東京ディズニーリゾートでは、2025年1月1日（水）～13日（月）の期間限定でお正月を祝うイベントが開催されます。

東京ディズニーランドでは、パレードルートをミッキーマウスと仲間たちが華やかな和服姿で登場し、新年のあいさつをする「ニューイヤーズ・グリーティング」を開催します（公演時間約25分、1日1回）。また、ワールドバザールの入口には、和服姿のミッキーマウスが描かれた門松が置かれ、お正月ムードを盛り上げます。（門松の設置は2024年12月28日（土）～2025年1月13日（月）まで）

東京ディズニーシーでは、メディテレーニアンハーバーで和服姿のミッキーマウスと仲間たちが船に乗って登場し、新年のあいさつをする「ニューイヤーズ・グリーティング」を開催します（公開時間約10分、1日2回）。ミラコスタ通りの入口には、ミッキーマウスとミニーマウスがデザインされた門松が設置されます（設置は2024年12月28日（土）～2025年1月13日（月）まで）。

また、両パークとも、2025年の干支（えと）である「巳（へび）」にちなんだグッズや、だるまをイメージしたグッズを販売！雑煮椀など、お正月ならではの期間限定メニューの提供もあり、和の雰囲気の東京ディズニーリゾートを満喫できます。

2024年12月26日（木）～2025年1月13日（月）までの間、両パークではだるまが描かれたカードを無料でプレゼント。カードには、2025年に叶えたい夢や目標などを書くことができます。ほしい人はキャストにリクエストしてくださいね。

【イベント概要】
会場： 東京ディズニーリゾート　
開催日程：2025年1月1日（水）～ 1月13日（月）
開催時間：時期により異なるので公式サイトを参照
料金：時期により異なるので公式サイトを参照

東京スカイツリーでは、2024年12月26日（木）～2025年1月7日（火）の期間限定で「東京スカイツリー(R)のお正月イベント」を開催します。
2025年1月1日(水・祝)〜3日(金) 17:45〜24:00には、日本国旗をイメージした「特別ライティング」を点灯（2025年1月1日(水・祝)は、0:00~6:00も点灯）。新年を祝う「Happy New Year!」のメッセージを、レーザーマッピングにて投影をします。2025年1月1日(水・祝)～7日(火)には、お正月らしい華やかな晴れ着姿のソラカラちゃんが出迎える「晴れ着姿のソラカラちゃんグリーティング」を開催します。

また、日本の伝統文化「相撲」の良さを知ってもらうためのイベントを、「東京スカイツリー天望デッキ　フロア350」で開催。東京スカイツリーがある墨田区は、両国国技館や力士が所属する相撲部屋も多くあります。そんなご縁もあり、地元にある木瀬部屋の力士と一緒に、力比べや写真撮影ができるイベントを開催します。同フロアには、盆栽を取り入れた年賀状のような写真を撮影できるフォトスポットも登場します。

東京スカイツリー4階 入口フロアでは、展望台を訪れた方先着2,025人へプレゼントを配布します。東京スカイツリー(R)公式キャラクターのソラカラちゃん・スコブルブル・テッペンペンが描かれた絵馬ストラップをゲットしましょう。

【イベント概要】
会場： 東京スカイツリー　
開催日程： 2024年12月26日（木）～ 2025年1月7日（火）
開催時間：イベントにより異なる
料金：日により異なる。

埼玉県飯能市にある、ムーミンの物語の世界をテーマにした「ムーミンバレーパーク」では、「WINTER WONDERLAND in MOOMINVALLEY PARK 2024」を開催します。

日が落ち、夕方になるとライトアップされ、プロジェクションマッピングや、時折、頭上にオーロラが出現し、昼とは違った幻想的な雰囲気に包まれます。1日2回（17:30～、19:00～）開催される「ムーミン谷のイルミネーションパレード」では、夜のムーミン谷に現れた新しいキャラクター「モラン」にムーミンが近づき、心を通わせていく様子が表現されています。

ほかにも、ムーミン屋敷ではプロジェクトマッピングを使った冬の景色が映し出されます。また、ムーミン谷エリアの上空にはオーロラが出現したり、ニョロニョロテラスでは、歩くとニョロニョロが出現するインタラクティブなプロジェクションマッピングが投影されるなど、ユニークなコンテンツが盛り沢山。

2024年11月2日（土）～2025年1月13日（月・祝）までの土日祝日限定で18:30～約5分間、「ムーミン谷の湖上花火大会～冬～」も開催されます。

【イベント概要】
会場： ムーミンバレーパーク
開催日程：2024年11月1日（金）～2025年1月13日（月・祝）
開催時間： 10:00〜20:00（ライトアップ点灯:17:00〜）
※12月31日（火）は10:00～17:00、1月1日（水）は11:00～17:00、両日ともライトアップ点灯・花火の打ち上げはなし
休園日：2025年1月14日（火）～16日（木）
料金： 大人1デーパス4,300円、ナイトパス（16時以降利用可能）2,500円、こども（4歳～高校生）1デーパス1,300円

初詣先として人気の浅草寺。12月31日の深夜からは、仲見世通りまで行列ができるほど人が集まります。

元旦の午前0:00、浅草寺宝蔵門手前の右側にある小高い丘・弁天山にある鐘楼では、「除夜の鐘」が108回撞かれます。この鐘の音で年が明けたことが伝えられると、参道にいる参拝者から大きな歓声が湧き起こります。それと同時に、本堂内陣のご宝前（ご本尊を奉安する御宮殿の前）では、「新年特別祈祷」が始まります。元日から1月7日まで、30分または1時間ごとに、毎日行われます。

また、参道の「仲見世」通りは、さまざまな正月飾りで彩られ、お正月ムードに包まれます。明治神宮の初詣と同様、年末年始はかなり混雑します。例年仲見世通りは、雷門から浅草寺へ向かう方向だけの一方通行になるため、参拝したい人は雷門から列に並ぶ必要があります。途中の路地から、参拝の列に入ることはできないのでご注意を。

【イベント概要】
会場：浅草寺
開催日程：2025年1月1日（水・祝）
開催時間：境内自由
料金：無料
定休日：開催中無休
電話番号：03-3842-0181

「初詣」とは、新年を迎えて初めて神社や寺院にお参りに行く、日本の伝統行事のことです。都内にある有名な神社や寺院は、多くの参拝者で賑わいます。中でも、原宿駅から徒歩1分もかからない明治神宮の参拝者数は例年日本一！毎年、その賑わいがニュースになるほどで、元旦は参道から本殿まで長い行列ができます。

明治神宮までの参道はいくつかあり、原宿口（南口）から参拝するのがおすすめです。参道の右手側に、酒蔵から献納された日本酒樽が置かれています。その先に、木造の明神鳥居としては日本一大きな鳥居があります。その鳥居をくぐると、一気に厳かな雰囲気に包まれます。0時ぴったりになると、神職で最高の位の宮司が大太鼓を叩き、社殿前で待っていた人達が、順番にお参りを始めます。

大晦日から元旦は閉門することなく、一晩中、多くの参拝者で賑わいます。その後元日は18:30に閉門、2・3日は6:40～18:00、4日は6:40～17:30、5日以降は6:40～16:20が開門時間です。例年、大晦日の22:00～元日3:00、1～3日の10:00以降は大変混雑します。

また、お札やお守り、おみくじ、御朱印などを授与する授与所は、原宿、代々木方面は参拝者駐車場（明治神宮会館前）、参宮橋方面は西参道芝地に設置されます。

【イベント概要】
会場：明治神宮
開催日程：2024年12月31日（火）～2025年1月1日（水・祝）
開催時間：終夜開門
料金：お志
電話番号：03-3379-5511

浅草にある鷲神社で開催される行事です。今年1年の無病息災を願い、毎年1月7日の11:00から、「七草粥」の炊き出し（先着順）と福餅の配布（10時から整理券の配布）が行われます。

七草粥とは、長寿と幸福を祈り、1月7日の朝にいただくお粥です。セリ、ナズナ、ゴギョウ（ハハコグサ）、ハコベラ（ハコペ）、ホトケノザ（コオニタビラコ）、スズナ（カブ）、スズシロ（ダイコン）の、春の七草を入れて作られています。春の七草は、淡泊でさっぱりした味わい。初めていただく訪日外国人旅行者は、独特の青臭さ、苦みを感じる人もいるかもしれません。しかし、年末年始に御馳走続きだった人は、胃を休めるためにもぜひトライしてみて。

鷲神社では、「唐土（尊と）の鳥と日本の鳥と渡らぬ先に七草なずなでホーホーケキョ」の七草ばやし（唱え言）とともに、すりこ木と杓子で七草をたたき粥に炊き込みます。この七草ばやしの本来の意味は、年の初めに害鳥を追って、豊作を前もって祝うことにあったようです。

ほかにも、神楽舞の披露（鷲舞ひ）、大道芸、抽選会（11:00～15:00、1回300円）やこどもゲーム、お餅つき体験（1回目11:00～、2回目12:30～、3回目14:00～）など、参加型の催しが数多く企画されています。

【イベント概要】
会場：鷲神社境内　
開催日程：2025年1月7日（火）
開催時間：11:00～15:00
料金：無料
電話番号：03-3876-1515

神田、日本橋、秋葉原など、108の町々の総氏神である「神田明神」で開催される「だいこく祭」。「だいこく様」とは、大黒天の愛称で、頭巾をかぶって背中には袋を背負い、打ち出の小槌を持った「福の神」のことです。

祭りの期間中、そのだいこく様の役をした神楽師が、参拝者の頭上で小槌をひと振りし開運祈願をしてくれます。開運招福の鈴を持つ「えびす様」も、一緒に登場します。登場する時間は決まっていないので、出会えるかは運次第。

ほかにも1月18日（土）10:00から、氷柱が入った禊場で冷水を浴びて身を清める「寒中禊（みそぎ）がまん会」を開催します。

【イベント概要】
会場：神田明神　
開催日程：2025年1月17（金）〜19日（日）
開催時間：10:00～16:00ごろ
料金：無料
定休日：開催中無休
電話番号：03-3254-0753

大晦日＆お正月限定の、東京湾を巡るクルーズ。12月31日（火）の「カウントダウンクルーズ」、元旦の「初日の出クルーズ」、1月2日（木）の「新春東京湾パノラマクルーズ」、1月3日（金）の「海ガチャクルーズ2025」の4種類が運航されます。

「カウントダウンクルーズ」は夜に出港し、船内で年明けを祝うというもので、25:10に帰着します。料理は特別コース料理、またはバイキング料理のいずれか。どちらも、グラスシャンパン1杯、ビール、ワイン、カクテルなどが飲み放題となるフリードリンク付きです。

「初日の出クルーズ」は、日が昇る前の5:50に出港し、船上で初日の出を拝みます。料理は、お雑煮付きのお正月膳、またはバイキング。いずれも、祝い酒がついています。

「新春東京湾パノラマクルーズ」は、約3時間30分かけてレインボーブリッジから羽田空港沖をめぐるプランです。11:20に出港するサンシャインコース、16:00に出港するトワイライトコースのいずれかをチョイス。どちらのコースも「お楽しみビンゴ大会」に参加できます。

1月3日（金）は、「海ガチャクルーズ2025」を開催。専属シェフが、1日限定のスペシャルメインディッシュ（フランス料理）を考案、どのメインディッシュが提供されるかを当日の「ガチャ」で決めるというものです。また、豪華景品が当たる抽選会もあります。ランチクルーズの場合は11:50～、ディナークルーズの場合は16:20に出航します。

【イベント概要】
会場： 〒140-0002 東京都品川区東品川１丁目39−21 天王洲ヤマツピア
開催日程：2024年12月31日（火）～2025年1月3日（金）
開催時間：ツアーにより異なる
料金：ツアーにより異なる

2024年12月21日（土）～ 2025年3月31日（月）の期間限定で、東京・天王洲の寺田倉庫で「動き出す浮世絵展 TOKYO」を開催します。浮世絵の世界に没入できる、体感型デジタルアートミュージアムです。

葛飾北斎や歌川広重といった、浮世絵師の名作300点以上をもとに、3DCGアニメションやプロジェクションマッピングなどの最新技術を駆使し、グラフィカルなデジタルアート作品として展示します。約10エリアの立体映像空間に身を置くことで、浮世絵の世界にどっぷり投入できる、没入型体感型のデジタルアートミュージアムです。

「ジャパン・ブルー」と称賛される、大迫力の表現を体感する「藍」や、季節の移ろいを鮮やかに彩る「麗」など、いくつもの映像空間で浮世絵の世界が表現されます。

【イベント概要】
会場： 寺田倉庫 G1ビル
開催日程：2024年12月21日（土）～ 2025年3月31日（月）
開催時間：9:30 ～ 20:00　(最終入場 は19:30)
休館日: 2024年12月31日（火）・2025年1月1日（水）
料金：
大人：前売り券2,500円、当日券2,700円
子ども（4歳以上中学生以下）：前売り券1,000円、当日券1,200円
学生（高・大・専門）：前売り券1,700円、当日券1,900円）
シニア（65歳以上）：前売り券2,300円　（当日2,500円）

新しい1年の始まり・1月は、旧年の感謝を伝え、新年の無事や平安を祈願する「初詣」や、無病息災を祈る行事食「七草粥」など、日本ならではの貴重な習わしを体験できます。東京の1月は、1日の最高気温は約9度、最低気温は約1度と寒さ厳しい日が続きます。アウトドアで楽しむイベントや行事が多いので、アウトドアイベントに参加する場合は、防寒具を忘れずに準備しましょう！

※本記事の情報は2024年12月時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。