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宮城のカキを一度食べたら、他の海鮮はもう食べられない!(ベストシーズンは10月〜3月)

宮城のカキを一度食べたら、他の海鮮はもう食べられない!(ベストシーズンは10月〜3月)

  • Written by: 寄稿ライター
更新日: 2026/10/15

宮城のカキは、おいしさで全国に名を知られる絶品です。

宮城県の三陸海岸は、世界三大漁場のひとつに面しています。暖流と寒流が混ざり合う豊かな海で、カキはゆっくりとたっぷり栄養を蓄えながら育ちます。

とても新鮮なため、ここで水揚げされた宮城のカキの多くは生で食べられています。秋から冬のカキの季節には、松島の多くのお店で味わえます。

そんなカキ料理のお店のなかでも、最近大人気なのが「焼がきハウス」。宮城の海の幸を思いきり楽しめる食べ放題が話題です。

目次
  1. 宮城・松島のカキはなぜ有名なの?
  2. 松島湾のカキ養殖の歴史をちょっと紹介
  3. カキ食べ放題はここで!松島さかな市場の「焼がきハウス」
  4. ランチのあとは、松島さかな市場をのぞいてみよう
  5. ベストシーズンと旅行者向けの便利な情報

宮城・松島のカキはなぜ有名なの?

宮城・松島のカキはなぜ有名なの?

2025年版 農林水産省統計年鑑によると、宮城県は広島県に次ぐ全国第2位のカキ産地です。

ただし、その持ち味は大きく異なります。広島のカキが主に加熱調理向けに育てられているのに対し、宮城のカキは生食で愛されています。

栄養たっぷりの沿岸の海流のおかげで、ここのカキはわずか1年ほどで収穫に最適なサイズに育ちます。栄養の乏しい海では、もっと長い期間がかかります。

宮城県には、松島湾、気仙沼、石巻など11の指定海域があり、水質のよさから生食用として公式に認められています。

さらに洗練された垂下式やいかだ式の養殖技術も加わり、県内で水揚げされるカキはほぼすべてが安全で、ぷりぷりのジューシーな味わい。殻から直接そのまま楽しめます。

松島湾のカキ養殖の歴史をちょっと紹介

松島湾のカキ養殖の歴史をちょっと紹介

宮城のカキの商業的な養殖は1600年代にさかのぼります。松島湾の野々島の入り江で、大きな天然の漁場が見つかったのが始まりです。

当初の漁師たちは天然のカキを収穫し、稚貝を集めて地元の入り江にまいて、1800年代後半まで漁業を支えました。やがて天然資源が減ると、地元当局は経験豊富な養殖業者を広島から招いて技術を学びましたが、地元の海にはうまく合いませんでした。

転機は1923年。神奈川県で開発された「垂下式」が導入され、宮城の潮の条件にぴったり合ったのです。1930年代に深い海での筏式養殖が導入されると生産量は急増し、宮城は一大カキ産地となり、のちに種ガキを世界へ輸出するまでになりました。

カキ食べ放題はここで!松島さかな市場の「焼がきハウス」

カキ食べ放題はここで!松島さかな市場の「焼がきハウス」

日本三景のひとつとして知られる松島は、海の幸グルメでも有名です。JR松島海岸駅から徒歩10分の「松島さかな市場」は、町を代表する海鮮スポット。気仙沼に拠点を置き、6隻のクロマグロ漁船を持つ企業が運営しています。

市場の敷地内の別棟にあるのが、卓上でカキを焼く人気店焼がきハウスです。

松島のカキの水揚げは秋から冬がピークですが、焼がきハウスでは県内各地の認定生産者から新鮮なカキを仕入れているため、一年中食べ放題が楽しめます。

注文方法もシンプルなので、日本語での接客でも海外からの旅行者が気軽に利用できます。

45分食べ放題の2プランと料金

45分食べ放題の2プランと料金

到着したら、入口のカウンターで2つのメインプランから選びます。

食べ放題のみ:焼きがき45分食べ放題で3,500円(税込)。

食べ放題+サイドメニュー:焼きがき45分食べ放題に、かきごはんとあつあつのかき汁が付いて4,000円(税込)。

店内は機能的で、食べ放題専用につくられています。各テーブルには埋め込み式の鉄板があり、頭上の換気フードが煙をしっかり排出します。事前予約は受け付けておらず、完全先着順です。45分のタイマーが始まる前に、市場のスタッフが焼き時間、安全面の注意、正しい殻の開け方を手早く実演してくれます。

蒸して、殻を開ける:卓上グリルの使い方

蒸して、殻を開ける:卓上グリルの使い方

スタッフが新鮮なカキをどっさりと熱した鉄板にのせ、重たい金属のふたをかぶせたら、いよいよスタート。カキは殻の中で約15分間蒸されます。ふたを開けると、潮の香りたっぷりの蒸気がテーブルいっぱいに広がります。当日の朝に水揚げされたカキは、海本来の塩気と深い旨みが残っていて、最初の味付けは必要ありません。保護用の軍手と専用のカキ開けナイフが用意されているので、安全に殻をこじ開けて身を取り出せます。

単品とセットメニュー:カキグラタン、ごはん、海鮮

単品とセットメニュー:カキグラタン、ごはん、海鮮

45分の間に、1人あたり平均30〜40個のカキを食べる人が多く、食べ終わった殻は各テーブル脇の大きな金属製の容器に捨てます。

テーブルには、しょうゆやポン酢などの調味料もあり、味変も楽しめます。食べ放題よりも軽めに楽しみたい方には、2,100円の「松島浜焼きセット」などのセットメニューや、アワビ(1,800円)、イカ(800円)、エビ(600円)、ホタテ(700円)などの単品海鮮メニューもあります。飲み物は、地酒の浦霞(1,000円)や、ノンアルコールの松島梅サイダー(400円)と一緒にどうぞ。(価格はすべて税込)

ランチのあとは、松島さかな市場をのぞいてみよう

ランチのあとは、松島さかな市場をのぞいてみよう

焼がきハウスで食事をしたあとは、2階建ての松島さかな市場本館でショッピングや軽食を楽しめます。全国から集めた1,500種類以上の海産物や活魚が揃っています。

2階のカジュアルなフードコートでは、15時まで切りたてのマグロ丼やにぎり寿司がいただけます。1階の売り場には、金華さばや三陸わかめ、仙台ささかまぼこ、海鮮缶詰、旅行にも便利なパック入りの蒸しがきなど、三陸の名産品が並びます。

ベストシーズンと旅行者向けの便利な情報

ベストシーズンと旅行者向けの便利な情報

松島のカキのベストシーズンは10月から3月。この時期、町じゅうのお店で冬限定のかき丼や新鮮な生ガキの盛り合わせが登場します。濃厚でクリーミーな味わいから「海のミルク」とも呼ばれ、地元の生ガキはレモンをさっと絞って食べるのが定番。ミネラルの塩気がすっきりして、身のコクがいっそう引き立ちます。

  • 松島さかな市場 焼がきハウス
    • 住所 〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂4-10
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    • 最寄駅 JR仙石線 松島海岸駅から徒歩10分
    • 電話 022-353-2318
    • ・営業時間:平日10:00〜15:00(ラストオーダー14:30)、土日祝9:00〜15:00(ラストオーダー14:30)
      ・定休日:年中無休

文:SHOE PRESs

  • 松島湾
    • 住所 981-0213 宮城県松島町松島字町内98-1
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    • 最寄駅 松島 駅 (東北本線)
      徒歩15分
    • 電話 022-354-2618
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