HOME 関西 大阪 USJ・南港 レゴ®の世界を満喫!屋内型施設「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」を徹底レポ
レゴ®の世界を満喫!屋内型施設「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」を徹底レポ

レゴ®の世界を満喫!屋内型施設「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」を徹底レポ

公開日: 2023/04/25

大阪にある世界最大級の水族館「海遊館」に隣接する天保山マーケットプレース内には、屋内型施設「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」があります。日本国内で「レゴランド®・ディスカバリー・センター」があるのは、東京と大阪だけ。大阪周遊パスや、大阪楽遊パスの対象施設にもなっており、子どもが体を動かして楽しめるスポットです。もちろん大人も楽しめる「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」へ家族で遊びに行ってみませんか?

目次
  1. 「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」とは
  2. アクセスは?
  3. おすすめアトラクション&スポット9選
  4. カフェ&ショップも楽しい

「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」とは

「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」とは

「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」は、「天保山マーケットプレース」内にあるレゴ®ブロックのアミューズメント施設。100万個以上のレゴ®ブロックで大阪の名所を再現したミニチュアサイズのジオラマや、レーザー銃を使って敵を倒すアトラクション、体を動かして楽しむ遊具などレゴ®ブロックをモチーフにした遊び場がたくさんあります。

また、館内のカフェテリアには「レゴ®バーガー」や「レゴ®ポテト」など、レゴ®ブロックをモチーフにしたメニューもあり、ランチを挟んで一日中遊ぶことも可能。ショップには、「レゴランド®・ディスカバリー・センター」でしか買えない限定商品も並んでいます。

11のプレイゾーン
「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」には、以下の11のプレイゾーンがあります。

・レゴ®フレンズ オリビアハウス
・ミニランド
・キングダム・クエスト
・レゴ®ファクトリー
・レゴ®スタジオ 4Dシネマ
・デュプロ®ファーム
・レゴ®シティ・プレイゾーン
・マーリン・アプレンティス
・レゴ®レーサー ビルド&テストゾーン
・マスター・ビルダー・アカデミー
・グレート レゴ®レース

館内には紙のパンフレットはありません。館内マップが手元に欲しい場合は、スマートフォンで液晶パネルのQRコードを読み取りましょう(外国語対応あり)。

チケット料金

チケット料金は当日券2,800円、前売り券2,200円です。子どもも同料金ですが、2歳以下の子どもは無料で入場できます。なお、窓口でチケットの販売はしていません。入館するまでに、事前にオンラインでチケットを購入しておきましょう。

また、「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」は大阪周遊パスや、大阪楽遊パスの対象施設の一つ。それぞれのパスは電車とバスが乗り放題になる特典や、パスを提示すれば無料で指定の観光スポットに入場できる特典などがあり、お得に観光したい人におすすめです。

隣の海遊館チケット窓口では「海遊館&レゴランド・ディスカバリー・センター大阪セット券」が販売されています。料金は、大人(16歳以上)4,900円、こども3,600円、幼児(3歳以上)2,900円。

そのほか、サンタマリア号の乗船券がセットになった「サンタマリア セットチケット」(大人3,300円、子ども2,700円)もあります。事前に観光コースが決まっている場合は、このようなセット券を購入すると、お得に利用できます。

アクセスは?

アクセスは?

「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」へJR大阪駅から行く場合は、まず大阪環状線に乗り、弁天町駅まで向かいます。その後、Osaka Metroに乗り換え、大阪港駅を下車後、5分ほど歩いた天保山マーケットプレース内の3階にあります。

大阪港駅の改札を出たら、まずは1番出口へ向かいましょう。

階段を降りたら、そのまま真っすぐ歩いていきます。

大きな観覧車やレゴ®ブロックのキリンの姿が見えてきたら、キリンのオブジェの奥をさらに進んでいきます。

階段やエスカレーターで上へ行きましょう。

すると、右側に天保山マーケットプレースの入り口が見えます。「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」があるのは、この施設の3階。天保山マーケットプレース内には、大阪グルメが楽しめる「なにわ食いしんぼう横丁」や、お土産ショップもあるので、帰りに立ち寄るのもおすすめです。

一方、レンタカーで行く場合は、阪神高速湾岸線・大阪港線天保山ICから約5分。駐車場は有料で、海遊館・天保山マーケットプレース地下にあります。

おすすめアトラクション&スポット9選

おすすめアトラクション&スポット9選

では、続いて「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」の見どころをご紹介します。

1.レゴ®ファクトリー

1.レゴ®ファクトリー

入場手続きが済んだら、まずは「レゴ®ファクトリー」の見学から始まります。

ここには4つの大きなスクリーンがあり、レゴ®ブロック工場の様子を映像で楽しむことができます。レゴ®ブロックを作る工程や、工場で働く人たちの姿など、普段は見られない世界をのぞき見!「そうだったんだ」という発見があるかも。

2.キングダム・クエスト

2.キングダム・クエスト

「キングダム・クエスト」はプリンセスを助け出すというストーリーになっていて、次々に現れる敵をレーザー銃を使って倒していくアトラクションです。

案内板には英語の表記もあります。

座席は2列になっており、5名まで乗車することが可能です(身長が130センチ以下の子どもには保護者の付き添いが必要)。安全バーをしっかり装着したら、さあ冒険の旅へ!

所要時間は4分ほど。レーザー銃のボタンを押しヒットすると、液晶パネルに記載されている数字がどんどん増えていきます。ぜひ、家族で高得点を狙ってみてくださいね。

3.マーリン・アプレンティス

3.マーリン・アプレンティス

「マーリン・アプレンティス」は、ペダルをこぐと乗り物が舞い上がるアトラクション。くるくると回りながら、上がったり下がったりを繰り返しながら浮遊感を楽しんで。こちらのアトラクションは身長が90センチ以上の子どもであれば、一人で乗車可能です(90センチ~120センチの子どもは18歳以上の保護者の付添いが必要、二人乗りですが大人同士での同乗は不可)。

4.レゴ®スタジオ 4Dシネマ

4.レゴ®スタジオ 4Dシネマ

「レゴ®スタジオ 4Dシネマ」では、大きなスクリーンで4D映像のミニムービーを見ることができます。上映時間は約15分。6歳以下の子どもは保護者の付き添いが必要です。

専用のメガネをかけて映像を見ると、画面から飛び出してくるような映像が流れて迫力満点!思わず手を伸ばして触ってみたくなります。映像に合わせてスモークや風が出る演出もあり、臨場感たっぷりです。

上映作品は3作ほど。中にはセリフなしの作品もあるので、日本語が分からなくてもご安心を。外国人観光客の方には、「レゴ®シティ ポリス」が人気だそう。子どもだけでなく、大人も楽しめる内容になっているので、おすすめです。

5.ミニランド

5.ミニランド

「ミニランド」には、大阪の名所を100万個以上のレゴ®ブロックを使って再現したミニチュアサイズのジオラマがずらりと並んでいます。

大阪の観光名所の一つ「大阪城」もこの通り!

しばらく眺めていると、次第に日が暮れていき、街並みもライトアップされて夜仕様に。夜景もとっても綺麗なので、ぜひじっくりと見てみてください。

6.レゴ®シティ・プレイゾーン

6.レゴ®シティ・プレイゾーン

体を動かして遊びたい子どもにおすすめなのが、「レゴ®シティ・プレイゾーン」。中は迷路のようになっていて、大きなブロックやすべり台もあります。こちらで遊べるのは、身長90センチ以上150センチ未満の子どものみ。大人は中に入れないので、周囲にあるベンチで休憩タイムといきましょう。

ほかにも、施設内にはレゴ®ブロックで遊べるスポットが点在しています。

レゴ®ブロックの組み合わせは自由なので、作れるものも無限大。家族でぜひチャレンジしましょう。

7.グレート レゴ®レース

7.グレート レゴ®レース

有料の「グレート レゴ®レース」は、専用のメガネをつけてVR映像が楽しめます。料金は1人なら700円、2人なら1,000円です。レゴ®ミニフィギュアたちが競争するレースの中に、まるで自分がそこにいるような体験ができ、ハラハラドキドキ!映像に合わせてイスが上下左右に動いて、ジェットコースターに乗っているような気分になる場面も。映像は360°に広がっているので、ときには後ろを向きながら周りの景色も楽しみましょう。

「グレート レゴ®レース」の対象年齢は6歳以上。12歳以下の子どもには大人の付添が必要です。

8.マスター・ビルダー・アカデミー

8.マスター・ビルダー・アカデミー

「マスター・ビルダー・アカデミー」(1人500円)は、スタッフの方にレクチャー(日本語のみ)を受けてレゴ®ブロックを使った作品を作ることができます。外国語の案内はありませんが、レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪でしか体験できないワークショップです。前の画面に先生の手元が映されるので、それを見ながらチャレンジしてみるのもあり。どんな作品を作るかは、そのときのお楽しみです。

訪れた日は、扉を閉じると中のカップケーキの色が変わる仕掛け付きのレンジを作りました。レゴ®ブロックパーツの名前や、組み立て方のコツを教えてもらい、自分で作っていく時間はとても楽しいですよ。完成した作品は持ち帰ることができるので、来館記念にもピッタリです。

9.アクティビティパック

9.アクティビティパック

「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」をもっと楽しみたい方におすすめなのが、「アクティビティパック」(500円)。レゴランドで遊ぶヒントや、レゴ®ブロックを組立てるヒントなどが書かれた冊子で、中にはスタンプラリーの台紙もついています。

館内にこのようなスタンプが置いてある場所があるので、探してみましょう。

全てのスタンプを集めると、プレゼントとしてミニフィグがもらえますよ。

カフェ&ショップも楽しい

カフェ&ショップも楽しい

「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」内には、カフェテリアがあります。

食事の注文方法は、カウンターの横にある券売機で行います。好きなメニューを選んで、支払いを済ませたらスタッフの方にチケットを渡しましょう。

人気メニューは、テリヤキチキンバーガー、レゴ®ポテト、ナゲット、ドリンクがセットになった「テリヤキチキンバーガーポテチキセット」(1,800円)です。

ご覧の通り、バーガーのバンズはレゴ®ブロックの形をしていて、とてもかわいいです!せっかくレゴランドに来たのなら、施設ならではの食事をという方は、ぜひこちらをどうぞ。

選べるレゴ®ボックスセット
選べるレゴ®ボックスセット
ポップコーンバケツ(ミニフィグヘッド)
ポップコーンバケツ(ミニフィグヘッド)

また、レゴ®ボックス、ジュース、フード、ミニフィグ、お菓子がセットになった「選べるレゴ®ボックスセット」(2,500円)や、「ポップコーンバケツ(ミニフィグヘッド)」(2,800円)など、食べた後はお土産として持ち帰ることができる容器がついたメニューも人気です。

お土産を買いたい方は、帰りに「レゴ®ランド・ディスカバリー・センター」に立ち寄ってみてください。

100種類以上の好きなレゴ®パーツをグラム単位で購入できる「ピック・ア・ブリック」や……、

「レゴ® アート 葛飾北斎<富嶽三十六景 神奈川沖浪裏>」や「レゴ® 盆栽」といった、日本らしいレゴ®グッズも販売されています。

パッケージに「LEGOLAND」と記載されているものは「レゴランド®・ディスカバリー・センター」と「レゴランド・ジャパン・リゾート」でしか購入できない商品なので、要チェックです。

レゴ®ってこんなにおもしろいんだ!と感じるアトラクションや、遊び場がたくさんあって、レゴ®の世界をたっぷりと堪能できる「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」。屋内にある施設なので、雨の日でも天気を気にせず楽しめるのも嬉しいポイントです。家族で遊べるところを探している方は、ぜひ候補にいかがでしょうか?

外国語対応
・案内板などに英語の表記あり
・乗り物の注意点に関する説明は、乗車前に英語のほか、中国語、韓国語を表記した書面の提示あり
・外国語対応可能なスタッフが常駐

※本記事の情報は2023年4月時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

  • レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪
    • 住所 〒552-0022 大阪府大阪市港区海岸通1丁目1−10 天保山マーケットプレース3階
    • 料金:当日券2,800円、前売り券2,200円 ※2歳以下は無料。窓口でチケットの販売はしていません。入館するまでに、事前にオンラインでチケットを購入
      営業時間:天保山マーケットプレースに準ずる
      定休日:天保山マーケットプレースに準ずる

Written by:
株式会社ウエストプラン
株式会社ウエストプラン

松田きこ、木村桂子、都志リサほか、関西に精通した女性ライターチーム。食べること、飲むこと、旅することが大好き! 自ら体験した楽しい情報を発信しています

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

この記事をシェアする

 
検索