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壮大な雪景色も圧巻!東北・冬の鉄道旅ができる観光列車5選

壮大な雪景色も圧巻!東北・冬の鉄道旅ができる観光列車5選

公開日: 2021/01/26
更新日: 2021/02/17

日本のなかでも雪深いエリアと知られる東北地方。せっかく冬の日本に訪れるなら、一面に広がる銀世界を楽しみたいですよね。定番のスキーや温泉地での雪見風呂など、楽しみ方はさまざまありますが、より気軽に雪景色を望むのにぴったりなのが鉄道旅です。実は東北には、温かな車内にいながら冬景色とアトラクションの両方を満喫できるユニークな観光列車が盛りだくさん。列車内にこたつや足湯が備えられていたり、生演奏が聴けたりと、お楽しみいっぱいの観光列車を厳選してご紹介します。

1.津軽鉄道 ストーブ列車(青森)

1.津軽鉄道 ストーブ列車(青森)

石炭が燃料のダルマストーブを暖房にした、ノスタルジックさが魅力の「ストーブ列車」。青森県の「津軽鉄道」が冬季限定で運行する名物列車です。

ストーブ列車のはじまりは1930年。現在運行している車両は4代目となりますが、車内の床や椅子は木製と、とってもレトロ。座席の並びに1基ずつ設けられたダルマストーブも雰囲気があって素敵です。

名物!スルメのストーブ焼き

名物!スルメのストーブ焼き

いざ冬の列車旅がスタート。発車後まもなくすると車内販売のワゴンがやってきます。ここでぜひ購入してほしいのがスルメ。このスルメがストーブ列車の醍醐味でもあるのです。

実はこのスルメ、ダルマストーブに乗せた網の上で焼き、その場で味わえるんです。なかなか体験できないこちらは、外国人観光客はもちろん日本人からも大人気。アテンダントや販売員の方が焼き方や食べ頃をレクチャーしてくれるので、初めてでも安心です。熱々の焼きたては噛むたびにスルメの旨みがあふれ、つい日本酒もオーダーしそうになりますよ。

ストーブ列車はどこで乗れる?

ストーブ列車はどこで乗れる?

ストーブ列車に乗れるのは、毎年12月1日から翌年3月31日までの日中3往復のみ(12月1日と12月の平日は2往復、12月の土・日曜と12月30日からは3往復)。運行区間は、青森県の西部に位置する「津軽五所川原駅(つがるごしょがわらえき)」から「津軽中里駅(つがるなかさとえき)」の間の約20.7キロメートルを走ります。

座席は全席自由で、予約不要。ただし、ストーブの近くに乗車したいときは早めに訪れるのがおすすめです。料金は、普通乗車券のほか「ストーブ列車券」(500円)が必要となります。

※外国語対応はありません。

◆実施中の新型コロナ感染症対策

車内・施設内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/定期的な消毒/車内換気の実施/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施/体調不良のお客様の利用自粛のお願い/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施

<鉄道情報>
ストーブ列車
電話番号:0173-34-2148(津軽鉄道株式会社本社)

2.三陸鉄道 こたつ列車(岩手)

2.三陸鉄道 こたつ列車(岩手)

「三陸鉄道」は、岩手県の沿岸を走るローカル鉄道。例年12月~3月の土・日曜、祝日には車内にこたつを設けた「こたつ列車」が登場。冬の風物詩として人気を博しています。

こたつとは、熱源の上をやぐら(テーブル)で覆い、その上に布団をかけて足を暖める日本の暖房器具。冬になると多くの家庭にこたつが登場し、足元からポカポカと温まるその居心地のよさに「こたつから出たくない!」と虜になってしまう人もいっぱい。

そんなこたつが列車にあるというだけでも魅力的なのですが、通常のこたつと洋風のこたつの2パターンが揃うのもこちらのおもしろいところ。車内のデザインはもちろん、お弁当やアトラクションも異なり、両方乗る人も多いんですよ。

伝統的な「こたつ列車」と「洋風こたつ列車」、2つの魅力をご紹介

伝統的な「こたつ列車」と「洋風こたつ列車」、2つの魅力をご紹介

まずはスタンダードな「こたつ列車」から。車内にはアテンダントが付き、名所や停車駅について案内。事前予約でオリジナルのお弁当が味わえます。「大漁舟唄御膳」(3,000円)、「あわび弁当」(1,600円)、「うに丼」(1,700円)、「ほたて弁当」(1,200円)の4種があるので、好みのお弁当を予約しましょう。

こたつでぬくぬく温まりながら雪景色やお弁当を楽しんでいると、突如「なまけものはいねーか」と大きな声が! その正体は岩手県北部の小正月行事の「なもみ」。鬼の面に驚いてしまいますが、記念撮影も可能とフレンドリー。岩手の伝統行事を思い切り楽しんじゃいましょう。

クラシカルなデザインが素敵な「洋風こたつ列車」では、着物に袴姿のアテンダントがガイドを担当。事前予約制のお弁当は、三陸産のウニやイクラなどを盛り込んだ「浄土ヶ浜弁当」(2,500円)と、牛乳瓶に入った旬の海産物をご飯にかけて味わう地元名物「瓶ドン」(1,500円)の2種類がラインナップ。アトラクションとしてアテンダントが紙芝居を披露してくれるなど、こちらもお楽しみ満載です。

こたつ列車はどこで乗れる?

こたつ列車はどこで乗れる?

こたつ列車が運行するのは毎年12月~3月の土・日曜、祝日のみ。三陸鉄道リアス線の「久慈駅(くじえき)」から「宮古駅(みやこえき)」間です。

洋風こたつ列車は12月~2月の土・日曜、祝日のみの運行。宮古駅11時05分発~盛駅13時55分着の三陸鉄道リアス線宮古駅~盛駅間を走ります。

指定席の予約は乗車日2か月前から開始。電話予約のみとなります。料金は乗車区間の運賃のほか、座席指定料金として300円が必要です。

◆実施中の新型コロナ感染症対策

車内・施設内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/お客様の入れ替わり都度の消毒/車内換気の実施/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施/乗車人数や席間隔の調整/37.5度以上のお客様の乗車お断り/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施

<鉄道情報>
こたつ列車
電話番号:0193-62-7000(三陸鉄道株式会社)
受付時間:9:00~17:30

3.東日本旅客鉄道 リゾートしらかみ(青森-秋田)

3.東日本旅客鉄道 リゾートしらかみ(青森-秋田)
※写真はグリーンシーズンのものです

秋田県「東能代駅(ひがしのしろえき)」から青森県「川部駅(かわべえき)」間の約147キロメートルを走る観光快速列車「リゾートしらかみ」。日本海の冬景色を見ながらのんびり列車旅を楽しめます。

車体はブナの木立をグラデーションで表現。内装にはシンボルツリーであるブナをはじめ、秋田産の杉や青森ヒバなど沿線の木材をふんだんに使っています。
カラフルなシートの色合いは東北の夏祭りをイメージ。座っているだけでワクワクしそうですね。

多彩なイベントが目白押し

津軽三味線の生演奏や人形芝居など、さまざまな催しが開催されるのもリゾートしらかみの魅力。いずれも日本語のみとなりますが、目の前で繰り広げられるパフォーマンスは見ごたえ抜群です。

また、沿線には岩木山や白神山地、千畳敷海岸(せんじょうじきかいがん)などの絶景スポットが点在。絶景ポイントに近づくと、速度を落として走ってくれます。千畳敷駅では列車が15分間停車し、海岸を散策できるというサービスも。冬絶景を間近で堪能しましょう。

リゾートしらかみはどこで乗れる?

リゾートしらかみはどこで乗れる?

リゾートしらかみは東能代駅・川部駅間の43駅に停車。乗車の際には、乗車券のほかに指定席券が必要です。メールアドレスの登録で無料公衆無線 LAN サービス「JR-EAST FREE Wi-Fi」が利用できるのもうれしいポイント。

※外国語対応はありません。

◆実施中の新型コロナ感染症対策

店舗・施設内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/お客様の入れ替わり都度の消毒/店内換気の実施/コイントレイの利用/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施/入店人数や席間隔の調整/体調不良のお客様の入店お断り/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施

<鉄道情報>
リゾートしらかみ
電話番号:03-3843-2001(びゅう予約センター)
受付時間:9:30~18:00

4.東日本旅客鉄道 とれいゆつばさ(山形-福島)

4.東日本旅客鉄道 とれいゆつばさ(山形-福島)
※写真はグリーンシーズンのものです

とれいゆつばさは、山形県「新庄駅」から福島県福島駅」間を走る観光列車。「とれいゆ」という名前は「トレイン」とフランス語で太陽を意味する「ソレイユ」を合わせた造語。山形が誇る食、温泉、歴史・文化、自然を列車で楽しんでほしいという想いが込められています。

車体は山形の主峰「月山(がっさん)」がモチーフ。カラーリングは月山のグリーンに、山形を流れる「最上川(もがみがわ)」を現したブルーを配しています。

予約の際は、12~14号車の「お座敷指定席」がおすすめ。山形が全国屈指のフルーツ産地であることにちなみ、天井や座席の背板にはさくらんぼやぶどうのレリーフが用いられています。スペシャル感あふれる席に座り、雪景色をのんびり眺めましょう。

車内で足湯が楽しめる⁉

車内で足湯が楽しめる⁉

とれいゆつばさの最大の特徴は車内に足湯があること。実は山形県は全市町村に温泉が湧く温泉県。そんな山形らしさを車内で体験できるなんて素敵ですね。紅花色の湯船に浸かれば、冬の寒さも忘れてしまいます。湯上り後は、「湯上りラウンジ」でゆったりくつろぎましょう。

足湯を楽しむ際は「足湯利用券」が必要となり、びゅう旅行商品をご利用の方に限りあらかじめ購入できます(1名420円)。当日の状況によっては15号車で足湯利用券を購入することも可能(1名450円)。利用者には足拭き用にオリジナルタオルのプレゼントがありますよ。

15号室にあるバーカウンターでは、山形の地酒やワイン、フルーツジュースなどが味わえます。風呂上がりの一杯を堪能しに、訪れてみてはいかがでしょうか。

とれいゆつばさはどこで乗れる?

とれいゆつばさは、山形県「新庄駅」から福島県福島駅」までの全11駅を運行します。土・日曜、祝日限定で1日往復2便。料金は時期により多少異なりますが、特急券と乗車券で5,000円程です。

また、12~15号車の7か所には、日本語・英語・繁体字表記による「室内ディスプレイ」を設置。足湯の空き状況や沿線案内などをチェックできますよ。

◆実施中の新型コロナ感染症対策

店舗・施設内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/お客様の入れ替わり都度の消毒/店内換気の実施/コイントレイの利用/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施/入店人数や席間隔の調整/体調不良のお客様の入店お断り/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施

<鉄道情報>
とれいゆつばさ
電話番号:03-3843-2001(びゅう予約センター)
受付時間:9:30~18:00

5.えちごトキめき鉄道 えちごトキめきリゾート雪月花(新潟)

5.えちごトキめき鉄道 えちごトキめきリゾート雪月花(新潟)

山形県福島県に隣接し、日本海側に位置する新潟県。「えちごトキめきリゾート雪月花」は、新潟県上越地方を走るリゾート列車です。美しい銀朱色の車体が雪景色によく映えます。

えちごトキめきリゾート雪月花のデザインには、こだわりが満載。例えば1号車は越後杉と豊かな実りの黄金色をモチーフに、日本海側と妙高山側を向くラウンジ形式の座席配置。

大きなテーブルとゆったりとした座席が特徴の2号車はレストラン・カータイプ。展望ハイデッキとさくらラウンジもあります。

走行中は専属の車掌が見どころをアナウンス(日本語のみ)。じっくり耳を傾ければ、車窓から見える景色をより楽しめますよ。

おいしいグルメに大満足!

おいしいグルメに大満足!

食材の宝庫・新潟県らしく、車内で味わえるグルメやドリンクはどれもハイグレード。出発後まもなくサーブされるウェルカムドリンクは、新潟市のワイナリー「フェルミエ」による雪月花オリジナルのスパークリングワイン。口に含んだ途端に広がる上品な甘みがたまりません。アルコールが苦手な方にはりんごジュースやサイダーの用意もあるのでご心配なく。

お楽しみのお弁当は午前と午後の便で様変わり。上越妙高駅発の午前便では、十日町市出身のミシュラン二つ星シェフ・飯塚隆太氏が考案したフレンチのフルコースが登場します。

新潟の旬の食材を使っており、妻有ポークで作るポークリエットときのこのディップサンドや伝統調味料「かんずり」を使ったクロケット、地元産の木の実「さるなし」のジャムのゼリー寄席など、季節ごとに変わるメニューは、味も見た目も大満足!

糸魚川駅発の午後便は、地元の老舗割烹・鶴来家が手掛ける和食のフルコース。名産の紅ズワイ蟹を使ったちらし寿しに、旬魚をふんだんに使った焼き魚や茶碗蒸しなど、日本らしさを堪能したい方におすすめのコースです。

そのほか、妙高高原駅や直江津駅など数か所の駅で15分間の停車時間があります。改札から出ることも可能なので、地元の人とのふれあいや買い物を楽しみましょう。

えちごトキめきリゾート雪月花はどこで乗れる?

えちごトキめきリゾート雪月花はどこで乗れる?

土・日曜、祝日のみ運行。午前の便は「上越妙高駅(じょうえつみょうこうえき)」発、「糸魚川駅(いといがわえき)」着。午後の便は糸魚川駅発、上越妙高駅着で、いずれも妙高高原駅経由。料金は17,500円(子ども料金なし)、冬季は19,500円。乗車日10日前までの予約が必要です。

約3時間の列車旅は、おいしいものを食べたり、地元の人とふれあったりと通常の観光のような満足度。おみやげ付きなのもうれしいポイントです。

◆実施中の新型コロナ感染症対策

車内・施設内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/お客様の入れ替わり都度の消毒/車内換気の実施/コイントレイの利用/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施/乗車人数や席間隔の調整/体調不良のお客様の乗車お断り/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施

<鉄道情報>
えちごトキめきリゾート雪月花
電話番号:025-543-8988(えちごトキめきリゾート雪月花予約センター)
予約時間:10:00~17:00(月~金曜のみ受付)

いかがでしょうか? どの観光列車もまるでどこかの観光地に立ち寄っているかのように充実した時間を過ごせそうではないですか? 気になる列車に乗り、冬の東北を存分に堪能してください。

Text by:株式会社シュープレス

※本記事の情報は2021年1月時点のものです。
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