日本におけるうどんとそば
![日本におけるうどんとそば](https://rimage.gnst.jp/livejapan.com/public/article/detail/a/00/00/a0000355/img/ja/a0000355_parts_585a32903788d.jpg?20180808145820&q=80)
日本のファストフードとも言えるうどんとそば。ソバの産地は主に高地、うどんの原料の小麦粉の産地は平野部であることから、昔は食べる地域が異なっていた。調理法が簡単なため、今では家庭にもよく登場するメニューだ。
つゆの味
![つゆの味](https://rimage.gnst.jp/livejapan.com/public/article/detail/a/00/00/a0000355/img/ja/a0000355_parts_585a32ae2a641.jpg?20180808145820&q=80)
そばやうどんで使うつゆの味は、地域によって好みが分かれ、関西と関東ではっきりとした違いがある。関西ではだしの旨味がしっかりとしており、色が薄くあっさりとした味わい。関東では色も味も濃い、鰹節をベースとした醤油味である。
うどん
![うどん](https://rimage.gnst.jp/livejapan.com/public/article/detail/a/00/00/a0000355/img/ja/a0000355_parts_585a32bd0e992.jpg?20180808145820&q=80)
うどんは、小麦粉を原料とする麺料理。小麦粉と塩を練った生地を打ち、細く切って麺を作り、茹でて食べる。冷たくも温かくもでき、アレンジがしやすい。
「讃岐うどん」
![「讃岐うどん」](https://rimage.gnst.jp/livejapan.com/public/article/detail/a/00/00/a0000355/img/ja/a0000355_parts_585a32c87a5c2.jpg?20180808145820&q=80)
讃岐とは現在の香川県あたりを指す。香川県は県民一人あたりの年間のうどんの消費量が最も多い。讃岐うどんの特徴は、つるりとしたのどごしのコシの強い麺で、ゆでた麺に醤油をそのままかけて食べる「生醤油うどん」が基本。他の地域に比べて濃いめのつゆを、少量かける食べ方が多いのも特徴である。
そば
![そば](https://rimage.gnst.jp/livejapan.com/public/article/detail/a/00/00/a0000355/img/ja/a0000355_parts_585a32d3a666e.jpg?20180808145820&q=80)
そばは、穀物のソバの実を挽いた粉を原料にして作られた麺料理である。冷たいそばなら、その独特の香りを楽しむことができる。ソバの実は年に春と秋の2回収穫。採れたてのソバの実を使って打ったそばを「新そば」と呼びその時季の味と香りは格別だ。
そばの食べ方
![そばの食べ方](https://rimage.gnst.jp/livejapan.com/public/article/detail/a/00/00/a0000355/img/ja/a0000355_parts_585a32dea0650.jpg?20180808145820&q=80)
そばをすするときは、音を立てて食べてもよい。空気と一緒にそばを口の中にふくませると、香りが引き立つ。また、そばをつけて食べたスープは、そばを茹でた時のお湯「そば湯」で味を薄めて飲むこともできる。店員に頼めば、大抵は無料で持ってきてくれる。
※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。
検索