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どれに乗る?飛行機の種類と料金体系について

どれに乗る?飛行機の種類と料金体系について

更新日: 2017/05/10

日本の大手航空会社の特徴、料金体系や手荷物についての注意点を紹介する。

日本航空(JAL)

日本航空(JAL)

日本の主要な航空会社と言えば、日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)。日本航空は国内のみならず、海外各地へとつながる幅広いネックワークを持っている。定時到着率は世界第一位を誇り、その安定した質の高さには、乗客から厚い信頼が寄せられている。イギリスのSKYTRAX社が決める航空会社の格付けにおいて、JALのエコノミーシート及びビジネスシートのスカイスイートがそれぞれ「ベストエアラインシート」賞を受賞したことがある(2016年4月現在)。

全日空(ANA)

全日空(ANA)

全日空(ANA)は、羽田空港において発着枠のシェアの約7割を占める。イギリスのSKYTRAX社が認定する航空会社の総合的な評価において、2013年から連続で「5スター」を獲得した。5スターの獲得は日本で唯一。国際線はアジア、ヨーロッパ、アメリカ方面へと運行している(2016年4月現在)。

LCC

LCC

LCCは「Low Cost Carrier」の頭文字をとった言葉で、サービスの簡素化などを行い、低価格で利用できる「格安航空会社」だ。日本企業として初のLCC「Peach」や、ANA ホールディングス100%出資の「バニラエア」、日本国内やアジア・太平洋エリアの60都市以上に就航する「ジェットスター」、中国のLCC「春秋航空」などがある。

各料金体系について

各料金体系について

LCCはセールを打ち出すときがあり、破格な値段で航空チケットを入手することが可能だ。JALやANAの場合でも早く予約すれば安くなる「先得」や「早割」などのチケットがある。

機内食

機内食

JAL、ANAなどは国内線において、コーヒーや紅茶、ジュースなどのソフトドリンクなどの機内サービスがある。LCCでは、基本的に機内サービスは有料だ。国際線においても同様、JALとANAは無料だが、LCCは有料の場合がほとんど。

機内へ持ち込み可能な荷物(国際線)

機内へ持ち込み可能な荷物(国際線)

お財布や身の回りの品を入れる鞄1つに加えて、以下の条件を満たす手荷物を1つ持ち込むことができる。それらの合計は10kg以内。エコノミークラスの基準では、サイズは高さ55センチメートル、幅40センチメートル、奥行き25センチメートル以内で、3辺の合計が115センチメートル以内と決められている。重さはJAL、ANAともに10キログラム以内。変更の場合もあるので事前に要確認を。

機内持ち込み可能な荷物(国内線)

機内持ち込み可能な荷物(国内線)

国内線は、各航空会社によって対応が異なる。JALとANAにおいては、飛行機の座席数が100席以上の航空便は先の国際線と同じ基準だが、100席未満の場合は、サイズが高さ、幅、奥行それぞれ国際線基準の場合より5センチメートルずつ小さく、3辺の合計が100センチメートル以内に。SkymarkとPeachは、JALやANAと同じクラスの対応。対してジェットスターは、合計7キログラム、サイズは高さ56センチメートル、幅36センチメートル、奥行23センチメートルを超えないものとしている。変更の場合もあるので事前に要確認を。

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

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