施設説明

940年、当時の武将である平将門の乱が鎮まるように、平和への祈りを込めて建てられたのが成田山新勝寺である。激しい怒りの表情で人々を救うとされる不動明王をご本尊とし、歴史上の多くの偉人から信仰された。江戸時代には市川團十郎による不動明王を題材とした歌舞伎演目の人気も手伝いより広く信仰を集め、現在も毎年多くの参拝者で賑っている。祈祷を行う最も重要な中心道場である大本堂は誰でも堂内に入ることができる。各国首脳の平和へのメッセージを埋めた高さ58メートルの平和の大塔や、重要文化財に指定され周囲に美しい彫刻が施された高さ25メートルの三重塔など、数多くの歴史的建造物を見ることができる。境内には滝や池もある広大な公園が整備され、花に囲まれた憩いの時間を楽しめる。JR「成田」駅、京成電鉄「京成成田」駅から徒歩10分。成田空港からJR「成田」駅までは「空港第2ビル」駅での乗車で8分と便利である。