施設説明

日光の観光名所である中禅寺湖や華厳の滝へ続く道が、このいろは坂である。下り専用の第一いろは坂と、上り専用の第二いろは坂で、合計48の急カーブが存在し、昔から日本で仮名を覚える際に広く使われていた歌「いろは48文字」にちなんで「いろは坂」という名称になった。標高差は約440メートルで、日光の自然豊かな景色を一望できるドライビングコースとして広く知られている。特に人気のシーズンは、紅葉が見られる秋である。毎年秋になると、北から徐々に木々が赤や黄色に色づいていき、他の季節とはまた違った趣が目の前に広がる。JR線「日光」駅、東武日光線「東武日光」駅からバスが出ており、坂の頂上まで約40分。