1873年（明治6年）に、外国人向けの宿泊施設としてその歴史をスタートした「日光金谷ホテル」は「現存する日本最古のリゾートホテル」。リンドバークやヘレンケラー、アインシュタイン、夏目漱石など多くの文化人たちが宿泊し、国内外の要人のサロンとしても愛されてきた施設です。

日光東照宮へは徒歩圏内。約15分お散歩を楽しめば到着します。

館内に足を踏み入れたその時から目を楽しませてくれるのが、格調高い彫刻や調度の数々。明治や大正のおもかげを感じさせるモダンな感覚と、日光らしい趣が融合した、唯一無二の空間が広がっています。

メインダイニングやラウンジもぜひ立ち寄りたいスポット。まだ西洋料理が一般的でなかった時代から料理人たちが試行錯誤をして創りあげてきた伝統の味を楽しむことができます。

正統派かつ上質なブレックファストも大人気！

そして日本のクラシックホテルファンがこぞって宿泊する客室は、西洋風の室礼の中に日本文化のエッセンスが取り入れられた落ち着いた内装です。

決して華美ではなく品の良い雰囲気の中、歴史を重ねたホテルならではの心安らぐ時間を楽しむことができます。

日本におけるリゾートの歴史そのものと言えるような風格のあるクラシックホテルで、憧れのステイを楽しんでみてはいかがでしょうか。

2つの池を中心とした美しい日本庭園を擁するこちらは、『～自然と庭園を愉しむ高台の宿～　ひきあげ湯波KAISEKI　日光星の宿』。日光東照宮からは車なら約2分。徒歩でも約15分なので、お散歩しながら訪れられるほどの近さです。

旅館内は日本情緒あふれるシックな空間で、日光の山々を眺める客室は畳敷きの和室。浴衣に着替え、くつろいだ時間を過ごすことができます。

また日光星の宿を訪れる大きな楽しみの1つが、本格日本料理の技の中にモダンなセンスが光る「KAISEKI」料理です。

日光名物である「ひきあげ湯波」に加え、四季折々の食材が、まるで宝石のような美しい彩りで提供されます。

温泉には、弘法大師が「夢想の湯」と呼んだ源泉だとされている日光温泉のお湯が引かれています。

大浴場には檜の浴槽と露天風呂が。お庭の緑が目を和ませ、運が良ければ鹿の親子が遊ぶ姿も見られるのだとか！

ちなみに大浴場には「けんぎゅうの湯」「しょくじょの湯」という名前が付いています。牽牛と織女とは、夜空に輝くアルタイルとベガの呼び名。2つの星にまつわるロマンチックな恋愛譚は中国から東洋の各国へ渡り、日本でも七夕伝説として愛されています。

そんなロマンあふれる日光星の宿は、カップルやご夫婦での旅行には特におすすめです。なぜならドリンクサービスやレイトチェックアウトなどが含まれる「カップル・夫婦向けのプラン」が用意されているから！ゆっくりとした時間を過ごしたい2人旅行なら、ぜひ活用したいところです。

さらに日帰り入浴や、ランチと入浴のセットなども用意されているので、日帰りの日光デートにもぴったり。趣深い温泉旅館で、非日常のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

東武日光駅から徒歩3分、JR日光駅からも徒歩5分と、鉄道駅からのアクセスが抜群な「日光ステーションホテルⅡ番館」。ビジネスにも観光にも便利な、旧日光地区最大級の全103室のホテルです。

日光東照宮までは、車で約7分。ホテルは市街地にあるので路線バスを利用して観光するのもお得かつ便利です。

客室はモダンな洋室。清潔かつスタイリッシュなインテリアが印象的で、落ち着ける雰囲気です。

ビジネスパーソンの利用も想定されている施設なので、全室無料の無線LANやロビーのパソコンコーナー、ランドリーや電子レンジなども充実しており、連泊にもおすすめ！

また長期旅行や一人旅で嬉しいのはリーズナブルな価格設定。シーズンや日取りによりますが、大人1名あたり素泊まり7500円（税別）〜というお部屋も用意されています。
また軽い朝食が無料サービスとなるプランもあり、お得な価格で利用することができます。

スタイリッシュで都会的な印象のホテルですが、システムや雰囲気はとてもカジュアル。肩肘張らずに、気軽に利用できるのがアクティブな旅行者には嬉しいところです。

日光周辺には日帰り温泉や美味しいレストランも多いので「日光ステーションホテルⅡ番館」を拠点に、いろいろなスポットをまわるのもおすすめ。アクティブな旅行に最適です！

昨今特に海外からの旅行者から人気が高いのがゲストハウスやホステルという選択肢です。リーズナブルな価格設定やカジュアルな雰囲気に加え、旅行者同士の交流も深まるのも魅力！

「日光ゲストハウス 巣み家」は、東武日光駅から徒歩1分、JR日光駅からは徒歩2分という便利なロケーションのゲストハウスです。鉄道やバスがとても使いやすい立地なので、日光や周辺エリアをいろいろと回りたい人にはぴったり！日光東照宮へもバスや自動車を使い約8分でアクセス可能です。

施設内はレトロな民家を改装してつくられた、おしゃれな空間。まるで日本のお友達の家に遊びに行ったかのような、温かみに溢れています。

客室は男女別のドミトリー（12月から3月はMixドミトリーのみ）と、畳敷の個室が完備されており、全体で10名ほどの宿泊が可能です。

ドミトリー利用の場合は素泊まり1泊3000円～（季節によって料金に変動あり）と、とてもお得な価格で利用できるのも嬉しいところです。

無料のWi-Fiや、共用のキッチンなど長旅に嬉しい設備もしっかり完備されています。共有スペースもあり、国内外からバックパッカーやハイカー、サイクリストなどの旅慣れた人々が訪れ、国や年代を超えた交流が生まれるのだそうです。

また同系列には『sumica aprtments』という貸切タイプのお宿も用意されています。

こちらは2〜4名でダイニングキッチン、リビング、和室の3室を独占使用できるゲストハウス。

木の質感がシックなリビングやミニキッチンなどがおしゃれな雰囲気で、子ども連れのファミリーや、仲間同士のグループ旅行におすすめです。

長い歴史を持つ保養地だからこそ、宿泊施設にも多彩なバリエーションがある日光。旅行のメンバーやシーンに合わせて、様々なホテルや旅館を楽しんでみるのもいいかもしれませんね！