にオススメしたいのは、妙法湯と呼ばれる銭湯。その滑らかでキメの細かなお湯を求めて多くの人が集まる。また古き良き漫画を愛する方は並木ハウスアネックスへ。漫画の起源を知ることができるだろう。
1695年から現存し美しい日本庭園が広がる六義園も必見のスポットだ。広大な池に新緑の木々はもちろん、春には枝垂れ桜が花を咲かす。他にも白山神社や護国寺など池袋周辺エリアでは見逃せないスポットは多い。都会の楽しさと、その喧騒を忘れさせてくれるスポットが同居する池袋周辺は魅力がいっぱいだ。

池袋の定番イベント

9月下旬~10月上旬 ふくろ祭り

地元の神輿か集結して池袋エリアが人と神輿で埋まる。ほかに、沖縄えいさや東京音頭など音楽と踊りが満載。

10月上旬 東京よさこい

池袋西口駅前広場をメイン会場に、西口公園、巣鴨や目白の駅前広場など、豊島区内の9会場で開催されるイベント。北は北海道から南は九州までの強豪チームが圧巻のパフォーマンで観客を魅了する。

池袋の交通情報

成田空港から池袋までのアクセス

成田空港(成田第1ターミナル)駅から、「京成成田空港線アクセス特急 羽田空港国内線ターミナル(京急)行」で、45分、青砥駅下車、「京成本線特急 京成上野行」に乗り換え、10分、日暮里駅下車、「JR山手線 池袋・新宿方面」に乗り換え13分、池袋駅下車

羽田空港から池袋までのアクセス

羽田空港国際線ターミナル(京急)駅から、「京急空港線快特 青砥行」で、13分、品川駅下車、「JR山手線 渋谷・新宿方面」に乗り換え28分、池袋駅下車