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【2024年7月】夏らしいイベント三昧!東京近郊のイベント&お祭り情報

【2024年7月】夏らしいイベント三昧!東京近郊のイベント&お祭り情報

更新日: 2024/06/25

梅雨が明け、本格的な夏が始まる7月。東京では、屋外で夜風を感じながらにぎやかに飲食を楽しめるビアガーデンや、びしょ濡れになりながら盛り上がれるウォーターイベントなど、パワフルなイベントが数多く開催されます。また、七夕祭りや花火大会など、日本の夏らしい行事も続々と催されます。熱中症対策をしながら、東京の夏を満喫してくださいね!

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目次
  1. ビアガーデンやびしょ濡れイベントなど夏らしさ満載!「人気テーマパーク&観光スポット」で開催のイベント
  2. 七夕まつりや歴史ある花火大会など日本の夏の風物詩が目白押し「伝統祭り」
  3. 旬を迎える朝顔やほおずきの販売市、そして見頃が長く続くアジサイなど「季節の花」イベント
  4. 船上で夏の夜を楽しむ納涼船や蚤の市など「文化雑貨&フェス」

ビアガーデンやびしょ濡れイベントなど夏らしさ満載!「人気テーマパーク&観光スポット」で開催のイベント

東京タワー ハイボールガーデン2024(港区)

東京タワー ハイボールガーデン2024(港区)

「東京タワー1階正面玄関前」と「フットタウン屋上」で開催されているビアガーデン。特筆すべきは、特別感たっぷりのロケーションです。オープンエアの開放的な雰囲気の中で、東京タワーを見上げながらにぎやかに飲んだり食べたりできます。おすすめのドリンクは、1階正面玄関前で楽しめる「頂店(ちょうてん)ハイボール」。冷えたジョッキに山盛りの氷は見た目のインパクトもありますが、最強ガス圧の超炭酸にウイスキーの香りやほのかなレモンが合わさって、暑い夏にぴったり。サントリーが定めた厳しい品質基準を満たしたお店だけが提供できる、まさに最高品質のハイボールです。もちろん、ハイボールと相性抜群のセットメニューも用意されています。写真映えする「東京タワーコンボ」は、サクサクの特大タラカツに、ケチャップで東京タワーの塔体が描かれているというユニークな一品です。また、フットタウン屋上では、ジンギスカンが食べ放題形式で提供されます。

【イベント概要】
1F 正面玄関前
TOKYO TOWER “CHO-TEN” HIGHBALL GARDEN
会場:東京タワー 1F 正面玄関前
開催日程:2024年4月18日(木)~10月6日(日)
開催時間: 16:00~22:00(土・日曜、祝日は12:00~22:00、L.O.21:30)

フットタウン屋上
TOKYO TOWER “ROOF TOP” HIGHBALL GARDEN
会場:東京タワー フットタウン屋上
開催日程:2024年4月11日(木)~10月14日(月・祝)
開催時間:17:00~21:30(L.O.21:00)
料金:120分食べ飲み放題 大人(20歳以上) 5,800円(税込) 未成年以下は別料金

ポケモンと青空スカイツリー(R) ~キミとポケモンのかがやく想い出~(押上)

©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon ©TOKYO-SKYTREE
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon ©TOKYO-SKYTREE
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon ©TOKYO-SKYTREE
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon ©TOKYO-SKYTREE

東京スカイツリーでは、人気テレビアニメ「ポケットモンスター」との初めてのコラボレーションイベントを開催。地上450mの天望回廊を中心に、イベント限定の展示装飾やキャラクターと撮影できるフォトスポットを設置。1階の「SKYTREE SHOP」では、イベント限定グッズも販売されます。さらに、地上350mの天望デッキの窓ガラスを巨大スクリーンに仕立てた「SKYTREE ROUND THEATER®」での特別映像の上映や、各ポケモンをイメージした特別ライティングの点灯なども行われ、東京スカイツリーがポケモン一色に。1階団体フロアでは、キャプテンピカチュウによるグリーティングも行われます(無料のグリーティング参加券が必要。詳細は確定次第HP参照)。

【イベント概要】
会場: 東京スカイツリー天望デッキ、天望回廊、1階
開催日程:2024年6月25日(火)~9月24日(火)
開催時間:時期により異なるので公式サイトを参照
料金:セット券(天望デッキ+天望回廊)大人(18歳以上)2,700円(休日は3,000円)、天望デッキのみは大人1,800円(休日は2,000円) ※17歳以下は別料金

夏の東京ディズニーリゾート(舞浜)

©Disney
©Disney

東京ディズニーランドでは、夏らしくびしょ濡れになって楽しめるさまざまなプログラムが実施されます。目玉は「ベイマックスのミッション・クールダウン」。パレードルートで、ケア・ロボットのベイマックスが涼しいミストを撒きながら、賑やかにパレードします。トゥーンタウンは、クールミストや滝のような水が噴き出される「“びしょ濡れ”トゥーンタウン」に様変わり。 また、東京ディズニーシー(R)の「アクアトピア」では、いつものように予測不能な動きを楽しむウォータービークルに乗りながら、期間限定でびしょ濡れになれるスペシャルバージョンが実施されます。
両パークでは、樽を背負ったキャストからクールミストをかけてもらえる「“びしょ濡れ”タイム」も開催されます。新フレーバーのシェイブアイスや冷たいチュロス、冷やし麺など、暑い夏にクールダウンできるひんやりメニューも登場します。

【イベント概要】
会場: 東京ディズニーランド//東京ディズニーシー
開催日程:2024年7月2日(火)~9月18日(水)
開催時間:時期により異なるので公式サイトを参照
料金:時期により異なるので公式サイトを参照
電話番号:0570-00-8632(ナビダイヤル)

七夕まつりや歴史ある花火大会など日本の夏の風物詩が目白押し「伝統祭り」

第37回下町七夕まつり(台東区)

第37回下町七夕まつり(台東区)

「下町七夕まつり」は、浅草から上野にかけての「かっぱ橋本通り」で毎年開催される、地元商店街のお祭りです。国際通りから昭和通りまで、約1.2kmの通り沿いが七夕飾りで鮮やかに彩られ、にぎやかな雰囲気になります。メインイベントは、7月6日(土)・7日(日)の2日間に開催されるパレードやストリートパフォーマンス。6日(土)は13:00からスタートするオープニングセレモニーにはじまり、警視庁白バイ隊や地元小学校のブラスバンドなどによるパレードが行われます。7日(日)は、全国でも有名な「三大盆踊り」のひとつである徳島の「阿波踊り」や新潟県佐渡を代表する民謡「佐渡おけさ」などのストリートパフォーマンスが披露され、町は活気に包まれます。
両日とも、かっぱ橋本通りは歩行者専用となり屋台が出店します。また商店街各所には笹竹が用意され、短冊に願いごとを書いて結うことができるという楽しみも(7月4日(木)~8日(月)10:00~19:00)。アットホームな雰囲気のイベントです。

【イベント概要】
会場:かっぱ橋本通り
メインイベント開催日程:2024年7月6日(土)・7日(日)
開催時間:10:00~19:00
七夕飾り:2024年7月4日(木)~8日(月)
料金:無料

第46回足立の花火2024(足立区)

あだち街フォトコンテスト2023応募作品 ryo氏
あだち街フォトコンテスト2023応募作品 ryo氏

日本では、7~9月にかけて各地で花火大会が開催されますが、都内の花火大会の先陣を切って、開催されるのが「足立の花火」です。1時間の打ち上げ時間の間に約13,000発の花火を打ち上げるとあって、息つくまもないその迫力が魅力の花火です。音楽花火を取り入れた5部構成で、250mのWナイアガラやレーザーなどの演出もあります。クライマックスで一気に打上がる大スターマインも見どころです。花火会場は荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋~西新井橋間)。比較的空いている西新井側の土手周辺で鑑賞するのがおすすめです。有料観覧席の販売もあります。販売期間は、2024年6月22日(土)10時~7月19日(金)11時59分、売り切れ次第終了。詳細は公式HPを参照。

【イベント概要】
会場:荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋~西新井橋間)
開催日程: 2024年7月20日(土)※荒天中止
開催時間:19:20~20:20 
料金:無料 (有料観覧席5,000円~の販売もあり)

  • 足立の花火
    • 住所 120-0031 東京都足立区千住大川町 荒川河川敷
      地図をみる
    • 最寄駅 北千住 駅 (常磐線 / 上野東京ライン / 東京メトロ日比谷線 / 東京メトロ千代田線 / 東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン) / つくばエクスプレス)
      徒歩15分
    • 電話 03-3880-5853

神楽坂まつり(神楽坂)

神楽坂まつり(神楽坂)

江戸情緒あふれる神楽坂で開催される「第50回神楽坂まつり」。エリア内各所でさまざまな企画が展開されます。一つ目は毘沙門天善國寺を中心に開かれる「ほおずき市」。朱色の実が鮮やかなほおずき鉢が販売され、開催期間中は近隣の飲食店・専門店の屋台が数多く出店し、浴衣を着た人も多く訪れます。盛り上がりを見せるのは「阿波踊り」。神楽坂のメインストリート「神楽坂通り」を、練習を重ねた20連以上の連(れん)が練り歩きます。また、浴衣姿の案内人が路地や見どころを案内してくれる「浴衣でコンシェルジュ」もあります(日本語のみ、先着100名、1000円、神楽坂コモンズにて受付、協力:NPO法人 粋なまちづくり倶楽部)。
毘沙門天善国寺では頭上に素焼きの皿「ほうろく」を乗せ、その上でもぐさを焚いて暑気払いと健康を祈願する伝統的な法要「ほうろく炎(初穂料3,000円)」も行われます。

【イベント概要】
会場:新宿神楽坂1丁目~神楽坂通り周辺
開催日程・開催時間:
ほおずき市:2024年7月24日(水)・25日(木)17:00~21:00ほおずき市屋台:2024年7月24日(水)・25日(木)17:00~21:00
毘沙門天 子供縁日:2024年7月24日(水)・25日(木)17:00~20:00頃
浴衣でコンシェルジュ:2024年7月24日(水)・25日(木)17:30~19:30
阿波踊り大会:2024年7月26日 (金)19:00~21:00、27日(土) 18:00~19:00(こども阿波踊り大会)19:00~21:00
毘沙門天善国寺ほうろく炎:2024年7月25日(木)15:00、17:00
料金:無料(参加イベントにより別途必要な場合あり)

  • 神楽坂
    • 住所 162-0825 東京都新宿区神楽坂3丁目
      地図をみる
    • 最寄駅 飯田橋 駅 (中央本線 / 東京メトロ東西線 / 東京メトロ有楽町線 / 東京メトロ南北線 / 都営大江戸線)
      徒歩1分
    • 電話 03-3209-1111
  • 神楽坂通り
    • 住所 新宿区神楽坂 神楽坂通り

第77回みたままつり(千代田区)

第77回みたままつり(千代田区)

靖國神社で昭和22年から始まった「みたままつり」は、戦歿者の「みたま」(神様や祖先の霊を敬って呼ぶ言葉)を慰める夏まつりです。毎年多くの参拝者が訪れ、大小3万を超える「みあかし(献灯)」や、各界名士によって書かれた「懸雪洞(かけぼんぼり)」が掲げられた境内は幻想的な雰囲気に包まれます。本殿では毎日夕刻、祭儀が行われるほか、本殿に最も近い神域、かつ通常立ち入ることができない「中庭(ちゅうてい)」にて「夜間中庭参拝」を実施。境内では、吹奏楽パレードやみこし振り、青森ねぶた、阿波踊りなどをはじめとした各種奉納芸能が催されます。外苑には、キッチンカーが出店し、大村益次郎銅像の周りでは、毎夜盆踊りが行われ、誰でも参加することができます。境内の各売店では、みたままつり扇子(2,800円)やオリジナル手拭(1,430円~)なども頒布されています。

【イベント概要】
会場:靖國国神社
開催日程: 2024年7月13日(土)~16日(火)
開催時間:参拝時間は6:00~21:30(祭儀への参列の受付は16:30まで)
料金:無料

  • 靖國神社
    • 住所 102-8246 東京都千代田区九段北3-1-1
      地図をみる
    • 最寄駅 九段下 駅 (東京メトロ東西線 / 東京メトロ半蔵門線 / 都営新宿線)
      徒歩5分
    • 電話 03-3261-8326

第47回隅田川花火大会(台東区浅草、墨田区向島)

写真提供:台東区
写真提供:台東区

隅田川花火大会は、テレビで実況中継もされる、歴史ある花火大会です。この花火大会の前身は、日本最古といわれる「両国の花火」で、江戸時代の1773年に始まりました。東京だけでなく全国で有名な花火大会で、観客数は約100万人と想定されています。
会場は2つあり、桜橋下流から言問橋上流の第一会場では約9,350発、駒形橋下流から厩橋上流の第二会場では約10,650発の花火が打ち上がる予定です。
また、第一会場では両国花火ゆかりの業者と国内の代表的な花火大会で優秀な成績をおさめた業者による花火コンクールが開催されます。隅田川の打ち上げ会場には、河川敷などに座って鑑賞するスペースがないため、周辺の橋上や周辺道路を歩きながら鑑賞します。

【イベント概要】
会場:隅田川
開催日程:2024年7月27日(土)
開催時間:19:00~20:30 ※荒天等のため実施できない場合は中止
料金:無料

  • 隅田川花火大会
    • 住所 130-0000 東京都墨田区桜橋下流~言問橋上流(第1会場)、駒形橋下流~厩橋上流(第2会場)
      地図をみる
    • 最寄駅 浅草 駅 (東京メトロ銀座線 / 都営浅草線 / 東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン) / つくばエクスプレス)
      徒歩15分
    • 電話 03-5246-1111

旬を迎える朝顔やほおずきの販売市、そして見頃が長く続くアジサイなど「季節の花」イベント

四万六千日・ほおずき市(しまんろくせんにち)(浅草)

写真提供:浅草寺
写真提供:浅草寺
写真提供:浅草寺
写真提供:浅草寺

7月9日・10日は、浅草の夏の風物詩であるほおずき市です。この両日は「四万六千日の縁日」でもあります。これは、その日に参拝すると100日分、1,000日分などの功徳が得られるという特別な「功徳日」で、寺社によって異なりますが、浅草寺では月に1度、年に12回の功徳日を設けています。7月10日はその中でも最大で、46,000日、つまり約126年分お参りしたのと同じご利益があるとされています。

この日にあわせて、浅草寺境内には約100軒ものほおずきの露店が立ち並びます。
ほおずきは、民間信仰で薬用にもされていたそうです。その他露店では風鈴も売られており、チリンチリンという涼を感じる音色が鳴り響いています。
境内ではほおずきを売る威勢のいい大きな掛け声も飛び交い、お店の人との掛け合いも魅力の一つです。
9日・10日の両日とも、境内では様々な屋台が出ています。また両日限定で竹串に挟んだ三角形の守護札「雷除札」も授与されます。

【イベント概要】
会場:浅草
開催日程:2024年7月9日(火)・10日(水)
開催時間:9:00ごろ~21:00ごろ 
料金:無料

  • 浅草寺
    • 住所 111-0032 東京都台東区浅草2-3-1
      地図をみる
    • 最寄駅 浅草 駅 (東京メトロ銀座線 / 都営浅草線 / 東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン) / つくばエクスプレス)
      徒歩5分
    • 電話 03-3842-0181

入谷朝顔まつり(台東区)

写真提供:台東区
写真提供:台東区
写真提供:台東区
写真提供:台東区

朝顔は末広がりな形で縁起が良く、また、薬草として伝わったことから、朝顔があれば暑い夏を「無病息災」で過ごすことができるとされています。また、ツルを巻き付けて伸びていくことから、花言葉は「愛情の絆」。恋愛運向上の縁起物としても人気です。入谷鬼子母神周辺で開催される「入谷朝顔まつり」では、早朝5時ごろから、30~40件ほどの朝顔市がたちます。祈祷付き、ご祈祷済み護符付きのものも販売されています。また、3日間とも、入谷朝顔まつり限定グッズの販売もあります。朝顔は早朝6時頃~深夜まで市がたつ予定です。(店舗により異なる)。晴れるとお昼前後から縁日や屋台も出て、22時位まで賑わいます。

【イベント概要】
会場:入谷鬼子母神周辺
開催日程:2024年7月6日(土)~8日(月)
開催時間:早朝6時頃~深夜(店舗により異なる)、屋台は昼から
料金:無料

  • 入谷鬼子母神
    • 住所 〒111-0032 台東区下谷1-12-16

箱根 あじさい電車(箱根)

あじさいの中を走るアレグラ号
あじさいの中を走るアレグラ号

箱根湯本」駅から「強羅」駅までの区間を約40分で走行する箱根登山電車沿線では、6月中旬頃から沿線に咲くアジサイが見ごろを迎えます。約10,000株ものアジサイが植えられ、「箱根あじさい電車」の愛称で親しまれています。アジサイの品種は紫やピンク色の西洋アジサイ、白色のアナベルなど。箱根登山電車は箱根湯本駅から強羅駅までの標高差が400メートル以上もあり、アジサイの見ごろも標高差とともに少しずつ登っていくため、観賞期間が長いのが魅力です。また、手を伸ばせば触れそうなほど近くにあるのも箱根登山鉄道ならでは。夜間ライトアップも実施されます。車内の照明をおとし、通常の列車の場合、通り過ぎる場所でも、アナウンス(日本語のみ)が流れゆっくり通過するなど、アジサイ観賞に特化した特別列車です。

【イベント概要】
会場: 箱根登山電車(箱根湯本駅)
開催日程:例年の見ごろ6月中旬~7月上旬
開催時間:
料金:無料

  • 箱根湯本駅
    • 住所 〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本白石下707-1

長谷寺のあじさい(鎌倉)

長谷寺のあじさい(鎌倉)

江ノ島電鉄「長谷」駅から徒歩5分ほどのところにある「長谷寺」は一年を通じて、さまざまな花が咲き、「花の寺」ともよばれています。中でも5月下旬~6月下旬に見ごろを迎えるアジサイは有名。境内には、色・形・開花時期も異なる40種類以上、約2,500株のアジサイが植えられています。見晴らしの良い散策路があり、山の斜面に咲き乱れるアジサイを観賞しながら散策できます。混んでいなければ所要時間は10分程度。登りきったところからは、相模湾や長谷の街並みを眺めることができます。5分咲き~見頃終了までは拝観券のほかに「あじさい路入場券」が必要となります(詳細は公式HPを参照)。「セイヨウアジサイ」や「ガクアジサイ」、「ヤマアジサイ」、散策路入り口付近には白い「アナベル」など品種が多いのも魅力のひとつ。長谷寺で命名されたアジサイ「かまくら」や新種のアジサイ「長谷の潮騒(しおさい)」「長谷の祈り」など、ここでしか見られない珍しいものもあります。

【イベント概要】
会場: 長谷寺
開催日程:例年の見ごろ5月下旬~7月上旬
開催時間: 8:00〜16:30(閉山17:00)、4~6月は8:00〜17:00(閉山17:30)
料金:拝観400円、5分咲き~見頃終了までは拝観券のほかに「あじさい路入場券」(小学生以上、1名500円)

船上で夏の夜を楽しむ納涼船や蚤の市など「文化雑貨&フェス」

東京湾納涼船(東京湾内)

東京湾納涼船(東京湾内)

東海汽船株式会社が催行している「東京湾納涼船」。 6,000トンクラスの大型客船「さるびあ丸」に乗船し、夏の夜を船上で楽しむというもの。19:15に竹芝桟橋を出航し、東京湾内の見どころをぐるっと周遊、21:00に再び竹芝桟橋に帰着します。クルージングナビゲーターによる東京湾の美しい夜景解説もあります。また、焼きそば、揚げ餅、チュロスなどバラエティ豊かなフードメニュー、船内謎解きイベントや音楽イベントなど、大人から子どもまで楽しめる企画が用意されています。
また、昨年の2023年夏は乗船客の約4割がゆかた姿で乗船しました。ゆかた割引(1,000円引き、日時など条件あり、詳細は公式HPを参照)もあるので、ぜひゆかたを着て乗船を。期間中、乗り場から徒歩2分の竹芝客船ターミナル内に「東京湾納涼船公式ゆかたショップ」が開業しています。

【イベント概要】
会場:東京湾 乗船場は竹芝桟橋
開催日程:2024年7月5日(金)~9月23日(月)
開催時間:19:15竹芝桟橋出航
料金:
2,000 円(小学生は500 円) 
※7月5日(金)~11日(木)は特別オープニング割引を実施。WEB予約限定で、乗船券大人1,000円、ゆかた姿の大人は500円。詳細はHPを参照。

  • 竹芝客船ターミナル
    • 住所 〒105-0022 東京都港区海岸1丁目16−3

大江戸骨董市(有楽町)

大江戸骨董市(有楽町)

毎月1・2回「有楽町・東京国際フォーラム」で開催されている、日本最大規模のアウトドア骨董市。江戸開府400年を記念する2003年9月からスタートしたイベントで、現在、毎月第1 ・第3日曜日に開催しています。古美術品や骨董品、生活骨董など、約250店舗が出店します。約300年前の日本のアンティークもあれば、最近のアメリカンヴィンテージものもあって、品揃えはとても豊富。日本の歴史や文化に触れる機会にもなります。有楽町駅から横断歩道を渡るだけ、東京駅から、徒歩5分でアクセスできるのも魅力です。

【イベント概要】
会場: 有楽町・東京国際フォーラム
開催日程: 2024年7月7日(日)・21日(日)※雨天中止
開催時間:9:00~16:00
料金:無料
※ スケジュールは変更になる可能性もあります

ハンドメイドインジャパンフェス 2024(江東区有明)

ハンドメイドインジャパンフェス 2024(江東区有明)

日本全国各地で創作活動に取り組むクリエイター3,000名が集結!今回で15回目を迎える「ハンドメイドインジャパンフェス」は、来場者が50,000人を超え、日本最大級のクリエイターの祭典として多くの人々に愛されています。
会場内のマーケットでは、アクセサリーやバッグなどのファッションアイテム、インテリア、アート、器、手工芸品などのオリジナル作品が展示・販売されます。また、伝統工芸士や人気クリエイターによる約70種のものづくり体験ワークショップや、注目アーティストによるライブステージ、日本各地から選りすぐりの手作りフードが集まるフードエリアなど、ここでしかできない体験が盛りだくさんです。
中でも注目は、入口のアトリウムで行われる「NIPPONの夏」をテーマにした特別企画。花火モチーフの作品がずらりと並ぶ特別展示や、青森ねぶた祭、高知よさこい祭り、秋田竿燈まつりといった日本有数の夏祭りから生じる廃材を使った作品の展示を楽しむことができます。
五感でクリエイティビティを体験できるフェスに、ぜひ足を運んでみませんか?

【イベント概要】
会場: 東京ビッグサイト西1・2ホール
開催日程: 2024年7月20日(土)・21日(日)
開催時間:11:00~19:00
料金:前売券1,300円(当日券は1,500円。両日入場できる2日券もあり)

7月は朝顔市やほおずき市、七夕まつりや花火大会など、日本の夏を楽しむイベント・行事が目白押しです。関東地方の梅雨明けは例年、7月19日ごろ。梅雨明け前は天気が安定せず、湿度も高いので、服装や体調管理に気を付けながら観光を楽しんでくださいね。

※本記事の情報は2024年6月時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。

Written by:
木村かおり
木村かおり

約20年、旅行ガイドの編集・出版に携わってきた日本人トラベルライター。大学卒業後、出版社にて約10年、旅行ガイドの編集・出版に従事。パリ、台湾、などの海外取材、国内は北海道、九州などの取材も数多くこなす。その後、中国・広州に2年ほど駐在妻として暮らし、現地メディアにて経済・旅行ガイド記事で執筆等を担当。帰国後は、ウェブメディアにて編集・執筆を経験。インバウンド、アウトバウンド両方の旅行ガイドの記事制作に携わってきたことが強み。中国政府認定の中国語能力試験HSK6級(最高級)、実用フランス語技能検定試験準1級、英語検定準1級取得。

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