HOME 東京・東京周辺 東京 高尾山 【保存版】高尾山の登山おすすめコースを徹底解説! 山登り初心者から上級者まで全9コースのポイントを紹介
【保存版】高尾山の登山おすすめコースを徹底解説! 山登り初心者から上級者まで全9コースのポイントを紹介

【保存版】高尾山の登山おすすめコースを徹底解説! 山登り初心者から上級者まで全9コースのポイントを紹介

公開日: 2019/09/08
更新日: 2021/01/22

ミシュランが発行する旅行ガイドブック『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で三ツ星を獲得した「高尾山」は、年間の登山者数世界一といわれる日本屈指の名峰です。2020年6月19日には、東京都では唯一かつ初となる「日本遺産」に認定されました(※)。

東京都内にあるアクセスの良さや標高599メートルの低さが特徴で、コースによって難易度が選べるので、登山初級者から上級者まで誰でも気軽に登山を楽しめるのが魅力です。これから高尾山に登ろうと思っている方に向けて、高尾山の各コース(号路)の違いや難易度、楽しみ方をご紹介します。

(※)「日本遺産」は、地域の歴史的な魅力や特色を紡いだ「ストーリー」を文化庁が認定する制度。八王子市が申請した「霊気満山 高尾山〜人々の祈りが紡ぐ桑都(そうと)物語〜」が2020年6月19日に都内で初めて認定されました

選べる9つのコースが魅力

高尾山は全部で9コースあり、それぞれ登山道も整備されています。今回はコース選びが分からない方のために、レベル別の4つのおすすめコースをご紹介。

普段着でも簡単に登ることができる「1号路」、木々や草花を眺めながらマイペースに歩ける「3号路」、川のせせらぎを感じながらしっかりと山歩きを楽しめる「6号路」、ハードな勾配で登りがいのある「稲荷山コース」と、バラエティに富んだコースの数々をチェックしてみましょう。

標高599メートルの低山ですが、立派な山なのでコースによって準備もしっかりと行いましょう。装備や登頂時間の目安も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【初級者向け】観光しながらラクラク登れる「1号路」

【初級者向け】観光しながらラクラク登れる「1号路」
提供(公社)八王子観光コンベンション協会

「1号路」は、約1200年続く寺院高尾山薬王院」に続く表参道で、人気No.1の登頂コースです。100分ほどで山頂に到着し、道中は多くの飲食店や猿が見られる動物園があるなど、観光しながらゆっくり登山を楽しめます。

高尾山薬王院」の境内入口「浄心門」を抜けると、108段の階段道「男坂」、なだらかな坂道「女坂」と山道が2つに分かれており、体力に合わせてルートの選択ができます。登ったところで2つの坂は合流するので、別々に登っても安心。合流地点にあるお茶屋「ごまどころ 権現茶屋」では、名物のごまだんごやソフトクリームをいただくことができます。

山頂の手前の短い区間を除いてすべての道が舗装されているので、スニーカーなどのラフな靴でも簡単に登頂できます。東京都心よりも気温が低く、山の天気は変わりやすいため、夏場でもすぐに羽織れる上着を一枚持っていくと安心です。初めて高尾山に登頂するなら、このコースがおすすめです。

コースの距離:
約3.8km
登頂時間の目安:
上り100分、下り90分(ケーブルカー・リフト利用時:上り50分、下り40分)

【中級者】ゆっくり静かに歩ける「3号路」

【中級者】ゆっくり静かに歩ける「3号路」

「3号路」は、樹木や野草が多く、緑豊かなコースとなっています。60分ほどで登頂でき、コース内は比較的空いているため、落ち着いた雰囲気で歩けるのが魅力です。別名「かつら林コース」と呼ばれ、紅葉の時期には黄葉を楽しみながら登山を楽しめます。終点では、2号路や1号路に分岐して行くこともできます。

谷を渡る木の橋が4カ所あり、カシをはじめとした樹木、野鳥や昆虫など高尾山自然風景をのんびり観察できるのが魅力。山頂近くのエリアでは1925年に植樹された美しいかつら林がお出迎えします。

道がなだらかで比較的歩きやすいコースですが、狭い道も多いのでトレッキングシューズや登山靴で登頂するのがおすすめ。急な天候の変化に備えてフード付きのウインドブレーカーや、防水性のある上着を用意しておくと安心です。道中は自販機、飲食店などはありませんので、飲料水は必ず持っていくようにしましょう。

コースの距離:
2.4km
登頂時間の目安:
上り60分、下り50分

【上級者】がっつり登るなら「6号路」

【上級者】がっつり登るなら「6号路」
提供(公社)八王子観光コンベンション協会

「6号路」は、小川沿いにあり、道中は滝にも立ち寄れるなど、自然のマイナスイオンを全身で感じながら登れるコースです。登頂時間は約90分、1号路と違って整備されていないので、高尾山の中でも上級者向けのコースとなります。途中、滝行ができる「びわ滝」や弘法大師が祀られている「岩屋大師」などに立ち寄れます。

沢の中を登る道もあり、別名「水のコース」とも呼ばれています。道が濡れていたり、滑りやすい飛び石を歩いたりする場面があるため、トレッキングシューズや登山靴を履いて歩きましょう。小川沿いで涼しいことや、日の当たりにくい登山道が続くため、登山用のウェアなどを着用し、防寒対策をしっかり行うことが重要です。

また、狭い道であることと、少し薄暗いコースであるため、足元を照らせる懐中電灯などを持っていくと安心です。道中は自販機、飲食店などはありませんので、飲料水や休憩中にカロリーを摂取できる携帯食などを持っていくようにしましょう。

コースの距離:
3.3km
登頂時間の目安:
上り90分、下り70分

【上級者】見晴らしの良い「稲荷山コース」

【上級者】見晴らしの良い「稲荷山コース」
提供(公社)八王子観光コンベンション協会

「稲荷山コース」は、急な勾配が多く、最もハードなコースといわれています。林業用の道として使われていた歴史があり、スギ・ヒノキの林が続きます。

登頂時間は90分ほどで、途中にある展望台「あずま屋」では八王子の街並みを遠くに眺められ、天気の良い日は新宿方面のビル群を見ることができます。コース内に「旭稲荷神社」があることから、「稲荷山コース」と名付けられました。

尾根(南側)沿いを歩くので日当たりがとても良く、天気が良い日は山頂まで晴れやかな気持ちで登山できます。ケーブルカーやリフトを使ってショートカットができないので、万全な体調で臨むのがポイントです。中間から頂上まではなだらかな道が続きますが、山頂直前にある約200段の階段は難関スポットです。休憩を挟みながら、無理せず登りましょう。

途中の「あずま屋」までは、足場の悪い道や急な階段が続くため、トレッキングシューズや登山靴を履いて登りましょう。登山用のウェアや懐中電灯などの登山道具はしっかりと準備を。稲荷山コースも自販機、飲食店はありませんので、飲料水や携帯食を忘れないようにしましょう。

コースの距離:
3.1km
登頂時間の目安:
上り90分、下り70分

9つのコースの中から、楽に登れる「1号路」、混雑を避けて歩ける「3号路」、登山経験者も満足できる「6号路」と「稲荷山コース」をご紹介しました。

コースを選択して、自身のレベルに合わせて何回も登る楽しみがあるのが高尾山の魅力です。老若男女が気軽に登山できますが、標高が低くても立派な山であることに間違いありません。事前準備、体調管理をしっかり行ってから山登りを楽しみましょう。

Written by:

株式会社 メディアム

株式会社 メディアム

冊子・書籍・ウェブサイト・イベントなど、あらゆる媒体において、企画、編集、取材、ライティングはもちろん、媒体の立ち上げ、スタッフィングから納品まで、責任をもって制作業務を行う編集プロダクションです。

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

この記事をシェアする

東京がはじめての方におすすめの記事
検索