東京駅から新幹線とバスで約2時間30分。新潟県と群馬県の境に位置する苗場スキー場は134haある広いゲレンデとスキー場直結のホテルや温泉、レストランが人気の一大リゾートです。ゲレンデには初心者から上級者まで楽しめる多彩なコースが充実。子ども向けのアクティビティもたくさんあり、ファミリーでも楽しめると人気のスキー場です!
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苗場スキー場ってどんなところ?
24の多彩なコースがある、苗場スキー場。日本国内でも人気の高いスキー場で外国人観光客も数多く訪れています。ワールドカップで使われた大斜面をはじめ、非圧雪の急斜面やロングコース、初心者から中級者向けの広くて緩やかなコース、上級者向けの斜面を駆け降りるコースなど、レベルによってさまざまな使い方ができます。
さらに、スノーモービルやスノーシューなどのアクティビティも充実!小さなお子さんや、スキーが苦手な方も一緒に楽しめるのが嬉しいですね。
スキー場に行くベストタイミングは?
2024-2025シーズンは、2024年12月14日(土)~2025年4月6日(日)(予定)。シーズン中はいつでも楽しめますが、最も積雪量が多くなるのは、1〜2月頃。ゲレンデのほぼ全域に積雪があるので、どんなコースでも思う存分楽しめます。良質なパウダースノーで苗場の冬を楽しみましょう!
苗場スキー場へのアクセス方法
東京から苗場スキー場へ向かうには、新幹線とバスを乗り継ぐか、車のどちらか。車で行く方はスタッドレスタイヤに変えることを忘れないでくださいね。
●公共交通機関(新幹線、バス)で行く場合
・東京駅から上越新幹線で「越後湯沢駅」へ(約1時間30分)。越後湯沢駅東口の湯沢駅駅前停留所(1番のりば)から路線バス(浅貝・苗場プリンスホテル行)で約45分で苗場スキー場へと向かいます。
・苗場プリンスホテルに宿泊する場合は、越後湯沢駅東口発の宿泊者専用のバスがあります。事前に予約が必要なので、ホテルを取るときに確認するようにしてください。
●車で行く場合
東京方面から向かう場合、関越自動車道「月夜野I.C.」で降りて、国道17号に入ります。そこから50分ほど走ると、苗場スキー場が見えてきます。帰るときは山越えをするので、苗場でガソリンを入れていくのを忘れないでくださいね。(所要時間:東京駅から片道約3時間)
●バスで行く場合
例年、冬季期間限定で、池袋から苗場に向かう高速バス「苗場ホワイトスノーシャトル」が運行しています。
※2024‐2025年度についての運行は2024年11月現在、未定。以下は例年の情報です。
■期間/例年12月中旬~翌年3月下旬
■区間/サンシャインシティプリンスホテル~川越的場~西武クリスタル~苗場プリンスホテル(所要時間:約3時間40分)
■問い合わせ/西武バス案内センターTEL:0570-025-258(土・日曜、祝日は休み)
■受付時間/10:00~17:30
※ウェブにて要予約(利用日の1か月前から)、日本語のみの対応
Webサイトもあるので、気になる方は早めにチェックしてみてください。
●飛行機で行く場合
海外や関西、遠方から向かう場合は、飛行機という選択肢もあると思います。その場合は、新潟空港からエアポートバスで、新潟駅へ(約25分)。その後、新潟駅から新幹線で越後湯沢駅へ向かい、かぐら・苗場急行バスまたは路線バスで向かってください。
コース:初級から上級まで揃った、24の多彩なコース
苗場スキー場の魅力は、24の多彩なコース。最長滑走距離は4,000m、総面積は134ha(東京ドーム28個分)と、上級者でも満足できる長さ&広さです。ここからは初心者から中級者、上級者ごとのおすすめコースをご紹介します!
●初級者におすすめ
まだスキーやスノーボードを始めて間もない人は、第4コースか、第5コースがおすすめ!第4コースは最大斜度13.4度で821mと緩やかなコース。第5コースは17.52度と少し斜度があるものの、距離が676mと距離が短いことが特徴です。緩やかなコースか、短めのコースか、自分の好きなほうを選んで滑ってみましょう。もしくは、第3高速リフトに乗ってドラゴンドラ連絡コース(距離1,078m)もいいですよ。カーブや傾斜は少しありますが、クロスカントリーをしているような感覚になります。
●中級者におすすめ
中級者は、第2ゴンドラに乗って標高1,523mから降りてくる「大斜面〜一般コース」が滑りやすいのではないでしょうか。計2,387mもの道のりを大きくカーブしながら降りてくるコースで長い距離を滑りたいときにはぴったりですよ。他にも、S字カーブが続く「わくわくコース」(距離1,300m)もおすすめ。「大斜面〜一般コース」の途中で林の方向へ。S字カーブを滑り、林の間を抜けて下へと降りてきます。自分が好きなコースを選んで挑戦してみてくださいね。
●上級者におすすめ
苗場スキー場に来たら一度は行ってみてほしいのが、「ワールドカップモーグルバーン」。2012FISフリースタイルスキーワールドカップin湯沢町苗場大会で使われたコースです。長さ222mで最大斜度は30度。モーグルならではのコブの楽しさを体験してみてください。また、パウダー専用の「スプラッシュボウル」(距離463m)も大人気! 条件のよいときしかオープンしない限定開放で、多くの上級者から支持されているコースです。いつ開放されているか等、詳しい情報は苗場スキー場のHPまたはSNSをチェックしてくださいね。
リフト券:かぐら・六日町・八海山の3スキー場で使えるお得なシーズン券も!
苗場スキー場のリフト券は、事前にオンラインで購入可能。また、近くにあるかぐらスキー場・六日町 八海山スキー場を合わせた3スキー場で使えるお得なスキーシーズン券もあるので、他のスキー場含めて何度も楽しみたい方はシーズン券を購入するという方法もありますよ。
- ・苗場エリア5時間券
- 大人(中学生以上)5,800円、子供(小学生以下)無料
- ・Mt.Naeba1日券(苗場・かぐら・みつまた・田代エリアで有効のリフト券)
- 大人(中学生以上)9,000円、子供(小学生以下)無料
※冬季シーズン中、小学生以下全日無料(リフト券売り場で専用チケットを購入)
※SEIBU PRINCE CLUB会員限定の割引もあります。
詳細はこちら
- ・苗場・かぐら・六日町 八海山スキーシーズン券
- 大人:99,000円、シニア:82,000円、中・高校生:63,000円
詳細はこちら
レンタルギア:レンタル時間内ならアイテム交換OKの制度も!
スキー・スノーボードどちらも海外の人気ブランドを豊富に取り揃えた、苗場スキー場のレンタルコーナー。日帰りの方は日帰りスキーセンター「エヌ・プラトー」と南ゲート駐車場内で、苗場プリンスホテルに宿泊する方はホテル内にいくつもレンタルコーナーが用意されています。
また、レンタル時間内ならアイテム交換OKなフリーチェンジシステムを採用(ホテル内は1日1回のみ。日帰りスキーセンター「エヌ・プラトー」は何度でもOK)。一度滑ってみて自分に合わなければ変えることができますよ。(すべて日本語・英語での対応)
- ・スキーセット(スキー・ブーツ・ストック)/スノーボード(セット:ボード、ブーツ)
- 1日 大人:6,000円、こども(小学生まで):5,000円
- ・ウェア上下セット
- 1日 大人:4,500円、こども(小学生まで):3,500円
スキースクール:子ども向けから本格派まで多種多様なレッスンに対応
苗場でのスクールは、3歳から入れる「パンダルマンキッズスクール」やスキー・スノーボードを学べる「苗場スノースクール」、スキーを専門的に学べる「苗場スキースクール」、プライベートとポールレッスン専門の「苗場雪塾」の4校。それぞれ技術や志向に合わせて丁寧な指導を行っています。
●パンダルマンキッズスクール
3歳からOKのキッズ向けスクール。子ども向けの独自教材を使って特別レッスンをしています。ゲーム感覚のレッスンだから、楽しみながらスキーができるようになるのが、嬉しいですね! 英語や中国語などの外国語にも対応しています。
・料金:2時間レッスン13,000円〜
・対応言語:日本語、英語、中国語
●苗場スノースクール
初心者や小さなお子さんから、レベルに合わせて指導をしてくれるスクールです。スキーは、未就学児向け(満5歳〜6歳)の「バンブーキッズ」、小学生を対象とした「バンブージュニア」、プライベートレッスンの3種類。リフトに乗らず、滑れるが止まれないといった段階から、中斜面をスピードやターンを活用しながら滑り降りるところまでレベルに合わせたレッスンがあります。
・料金:半日レッスン7,700円〜
・対応言語:日本語、英語、中国語
●苗場スキースクール
1962年創業と歴史の長い、スキースクール。ここでも、レベルごとにグループレッスンを受けることができます。レッスンは午前の部(10:00〜12:00)と午後の部(13:30〜15:30)の2部制。予約なくてもOKなので、当日受付で言えばそのままレッスンを受けることも可能です。大会や検定合格を目指す方に向けたスペシャルレッスンもあるので、本格的にやっていきたい方はぜひ問い合わせてみてください。
・料金:半日(2時間):4,600円〜(オンラインの場合)
・対応言語:日本語・英語・中国語(多言語についてはプライベートレッスンのみ)
●苗場雪塾
雪塾で行っているのは、プライベートレッスンと、スキーのゲレンデにポールを設置して滑走する練習をする「ポールレッスン」のみ。スキー技術の全てを網羅したポールトレーニングをぜひご体感ください(2024年10月現在、価格など詳細未定)。
・料金:1ヶ月会員30,000円〜
・対応言語:日本語のみ
アクティビティ:小さな子どもでも楽しめるアクティビティ
苗場スキー場は、スキーやスノーボード以外のアクティビティも盛りだくさん! 子ども向けのアクティビティもたくさんあるので、家族連れで楽しめそうです。
家族で遊べる「わくわくファミリースノーランド」(料金:2,000円、3歳未満無料)では、ゴムでできたドーナツ型のそり「スノーチューブ」で遊ぶことも。斜面でくるくると回転したり、思ったよりスピードが出たりとスリル満点の乗り物です!
もう少し小さなお子さんは、カッパスノーモービルランドのスノーモービルでゴムボートを引っ張る「スノーラフティング10分体験」がおすすめ(大人1,500円、3歳〜小学生1,000円)。6人乗りなど、多めの人数で乗れるので、家族やグループで一緒に遊ぶこともできますよ。※対象年齢:3歳以上
雪原を駆け抜ける「スノーモービル10分体験」も人気アクティビティのひとつ(ガイドと一緒に乗るお手軽コース1,500円)。小型の排気出量300cc〜500ccのスポーツタイプのスノーモービルを使っているので、女性でも扱いやすく楽しめそうです。ガイドから簡単なレクチャーがあるので、手軽に雪上ドライビングを堪能できちゃいますよ。※対象年齢:小学生以上
手軽に自然と親しみたい人には、なえばネイチャーセンターで歩きながら自然を体感できるスノーシューツアーも開催しています(大人6,000円、6〜15歳5,000円)。スキー場から少し離れた静かなフィールドや第一ゴンドラを使ったスペシャルコースなど、自分ひとりでは行けない場所にも行ける、お得なツアーです。※対象年齢:小学生以上
・すべて日本語・英語対応
レストラン:ブッフェスタイルの本格派から、ゲレンデ近くにあるケバブまで!
苗場スキー場といえば、スキー場以外の施設が充実していることでも有名な場所! 苗場プリンスホテル内をはじめ、いくつか飲食店が点在しています。
まずご紹介するのが、ホテルのなかにある「レストラン アゼリア」。南魚沼産コシヒカリや地産地消の料理の数々をブッフェ形式(大人6,000円、6〜11歳4,000円、4〜5歳1,500円 ※日にちにより料金は変わります)で味わえます。ライブパフォーマンスとして、新潟県産舞茸でマリネしたローストビーフや八海山のあまさけと柿の種を使った白いお汁粉なども(時期により異なる)。白銀のゲレンデを目の前に食事も目も楽しめるひとときとなりそうです!
そのほかにも、日帰りスキーセンターのなかには「M’s カフェ」、わくわくファミリースノーランド横には「M’s クレープ」、ラーメンやうどんなどの麺類からフライドポテトなどの軽食を楽しめる「ナエバ・ヴィゴーレ」があります。さらに、ゲレンデ内には本格ケバブを味わえる「ケバブ屋」も…! 滑り終わった後すぐ温かい飲み物やごはんを食べられるのは嬉しいですよね。
宿泊情報:スキー場直結の苗場プリンスホテルで優雅な滞在を
苗場スキー場の宿泊といえば、ゲレンデが目の前にある「苗場プリンスホテル」ですよね! スキー場から直結しているで、行き来するのにとっても便利な立地です。ツインやファミリー向けの客室だけでなく、2つの部屋をつないだ客室(6名まで利用可)もあるので、グループでの利用もOK! リッチに非日常の空間を楽しむ、スイートタイプもあるので記念日にもぴったりです。
館内には、冬季限定でスポーツショップも開設。スノーボードやアウトドアウェアを中心にアウトレット価格で販売しているので、苗場でお気に入りのウェアと出会えるかもしれませんよ。
館内には、宿泊者専用の内風呂「苗場の湯」、日帰り入浴が可能な露天風呂「火打の湯」があります。ナトリウムやカリウムなどを含む中性低張性の天然温泉で、筋肉痛や関節炎、疲労回復などの効能があるといわれています。また、ゲレンデ側の客室からはスキー場を一望できるので、ホテルから美しい景色を楽しむこともできますよ!
すぐ近くにぜんぶ揃った苗場リゾートで冬を楽しんで!
ホテルや温泉、レストランまで、近くに何でもある、苗場スキー場。ゲレンデで思う存分遊んだ後にすぐ温かい温泉に入ったり、おいしい食事を楽しめるのは、何より嬉しいですよね。この冬は、苗場スノーリゾートでぜんぶ一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか?
営業期間:2023年12月16日(土)~2024年4月7日(日)(予定)
Text by: Madoka Hasegawa
※本記事の情報は2022年時点のものを2024年11月に更新しています。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
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