施設説明

東大寺を離れることを決意した鑑真和上が、新田部親王の旧宅を賜り、天平宝字3(759)年に戒律を学ぶための修行道場として開いたことが始まり。当初はあくまでも和上の私寺として、講堂や、旧宅を改造した経蔵などのみであったが、徐々に寺としての体裁が整う。8世紀後半に、鑑真和上の弟子の如宝が金堂を完成させた。中世の兵火や明治時代の廃仏毀釈を経ても寺観を失わず、多くの天平時代の伽藍や文化財を今に伝えている。

施設基本情報

  • 住所

    630-8032

    奈良県奈良市五条町13-46

  • 最寄駅
    西ノ京 駅
    ・ 近鉄橿原線
    徒歩9分
  • 電話
    0742-33-7900
  • 営業時間
    08:30 - 16:30
  • 定休日
    無休
データ提供: 昭文社

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