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なんて幻想的!東北に来たら一度は見たい冬の絶景10選

なんて幻想的!東北に来たら一度は見たい冬の絶景10選

公開日: 2020/12/09
更新日: 2021/01/07

日本のなかでも、冬の寒さが厳しいことで知られる東北地方。青森県の奥入瀬渓流の氷瀑や、秋田県にある小安峡の大つららなど、冬の絶景スポットが数多く点在します。雪景色を楽しめるのは概ね、12月下旬から翌年2月。雪で染まった海辺、山中にある立石寺の寺院、幻想的な銀山温泉まで、日本の冬だからこそ美しい10のビュースポットをご紹介します。

目次
  1. 1:ダイナミックな氷瀑に魅入る「奥入瀬渓流」(青森)
  2. 2:暖かなこたつ舟から眺める、雪のなかの「猊鼻渓」へ(岩手)
  3. 3:青い海と白い雪のコントラストが美しい「浄土ヶ浜」(岩手)
  4. 4:ブナの自然林と雪見風呂が魅力「乳頭温泉」(秋田)
  5. 5:渓谷に下がる巨大な「小安峡大つらら」(秋田)
  6. 6:レトロな温泉街で冬の情緒を楽しむ「銀山温泉」(山形)
  7. 7:雪と氷の造形美「蔵王の樹氷」(宮城・山形)
  8. 8:古民家が並ぶ「大内宿」の雪絶景(福島)
  9. 9:「鶴ヶ城」で見る冬の日本庭園(福島)
  10. 10:白く染まる山中の古刹「山寺」(山形)

1:ダイナミックな氷瀑に魅入る「奥入瀬渓流」(青森)

1:ダイナミックな氷瀑に魅入る「奥入瀬渓流」(青森)

青森県十和田市にあり、自然林のなかを約14キロメートルにわたって流れる「奥入瀬(おいらせ)渓流」。緩急に富み、大小14もの滝が流れるなど、複雑に変化する流れが特徴です。冬には渓流沿いの岩や木々に雪が積もり、水墨画のような美しい世界が広がります。とりわけ見事なのが、1月中旬から3月上旬にかけて見られる氷瀑。時が止まったように凍り付く滝の姿は迫力満点です。

11月中旬から翌年2月は定期バスが運休のため、訪れる際はJR八戸駅発の予約制JRバス「冬のおいらせ号」を利用しましょう。また、散策路は冬季閉鎖となるので、国道沿いから渓流を眺めるか、間近で見たい場合は氷瀑観賞ツアーに参加するのがおすすめです。

  • 奥入瀬渓流
    • 住所 〒034-0301 青森県十和田市奥瀬60
    • 電話番号:0176-75-1531(十和田湖観光交流センターぷらっと)

2:暖かなこたつ舟から眺める、雪のなかの「猊鼻渓」へ(岩手)

2:暖かなこたつ舟から眺める、雪のなかの「猊鼻渓」へ(岩手)

岩手県一関市の「猊鼻渓(げいびけい)」は、JR猊鼻渓駅から徒歩約5分とアクセス抜群の絶景スポットです。砂鉄川の両脇にそびえるのは、2キロメートルにわたって切り立つ高さ約100メートルの崖。ダイナミックな景色のなか、船頭が1本の竿で巧みに操る舟に乗り、舟下りができることで有名です。

12月から翌年3月にかけて雪が積もると、渓谷はモノトーンに染まります。雪が降るなかを進む冬の舟下りには、屋根と暖房器具のこたつが付いた「こたつ舟」が登場。暖かい舟のなかから、渓谷の雪景色を堪能できます。

  • 猊鼻渓
    • 住所 〒029-0302 岩手県一関市東山町長坂町467
    • 電話番号:0191-47-2341(げいび観光センター)
      営業時間:8:30~15:00、(季節により変動)
      料金:舟下り往復1,800円(大人)900円(小人)
      定休日:無休(悪天候時運休あり)

3:青い海と白い雪のコントラストが美しい「浄土ヶ浜」(岩手)

3:青い海と白い雪のコントラストが美しい「浄土ヶ浜」(岩手)

三陸海岸を代表する景勝地「浄土ヶ浜(じょうどがはま)」。JR宮古駅から岩手県北バス奥浄土ヶ浜行きに乗り20分程、「奥浄土ヶ浜」下車後徒歩すぐの「三陸復興国立公園」内にあります。

特徴は、青い海から突き出す鋭く尖った流紋岩と、輝くような真っ白い砂浜。1680年頃、高名な僧侶がこの風景を「さながら極楽浄土のごとし」(この世のものとは思えないほど美しい)と言ったことが名前の由来になっています。

2月中旬になると、浜辺や海岸の岩々は雪化粧されより幻想的な雰囲気に。海岸沿いは年により積雪量が異なるので、雪景色を見たい場合は降雪状況を事前に問い合わせてから訪れましょう。

  • 浄土ヶ浜
    • 住所 〒027-0001 岩手県宮古市日立浜町
    • 電話番号:0193-62-2111(宮古市産業振興部観光課)

4:ブナの自然林と雪見風呂が魅力「乳頭温泉」(秋田)

4:ブナの自然林と雪見風呂が魅力「乳頭温泉」(秋田)

「乳頭(にゅうとう)温泉郷」は、秋田県仙北市の乳頭山麓に点在する、独自の源泉を持った7つの宿の総称です。JR田沢湖駅から羽後交通バス乳頭線に乗り約50分で、ブナの自然林が広がった温泉郷に到着します。温泉郷に点在する各宿には露天風呂があるので、自然風景を楽しみながらリラックスしましょう。

1月から3月になると、木造旅館が多く並ぶ乳頭温泉は深い雪に覆われます。温泉で温まりながら雪を眺める雪見風呂は、非日常感あふれる体験です。冬季には一部の旅館が休業となるので、予約の際に確認が必要です。

  • 乳頭温泉
    • 住所 〒014-1204 秋田県仙北市田沢湖田沢
    • 電話番号:0187-43-2111(仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」)
      営業時間:見学自由※一部冬季休業

5:渓谷に下がる巨大な「小安峡大つらら」(秋田)

5:渓谷に下がる巨大な「小安峡大つらら」(秋田)

秋田県湯沢市の小安(おやす)渓谷。JR奥羽本線湯沢駅から羽後交通バスで50分ほど、「河原湯」で下車すれば、歩いてすぐの場所にあります。皆瀬川の急流が削り出した、深いV字の谷間が特徴。天然の温泉が、轟音とともに噴出する「小安峡大噴湯」があることでも知られています。

2月上旬になると、大噴湯の周辺には高さ20メートル、幅80メートルもの巨大なつらら群が出現。複数のつららが連なる姿は、氷で作られた大きなアート作品のようです。

  • 小安峡大つらら
    • 住所 〒012-0183 秋田県湯沢市皆瀬新処
    • 電話番号:0183-47-5080(湯沢市観光物産協会 皆瀬事務所)

6:レトロな温泉街で冬の情緒を楽しむ「銀山温泉」(山形)

6:レトロな温泉街で冬の情緒を楽しむ「銀山温泉」(山形)

開湯から約500年の歴史を持つ、山形県尾花沢市の「銀山温泉」。JR大石田駅から路線バス「銀山線」で約40分、終点で降りて徒歩約5分で温泉街に到着します。木造旅館が建ち並ぶ温泉街は、風情ある佇まい。古い旅館では1925年に建てられたものもあり、和洋折衷な日本特有の建築様式に触れられます。

訪れるのに人気の時期は1月から3月。夕闇の中、オレンジの暖かい光を灯す温泉街にしんしんと雪が降る光景は、とてもドラマチックです。

  • 銀山温泉
    • 住所 〒999-4333 山形県尾花沢市銀山新畑
    • 電話番号:0237-28-3933(銀山温泉案内所)

7:雪と氷の造形美「蔵王の樹氷」(宮城・山形)

7:雪と氷の造形美「蔵王の樹氷」(宮城・山形)

宮城県山形県の県境にまたがる蔵王連峰は、国内でも珍しい樹氷の鑑賞スポット。見ごろは、12月から翌年3月です。蔵王の樹氷は、雪原に林立するアオモリトドマツ1本1本に、季節風により氷と雪が吹きつけられて出来上がります。その形は千差万別で、巨大でユニークなフォルムをしていることから、“スノーモンスター”とも呼ばれています。

鑑賞には山形県の蔵王温泉にある、「蔵王ロープウェイ」を使うのがおすすめ。2020年12月26日から2021年2月28日までは、樹氷ライトアップが開催されるため、夜も運行しています。山頂へ向かうロープウェイが発着する山麓駅までは、JR山形駅から約40分で到着する山交バスを利用しましょう。

  • 蔵王の樹氷
    • 住所 〒990-2301 山形市蔵王温泉
    • 電話番号:023-694-9518(蔵王ロープウェイ)
      ロープウェイ営業時間:8:30~17:00(変更の場合あり)、樹氷ライトアップは2020年12月26日~2021年2月28日の17:00〜21:00(上り最終は19:50)
      ロープウェイ乗車料金(往復):樹氷高原駅大人1,500円、子供800円、樹氷ライトアップは大人3,000円、子ども1,500円
      定休日:無休(天候状況により運転を休止する場合あり)、樹氷ライトアップは期間中不定休(開催日はHPを要確認)

8:古民家が並ぶ「大内宿」の雪絶景(福島)

8:古民家が並ぶ「大内宿」の雪絶景(福島)

「大内宿(おおうちじゅく)」は旅と運送の拠点として、江戸時代(1600年~1867年)に栄えた宿場町です。メインの街道沿いに並ぶのは、約30軒にのぼる茅葺き屋根の飲食店やみやげ店。日本の古い街並みを楽しめる、日本屈指の観光名所です。福島県でも雪深い奥会に位置し、12月下旬から翌年3月上旬は街中が雪に覆われます。

茅葺き屋根と雪景色のコラボレーションは、どこかノスタルジック。2月の第2土・日曜には、雪で造られた灯籠が街道を彩る「大内宿冬まつり」が開催され、例年多くの観光客で賑わいます。冬期はバスが運休のため、会鉄道湯野上温泉駅から約10分のタクシーで訪れましょう。

  • 大内宿
    • 住所 〒969-5207 福島県南会津郡下郷町大字大内山本
    • 電話番号:0241-68-3611(大内宿観光協会)
      営業時間:店舗により異なる
      定休日:店舗により異なる

9:「鶴ヶ城」で見る冬の日本庭園(福島)

9:「鶴ヶ城」で見る冬の日本庭園(福島)

福島県会津若松市の「鶴ヶ城(つるがじょう)」。JR会津若松駅からまちなか周遊バス「ハイカラさん」を使い約20分の場所にあります。真っ白な城壁に映える、「赤瓦(あかがわら)」が特徴。2020年現在は天守閣のなかで、1868年頃の鶴ヶ城内を再現したコーナーや会の歴史、歴代城主の資料などを展示しています。

城郭や周辺に整備された庭園が雪化粧するのは、12月下旬から翌年3月上旬まで。園内に植えられた松の木は、雪の重みで木が倒れたり折れたりしないよう1本1本に雪つりが施され、冬ならではの風流さが感じられます。

  • 鶴ヶ城
    • 住所 〒965-0873 福島県会津若松市追手町1-1
    • 電話 0242-27-4005
    • 営業時間:8:30~17:00
      料金:入場410円
      定休日:無休

10:白く染まる山中の古刹「山寺」(山形)

10:白く染まる山中の古刹「山寺」(山形)

「山寺」と呼ばれ親しまれている「宝珠山 立石寺(ほうじゅさん りっしゃくじ)」。JR山寺駅からは徒歩で約5分の場所にあります。860年に慈覚大師が開山したといわれる、山の中にお堂が点在した寺院です。1015段の石段を上りきった山頂付近から美しい里山の風景を見渡せます。

冬の見ごろは12月下旬から翌年3月上旬です。山寺の山林や堂宇、岩壁が雪でモノクロに染め上げられ、まるで一幅の掛け軸のようです。冬期はお寺やお堂は閉じていますが、参道は雪が掛かれているため参拝可能になっています。

  • 立石寺
    • 住所 〒999-3301 山形県山形市山寺4456-1
    • 電話 023-695-2843

山や渓流、海、温泉など、バラエティ豊かな10の雪絶景はいかがでしたか。雪が降り積もる、この時期だけの美しい風景に会いに、東北を訪れてみてください。

Text by:株式会社シュープレス
※本記事の情報は2020年11月時点のものです。

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