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東京から富士山が見える撮影スポット10選! 渋谷スカイなど新スポットから穴場まで

東京から富士山が見える撮影スポット10選! 渋谷スカイなど新スポットから穴場まで

公開日: 2020/03/31
更新日: 2021/07/17

日本一高い山・富士山ですが、実は東京からも見ることができるんです。この記事では、東京の高層ビルから空港、公園まで、富士山を綺麗に眺めることのできるおすすめの撮影スポットを合計10カ所、紹介します。天気の良い日にはぜひ足を運んで、堂々とそびえ立つ富士山の姿を東京から目に焼き付けてみてください。

※新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により営業時間の短縮や臨時休業をしている場合があります

1. 渋谷スクランブルスクエアの最上階にある360度ビューの展望空間「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」

提供:渋谷スクランブルスクエア
提供:渋谷スクランブルスクエア

2019年11月にオープンした「渋谷スクランブルスクエア」は、渋谷駅直結の大規模複合施設。渋谷エリアでは最も高い地上47階建・約230メートルの高さを誇ります。

提供:渋谷スクランブルスクエア
提供:渋谷スクランブルスクエア

東棟にある日本最大級の屋上展望空間を有する展望施設「SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)」は、14~45階の移行空間「SKY GATE」、屋上展望空間「SKY STAGE」、46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」の3つのゾーンで構成されており、東京の名所や富士山を一望できる360度パノラマビューが広がっています。

  • SHIBUYA SKY(渋谷スカイ)
    • 住所 東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア14階、45~46階、屋上
    • 最寄駅 JR・地下鉄「渋谷」駅直結
    • 電話 03-4221-0229
    • 営業時間:9:00~23:00(最終入場 22:00)
      ※2021年7月現在、10:00~20:00(最終入場 19:00)
      定休日:不定休
      料金:WEBチケット 大人(18歳以上)1800円、中学生・高校生1400円、小学生900円、幼児(3歳〜5歳)500円(全て税込)

2. 富士山も見える新宿のシンボル「東京都庁展望室」※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、2021年7月現在、休室中

提供:東京都
提供:東京都

西新宿にそびえ立つ新宿のシンボル・東京都庁。建築家の丹下健三氏により設計された現代的なデザインが特徴的で、国内外の観光客からも人気がある建物です。

第一本庁舎の45階・202メートルの高さにある都庁展望室は、北展望室と南展望室に分かれており、それぞれの展望室から東京のまちを一望できます。展望室内には喫茶コーナーや物品販売コーナーもあるので、富士山を眺めながらゆっくりとした時間を過ごしてみてください。

  • 東京都庁展望室
    • 住所 東京都新宿区西新宿2-8-1
    • 最寄駅 都営大江戸線「都庁前」から徒歩すぐ
    • 電話 03-5320-7890
    • 営業時間:南展望室 9:30〜23:00、北展望室 9:30〜17:30(南展望室の休室日は9:30〜23:00)※入室は30分前まで
      定休日:年末年始、南展望室 第1・第3火曜日/北展望室 第2・第4月曜日(祝日の場合は翌日)
      料金:無料

3. 体感型展望台がコンセプトの「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」

3. 体感型展望台がコンセプトの「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」

東京・池袋にある「サンシャインシティ」は、水族館やプラネタリウム、レストラン、ホテルなどが集まる大型商業施設です。5つのビルで構成されており、そのうちの1つ「サンシャイン60ビル」の最上階に、「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」はあります。

海抜251メートルの高さから見渡す景色は圧巻ですが、この展望台の特徴はそれだけではありません。「体感型展望台」をコンセプトに、VR技術を用いた眺望体験など、五感を使って眺望を楽しむことができます。

  • SKY CIRCUS サンシャイン60展望台
    • 住所 東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ サンシャイン60ビル・60F
    • 最寄駅 JR・東京メトロ・西武線・東武線「池袋」駅から徒歩約8分、東京メトロ有楽町線「東池袋」駅から徒歩約3分
    • 電話 03-3989-3457
    • 営業時間:10:00~22:00(最終入場21:00)
      ※2021年7月現在、10:00~20:00(最終入場19:00)
      ※2021年8月1日(日)~8月29日(日)は10:00~21:00(最終入場20:00)
      定休日:年中無休
      料金:当日券 大人1200円、学生900円、こども(小・中学生)600円、幼児(4歳児以上)300円 ※VRは別途一律500円/回(全て税込)

4.ソファ席で富士山を眺められる「スカイキャロット展望ロビー」

4.ソファ席で富士山を眺められる「スカイキャロット展望ロビー」

東京・三軒茶屋にある商業施設兼オフィスビル「キャロットタワー」を26階まで登ると、「スカイキャロット展望ロビー」に辿り着きます。地上126メートルの高さから東京を眺めることができ、富士山の方向にはわずかですがソファ席もあります。

同フロアにはカフェとレストランがあり、カフェからも富士山を眺めることができるので、景色を楽しみながらゆっくりとした時間を楽しみましょう。

  • スカイキャロット展望ロビー
    • 住所 東京都世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー26階
    • 最寄駅 世田谷線「三軒茶屋」駅直結、田園都市線「三軒茶屋」駅から徒歩3分
    • 電話 03-5430-1185
    • 営業時間:9:30~23:00
      2021年7月現在、10:00~20:00(時間短縮営業)
      定休日:第2水曜日、年末年始
      料金:無料

5. 富士山も星空も観ることができる「六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー」

5. 富士山も星空も観ることができる「六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー」

現代アートを展示する美術館「森美術館」など、さまざまな文化施設が集まる超高層ビル「六本木ヒルズ森タワー」の52階・屋上に、東京を一望できる「六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー」はあります。

六本木ヒルズ森タワー外観
六本木ヒルズ森タワー外観

52階・海抜250メートルの屋内展望台と、屋上・海抜270メートルの屋外展望台「スカイデッキ」があり、スカイデッキでは天候次第で星空を観ることもできます。

  • 六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー
    • 住所 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
    • 最寄駅 東京メトロ日比谷線「六本木」駅から徒歩3分(コンコースにて直結)、都営地下鉄大江戸線「六本木」駅から徒歩6分、都営地下鉄大江戸線「麻布十番」駅から徒歩9分、東京メトロ南北線「麻布十番」駅から徒歩12分、東京メトロ千代田線「乃木坂」駅から徒歩10分
    • 電話 03-6406-6652
    • 営業時間:屋内 展望台:日〜木 10:00~23:00(最終入館 22:30)、金・土・休前日 10:00〜25:00(最終入館 24:00)
      屋上 スカイデッキ:11:00~20:00(最終入場 19:30)
      ※2021年7月現在、屋内展望台、屋外スカイデッキともに、10:00~20:00(最終入館 19:30)
      料金:
      ■屋内展望台
      ・平日(当日窓口):一般2300円、学生(高校・大学生)1700円、子供(4歳~中学生)950円、シニア(65歳以上)2000円
      ・土・日・休日(当日窓口)一般2500円、学生(高校・大学生)1900円、子供(4歳~中学生)1150円、シニア(65歳以上)2200円
      ■スカイデッキ(屋外展望台)(追加料金)
      一般500円、学生(高校・大学生)500円、子供(4歳~中学生)300円、シニア(65歳以上)500円
      定休日:なし

6. 富士山と飛行機が見事にコラボする「羽田空港 第1ターミナル展望デッキ」

Sakarin Sawasdinaka / Shutterstock.com
Sakarin Sawasdinaka / Shutterstock.com

国内線・国際線が飛び交う日本の玄関口「羽田空港」は、飛行機を撮影するためのスポットとしても人気があります。

中でも「第1ターミナル展望デッキ」からは、飛行機と富士山を同時に眺めることが可能。離陸の瞬間や日が沈む瞬間を狙って、お気に入りの写真を撮影してみてください。

  • 羽田空港 第1ターミナル展望デッキ
    • 住所 東京都大田区羽田空港
    • 最寄駅 京急線「羽田空港第1・第2ターミナル」駅直結、東京モノレール「羽田空港第1ターミナル」駅直結
    • 電話 03-5757-8111
    • 営業時間:6:30~22:00
      定休日:年中無休
      料金:無料

7. 富士山も東京も一望できる「東京スカイツリー(R)」

©TOKYO-SKYTREE
©TOKYO-SKYTREE

高さ634メートルの「東京スカイツリー」は、日本が誇る世界一高いタワーです。地上350メートルの天望デッキと地上450メートルの天望回廊からは関東を一望することができ、天気が良ければ富士山を眺めることもできます。

©TOKYO-SKYTREE
©TOKYO-SKYTREE

天候次第では天望デッキから下が雲や霧に包まれることもあり、雲海の向こうに富士山がそびえ立つ、幻想的な光景を眺めることができます。

  • 東京スカイツリー
    • 住所 東京都墨田区押上1-1-2
    • 最寄駅 東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅すぐ、東武スカイツリーライン・東京メトロ半蔵門線・都営浅草線・京成押上線「押上(スカイツリー前)」駅すぐ
    • 電話 0570-55-0634
    • 営業時間:8:00~22:00(最終入場21:00)
      2021年7月現在、8:00~20:00(最終入場21:00)
      定休日:年中無休
      料金:当日券の料金 天望デッキ:大人2100円(休日2300円)、高校生・中学生1550円(休日1650円)、小学生950円(休日1000円)、天望回廊:大人1000円(休日1100円)、高校生・中学生800円(休日900円)、小学生500円(休日550円)(全て税込)
      ※天望デッキと天望回廊がセットになったセット券や、当日券よりお得でスムーズに入場ができる前売り券もあります

8. 富士山とビル群を同時に楽しめる「文京シビックセンター展望ラウンジ」※2021年7月現在、閉鎖中

8. 富士山とビル群を同時に楽しめる「文京シビックセンター展望ラウンジ」※2021年7月現在、閉鎖中

文京区役所やホールなどの施設が集まる「文京シビックセンター」の25階東・西・北側は、展望ラウンジとして公開されています。地上約105メートルの高さから、西側の富士山新宿の高層ビル群を同時に眺めたり、東側の東京スカイツリーを眺めたりできます。

Tupungato / Shutterstock.com
Tupungato / Shutterstock.com

同フロアにはレストランもあり、東京の景色を眺めながら食事を楽しむことができます(レストランからは富士山は見られません)。

  • 文京シビックセンター展望ラウンジ
    • 住所 東京都文京区春日1-16-21
    • 最寄駅 東京メトロ「後楽園」駅から徒歩1分、都営地下鉄三田線・大江戸線「春日」駅(文京シビックセンター連絡口)から徒歩1分、JR総武線「水道橋」駅から徒歩9分
    • 電話 03-5803-1162
    • 営業時間:9:00~20:30
      定休日:年末年始(12月29日~1月3日)、5月第3日曜日
      料金:無料

9. 日本最大級の観覧車越しに富士山を眺められる「葛西臨海公園」

9. 日本最大級の観覧車越しに富士山を眺められる「葛西臨海公園」

東京都江戸川区にある、東京湾に面した都立公園「葛西臨海公園」からも富士山を眺めることができます。

東京湾と富士山が夕日に染まっていく時間帯は特に絶景ですが、それ以外にも、公園内にある日本最大級の観覧車「ダイヤと花の大観覧車」といっしょに富士山を撮影するなど、撮影の楽しみ方はさまざま。毎年10月と2月には、ダイヤモンド富士を見ることもできます。

  • 葛西臨海公園
    • 住所 東京都江戸川区臨海町6-2
    • 最寄駅 JR京葉線「葛西臨海公園」駅から徒歩1分、東京メトロ東西線「西葛西」駅・「葛西」駅から都バス(葛西臨海公園行き)で約20分、バス停「葛西臨海公園駅前」下車すぐ
    • 電話 03-5696-1331
    • 営業時間:常時開園
      定休日:なし
      :料金:無料(一部有料施設あり)

10.富士山と多摩川と電車が揃う「多摩川浅間神社」

10.富士山と多摩川と電車が揃う「多摩川浅間神社」

約800年前に創建された「多摩川浅間神社」は、カラフルな御朱印がもらえることでも有名な、東京・田園調布にある神社です。

高台にあるため境内の展望スペースからは富士山を眺めることができ、タイミングが合えば、近くを走る東急東横線の電車と多摩川、そして富士山を一枚の写真に収めることができます。ぜひ挑戦してみてください。

  • 多摩川浅間神社
    • 住所 東京都大田区田園調布1-55-12
    • 最寄駅 東急東横線・多摩川線・目黒線・南北線・三田線「多摩川」駅から徒歩2分
    • 電話 03-3721-4050
    • 営業時間:24時間
      定休日:なし
      料金:無料

東京を訪れる際はぜひ展望台や展望スペースに行って、富士山の美しさや雄大さを感じてみてください。カメラを持って行けば、迫力満点の写真を撮れることでしょう。

Written by:

米山凱一郎

米山凱一郎

ライター・写真家。ソーシャル&エコマガジン『ソトコト 』編集部のアシスタントを経て、2019年よりフリーランスに。執筆においては、文章のリズムと読みやすさを大切にしている。現在関東と関西の二拠点居住に挑戦中。

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