
江戸時代(1603-1868)は、長い鎖国により日本独自の文化が花開いた時代だ。この2日間の旅では、当時の面影を垣間見ながら、、現代の日本文化、絶景の日本アルプス、そして癒しの温泉を満喫できる。日本全国を旅した旅行ライター・ヒデが、長野県松本を起点に、中山道や日本アルプスの絶景スポットを巡る贅沢な旅を案内する。
定番の名所はもちろん、外国人旅行者にはまだ知られていない隠れた名所を組み合わせている。自然美に癒され、歴史と文化を肌で感じる特別な2日間となる。心と体を解きほぐす、忘れられない旅へ出発しよう。
なぜ松本を起点とした今回の旅程をレンタカーで巡るのがおすすめなのか?
今回の旅は、松本を起点としたルートで、日本の歴史と自然の美しさが見事に融合している。
松本城や、江戸時代の趣を残す中山道の宿場町である奈良井宿、妻籠宿、馬籠宿、そして寝覚めの床、苗木城跡などの景勝地など、この長野から岐阜の旅程には見どころが揃っている。また、下呂温泉でリラックスしたり、飛騨高山の古い町並みを散策したり、上高地で北アルプスの絶景を眺めたりと、文化と自然が融合した贅沢な旅である。
ただし、これらの必見スポットは広範囲に点在しているため、公共交通機関では非効率だ。自由に移動でき、不便な場所でも簡単に訪れることが可能な車ならではのルートである。
松本からの2日間ドライブ旅の旅程 (松本駅周辺から旅を始めよう)
この旅程は、松本が出発点となる。
1日目は、国宝であり数少ない現存天守の1つである松本城から始まる。武士の時代にタイムスリップしたような体験ができる黒壁が印象的な松本城は、歴史ファンには特におすすめのスポットである。その後、中山道の宿場町を巡る。奈良井宿、妻籠宿、馬籠宿は江戸時代の街並みが保存されており、古き日本の雰囲気を感じられる場所だ。石畳や木造の家屋が連なる町並みから、当時の旅人がどのように旅をしていたのかを感じることができる。
途中、「寝覚の床」では、切り立った岩と清流が織りなす独特の景観を楽しめ、写真撮影にも最適なスポットである。さらに岐阜県に入り、苗木城跡を訪れる。山の上にあるこの城跡は、壮大な木曽川の眺望と歴史的な雰囲気を同時に味わえる特別な場所だ。夜は下呂温泉に宿泊し、日本ならではの温泉文化を体験できるのも大きな魅力である。
2日目は飛騨高山と上高地へ。高山では、伝統工芸品や地元の名物料理が並ぶ魅力的な雰囲気の旧市街を散策しよう。次に、山岳景勝地である上高地に移動し、北アルプスの絶景をバックに、澄んだ空気の中でのハイキングや観光が楽しめる。
長野県第二の都市である松本駅周辺には、さまざまなレンタカー会社があるので、事前に予約しておこう。
- 松本駅周辺
→ 車:約10分(2.0km) - 松本城
→ 車:約1時間(45.0km) - 奈良井宿
→ 車:約40分(35.0km) - 寝覚の床
→ 車:約40分(30.0km) - 妻籠宿
→ 車:約20分(10.0km) - 馬籠宿
→ 車:約30分(20.0km) - 苗木城跡
→ 車:約1 時間 20分(50.0km) - 下呂温泉の宿
※ Day1は走行距離が長いので、できるだけ早い時間に出発しよう。また、立ち寄るサイトが多すぎると感じたら、いくつかのサイトをスキップすることも考えよう。その場合、私なら、松本城、妻籠宿、苗木城跡を必須として、その他は自分のペースを考えオプションとして追加する。
- 下呂温泉の宿
→ 車:約1 時間 20分(50km) - 飛騨高山
→ 車:約30分(20.0km) - 飛騨大鍾乳洞
→ 車:約40分(20.0km) - 上高地(駐車場)
→ 車:約1時間40分(50.0km) - 松本駅周辺
Day 1:松本、中山道、苗木城跡
松本城

最初の目的地は、スタート地点近くの松本城だ。松本城は、長野県松本市にある日本最古の五重六階天守を持つ現存天守閣で有名である。この城は、日本の城ランキングで姫路城と並び常にトップを争う人気の城だ。国宝に指定され、黒い壁が特徴の城である。

この城は、戦国時代末期(1593〜94年頃)に建てられ、江戸時代(1603年〜1868年)には松本藩の政治の中心となった。明治時代(1868年〜1912年)になってからの廃城令を免れ、地元民の尽力で保存された。
観るべきポイントは、五重六階の天守閣と月見櫓である。また、石垣や周囲の堀も見応えがある。天守内部を見学でき、最上階からの眺望は圧巻だ。内部には武具の展示があり、歴史を学ぶこともできる。ただし、天守内部には急な階段が多いため、見学の際は足元に十分注意が必要だ。

春には桜と城が織りなす美しい景観が楽しめ、夏は緑が豊かである。秋の紅葉や冬の雪景色も幻想的で、四季を通じて魅力が尽きない。
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- 滞在時間:約1時間
- 駐車場:市営 開智駐車場(1時間200円、以降30分毎100円)
- マップコード: 75 851 345*38
- 天守内部観覧料:大人700円、小中学生300円(2025年4月以降は、大人1300円(電子1,200円)、小中学生400円)
- 公式ホームページ
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Matsumoto Castle
- 住所 4-1 Marunouchi, Matsumoto, Nagano 390-0873
- 電話 0263-32-2902
奈良井宿

松本城を楽しんだ後は、いよいよ中山道沿いの宿場町をいくつか訪れる。訪れる宿場町すべてが、江戸時代に中山道の宿場町として栄え、交通の要所であったこと、現在も伝統的な町並みが保存されていることなど、類似点が多い。手始めは、比較的平坦で宿場全体を一望しやすく、規模が大きい奈良井宿だ。

密集した商家や住宅などの伝統的な木造家屋、上問屋史料館などが観光のポイントである。特に、「奈良井宿木曽の大橋」が人気なので、必ず観てみよう。

木曽漆器や工芸品の文化を感じられるので、漆器店などにも寄ってみるのがおすすめだ。
- 滞在時間:約1時間
- 駐車場:奈良井宿 観光無料駐車場(無料)
- マップコード: 420 773 603*07
- 公式ホームページ
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Narai-juku
- 住所 497-3 Narai, Shiojiri, Nagano 399-6303
- 電話 0264-34-3160
寝覚の床

次に寄るのは、寝覚の床だ。寝覚の床は、木曽川沿いに広がる花崗岩の地層とエメラルドグリーンの川が織りなす絶景で知られ、古くからランドマークとして親しまれてきた峡谷である。日本に伝わる浦島太郎伝説にもゆかりがある。
長い年月をかけて川の流れが岩を削り作り出された自然美がすばらしい。江戸時代に中山道を行き来する旅人が同じ景色を見ていたことに思いをはせる。

見どころは、巨岩と川のコントラスト、高台からの眺望、付近の浦島堂などで、春の新緑、夏の川の清涼感、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々の自然が楽しめる。
近くに「ねざめ亭」という施設があり、そこに駐車してランチを楽しみながら、テラスから寝覚の床を眺めると、時間を効率的に使うことができる。時間に余裕がある場合は、ねざめ亭から川へ降りられる通路を利用して岩場へ出ることもできる。ただし、岩場は足場が悪く、特に冬場は雪で滑りやすいので十分に注意が必要だ。
- 滞在時間:約1時間
- 駐車場:ねざめ亭駐車場(無料)
- マップコード: 420 069 199*84
- 公式ホームページ
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Nezame-no-toko Gorge
- 住所 1704 Agematsu, Kiso District, Nagano 399-5607
- 電話 0264-52-1133
妻籠宿

次に、本日2番目の宿場町、妻籠宿に向かう。この宿場町は、中山道で最初に重要伝統的建造物群保存地区に指定された。山間の谷に位置し、緑に囲まれた落ち着いた雰囲気が特徴で、江戸時代の姿を残す町並みが魅力である。

江戸時代の初め頃(1600年代前半)に整備され、交通や商業の拠点として発展したが、明治時代になると(1800年代後半)近代化で一時衰退した。その後、保存運動が活発化し、現在の姿に復活した。

観光のポイントは、宿場町の古い建物、資料館、脇本陣や本陣跡などで、中山道のハイキングコースも人気だ。妻籠宿は、そのロケーションから、街並みと四季折々の自然との調和が美しい。
- 滞在時間:約1時間
- 駐車場:妻籠宿 町営第二駐車場(500円)
- マップコード: 178 566 861*57
- 公式ホームページ
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Tsumago-juku
- 住所 Azuma, Nagiso, Kiso District, Nagano 399-5302
- 電話 0264-57-3123
馬籠宿

続いて岐阜県に入り、中山道の43番目の宿場町、馬籠宿に向かおう。この宿場町は、坂道が多く、石畳の坂道が特徴的で、今まで観た宿場町とは、違った趣がある。山間部の高台にあるため展望が良く、遠くの山々や景色を楽しめる。

日本の詩人・小説家である島崎藤村の生家や記念館があり、文学の要素が強い宿場町だ。石畳の道、藤村記念館、展望スポット、古民家風の店々などが見どころだ。

また、馬籠宿(中山道43番目の宿場)から妻籠宿(42番目)までのハイキングコース(全長約9km、所要時間約3時間)も人気で、最近は外国人観光客が中山道を歩く姿をよく見かける。ハイキングするなら、高低差を考慮し、馬籠宿から妻籠宿まで歩くのがおすすめだ。
- 滞在時間:約1時間
- 駐車場:馬籠宿 A-1普通車駐車場(無料)
- マップコード: 178 383 429*71
- 公式ホームページ
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Magomejuku
- 住所 Magome, Nakatsugawa, Gifu 508-0502
- 電話 0573-69-2336
苗木城跡

中山道沿いの宿場町を楽しんだ後は、岐阜県中津川市にある山城の遺跡、苗木城跡に向かう。ここは、日本の山城ファンに大人気であり、奇岩を利用した石垣の構造が特徴的だ。「空に浮かぶ岩の城」とも呼ばれる。

戦国時代の1526年頃に築城され、1600年頃に城は取り壊された。城跡からは当時の石垣や建物跡が確認できる。特徴的な石垣や展望台からの絶景が見所だ。山の頂上の展望台からは木曽川や恵那山を一望できすばらしい。

春の桜、夏は青葉、秋は紅葉、冬は雪に映える石垣など、四季折々の景色が楽しめる。私が訪れた時は、ちょうど紅葉の時期で、紅葉に彩られた山城を観られ感動した。
- 滞在時間:約1時間
- 駐車場:苗木城跡A1駐車場(無料)
- マップコード: 178 343 401*07
- 公式ホームページ
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Naegi Castle Ruins
- 住所 Naegi, Nakatsugawa, Gifu 508-0101
- 電話 0573-66-8181
下呂温泉に宿泊

この日の宿泊地は岐阜県にある下呂温泉だ。日本三名泉の一つで(他の二つは兵庫県の有馬温泉と群馬県の草津温泉)、滑らかな肌触りの湯が特徴である。温泉街には足湯や飲泉場が点在し、散策を楽しむこともできる。ここは、今日最後に行った苗木城跡と明日最初の目的地である高山のほぼ中間地点でもある。

下呂温泉は、平安時代の文献にも記されている歴史深い温泉地で、江戸時代には湯治場として賑わいを見せた。現在も全国的に人気のある名湯である。
この名泉にゆっくりと浸かり、心も体もリラックスしよう。
一人旅向け:下呂温泉 山形屋

下呂温泉 山形屋は江戸時代から続く老舗旅館で、サービスと施設の品質が高く、初めての一人旅でも安心して利用できる。スタッフの丁寧な対応にも定評がある。

一人旅専用プランやシングルルームを提供しており、一人でも快適に過ごせるサービスを提供している。また、夕食付きや和室の贅沢プランなど、幅広いニーズに対応している。

開放的な大浴場や自然に囲まれた露天風呂があり、静かに温泉を楽しむのに最適な環境だ。また、下呂温泉街に位置し、観光や散策にも便利で、一人でも気軽に地元の魅力を満喫できる。
- 駐車場:専用駐車場(無料)
- マップコード:361 509 811*62
- 公式ホームページ
カップル向け:こころをなでる静寂 みやこ

こころをなでる静寂 みやこはカップルに非常に適した宿である。宿は高台に位置し、静寂に包まれた環境がカップルにとってリラックスできるプライベートな空間を提供する。

また、建物のデザインやインテリアは大正浪漫風であり、特別な雰囲気を楽しめる。

カップル向けのプランが用意されており、夕食や客室のセッティングが二人の時間をより豊かにする内容になっている。地元の食材を活かした会席料理には、飛騨牛を中心としたさまざまなプランがあり、特別なディナー体験を可能にする。これもロマンチックなひとときを演出する要素である。

庭園回廊まほろばが2024年9月にオープンした。宿泊客にワンランク上の時間を楽しんでもらうために造られたプレミアムガーデンだ。大切な方と一緒に最高の時間を堪能するのに最適な場所である。
- 駐車場:専用駐車場(無料)
- マップコード::772 480 607*28
- 公式ホームページ
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住所
509-2202 岐阜県 下呂市森2505
地図をみる - 最寄駅 大垣 駅
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住所
509-2202 岐阜県 下呂市森2505
ファミリー向け:ホテルくさかべアルメリア

ホテルくさかべアルメリアは、和室や洋室、アジアンリゾートタイプ、露天風呂付きスイートルームなど多彩な客室を備え、家族でゆったり過ごせる。ファミリー向けの料金プランも魅力だ。

展望露天風呂からは下呂温泉街を一望でき、特別な時間を家族で楽しめる。

屋外プール(季節限定)、スパ施設、カラオケルーム(有料)などがあり、親子それぞれがリラックスできる環境が整っている。また、不定期でエンターテインメントショーが開催され、家族全員で楽しめる。
- 駐車場:専用駐車場(無料)
- マップコード:361 508 645*00
- 公式ホームページ
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住所
509-2206 岐阜県 下呂市幸田1811
地図をみる - 最寄駅 大垣 駅
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住所
509-2206 岐阜県 下呂市幸田1811
Day 2:高山、上高地エリア
飛騨高山

Day2最初の訪問地は、「小京都」とも呼ばれる岐阜県の城下町、飛騨高山だ。江戸時代の町並みや伝統的な祭りが魅力で、飛騨牛や地元の工芸品、酒蔵、賑やかな朝市も人気だ。飛騨地方の自然と文化が調和する観光地である。

戦国時代の1588年頃から城下町として形成され、江戸時代は天領(江戸幕府の直轄地)として繁栄した。飛騨の匠の木工技術が評価され、伝統文化が現在まで受け継がれている。高山祭はその象徴である。

江戸時代の古い町並み、高山祭の山車、宮川朝市などが人気で、江戸の雰囲気が残る町歩きやグルメも楽しみだ。春の桜と高山祭(山王祭)、夏の緑豊かな景色、秋の紅葉と高山祭(八幡祭)、冬の雪景色、冬の夜の幻想的なライトアップが魅力。一年を通して異なる表情を楽しめる。
この日は、高山でランチを楽しもう。高山というと飛騨牛だが、飛騨の田舎料理、飛騨蕎麦などもおすすめだ。
この記事も参考に!
- 滞在時間:約3時間
- 駐車場:市営 弥生橋駐車場(30分毎150円)
- マップコード: 191 226 188*11
- 公式ホームページ
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Hida Takayama
- 住所 5 Chome-51 Hanasatomachi, Takayama, Gifu 506-0026
- 電話 0577-32-5328
飛騨大鍾乳洞

高山の街並みを楽しんだ後は、岐阜県高山市にある標高900mの日本一高い場所に位置する日本屈指の鍾乳洞に向かおう。ここでは、美しい石灰岩の造形が見られる。洞内の通年平均気温は約12℃で、真夏は避暑スポットとしても人気がある。

1965年に発見され、内部は観光用に整備された。日本でも指折りの山岳地帯である飛騨も、2億5000年前は海の底にあった。その後の地殻変動で、日本アルプスとなり、雨で岩が削られ、鍾乳洞ができた。そんな、壮大な自然の神秘を体感できる場所である。

洞窟の中でも天井が高く純白の鍾乳石が幻想的に見える「竜宮の夜景」、冬限定で人工的に作られた渓谷でライトアップもされる「氷の渓谷」、洞内にある滝で幸福を願う人も多くいる「幸福の滝」など、洞内にはたくさんの見どころがある。
- 滞在時間:約1時間
- 駐車場:飛騨大鍾乳洞駐車場(無料)
- マップコード: 620 636 579*38
- 入場料:大人(高校以上)1,100円、小人(小・中学生)550円
- 公式ホームページ
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Hida Great Limestone Cave
- 住所 1147 Nyukawacho Hiyomo, Takayama, Gifu 506-2256
- 電話 0577-79-2211
KKday 【長野】 【100円割引】飛騨大鍾乳洞&大橋コレクション館 入場チケット購入(岐阜県・高山市・名所)
上高地

この旅の最後の訪問地は、ハイライトでもある上高地だ。上高地は車でアクセスすることを禁止されているので、「あかんだな駐車場」に駐車し、シャトルバスで上高地に向かう。上高地は、長野県の山岳リゾートで、穂高連峰や梓川が織りなす美しい風景を求めて、毎年多くの観光客が訪れる。ハイキングや登山の拠点としても利用される。

英国人宣教師で登山家のウォルター・ウェストンが、1896年に出版した著書で上高地を紹介した。それにより、日本にレジャーとしての登山が根ざし、上高地も広く知られるようになった。

上高地には観るべきポイントがたくさんあるが、中でも、河童橋、大正池、明神池、梓川沿いの散策コースがおすすめである。春の新緑、夏の高山植物、秋の紅葉は、どれをとっても美しい。私は、春のオープン直後に訪れたことがあるが、残雪が残る奥穂高岳や明神岳などの山々、梓川の清流、清々しい空気に触れ、一瞬で上高地ファンとなった。
ただし、冬季は閉鎖(11月中旬〜4月中旬)されるので注意が必要だ。
- 滞在時間:約3時間
- 駐車場:あかんだな駐車場(600円)
- マップコード: 620 712 123*52
- バス運賃:大人片道1,180円(往復2,090円)、小学生は半額
- 公式ホームページ
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Kamikochi
- 住所 4468 Kamikoch, Azumi, Matsumoto, Nagano
- 電話 0263-95-2606
もう一泊されますか?
このエリアにもう一泊される場合は、次のホテルがおすすめです。
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住所
399-8305 長野県安曇野市穂高牧2230
地図をみる -
最寄駅
穂高 駅 (大糸線)
バス20分
- 電話 050-5443-6483
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住所
399-8305 長野県安曇野市穂高牧2230
事前準備と注意事項
レンタカーの旅をするための準備として、最低限以下のことを理解しておこう。
レンタカーの借り方
自家用車でなくレンタカーを使ってドライブする人は、レンタカーの借り方を理解しよう。詳細については、以下の記事を参照のこと。
レンタカーの借り方
マップコードとは?
マップコードとは、日本全国の緯度経度を数値化した番号で、数値で日本中の位置が特定できる。最近のカーナビにはマップコードを入力する機能があるため、名前、住所、電話番号などよりも簡単に目的地を指定することが可能だ。ただ、マップコードは数字で表現するので、誤って入力すると全く別の場所となってしまう。カーナビ上で目的地を指定したら必ず行先に誤りがないかを確認しよう。私は最近新しいところに行く場合、必ずマップコードを使用して行先を設定している。
準備するもの
今回紹介するコースは、寝覚の床、苗木城跡、飛騨大鍾乳洞、上高地など、足場の悪いスポットが多いので、トレッキングシューズがあると良い。無ければ、滑りにくく頑丈なスニーカーの準備が必要だ。サンダルやハイヒールは避けること。
冬季に旅するのであれば、スノータイヤ、チェーンは必須で、十分な防寒着も必要だ。
さあ、日本の歴史と自然を満喫する2日間のドライブ旅に出かけよう
今回紹介したのは、長野県松本を起点に、日本の歴史と自然を満喫する2日間のドライブ旅である。松本城や中山道の宿場町(奈良井宿、妻籠宿、馬籠宿)、飛騨高山を巡り、江戸時代の風情を堪能できる。さらに、「寝覚の床」や苗木城跡といった絶景スポットや、下呂温泉での癒しの時間、上高地での雄大な景観も楽しめる贅沢なルートとなっている。ただし、観光地が点在しているため、自由に移動できるレンタカーの利用を推奨した。歴史と自然が融合する特別な2日間の旅を、心ゆくまで堪能してほしい。
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