日本各地の紅葉名所30選を、見頃の目安やアクセス情報、混雑を避けるコツ、エリア別の旅程プランとあわせて紹介します。
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※ 本記事にはアフィリエイトリンクやクーポンなどを含む場合があります。掲載している施設や店舗、商品は、編集部の基準に基づき選定しています
日本の秋の紅葉は、山間部や涼しい北日本から色づき始め、東京・京都・大阪など西日本へと少しずつ南下していきます。真っ赤なモミジに彩られたお寺から、黄金色に輝くイチョウ並木、迫力ある山あいの渓谷まで、訪れる時期や場所によって景色の表情は大きく変わります。
この記事では、見頃の目安や見どころ、アクセス情報、旅の計画に役立つアドバイスとあわせて、日本各地から厳選した紅葉スポット30ヶ所を紹介・比較します。早見表やエリア別の紹介を参考に、旅程や日程に合ったスポットを探してみてください。
全国の最新の紅葉見頃予想を知りたい方は、[日本の紅葉予想・エリア別ビューイングガイド]もあわせてご覧ください。
日本の紅葉シーズン、時期の目安を一覧でチェック
日本の紅葉シーズンはおおむね9月から12月上旬までと幅が広く、地域や標高によって時期は大きく異なります。
- 10月上旬〜11月中旬:北海道や東北、本州中部の山岳地帯など標高の高いエリアから色づき始めます
- 10月下旬〜12月上旬:東北や日光、日本アルプスなど山あいのエリアが見頃を迎え始めます
- 11月下旬〜12月中旬:箱根や長瀞など標高の低い山間部、関東・関西の一部エリアにも紅葉が広がります
- 11月下旬〜12月中旬:東京都心や京都、大阪、滋賀をはじめ、西日本の多くのエリアで見頃のピークを迎えます
モミジとイチョウは、必ずしも同じ時期に色づくとは限りません。同じ街の中でも、イチョウの黄葉のほうがモミジの真っ赤な紅葉より先に見頃を迎えることがよくあります。
「紅葉」と「紅葉狩り」って何?
「紅葉(こうよう)」は、秋に葉の色が変わる現象全般を指す言葉です。「もみじ」は主にカエデの仲間の葉を指し、「紅葉狩り(もみじがり)」は文字通りには“紅葉を狩る”という意味になります。
とはいえ、紅葉狩りで実際に何かを持ち帰るわけではありません。春のお花見と同じように、色づいた景色を眺めに出かけることを指す言葉です。
日本の紅葉名所30選を比較

日本はどの季節も美しい景色に恵まれていますが、秋には格別の魅力があります。澄み渡る空の下、鮮やかに色づいた木々が山や街の風景を一変させ、心が洗われるような穏やかな景色を作り出します。
以下で紹介するスポットに順位はありません。おおまかに地域と見頃の時期の順に並べています。
| No. | スポット名 | 都道府県 | 見頃の目安 | おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|
| 1 | つばくろ谷 | 福島 | 9月下旬〜10月下旬 | 一足早い山の紅葉とドライブ |
| 2 | 奥入瀬渓流 | 青森 | 10月中旬〜11月上旬 | 渓流沿いの散策と滝めぐり |
| 3 | 鳴子峡 | 宮城 | 10月中旬〜11月上旬 | 迫力ある渓谷の絶景 |
| 4 | 円通院 | 宮城 | 10月下旬〜11月下旬 | お寺の庭園とライトアップ |
| 5 | 谷川岳一の倉沢 | 群馬 | 10月中旬〜下旬 | 岩壁と登山道の絶景 |
| 6 | いろは坂 | 栃木 | 10月中旬〜11月上旬 | 日光を巡るドライブ |
| 7 | 国営ひたち海浜公園 | 茨城 | 10月中旬 | 真っ赤なコキアの丘 |
| 8 | 岡田美術館 | 神奈川 | 11月上旬〜下旬 | 美術鑑賞と庭園、足湯 |
| 9 | 長瀞 | 埼玉 | 11月上旬〜下旬 | 川下りと気軽な日帰り旅 |
| 10 | 花貫渓谷 | 茨城 | 11月中旬〜下旬 | 吊り橋からの絶景 |
| 11 | 高尾山 | 東京 | 11月中旬〜12月上旬 | 都心から気軽なハイキング |
| 12 | 国営昭和記念公園 | 東京 | 10月下旬〜11月下旬 | イチョウ並木と広大な園内 |
| 13 | 明治神宮外苑 | 東京 | 11月中旬〜12月上旬 | 東京を代表するイチョウ並木 |
| 14 | 六義園 | 東京 | 11月下旬〜12月上旬 | 伝統的な回遊式庭園 |
| 15 | 新宿御苑 | 東京 | 11月上旬〜12月上旬 | アクセス良好な都心の紅葉 |
| 16 | 養老の滝 | 岐阜 | 11月中旬〜12月上旬 | 滝めぐりと森林散策 |
| 17 | 禅林寺(永観堂) | 京都 | 11月中旬〜下旬 | 見応えある紅葉の密度 |
| 18 | 東福寺 | 京都 | 11月中旬〜12月上旬 | 渓谷を埋め尽くすモミジ |
| 19 | 祇王寺 | 京都 | 11月中旬〜12月上旬 | 苔と竹林、紅葉の競演 |
| 20 | 天龍寺 | 京都 | 11月中旬〜12月上旬 | 歴史ある池泉庭園 |
| 21 | 東寺 | 京都 | 11月下旬〜12月上旬 | 五重塔とライトアップ |
| 22 | 三井寺(園城寺) | 滋賀 | 11月中旬〜12月上旬 | 京都より静かに楽しめる穴場 |
| 23 | 金閣寺(鹿苑寺) | 京都 | 11月中旬〜12月上旬 | 金閣と紅葉の共演 |
| 24 | 銀閣寺(慈照寺) | 京都 | 11月中旬〜下旬 | 洗練された庭園と高台からの眺め |
| 25 | 箕面大滝 | 大阪 | 11月中旬〜12月上旬 | 大阪から気軽な自然散策 |
| 26 | 源光庵 | 京都 | 11月中旬〜下旬 | 悟りの窓・迷いの窓 |
| 27 | 三千院 | 京都 | 11月中旬〜下旬 | 苔庭とわらべ地蔵 |
| 28 | 常寂光寺 | 京都 | 11月中旬〜下旬 | 山あいに広がる紅葉 |
| 29 | マキノ高原のメタセコイア並木 | 滋賀 | 11月下旬〜12月上旬 | 並木道のドライブ風景 |
| 30 | 栗林公園 | 香川 | 11月下旬〜12月上旬 | 池に映る紅葉と舟遊び |
東北エリアのおすすめ紅葉スポット
東北の山あいや森林は、東京や京都より早く色づくのが一般的です。10月に日本を訪れる旅行者には特におすすめのエリアです。
主要な観光地へは公共交通機関でアクセスできますが、都市部を離れると本数が限られることがあります。特に山間部を訪れる際は、季節運行のバス時刻表を事前によく確認しておきましょう。
1. つばくろ谷(福島県)

つばくろ谷は、この記事で紹介するスポットの中でも特に早く紅葉が訪れる場所のひとつです。福島市街の西側に広がる火山地帯を抜ける山岳観光道路「磐梯吾妻スカイライン」沿いに位置しています。
見どころの中心は、深い谷にかかる「不動沢橋」です。周囲にはカエデやナナカマド、シラカバの木々が広がり、晴れた日には遠く福島市街まで見渡すことができます。
標高が高いため、麓がまだ緑のうちからいち早く色づき始めます。天候が急変しやすいエリアでもあり、霧や強風、早めの積雪によって道路のアクセスに影響が出ることもあります。
- 見頃の目安:10月上旬〜11月中旬
- おすすめポイント:いち早い紅葉、ドライブ、山岳写真撮影
- 訪問のコツ:出発前に道路状況と天候を確認しておきましょう
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2. 奥入瀬渓流(青森県)

奥入瀬渓流は、十和田湖畔の子ノ口から焼山まで、約14kmにわたって流れる渓流です。遊歩道は苔やシダ、滝、色とりどりの落葉樹に囲まれた森の中を、清らかな流れに沿って続いています。
銚子大滝や雲井の滝、阿修羅の流れなどが、ルート沿いの人気スポットです。全コースを歩くこともできますし、区間を絞って歩き、区間の移動には路線バスを利用することもできます。
紅葉シーズンの週末は、渓流沿いの狭い道路が大変混雑します。車で何度も停車を繰り返すよりも、徒歩や公共交通機関を利用したほうがゆったりと楽しめます。
- 見頃の目安:10月中旬〜11月上旬
- おすすめポイント:長時間の散策、滝めぐり、森に包まれる景色
- アクセス:青森・八戸・十和田湖から季節運行バスが出ています
- 問のコツ:全コースを歩く場合は4時間ほど見ておくか、区間を絞って歩くのがおすすめです
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3. 鳴子峡(宮城県)

鳴子峡は、深さ約100メートルの切り立った渓谷で、斜面は森に覆われています。秋になると、岩肌が真っ赤やオレンジ、黄色の鮮やかな色に染まります。
定番の眺めは、渓谷越しに大深沢橋を望む景色です。「鳴子峡レストハウス」近くの展望台から眺められるので、長時間歩かずに迫力ある景色を楽しみたい旅行者にもおすすめです。
遊歩道からも渓谷の眺めを楽しめますが、整備状況や天候、区間の損傷によって通行できるルートが変わることがあります。訪問前に最新の遊歩道情報を確認してください。
- 見頃の目安:10月下旬〜11月下旬
- おすすめポイント:迫力ある景観と、気軽に行ける展望スポット
- アクセス:鳴子温泉駅からバス・タクシー、または季節運行の交通機関を利用
- 訪問のコツ:見頃のピークの週末は道路や展望スポットが混雑するため、早めの到着がおすすめです
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4. 円通院(宮城県)

円通院は、日本三景のひとつに数えられる宮城県松島にあり、瑞巌寺のすぐそばに位置するお寺です。境内には苔庭やバラ園、伊達光宗の霊廟を囲む伝統的な庭園が美しく整えられ、桜やアジサイなど一年を通してさまざまな季節の景色が楽しめます。
晩秋、カエデが深い赤やオレンジ色に染まる頃の境内は、ひときわ幻想的です。例年10月下旬から11月中旬にかけて夜間のライトアップが行われ、日没後には参道や池、色づいた紅葉が浮かび上がります。一度は体験する価値のある、魅惑的な光景です。
夜間拝観には特別な入場券が必要な場合があり、山門周辺は混雑することがあります。お寺や周辺の協力店舗・飲食店で事前にチケットを購入しておくと、よりスムーズに入場できます。日程やチケットの手配方法、拝観の手順は年によって異なるため、夜の拝観を計画する際は最新の公式情報を確認してください。
- 見頃の目安:10月下旬〜11月下旬
- おすすめポイント:お寺の庭園、夜間ライトアップ、松島日帰り旅
- 訪問のコツ:瑞巌寺や松島の海沿いとあわせて訪れるのがおすすめです
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東京・箱根・日光・関東エリアのおすすめ紅葉スポット
関東エリアは、都会的な庭園から山道、渓谷まで幅広い紅葉が楽しめます。多くのスポットは東京から日帰りでアクセスできますが、日光や箱根、群馬県北部は宿泊してゆったり周るのがおすすめです。
都心を離れた紅葉スポットをもっと知りたい方は、[東京から日帰りで行ける紅葉スポット7選](リンク先はCMS内で該当記事を検索して設定してください)もあわせてご覧ください。
5. 谷川岳一の倉沢(群馬県)

群馬県みなかみ町にある一ノ倉沢は、日本三大岩壁のひとつに数えられる谷川岳の巨大な岩壁のふもとに位置しています。秋になると、ごつごつとしたグレーの岩壁の下に、緑・黄・オレンジ・赤と幾重にも色づいた森が広がり、山の荒々しい迫力と紅葉の繊細な美しさが見事なコントラストを生み出します。
紅葉は10月上旬に稜線から色づき始め、徐々に谷へと下りていき、一ノ倉沢では例年10月下旬から12月上旬ごろに見頃を迎えます。初雪の時期に訪れると、雪をかぶった岩壁と鮮やかな紅葉、まだ緑が残るブナやナナカマドが同時に楽しめる、珍しい「三段紅葉」に出会えることもあります。タイミングが合えば一生の思い出になる、見逃せない景色です。
時期によってマイカーの乗り入れが規制されるため、指定のバスや電気自動車、あるいは徒歩での移動が必要になる場合があります。特に紅葉シーズンの混雑期は、出発前に最新のアクセス情報を確認してください。
- 見頃の目安:10月下旬〜12月上旬
- おすすめポイント:迫力ある山岳風景、写真撮影、アクティブに楽しみたい旅行者向け
- アクセス:谷川岳エリアから季節運行の交通機関を利用
- 訪問のコツ:歩きやすい靴を用意し、最新の車両規制情報を確認しておきましょう
- Official Website
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一ノ倉沢
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住所
群馬県みなかみ町湯檜曽
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住所
群馬県みなかみ町湯檜曽
6. 日光いろは坂(栃木県)

ドライブが好きな旅行者にとって、いろは坂は日光の紅葉を体感できる特に印象的なスポットのひとつです。つづら折りの山道が2本、日光市街と中禅寺湖・奥日光を結んでおり、標高がぐんぐん上がっていく中で、道中さまざまな段階の紅葉を眺めることができます。
道の両側には、鮮やかな黄色やオレンジ、赤に染まる森が広がります。明智平などの展望スポットからは、山々や中禅寺湖、華厳の滝を見渡す絶景が楽しめ、車を停めて新鮮な空気を感じながら写真を撮るのにもぴったりです。
紅葉シーズン、特に週末は交通量が非常に多くなります。通常なら1時間もかからない道のりに数時間かかることもあるため、早めに出発し、時間には余裕を持ちましょう。
- 見頃の目安:10月下旬〜12月上旬
- おすすめポイント:ドライブと、日光ならではの定番の景色
- アクセス:日光駅から中禅寺湖方面へバスまたは車で
- 訪問のコツ:平日に、朝早く出発するのがおすすめです
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7. 国営ひたち海浜公園(茨城県)

モミジとはひと味違う秋の色を探しているなら、東京から車で約2時間の国営ひたち海浜公園へ。「みはらしの丘」は、モミジではなく何千本ものコキア(ホウキグサ)で覆われ、他では見られないユニークな季節の景色を作り出します。
コキアは緑からピンク、そして鮮やかな赤、ブロンズ、金色へと少しずつ色を変えていきます。最も深い赤色が楽しめるのは通常7〜10日ほどと短いですが、見頃の前後にみられる柔らかな色合いも同じくらい美しいので、タイミングがぴったり合わなくても十分に訪れる価値があります。
景色はわずか数日で大きく変わることがあるため、出発前に公園公式サイトの最新のコキア情報を確認しておきましょう。
- 見頃の目安:10月中旬
- おすすめポイント:他にはない秋の景色、家族連れ、開放的な景観
- アクセス:勝田駅からバス
- 訪問のコツ:コキアの見頃はとても短いため、特定の日付だけを頼りにせず、公園公式サイトで現在の色づき状況を確認してから訪れましょう
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8. 岡田美術館 (箱根)

岡田美術館は、日本や東アジアの美術品を豊富に収蔵しながら、箱根ならではの自然美とも調和した美術館です。館外には、湧き水と周囲の森を生かした庭園が広がり、移りゆく季節を静かに楽しめる場所となっています。木々は例年11月に鮮やかな紅葉を見せてくれます。
庭園を見渡せる昭和初期の日本家屋を改装した「開花亭」で食事や休憩をとったり、美術館の足湯カフェでくつろいだりすることもできます。美術品と伝統建築、四季折々の景色がそろうこの場所は、箱根の秋旅でゆっくり過ごすのにぴったりです。
庭園の順路は、整備状況などにより一部閉鎖される場合があるため、紅葉が目的で訪れる際は最新の施設情報を確認してください。
- 見頃の目安:10月下旬〜12月上旬
- おすすめポイント:美術鑑賞、庭園の景色、雨の日でも楽しめる、ゆったり休憩
- アクセス:箱根湯本など箱根の主要駅から小涌園行きバスを利用
- 訪問のコツ:近くの温泉や箱根彫刻の森美術館とあわせて訪れるのがおすすめです
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9. 長瀞(埼玉県)

のんびりとした雰囲気の長瀞は、珍しい岩畳の地形と、荒川を下る伝統的な舟下り「長瀞ライン下り」で知られています。秋になると、川沿いの木々が鮮やかな赤や黄色に色づき、水面に映り込む景色は格別の美しさです。
舟下りはこの景色を体験できる特に印象的な方法のひとつですが、それだけではありません。宝登山ロープウェイに乗ったり、宝登山神社周辺を散策したり、秩父鉄道の車窓から秋の景色を楽しんだりすることもできます。周辺の紅葉スポットでは、季節限定のライトアップが行われることもあります。
川や天候の状況によっては舟下りが運休になることがあるため、出発前に最新の運行情報を確認してください。
- 見頃の目安:11月下旬〜12月中旬
- おすすめポイント:舟下り、家族連れ、ゆったり楽しめる東京日帰り旅
- アクセス:長瀞駅から徒歩約5分
- 訪問のコツ:川沿いエリアと宝登山、両方をゆっくり楽しめるよう時間に余裕を持ちましょう
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10. 花貫渓谷(茨城県)

茨城県高萩市にある花貫渓谷は、清らかな流れと滝、色とりどりのモミジが織りなす人気の紅葉スポットです。見頃を迎えると、森全体が鮮やかな赤や黄色に染まり、花貫川の流れとの美しいコントラストを生み出します。
見どころは「汐見滝吊り橋」。頭上をモミジの枝が覆い、渓流の上にまるで紅葉のトンネルができたような景色が広がります。エリア随一のフォトジェニックなスポットとして、毎年多くの人が訪れます。整備された短い遊歩道も森の中を通り、滝や川沿いの展望スポットへと続いているため、コンパクトな渓谷を半日でゆっくり巡ることができます。
シーズン中には「花貫渓谷紅葉まつり」が開催され、地元の特産品販売などのイベントも楽しめます。都市部の紅葉スポットに比べて公共交通機関の便が少なく、最も混雑する時期には交通規制や臨時駐車場が設けられることもあるため、訪問前に最新のアクセス情報を確認してください。
- 見頃の目安:11月下旬〜12月中旬
- おすすめポイント:吊り橋のフォトスポット、気軽な森歩き
- アクセス:車、または季節運行の地域交通が便利です
- 訪問のコツ:橋が混雑する前に、早めの時間帯に訪れて撮影するのがおすすめです
- Official Website
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花貫渓谷
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住所
茨城県高萩市中戸川
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住所
茨城県高萩市中戸川
11. 高尾山(東京都)

本文:
東京と聞くと、渋谷や新宿のネオン輝く街並みを思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし東京には、都心から少し足を延ばすだけで行ける、手軽で人気の山、高尾山もあります。
秋になると、薬王院や山頂へ向かう道沿いのモミジが鮮やかな赤や黄色に色づきます。体力や経験に応じて複数の登山ルートから選べるほか、ケーブルカーやリフトを使えば登りを楽にすることもできます。晴れた日には、山頂付近の展望スポットから富士山を望めることもあります。
高尾山は11月下旬から12月上旬にかけて特に混雑し、ケーブルカー周辺やメインルートの「1号路」は人でいっぱいになります。比較的空いているルートもありますが、その分歩きやすい靴や服装が必要です。
- 見頃の目安:10月下旬〜12月上旬
- おすすめポイント:ハイキング、お寺の景色、気軽な東京日帰り旅
- アクセス:高尾山口駅から徒歩約5分
- 訪問のコツ:ケーブルカーの行列を避けるため、早めの時間帯か平日の訪問がおすすめです
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12. 国営昭和記念公園(東京都)

夜の紅葉も楽しみたい方へ。東京にも、そんなスポットがあります。
都内屈指の広さを誇る国営昭和記念公園は、黄金色に輝くイチョウ並木と、日本庭園の燃えるような紅葉で知られています。木々の種類によって色づく時期が少しずつ異なるため、比較的長い期間、美しい秋の景色を楽しむことができます。
園内では11月中旬から12月上旬にかけて「紅葉まつり」が開催され、期間中は「秋の夜散歩」と呼ばれる季節限定のライトアップも行われます。日没後にはイチョウ並木や日本庭園が照らし出され、昼間とはまったく違う雰囲気を楽しめます。
園内は非常に広いため、庭園や池、芝生広場などを移動する際は自転車をレンタルすると便利です。夜間イベントは別料金や事前予約が必要な場合があるため、訪問前に最新情報を確認してください。
- 見頃の目安:11月中旬〜12月上旬
- おすすめポイント:家族連れ、サイクリング、ピクニック、広々とした景色
- アクセス:西立川駅から直結
- 訪問のコツ:目的のエリアに近い入園口を事前に確認しておきましょう。SuicaやPASMOを使うと入園がスムーズです
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13. 明治神宮外苑(東京都)

東京らしい秋の風景をもうひとつ楽しむなら、明治神宮外苑へ。日本の映画やテレビ番組にもよく登場する有名なイチョウ並木は、聖徳記念絵画館へと続く道の両側に高木が2列に並んでいます。
晩秋には葉が鮮やかな黄色に染まり、少しずつ地面を覆っていき、都心にいることを忘れてしまうような黄金色のトンネルが生まれます。イチョウはモミジと見頃の時期がずれることがあるため、訪れる前に最新の紅葉状況を確認しておきましょう。
見頃のピークには並木道が非常に混雑し、中央の車道には交通も続いています。歩行者専用エリア内を歩くようにし、ゆったり散策したい場合は早い時間帯の訪問がおすすめです。
- 見頃の目安:11月中旬〜12月上旬
- おすすめポイント:黄金色のイチョウ並木、都心からのアクセスの良さ
- アクセス:青山一丁目駅・外苑前駅・信濃町駅から徒歩
- 訪問のコツ:平日の早い時間帯なら、落ち着いて写真撮影を楽しめます
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14. 六義園(東京都)

六義園の造営は1695年に始まり、完成までに7年の歳月を要しました。この伝統的な回遊式庭園は、江戸幕府の高官であった柳沢吉保が、自身の郊外の別邸の一部として設計したものです。園内の小径は中央の池を巡り、木立や小さな丘、橋、計算し尽くされた眺めのポイントを縫うように続いています。
柳沢の和歌文学への深い造詣も、この庭園の設計に反映されています。「六義園」という名前は「和歌の六つの基本(六義)の庭」を意味し、9世紀の歌人・紀貫之が説いた和歌の6つの伝統的な分類に由来しています。
晩秋には、園内のモミジが深い赤やオレンジ色に染まります。季節限定の夜間開園が行われることも多く、日没後にはライトアップされた紅葉を楽しむことができます。
六義園は特に夕方以降や人気の眺めのポイント周辺が混雑しやすいため、早めの時間帯や平日の訪問のほうがゆったり楽しめます。開催日程やチケット、入園方法は年によって異なるため、訪問前に最新情報を確認してください。
- 見頃の目安:11月下旬〜12月中旬
- おすすめポイント:伝統的な庭園、モミジ、夜の景色
- アクセス:駒込駅から徒歩約7分
- 訪問のコツ:写真を撮るなら日中の訪問がおすすめ。夜に訪れる場合は、ライトアップの開催が確定しているか事前に確認しましょう
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15. 新宿御苑(東京都)

東京の真ん中に、広大な日本庭園があるのをご存じでしょうか。都内屈指のターミナル駅のすぐそばに位置する新宿御苑は、周囲のコンクリートや人混みから離れて過ごせる、静かで開放的な空間です。
かつて皇室庭園として使われていたこの場所は、第二次世界大戦後に一般公開されました。現在は日本庭園、イギリス風景式庭園、フランス式整形庭園の3つのスタイルが共存し、広々とした芝生や池、静かな並木道が広がっています。
園内には多種多様な落葉樹が植えられているため、紅葉は数週間かけてゆっくりと進んでいきます。特に美しいのは日本庭園とモミジに覆われた小径で、葉は赤や黄色、琥珀色に染まります。
混雑する季節には事前予約が必要になる場合があり、飲食物やアルコール、撮影機材に関するルールが変更されることもあります。訪問前に最新の来園ガイドラインを確認してください。
- 見頃の目安:11月下旬〜12月中旬
- おすすめポイント:アクセス良好な都心の紅葉、ピクニック、長く楽しめる紅葉期間
- アクセス:新宿御苑前駅から徒歩約5分
- 訪問のコツ:見た目以上に園内は広いため、最低2時間はみておきましょう。SuicaやPASMOを使うと入園がスムーズです
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中部エリアのおすすめ紅葉スポット
中部地方の山々や滝、歴史ある町並みは、西日本の主要都市より一足早く見頃を迎えることが多いエリアです。名古屋を拠点にすれば、日帰りで訪れられるスポットもいくつかあります。
16. 養老の滝(岐阜県)

岐阜県養老町にある養老の滝は、この地域を代表する紅葉の名所のひとつです。落差約30メートルの滝が養老公園の森に囲まれた谷を流れ落ち、鮮やかな赤のモミジと黄金色のイチョウがその景色を彩ります。
駅周辺から滝までは、整備された舗装路が緩やかな上り坂で続いており、途中には小川や小さなお寺、お店が点在しています。道中では深まる紅葉をたっぷり楽しむことができ、周辺の公園もこの季節ならではの美しさを見せてくれます。
この地は「孝子伝説」として知られる有名な言い伝えの舞台でもあり、自然の景色に地元の歴史や民話の趣を添えています。道のりは多くの人にとって無理のない距離ですが、緩やかな上り坂が続くため疲れやすく、歩きやすい靴をおすすめします。
- 見頃の目安:11月下旬〜12月中旬
- おすすめポイント:滝、地元の言い伝え、のんびり散策
- アクセス:養老駅から養老公園を通って徒歩
- 訪問のコツ:滝だけをさっと見るのではなく、上り坂の散策も含めて時間に余裕を持ちましょう
- Official Website
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養老の滝
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住所
岐阜県養老郡養老町高林1298-2
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住所
岐阜県養老郡養老町高林1298-2
近畿エリア(京都・大阪・滋賀)のおすすめ紅葉スポット
京都は、日本でも屈指の人気を誇る秋の観光地です。お寺の美しさは言うまでもありませんが、人気スポットは非常に混雑することもあります。
市内を何度も行き来するのではなく、エリアごとに旅程を組むのがおすすめです。東山エリア、嵐山、洛北、洛南のそれぞれに、少なくとも半日はかけて回りたいところです。
17. 禅林寺(永観堂)(京都府)

正式には禅林寺という名の永観堂は、何世紀にもわたって秋の景色で称えられてきたお寺です。905年に編纂された勅撰和歌集『古今和歌集』にも登場しており、現在では「モミジの永観堂」とも呼ばれています。
本堂の裏手に広がる庭園や斜面には約3,000本のモミジが植えられ、11月下旬から12月中旬にかけて鮮やかな赤やオレンジ色に染まります。小径は堂宇や庭園を抜けて多宝塔近くの高台へと続き、幾重にも重なる紅葉を見渡す美しい景色が楽しめます。
季節限定の夜間ライトアップが行われることが多く、日没後の境内はまったく違う表情を見せます。昼と夜で拝観が別セッション扱いになる場合があるため、訪問前に最新の日程とチケット情報を確認してください。
- 見頃の目安:11月下旬〜12月中旬
- おすすめポイント:見応えあるモミジの密度、夜間ライトアップ
- アクセス:蹴上駅から徒歩約15分
- 訪問のコツ:南禅寺や哲学の道とあわせて訪れるのがおすすめです
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18. 東福寺(京都府)

東福寺は、京都でも屈指の見応えを誇る紅葉の名所です。鮮やかなモミジと、境内を流れる渓流の心地よい音の両方で知られています。「洗玉澗」と呼ばれる渓谷には約2,000本のモミジが植えられ、通天橋の下には赤・オレンジ・黄色が織りなす圧巻の紅葉の海が広がります。
見どころは通天橋からの眺めで、色とりどりの渓谷とその下を流れる水面を一望できます。ただし、見頃のピーク時には橋や周辺の小径が非常に混雑します。安全のため、立ち止まらずに進むよう案内されたり、混雑した場所では撮影が制限されたりすることもあります。
東福寺は京都駅や伏見稲荷大社からも比較的近い場所にありますが、混雑する時間帯に3か所すべてを回ろうとすると慌ただしい一日になってしまいます。紅葉を目的にするなら、早めの時間に訪れ、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。
- 見頃の目安:11月下旬〜12月中旬
- おすすめポイント:見渡す限りのモミジ、京都らしい写真撮影
- アクセス:東福寺駅から徒歩約10分
- 訪問のコツ:開門直後の時間帯に訪れ、橋での撮影に関する案内には必ず従いましょう
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19. 祇王寺(京都府)

祇王寺は、日本の有名な古典文学作品『平家物語』にも登場する尼寺です。境内は竹林とモミジに囲まれており、竹や苔の鮮やかな緑とモミジの赤とのコントラストが、秋にはひときわ美しく際立ちます。
- 見頃の目安:11月下旬〜12月中旬
- おすすめポイント:苔庭、竹林、静かに楽しめる景色
- アクセス:嵐山中心部から徒歩約20分
- 訪問のコツ:常寂光寺や二尊院、化野念仏寺とあわせて訪れるのがおすすめです
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20. 天龍寺(京都府)

京都でも特に有名なお寺のひとつ、天龍寺は1339年に後醍醐天皇の菩提を弔うために建立されました。現在は禅宗の大本山であり、ユネスコの世界遺産にも登録されているこのお寺は、嵐山エリアの中でも紅葉狩りに特におすすめのスポットです。
見どころは、約700年前の姿をほぼそのまま今に伝える池泉庭園「曹源池庭園」です。周囲の山々を借景として取り入れた庭園で、秋には池の水面に鮮やかな赤やオレンジ、黄色の紅葉が映り込みます。
境内は嵐山の竹林のすぐそばにあるため、このエリアを初めて訪れる際にも立ち寄りやすい場所です。ただし、その好立地ゆえにすぐに混雑してしまうので、団体ツアーが到着する前の早い時間に訪れるのが、庭園をゆっくり楽しむ一番のコツです。
- 見頃の目安:11月下旬〜12月中旬
- おすすめポイント:歴史ある庭園、嵐山を初めて訪れる方にもおすすめ
- アクセス:嵐電嵐山駅からすぐ
- 訪問のコツ:まず天龍寺を訪れてから、竹林を抜けて嵐山北部へと進むのがおすすめです
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21. 東寺(京都府)

世界遺産に登録されている東寺は、京都駅からすぐ南に位置しており、市内の主要なお寺の中でも特にアクセスしやすい場所にあります。五重塔は京都を象徴する景観のひとつで、秋には周囲のモミジが塔を縁取り、近くの池に映り込む姿がひときわ印象的です。
例年10月下旬から12月上旬にかけて夜間ライトアップが行われ、通常の閉門時間を過ぎても五重塔や金堂、講堂を楽しむことができます。ライトアップされた紅葉と堂宇が織りなす景色は、京都の秋を代表する絵はがきのような美しさです。
この時期には、普段は非公開のエリアが特別公開されることもあります。日程や拝観料は年によって異なるため、夜の拝観を計画する際は最新情報を確認してください。
- 見頃の目安:11月下旬〜12月中旬
- おすすめポイント:五重塔の撮影、夜の景色
- アクセス:東寺駅から徒歩約10分
- 訪問のコツ:昼と夜で拝観チケットが別になっているか、事前に確認しておきましょう
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22. 三井寺(滋賀県)

正式には園城寺という名の三井寺は、琵琶湖のほとりに広がる、滋賀県で最も重要な仏教寺院のひとつです。境内は非常に広く、いくつもの丘の斜面に堂宇が点在しているため、参拝しながら自然と紅葉狩りも楽しめる構成になっています。
紅葉の見頃には、モミジが観音堂や三重塔、その他の歴史ある建物を彩り、静かで人混みの少ない散策路が続きます。境内の高台からは琵琶湖を望むことができ、紅葉と湖の組み合わせがこの寺ならではの魅力です。
京都中心部の人気スポットに比べると訪れる人が少ないため、混雑を避けてゆったりと紅葉を楽しみたい方に特におすすめです。
- 見頃の目安:11月中旬〜下旬
- おすすめポイント:静かな散策路、琵琶湖の眺望
- アクセス:三井寺駅から徒歩約7分
- 訪問のコツ:京都の中心部より空いているため、混雑を避けたい方に最適です
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23. 金閣寺(京都府)

金閣寺は、この現世において極楽浄土を体現していると言われています。秋には、金色に輝く舎利殿が、周囲を彩る赤や黄色の紅葉と美しいコントラストを見せます。
風のない晴れた日には、舎利殿と青空、色とりどりの木々が鏡湖池に映り込み、京都で最も詩情豊かで写真映えする光景のひとつとなります。境内の順路は一方通行で比較的コンパクトなため、一度進むと引き返す機会は限られています。メインの眺めをゆっくり楽しんでおきましょう。
金閣寺は紅葉シーズン以外でも一年を通じて多くの参拝客を集めます。早い時間に訪れることで、混雑する前に景色や写真撮影を楽しみやすくなります。
- 見頃の目安:11月下旬〜12月中旬
- おすすめポイント:京都を象徴する景観、初めての観光にもおすすめ
- アクセス:京都市内中心部からバス、または北野白梅町駅から徒歩約20分
- 訪問のコツ:開門直後に訪れ、その後は近くの龍安寺や源光庵へ
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24. 銀閣寺(京都府)

銀閣寺は「金閣寺の対」としてよく紹介されますが、実際には両者はまったく異なる魅力を持つお寺です。慈照寺とも呼ばれる銀閣寺は、室町幕府第8代将軍・足利義政の洗練された美意識を今に伝えており、簡素さと抑制、静かな美しさを大切にしています。
庭園には砂を用いた造形、苔、池、そして木々に覆われた丘陵地の散策路が組み合わされています。秋には色づいたモミジがこの繊細に調和した景観を引き立て、不完全さや移ろいの中に美を見出す「侘び寂び」という日本独自の美意識を味わうのにふさわしい場所となっています。
散策路の高台部分からは、境内や京都東山の街並みを見渡すことができます。銀閣寺は哲学の道の北の起点にも位置しており、法然院や南禅寺、永観堂とあわせて巡るのに便利です。
- 見頃の目安:11月中旬〜下旬
- おすすめポイント:庭園デザイン、高台からの眺め、散策コース
- アクセス:京都市内中心部からバス、その後徒歩
- 訪問のコツ:すぐにバスで戻らず、哲学の道を南へ歩いてみましょう
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箕面大滝(大阪府)

自然が好きなら、大阪の箕面大滝は見逃せません。大阪中心部からアクセスしやすいこのスポットへは、箕面駅から続く2.7キロメートルの穏やかな川沿いの遊歩道を歩いて向かいます。ゆるやかに流れる川に沿って、森の景色を楽しみながら進むことができます。
道中には小さな店や寺院、小川があり、色づいた木々や澄んだ空気、水のせせらぎを楽しみながら歩を進めます。道の終点では、紅葉に覆われた斜面の下に高さ33メートルの滝が現れます。
ぜひ試してほしいのが「もみじの天ぷら」です。これはモミジの葉を塩漬けにしてから、ほんのり甘い衣をつけて揚げた、地元ならではの名物です。楽に歩きたい場合は、まずタクシーで滝の近くまで行き、駅までの下り基調の道を歩いて戻るのもおすすめです。
- 見頃の目安:11月下旬〜12月中旬
- おすすめポイント:散策、滝、大阪からの半日観光
- アクセス:箕面駅から徒歩約40分
- 訪問のコツ:歩きやすい靴で、川沿いの道を急がずに楽しみましょう。帰りには有名な箕面ビールの醸造所に立ち寄るのもおすすめです
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26. 源光庵(京都府)

約670年の歴史を持つ源光庵は、庭を望む2つの窓で知られています。円形の「悟りの窓」は禅の心と完成された境地を表し、四角い「迷いの窓」は人生における不確かさや苦しみを象徴しています。
秋には、この2つの窓いっぱいに鮮やかなモミジが広がり、京都を代表する印象的で瞑想的な景観のひとつとなります。シンプルな窓の形と色彩豊かな庭とのコントラストが、ひときわ際立ちます。
比較的小規模なお寺のため、混雑が境内の雰囲気に大きく影響します。紅葉シーズン中は撮影ルールが変更されることもあるため、最新の案内を確認し、境内での指示に従ってください。
- 見頃の目安:11月下旬〜12月中旬
- おすすめポイント:建築、庭園を切り取る窓、禅の象徴性
- アクセス:北大路駅または京都市内中心部からバス
- 訪問のコツ:この後市内へ戻らず、光悦寺や金閣寺と合わせて巡るのがおすすめです
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27. 三千院(京都府)

約1,200年の歴史を持つ三千院は、京都中心部から北へ向かった山あいの静かな里、大原にあります。苔むした庭園、そびえ立つ杉の木々、静寂に包まれた境内が、一年を通じて穏やかな雰囲気をつくり出しています。
見どころのひとつが、苔や池のまわりに点在する小さな「わらべ地蔵」です。座っていたり、緑の中に寝そべっていたりと、さまざまな表情を見せるこの愛らしい石像は、秋になると散り積もったモミジの葉に包まれ、いっそう神秘的で幻想的な雰囲気を漂わせます。
大原は京都市中心部より涼しいため、紅葉の色づき時期が多少異なる場合があります。バスでの移動時間は長くなりますが、周辺の里には寺院やカフェ、散策コースも多いため、三千院だけでなく余裕を持って一帯を巡ることをおすすめします。
- 見頃の目安:11月上旬〜12月上旬
- おすすめポイント:苔の庭園、里山の風景、ゆったりとした一日
- アクセス:京都市内中心部または国際会館駅からバス
- 訪問のコツ:三千院だけでなく、大原エリアを巡るために一日の大半を確保しておきましょう
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28. 常寂光寺(京都府)

常寂光寺は、嵐山にある小倉山の木々に覆われた斜面に建っています。周囲を彩るモミジやその他の木々は、秋になると鮮やかな赤、オレンジ、黄色へと色づきます。石段が色とりどりの森を抜けて多宝塔や高台の展望スポットへと続き、上下に幾重にも重なる美しい紅葉の層をつくり出します。
さらに石段を上った参拝者には、境内の屋根越しに京都の街並みまで望む眺望が待っています。静かな森に包まれた立地と豊かな紅葉が、常寂光寺をこの季節ならではの印象深い場所にしています。
境内には階段や坂道が多いため、特に雨の後は、歩行に制約のある方には難しい場合があります。
- 見頃の目安:11月下旬〜12月中旬
- おすすめポイント:高台に建つ寺院、モミジ、見晴らしの良い眺め
- アクセス:嵯峨嵐山駅から徒歩約15分
- 訪問のコツ:嵐山を北へ歩く際は、祇王寺より先に訪れるのがおすすめです
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29. マキノ高原メタセコイア並木(滋賀県)

滋賀県北部に広がるマキノのメタセコイア並木は、約2.4キロメートルにわたって続き、何百本もの高くそびえる木々が驚くほど左右対称の美しい並木道をつくり出しています。秋には葉が緑から黄金色、そして深いオレンジへと色を変え、遠くに広がる比良山系を背景に、まるで一枚の絵本のような風景が広がります。
この並木道は晴れた日には特に見事で、周囲の山々が加わることで季節の彩りにさらに奥行きが生まれます。近隣には温泉やキャンプ場もあり、自然の中でゆったりと過ごすのにも適したエリアです。
ただし、メタセコイア並木は現役の公道であり、歩行者専用のスポットではありません。撮影のために道路上に立ったり交通の妨げになったりすることは絶対に避け、必ず指定された場所を利用し、現地の案内に従ってください。
- 見頃の目安:11月中旬〜12月中旬
- おすすめポイント:ドライブ、並木道の風景、風景写真
- アクセス:マキノ駅からバスまたは車
- 訪問のコツ:交通ルールを守り、車道からの撮影は避けましょう
- Official Website
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マキノ高原メタセコイア並木
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住所
滋賀県高島市マキノ町マキノ
地図をみる
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住所
滋賀県高島市マキノ町マキノ
四国の紅葉スポット
四国の平地は、日本北部の山岳エリアに比べて色づきの時期が遅くなる傾向があります。高松は、庭園やお寺、瀬戸内海を巡る際の拠点として便利な街です。
30. 栗林公園(香川県)

栗林公園は、日本を代表する名園のひとつで、完成までに100年以上を要した国の特別名勝です。6つの池と数多くの築山が織りなす景観は、背景にそびえる紫雲山を借景として、細部まで計算し尽くされた美しい眺めをつくり出しています。
一年を通じて美しい庭園ですが、秋は格別です。池のまわりのモミジが鮮やかな赤やオレンジに色づき、その姿が鏡のような水面に映り込みます。
散策路をゆっくり歩いたり、茶屋で抹茶を味わったり、かつて大名が使用していたという和船に乗ったりと、さまざまな形で景色を楽しむことができます。開園時間は季節によって日の出・日の入りに合わせて変わり、紅葉シーズン中には特別な夜間開園が行われることもあります。
- 見頃の目安:11月下旬〜12月中旬
- おすすめポイント:池に映る紅葉、庭園デザイン、ゆったりとした観光
- アクセス:栗林公園北口駅から徒歩、または高松市内から公共交通機関で
- 訪問のコツ:池の水面が穏やかな早朝の時間帯に訪れるのがおすすめです
- Official Website
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栗林公園
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住所
香川県高松市栗林町1-20-18
地図をみる - 電話 087-833-7411
・開園時間:基本的に日の出から日の入りまで(※開閉園時間は月によって異なるため、公式サイトでご確認ください)
・入園料:大人500円/小中学生170円 -
住所
香川県高松市栗林町1-20-18
日本紅葉の旅程プラン
東京3日間の紅葉プラン
訪れる場所を決める前に、最新の見頃予想やその他の公園・庭園情報については「東京の紅葉ガイド」をご確認ください。
1日目:都心の庭園めぐり
午前中は新宿御苑、午後は明治神宮外苑へ。庭園のモミジと並木のイチョウでは見頃の時期が異なる場合があるため、事前に最新の状況を確認しておきましょう。
2日目:西東京エリア
ハイキングを楽しむなら高尾山、歩きやすさやサイクリング、ファミリー向け設備を重視するなら国営昭和記念公園がおすすめです。
3日目:伝統的な景観
日中に六義園を訪れます。季節限定のライトアップが実施されている場合は、夕方以降に再訪するか、近隣の別の庭園と組み合わせるのもよいでしょう。
京都3日間の紅葉プラン
紅葉の色づきが早い、または遅い場合の追加の選択肢については、「京都のおすすめ紅葉スポット」ガイドをご参照ください。
1日目:東山エリア
銀閣寺からスタートし、哲学の道を歩いて、南禅寺と永観堂へと向かいます。
2日目:南部エリア
開門後すぐに東福寺を訪れます。その後、夜間ライトアップが実施されている場合は、時間を空けて東寺へ向かいましょう。
3日目:嵐山エリア
天龍寺からスタートし、竹林を抜けて常寂光寺、祇王寺へと歩きます。この日に嵐山と東山の遠く離れた寺院とを一緒に巡ろうとするのは避けましょう。
宮城2日間の紅葉プラン
タイミングや交通手段によって入れ替え可能な、その他の立ち寄りスポットについては「宮城の紅葉ガイド」をご覧ください。
1日目:鳴子峡
鳴子温泉へ移動し、鳴子峡とその周辺の温泉地を巡ります。一泊することで、仙台へ急いで戻る必要がなくなります。
2日目:松島と円通院
松島湾、瑞巌寺、円通院を巡ります。確実にライトアップが実施される場合は、夕方以降まで滞在してみましょう。
日本で紅葉旅行を計画する際のポイント
報は一度だけでなく複数回チェックする
航空券や宿泊先を予約する際には長期的な見頃予想が役立ちますが、数か月前の時点で正確な見頃を予測することはできません。訪問のおよそ2週間前、そして出発直前にも改めて状況を確認しましょう。
地元の公式サイトや観光協会、SNSアカウントは、全国規模の予報よりも現地の実情に即した情報を得られることが多くあります。
シーズンが近づくにつれて地域ごとの見頃情報が更新される「日本の紅葉予想」をブックマークしておくと便利です。
旅程に余裕を持たせる
標高によって色づきの状況は大きく異なります。街ではまだ緑が残っていても、近くの山ではすでに見頃を迎えていることがあります。逆に山の紅葉が終わっていても、標高の低い公園や庭園ではこれから色づき始めることもあります。
1日ごとに1つの有名スポットだけに頼るのではなく、1〜2か所の代替候補を用意しておきましょう。
人気スポットは早めの時間に訪れる
京都の寺院や高尾山、日光、東京の主要な庭園は、紅葉シーズンのピーク時には非常に混雑することがあります。一般的に平日の午前中が最も快適に過ごせる時間帯です。
夜のライトアップは美しいものですが、必ずしも日中より空いているとは限りません。
宿泊・交通手段は早めに予約する
11月下旬は、京都、東京、日光、箱根など紅葉の名所にとって人気の旅行シーズンです。正確な見頃が判明するよりずっと前に、ホテルの料金が上がったり満室になったりすることがあります。
早めに宿泊先を予約し、可能であれば変更・キャンセルが柔軟なプランを選びましょう。
訪れる都市だけでなく目的地に合わせた服装を
東京や京都は日中比較的穏やかな気候でも、奥入瀬や谷川岳、奥日光、磐梯吾妻エリアなどはかなり冷え込むことがあります。
重ね着や薄手の防水アウター、濡れた落ち葉や坂道、足場の悪い道に対応できる靴を用意しましょう。
都市ごとの服装アドバイスについては、東京の秋の気候と服装、京都の秋の気候と服装、大阪の秋の気候と服装のガイドもご参照ください。
撮影ルールを守る
三脚や一脚、自撮り棒、ドローンなどは、特に寺院や庭園、橋、混雑する展望スポットなどで使用が禁止されている場合があります。
通路をふさいだり、庭園内に立ち入ったり、車道に立ったり、人通りの多い場所で急に立ち止まったりしないようにしましょう。安全のため、シーズン中はルールが変更されることもあります。
車で旅することが好きなWebライター&フォトグラファー。車で日本全国を2周し、47都道府県の主な観光地には実際に行ったことがある。得意分野は車旅の紹介で、実体験にもとづく旅程や観光地の紹介。車利用が前提なので、一般的にアクセスの難しい穴場も紹介する。Webライター歴は約6年で、TOEIC860点。
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