関西国際空港からほど近い「りんくうプレミアム・アウトレット」が、海辺のエリアを増設。2020年8月12日に西日本最大のアウトレットとしてパワーアップオープンしました。新しく誕生したシーサイドエリアは、大阪湾を一望できるロケーション。宿泊可能なグランピングエリアや、海を見ながら食事ができる絶景フードホールなど、新しくなった「りんくうプレミアム・アウトレット」の魅力をたっぷりご紹介します。
- 目次
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- 外国人観光客にも人気のアウトレット
- 海を眺めながらグランピング!「Snow Peak 大阪りんくう店」
- 無料の3Dスキャンも「new balance(ニューバランス)」
- 週に100足売れる人気のシューズもそろう「PUMA(プーマ)」
- 通常セールを行わないブランド「ARC’TERYX(アークテリクス)」
- 海を一望できるフードホール「RINKU DINING(りんくうダイニング)」
- 創作だし茶漬け専門店「こめらく お茶漬けと、いろどり唐揚げ。」
- 本場博多の豚骨ラーメン&ひとくち餃子が人気「IPPUDO RAMEN EXPRESS」
- 人気の神戸牛が味わえる「三田屋本店ーやすらぎの郷ー」
- 夕日も美しいアウトレット
外国人観光客にも人気のアウトレット
「りんくうプレミアム・アウトレット」は、関西国際空港から電車で一駅。「りんくうタウン駅」から徒歩約6分と、空港利用時に立ち寄りやすい場所にあります。広大な敷地内には、ファッションだけではなく、お土産に人気のお菓子やコスメのショップ、日本のグルメを楽しめるレストランやフードコートなど、約250店舗がそろっています。
施設には多国語(英語、中国語、韓国語)での案内や、スーツケース預かり(有料)にも対応できるインフォメーションがあります。多国語対応の店舗も多く、施設全体をカバーする通訳電話サービスなど、日本語を話せなくてもスムーズに買い物ができます。
お得な「クーポンシート」もあり、約半数以上のお店で使えて、様々な優待を受けることができます。インフォメーションで海外発行のパスポートを提示すればもらえるので、ぜひ活用ください。施設にはスーツケースが入る大きなコインロッカーなどもあり、空港を利用する外国人観光客にも人気のアウトレットです。
海を眺めながらグランピング!「Snow Peak 大阪りんくう店」
シーサイドエリアには、物販と飲食あわせて48店舗が新たにオープン。海沿いには休憩にピッタリの芝生広場と「シーサイドパーク」が登場しました。こちらには、なんと宿泊できるグランピング施設がオープン。お買い物のあとにゆったりグランピング体験はいかが。
大阪湾を望む海辺に並ぶ「住箱―JYUBAKO―」は、日本発祥のアウトドアメーカー「Snow Peak(スノーピーク)」と東京オリンピック・パラリンピックの開閉会式で使われる、新国立競技場のデザインを担当した日本を代表する建築家の隈研吾 (くま けんご)による移動可能なモバイルハウスです。備え付けのマグカップやランタンなどの備品はSnow Peakのアイテムを使用しています。
ハウス内はエアコンも完備で快適。窓には網戸もついているので、気候の良い時期は窓を開けて風を楽しむのもいいですね。宿泊プランは、朝食付き(1室 大人2名29,000円~)のほかに、関西初出店となる敷地内の直営レストラン「Snow peak Eat(スノーピーク イート)」のスペシャルディナーと、お部屋で作るホットサンドの朝食が付いた「1泊2食付きEatディナープラン」(1室 大人2名 38,600円~)や、海が見えるテラスでBBQの夕食が楽しめる「1泊2食付き手ぶらBBQプラン」(1室 大人2名 36,000円~)なども。
BBQにはSnow Peakのアイテムを使用。食材もすべて用意されているので、手ぶらでOKです。人気のホットサンドメーカー「トラメジーノ」を使った朝食は、調理過程も楽しめて、ちょっとしたアウトドア気分を味わえます。海の見えるテラスでいただく焼きたてのホットサンドは格別ですよ。
予約は専用サイト( https://go-snowpeak.reservation.jp/ja/hotels/sp-rinku)からのみ受付。シャワールーム、トイレは別棟となります。エリア内にはスノーピーク直営店もあり、気に入ったアイテムは店舗で購入も可能です。
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Snow Peak 大阪りんくう店
- 住所 大阪府泉佐野市りんくう往来南4-17りんくうプレミアム・アウトレット シーサイドエリア区画7900
- 電話 072-468-7012
チェックイン 15:00~ 17:00
チェックアウト 11:00まで
定休日:年1回(2月第3木曜日)
無料の3Dスキャンも「new balance(ニューバランス)」
こちらは同じくシーサイドエリアの2階にある「new balance(ニューバランス)」のアウトレット フラッグシップ店。カラーやクッション違いなど、シューズのバリエーションも豊富。履き心地が良く、疲れにくい「CM997Hシリーズ」など、定番のシリーズがそろいます。アパレルでは日本でしか買えないアイテムが外国人観光客に人気です。
シューズ選びの際に、ぜひ試していただきたいのが足の3Dスキャン。靴下をはいたまま測定でき、甲や土踏まずの高さだけでなく、足のゆがみや傾きなども測定が可能です。
測定したデータを自分のスマートフォンに送ってもらうことも。料金は無料ですが利用は平日のみ。ご希望の際はスタッフに声をかけてくださいね。日本国内のアウトレットで導入しているのは、御殿場とこちらの2店舗のみなんですよ。
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new balance
- 住所 大阪府泉佐野市りんくう往来南4-17 りんくうプレミアム・アウトレット シーサイドエリア区画7800
- 電話 072-464-6631
営業時間:10:00~20:00 ※季節によって変動あり
定休日:年1回(2月第3木曜日)
週に100足売れる人気のシューズもそろう「PUMA(プーマ)」
「PUMA(プーマ)」は、今回のリニューアルでシーサイドに移動。店舗面積が約1.5倍広くなりました。こちらには、取り扱い店舗が少ないゴルフラインのアイテムもそろっています。アパレルはモータースポーツとコラボしたものなど、ユニークな品ぞろえ。スポーツメーカーらしく、細身でキレイに着られて体が動かしやすいのが特徴です。
定番の「スマッシュキャットシリーズ」は、中敷きにソフトフォーム+という素材を使用しています。柔らかい感触で履きやすく、コーディネートしやすいデザインが魅力で、1週間に100足以上売れるヒットアイテムなのだそうですよ。
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PUMA
- 住所 大阪府泉佐野市りんくう往来南4-17 りんくうプレミアム・アウトレット シーサイドエリア区画7835
- 電話 072-461-3192
営業時間:10:00~20:00 ※季節によって変動あり
定休日:年1回(2月第3木曜日)
通常セールを行わないブランド「ARC’TERYX(アークテリクス)」
「ARC’TERYX(アークテリクス)」は、カナダのアウトドアブランド。アウトドアの厳しい環境で培った知識を活かした高品質のアイテムがそろいます。こちらはその西日本唯一のアウトレット店舗。アイテムはシンプルなデザインで、タウンユースにもピッタリのものが多いです。定番の「Zeta SLジャケット」には、軽くて水の侵入を防ぐ素材のゴアテックスを使用。コンパクトに収納できて街中でも重宝しますよ。
こちらの「バックパック」も人気。26リットルの大容量なのに軽くて丈夫。ポケットがたくさんあるので、お財布などが取り出しやすく、タウンユースにもピッタリなんです。
シンプルなアースカラーで洋服にも合わせやすいと、女性の愛用者も多いのだそう。「ARC’TERYX」は普段一切セールを行わないメーカー。この機会にぜひのぞいてみてくださいね。
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ARC’TERYX
- 住所 大阪府泉佐野市りんくう往来南4-17 りんくうプレミアム・アウトレット シーサイドエリア区画7820
- 電話 072-479-5132
営業時間:10:00~20:00 ※季節によって変動あり
定休日:年1回(2月第3木曜日)
海を一望できるフードホール「RINKU DINING(りんくうダイニング)」
シーサイドエリアには大阪湾を一望できるフードホール「RINKU DINING」もオープン。建物は船をイメージしていて、シーサイドエリアのシンボル的存在です。
海側の席は眺めも最高!世界最新の調光ガラスシステムであるスマート調光ガラスを採用していて、自然光をコントロールしているため、日差しが強い時でも、まぶしさを感じることなく景色を楽しめます。
創作だし茶漬け専門店「こめらく お茶漬けと、いろどり唐揚げ。」
「RINKU DINING」内にある「こめらく お茶漬けと、いろどり唐揚げ。」は、創作だし茶漬け専門店。ふっくらと柔らかい「おひつごはん」を使った8種の丼と、サイズ小さめのお子様メニュー4種があります。
丼は、まず添付のタレをかけていただき、その後たっぷりの温かいダシをかけてだし茶漬けに。味を変えて2度おいしく楽しめます。特製のダシは、食欲をそそるしっかりとしたかつお風味。目の前でかつおの削り節をのせるサービスもありますので、好きな方は、たっぷりのせてもらいましょう。
サイドメニューとして人気なのが「ちょいから」。定番の塩からあげのほかに5種のトッピングも。カラッと揚がった唐揚げは、丼のお供としてはもちろん、テイクアウトしてビールとともに楽しむ方も多い人気メニューです。
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こめらく お茶漬けと、いろどり唐揚げ。
- 住所 大阪府泉佐野市りんくう往来南4-17 りんくうプレミアム・アウトレット シーサイドエリア区画8620
- 電話 072-468-7655
営業時間:10:00~20:00 ※季節によって変動あり
定休日:年1回(2月第3木曜日)
本場博多の豚骨ラーメン&ひとくち餃子が人気「IPPUDO RAMEN EXPRESS」
本場博多の豚骨ラーメンが食べられるのが「IPPUDO RAMEN EXPRESS」。濃厚なとんこつスープと歯切れのいい麺が自慢のこちらの人気メニューは「スペシャルとんこつ」。チャーシューにタマゴ、もやし、きくらげ、のりをトッピング。やわらかいチャーシューは外国人にも人気です。さらにチャーシュートッピング(4枚 200円)で増量する人も多いそう。
サイドメニューの「博多ひとくち餃子」は、ラーメンのお供にピッタリ。ひとくちで食べられる大きさの餃子はパクパクといけてしまうので、外国人観光客はラーメンと一緒に1人1皿注文するのが当たり前なのだとか。
「博多ひとくち餃子」は、カリッとした皮もジューシーな具も、すべてオリジナル。ここでしか食べられないとファンが多い一品です。
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IPPUDO RAMEN EXPRESS
- 住所 大阪府泉佐野市りんくう往来南4-17 りんくうプレミアム・アウトレット シーサイドエリア区画8615
- 電話 072-479-5587
営業時間:10:00~20:00 ※季節によって変動あり
定休日:年1回(2月第3木曜日)
人気の神戸牛が味わえる「三田屋本店ーやすらぎの郷ー」
フードホールの他にレストラン&カフェもあります。「三田屋本店ーやすらぎの郷ー」は、兵庫に本店を持つステーキレストラン。落ち着いた店内で上質なお肉料理を堪能できます。外国人には神戸牛が人気ですが、「黒毛和牛のリブロースステーキ」もオススメ。
やわらかい食感のリブロースは、ヒレににた柔らかな食感が特徴。きめ細やかな肉質で霜降りの部分が多く、濃厚な風味と甘みが味わえます。
ほかにもさっと食べられてお手軽な「コロッケ」(税込 150円)や、上質なヘレ肉をたっぷり使った「ビーフヘレカツサンド」(税込 1,980円)、「ロースハムバケット」(税込700円)などテイクアウト可能なメニューも。天気の良い日は「シーサイドパーク」で、ピクニック気分を味わうのも楽しいかもしれませんね。
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三田屋本店ーやすらぎの郷ー
- 住所 大阪府泉佐野市りんくう往来南4-17 りんくうプレミアム・アウトレット シーサイドエリア区画6505
- 電話 072-447-7150
営業時間:11:00~21:00 ※季節によって変動あり
定休日:年1回(2月第3木曜日)
夕日も美しいアウトレット
今回のリニューアルでは、駐車場も約300台増設され、約3,200台の収容が可能に。バスターミナルも移設されて、外国人観光客もより立ち寄りやすくなりました。
周辺は夕陽のうつくしさでも有名なエリア。天気の良い日は「RINKU DINING」や「シーサイドパーク」から、海に沈む夕日を眺められます。運がよければ、関西国際空港に離発着する飛行機と夕日の共演も見られるかもしれません。空港を利用する際には、海辺の自然とともに買い物やグルメが楽しめる「りんくうプレミアム・アウトレット」にも立ち寄ってみませんか。
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りんくうプレミアム・アウトレット
- 住所 〒598-8508 大阪府泉佐野市りんくう往来南3-28
電話番号:072-458-4600(代表)
営業時間:10:00~20:00 ※季節によって変動あり
定休日:年1回(2月第3木曜日)
Text.二木繁美
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