HOME 東京・東京周辺 千葉 成田 成田空港からたった30分!伝統的な日本を感じられる成田・佐倉
成田空港からたった30分!伝統的な日本を感じられる成田・佐倉

成田空港からたった30分!伝統的な日本を感じられる成田・佐倉

更新日: 2019/02/19

成田空港から車で30分という好アクセスで、古きよき日本を感じられるスポットが多い街、それが成田と佐倉。東京に行く前にぜひとも立ち寄って欲しいスポットがたくさん!伝統が感じられる史跡を巡れば、東京とは違う日本の魅力に触れることができる。

1000年以上の歴史を誇る成田随一の寺院

1000年以上の歴史を誇る成田随一の寺院

成田空港と並ぶ高い知名度を誇るのが、成田山の「成田山新勝寺」だ。940年、平将門の乱を鎮定するための御護摩祈祷が行われ、兵乱平定後に建立された寺。本尊は不動明王で、広大な境内には釈迦堂や仁王門などの重要文化財も多い。真言宗智山派の大本山として、初詣には東京の明治神宮に次ぐ全国2位の参拝客数を誇るほど。護摩祈祷のために訪れる人も多い。

成田山へ続く参道はうなぎの名店街

成田山へ続く参道はうなぎの名店街

成田山新勝寺へ続く表参道には、見どころいっぱい。JR「成田」駅前には、不動明王の分身としてあがめられた、樹齢700年を超える椎の木がそびえたつ。その先を進むと、お土産物店や食事処が続く街並みが広がる。中でも表参道周辺の名物は「うなぎ」で、約60軒ものうなぎ屋が軒を連ねている。お寺に行く途中、栄養価の高いうなぎを食べて、心もお腹もパワーチャージしたい。

  • 新勝寺表参道
    • 住所 1 Narita, Narita-shi, Chiba, 286-0023, Japan

佐倉藩最後の藩主邸宅は旧大名家の風情

佐倉藩最後の藩主邸宅は旧大名家の風情

佐倉藩最後の藩主だった堀田正倫の邸宅。1890年に建築され、現存する明治時代の旧大名家の屋敷として、国の重要文化財にも指定されている。「つば造り」「火打ち貫」といった伝統的な和風建築技法と、ボルトやナット使用による西洋建築工法が混在しており、襖や天袋、地袋などの調度品も当時のままで展示。明治のロマンを感じさせてくれる歴史的な名所だ。

日本100名城にも選出された桜の名所

日本100名城にも選出された桜の名所

江戸時代に佐倉藩の役所としても使用された佐倉城。この跡地に作られたのが、緑と歴史に彩られた佐倉城址公園だ。公園内には天守閣跡、空掘などお城の遺構が多数残っている。また、千葉県指定天然記念物で、樹齢約400年の常緑高木「夫婦モッコク」をはじめとする大木が多く、約1100本48種の桜が咲き誇る名所でもある。公園内にある「三逕亭」と呼ばれる茶室では、日曜や祝日に一般向けの茶会も開かれている。

江戸時代の武士の生活がわかる武家屋敷

江戸時代の武士の生活がわかる武家屋敷

江戸時代は日本にも身分制度があり、一番上は「武士」と呼ばれる身分の人々だった。その武士の当時の暮らしぶりがわかる、関東で最大級の武家屋敷群が佐倉武家屋敷だ。JR「佐倉」駅から歩いて10分という好アクセスに加え、江戸時代からほぼ不変の竹林に囲まれた古径「ひよどり坂」を歩けるなど、当時の景色を体感できる。現存する5棟のうち3棟が一般に公開され、身分の違いによって変わる屋敷の大きさは一目瞭然。

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