温泉&グルメ、日本が世界に誇る魅力を発信する豊洲の新たなランドマークが「豊洲　千客万来」です。当初の開業予定から5年以上の月日を経て、ようやく2024年2月のオープンにこぎつけました。2018年に開場した日本の台所である豊洲市場の隣にあります。

豊洲市場隣接という立地ならではの新鮮な海鮮や寿司、全国の本格的なグルメ、ラーメンなどのローカルフードが味わえる食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」。江戸時代にタイムスリップしたかのような、雰囲気も見どころです。箱根・湯河原の源泉を毎日運び、本格的な温泉やサウナ、岩盤浴、ボディケアなどが楽しめる24時間営業の温浴施設「東京豊洲 万葉倶楽部」やホテル、気軽に楽しめる足湯もあります。

海鮮、ラーメンなど、バリエーション豊かな本格的なグルメが全国から集まっており、まさに日本グルメの宝庫。さらに東京にいながら本物の温泉も楽しめるなど、まさに日本の文化がギュッと凝縮されているスポットです。

境界のないアート群による“地図のないミュージアム”「エプソン チームラボボーダレス」。新しいアートの概念を生み出し、いまや世界中から注目されている、言わずと知れた人気施設です。以前のお台場から移転し、ついに麻布台ヒルズに再オープンしました。

見どころだらけですが、中でも球体に囲まれた幻想的な空間《Bubble Universe》、世界初の「Megalith Crystal Formation（work in progress）」といった新たな作品は見逃せません。そのほか、今までのチームラボからさらに進化した全50以上の作品は、他に類を見ないものばかりで、圧巻のひとこと。同じものは二度と表れない、自分が行ったその日その時間その瞬間に見たものが作品であるという特別感もまた、魅力のひとつです。

スケッチファクトリーでは、自分が描いた絵をタオルやTシャツ、トートバックなどのオリジナルグッズとして持ち帰ることができます。世界に一つだけのお土産としてもおすすめです。

没入体験のすごさや美しさは、実際に行ってみてこそわかるもの。写真や動画をはるかに超える感動や驚きで、きっと圧倒されること間違いなしです。

「イマーシブ・フォート東京」は、東京・お台場のヴィーナスフォート跡地にオープン。体験型演劇作品（＝イマーシブシアター）を中心に完全没入体験ができる、世界初の完全屋内型イマーシブ・テーマパークです。

パークの広さは約3万平方メートル。「シャーロック・ホームズ」や「ヘンゼルとグレーテル」といった名作や、「東京リベンジャーズ」「推しの子」といったアニメの世界など、ミステリーやホラーをコンセプトにした12種類のアトラクションと6つの物販・飲食店舗を備えています。一部日本語のみのものもありますが、各アトラクションは多言語対応しています。

さらに7月19日には、マンガが原作でNetflixで人気を博した『今際の国のアリス』の世界を舞台にした新しいアトラクションもOPENしました。

そのすべての空間が、エンターテインメント。一歩パークに足を踏み入れれば、自分もその物語の登場人物になったかのよう。見る、遊ぶといったこれまでのエンターテインメントやテーマパークの域を超えた完全没入体験ができる新感覚の施設です。

「三井ショッピングパーク ららテラス HARUMI FLAG」は、東京2020大会選手村の跡地であるHARUMI FLAGエリア内にオープンした商業施設。

近隣に住む人たちの快適な生活を支えるサービスや施設、店舗づくりが考えられており、都内最大級の売場面積&商品点数を誇るスーパー「サミットストア」、都内初出店となる「ロックスハンバーグ」、横浜の人気つけめん店くり山の東京初出店となる「白楽栗山製麺」など、全39店舗が出店しています。その他、フィットネスジム、保育所、キッズスペース、共有スペースなども生活密着型の施設が充実しています。

特に、東京2020大会の歴史を伝えるスポーツピクトグラムのオブジェやアートウォールや、選手村で提供されていたGAP（農業生産工程管理）認証食材を使った料理が楽しめるレストラン「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE Cafe & Restaurant CENTRALE」などは選手村跡地であるららテラス HARUMI FLAGならではです。

いつの時代も独自のカルチャーを生み出してきた原宿・神宮前エリアに誕生したのが東急プラザ原宿「ハラカド」。商業施設ではなく「創造施設」として、「多様な人々の感性を刺激する、新たな原宿カルチャーの創造・体験の場」をコンセプトに掲げ、物販だけでなく、クリエーターが情報発信できる場や撮影スタジオ、ラウンジなどがある原宿らしい個性的なスポットです。

地下1階～屋上テラスまでの9フロアには全75店舗が出店。さまざまなジャンルのグルメが集まる飲食フロアのほか、リアル店舗初、原宿エリア初出店など、アバレルから雑貨まで個性的な物販店舗が集まります。中でも海外からの観光客の需要も見据えた施設や店舗が多く出店しているので、最新の日本らしさ、日本のカルチャーが感じられます。

都心のど真ん中でありながら、地下には銭湯「小杉湯原宿」があるのもユニーク。いつの時代も、ファッションや文化の流行、ムーブメントの始まりとなっている原宿・神宮前エリア。その中心地にあるハラカドは、東京で欠かせない観光スポットではないでしょうか。

「ファンタジースプリングス」は東京ディズニーシー®に完成した、“魔法の泉が導くディズニーファンタジーの世界”をテーマにした世界唯一のテーマポート。ディズニー映画『アナと雪の女王』『塔の上のラプンツェル』『ピーター・パン』を題材にした3つのエリアと、「東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスホテル」から構成されています。

3つのエリアでは、それぞれの映画の世界観を感じられるアトラクション、グルメが満載です。アナと雪の女王ではエルサとアナの物語に入り込んで魔法にかかったかのような体験、ピーター・パンではネバーランドを舞台にした冒険の旅、ラプンツェルの名シーンであるランタンフェスティバルの世界などが広がっています。

「ファンタジースプリングス」の誕生で、ディズニーの世界の奥深さ、ファンタジーの魅力をより一層感じられ、子どもから大人まで、そしてファンならずとも引き込まれてしまうはずです。

「Shibuya Sakura Stage（渋谷サクラステージ）」は、渋谷に隣接する桜丘エリアに誕生したの商業施設です。新たにJR渋谷駅新南改札が開設され、駅直結でアクセスが抜群な点も魅力です。

単なるショッピングやグルメをメインとした商業施設とは異なり、渋谷らしいミックスカルチャーが感じられるのがShibuya Sakura Stage。渋谷エリア最大級の書店となる「TSUTAYA BOOKSTORE」や仕事や休憩など使い方が多彩な新しい形態の「SHARE LOUNGE」、世界初のグローバル旗艦店となる日本発コスメブランド「KATE」、人気かつ最先端のキャラクター商品をあつかうポップアップストア「キャラコレ」など、日本らしいコンテンツや情報発信に力を入れています。

街の商店街をイメージしたフードホールには、この場所で醸造したビールが飲める「SHIBUYA BREWERY」や日本らしさがコンセプトのピザ店「Ciel」、そしてサクヨンと名付けられたフードエリアには、居酒屋文化やはしご酒が楽しめる個性的なお店が集まっています。

「渋谷アクシュ（SHIBUYA AXSH）」は、青山と渋谷の中ほどに誕生した主に飲食&オフィスの入った複合施設です。

地上23階建てで1~4階が商業施設となっており、本格ピザを楽しめる「Trattoria Pizzeria 207」や、東京初出店となる沖縄発のハワイアンカフェ＆ダイナー「haleʼaina HOA」、渋谷エリア初出店のスパイス料理店「Spice Theater」などユニークな飲食店が揃っています。

また、坂の中腹という立地を活かして、段差や階段を使った憩いのスペース、広場ではパブリックアートの展示や大型ビジョンが設置され、アートを楽しむことができます。

渋谷ヒカリエと歩行者デッキがつながっており、渋谷駅から青山方面に向かって雨が降ってもぬれずに行けるなど、アクセスも抜群。渋谷の他エリアに比べて大型の商業施設があまりなかった東口エリアのランドマーク的スポットです。

羽田空港第3ターミナル直結、ショッピング、グルメ、カルチャー、温泉、宿泊施設など日本文化を体験できるスポットがたくさん集合した空港の新名所が「羽田エアポートガーデン」です。

レストランやフードコートには鮨やラーメン、蕎麦、うどん、お好み焼きなどといった日本らしいグルメを味わえるお店がたくさん集まっています。また日本の伝統工芸品、世界に誇る日本のアイデアや技術が詰まった文具や美容アイテム、日本メーカーのお菓子などお土産にしたいものがたくさんあるショッピングエリアも見逃せません。

そして何と言っても、同じく空港直結で利便性抜群のエアポートホテル「ヴィラフォンテーヌ プレミア／グランド羽田空港」や、羽田の地下からくみ上げた天然温泉が楽しめる温浴施設「泉天空の湯　羽田空港」など、日本の玄関にふさわしい店舗や施設が集結しています。また、随時さまざまなイベントも行われており、来日してまっさきに楽しめる大型複合施設です。

「東京ミッドタウン八重洲」は、バスターミナルや商業施設、オフィスが集まる大型複合施設です。東京駅（八重洲地下街）と直結でその利便性はピカイチ。地下1階～地上45階のビルには、オフィスをはじめショッピングやレストランなどの商業施設、オフィス、小学校、屋上テラスなどが集約されています。

ショッピングエリアには日本発のブランドが多数。「PORTER」、「オニツカタイガー」、「Hario lampwork factory」など海外からも注目を集めるショップが並びます。お土産にぴったりな地方の伝統工芸品も揃っています。

また日本らしい立ち飲み文化を感じさせる「ALLSTANDS」のほか、ラーメン、炉端焼き、海鮮など日本グルメのレストランが並ぶダイニングバーフロアといったグルメスポットも充実しています。地下の大型バスターミナルからは全国各地へと繋がっており、様々な地方へ足を延ばすことができます。東京ミッドタウン八重洲は、買い物、グルメ、交通といった日本の旅の中心として欠かせない拠点でしょう。

SMALL WORLDS TOKYO（スモールワールズTOKYO）は、80分の1スケールでさまざまな世界を再現したミニチュアミュージアム。総面積7,000平方メートルで、アジア最大級の規模を誇ります。

宇宙センターエリア、世界各地の名所を再現した世界の街エリア、さらにファンにはたまらない人気のアニメシリーズ「エヴァンゲリオン」を再現したエリアなど、さまざまなコンセプトの空間が作られています。また、季節ごとのイベントや体験ワークショップも定期的に開催されています。

クオリティの高さからまるで本当にミニチュアの世界に入り込んでしまったかのような没入感が魅力。日本ならではの繊細で高度な技術、日本屈指のクリエーターのスキル、音や映像といった最新のテクノロジーを組み合わせた新しいミニチュア展示や体験は必見です。

新宿・歌舞伎町に誕生した新たなランドマーク「東急歌舞伎町タワー」。高さ約225m、地下5階～地上48階の超高層ビルに映画館、劇場、ライブハウスなどのエンタメ施設と、ホテル、レストランなどが入っているこれまでになかった複合施設です。

全国のソウルフードが楽しめるフードホール「新宿カブキhall～歌舞伎横丁」、アミューズメント好きにはたまらない「namco TOKYO（ナムコトーキョー）」、舞台や演劇を臨場感たっぷりに楽しめる劇場「THEATER MILANO-Za」、新宿エリア最大規模のライブホール「Zepp Shinjuku (TOKYO)」、など、ビル全てが商業施設になっています。

ほかにも、ワンランク上の映画鑑賞体験ができる映画館「109シネマズプレミアム」、最新技術を使った体験型アトラクション「THE TOKYO MATRIX」など、最先端、エリア最大級といった施設がたくさんあるのも大大都会・新宿ならでは。エネルギッシュな東京を感じられるスポットです。

映画「ハリー・ポッター」や「ファンタスティック・ビースト」の制作の裏側を体験しながら楽しめるウォークスルー型のエンタメ施設が「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」。イギリス・ロンドンに続き、世界2か所目のオープンです。

入場は日時指定のチケットを購入し、ツアー形式で回っていきます。所要時間は約3～4時間です。映画のセットを作ったクリエーターたちが手掛けたという内部は、まさに映画の世界がそのまま再現された空間。いろいろな最新技術を駆使して、五感で楽しめるのも特徴のひとつです。

カフェやレストランでも映画の世界観をイメージした限定メニューがあります。また、ここならではのオリジナルグッズも販売している世界最大のハリー・ポッターショップも必見です。

2012年、新宿・歌舞伎町にオープンして以来、ロボットショーで人気を博していた「ロボットレストラン」が、コンセプトや内容を一新し、2023年10月に「サムライレストラン」としてリニューアルオープンしました。

目を引くド派手な衣装を身にまとったダンサーが、和太鼓、御神輿、サムライなど日本文化を感じさせるパフォーマンスを披露します。また、豪華なロボットも登場するなど迫力満点。奇抜でインパクト大、パワフルでエネルギッシュなステージは唯一無二で3時間があっという間です。

演目はいわゆるキャバレーをイメージした衣装や演出があるため、入場は18歳以上のみです。また、すき焼きやお寿司といったお弁当とドリンクを味わいながら、ステージを楽しめるのも醍醐味。まさに大人のためのエンタメレストランです。入退場は自由ですが、最初から最後までたっぷり楽しむのがおすすめです。

敷地の約4分の1が緑地で構成されており、自然と人との調和がコンセプトの「麻布台ヒルズ」。３つの高層ビルには、住宅、オフィス、ホテル、商業施設。加えて、インターナショナルスクール、予防医療センター、広場（果樹園）もあります。店舗や施設は、食品、レストラン、ファッション、アート、ウェルネスとジャンルもさまざま、その数約150店舗と大規模です。「森JPタワー」は、ビルの中では日本一となる約330mの高さを誇り、東京タワーの高さとほぼ変わりません。

麻布台ヒルズは、アートを意識した街づくりも特徴。広場には奈良美智氏が手掛けたパブリックアート、豊洲から移転オープンした「エプソン チームラボボーダレス」、「集英社マンガアートヘリテージ」といったカルチャー施設もあります。

鮨、鉄板焼き、とんかつ、ラーメンといった定番の日本グルメも多数。食通を満足させるバリエーション豊かなレストランが並びます。2024年3月には、日本を代表する34の専門店が集まった食の専門エリア「麻布台ヒルズ マーケット」もオープンしています。

日本には、他国にはないテーマパークや、観光にオススメの商業施設がたくさんあり、常に進化し続けています！定番の場所だけでなく、最新のスポットも見逃さずにチェックしてみてください。

※本記事の情報は2024年7月時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。