施設説明
京都市街の北東、洛北エリアの大原にある三千院は天台宗の五門跡の一つ。約1200年前に伝教大師最澄が比叡山の山梨の大木の下に建立した草案が起源となっている。その後、洛中エリアで何度か移転し、その度に寺名も変更された。「三千院」と称されるようになったのは明治以降で、明治維新後、現在の大原の地に移転した。境内のお堂・往生極楽院は簡素な作りだが、院内には国宝の阿弥陀三尊像が鎮座している。聚碧園(しゅうへきえん)、有清園(ゆうせいえん)といった美しい庭園でも有名。山深い大原で、四季折々の美しい風景が楽しめる。
・三尊像が往生者を極楽浄土に導く「往生極楽院」
往生極楽院には、極楽浄土からお迎えにくる阿弥陀如来、大和座りの観世音菩薩、勢至菩薩の三体からなる阿弥陀三尊像が鎮座している。中央の阿弥陀如来はお堂に比べて大きい1.9メートルという高さのため、お堂の天井が舟底型に折り上げられている。
・心静かに眺めたい、二つの名勝
客殿から見ることができる池泉観賞式庭園の聚碧園(しゅうへきえん)、有清園(ゆうせいえん)は京都市の名勝に指定された池と自然の緑のコントラストが美しい庭園。
・庭園で苔と一体化するかわいいお地蔵さま
有清園の弁天池脇には苔むしたお地蔵さまが佇んでいる。彫刻家・杉村孝氏の手によるこのわらべ地蔵を探してみるのも楽しい。
施設基本情報
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- 住所
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601-1242
京都府京都市左京区大原来迎院町540
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- 最寄駅
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国際会館 駅
・ 京都市営地下鉄 烏丸線
バス22分
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- 電話
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075-744-2531
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- 営業時間
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09:00 - 17:00
08:30 - 17:00
※11月
09:00 - 16:30
※12月~2月
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- 定休日
- 無休
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- 公式サイト
- オフィシャルサイト
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