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本場・大阪で「セルフたこ焼」を体験!おいしく焼くためのノウハウって?

本場・大阪で「セルフたこ焼」を体験!おいしく焼くためのノウハウって?

更新日: 2020/10/06

日本を代表するグルメタウン・大阪で、特に有名なグルメといえば“たこ焼”! 街のあちこちに店があり、一口サイズで気軽に食べられるので、旅行中に一度は食べておきたい名物です。実は大阪には、自分で焼いたたこ焼を食べられる店も点在。たこ焼の本場ならではの体験ができると、旅行者から好評を博しています。この記事では、セルフたこ焼の工程や上手に作るために重要な3ステップをご紹介。旅行前に予習しておきましょう!

目次
  1. セルフたこ焼の定番店「蛸之徹」で体験しました
  2. ステップ1:生地に天かすと紅ショウガを加える
  3. ステップ2:焼けてきた生地をくぼみに集めてひっくり返す!
  4. ステップ3:ソースや薬味で好みの味にカスタマイズ
  5. “セルフ焼き”なら、おいしく楽しく食べられる!

セルフたこ焼の定番店「蛸之徹」で体験しました

セルフたこ焼の定番店「蛸之徹」で体験しました

訪れたのは、創業40年以上を誇るセルフたこ焼の名店「蛸之徹 マルビル店」。大阪駅と地下で直結するアクセスの良さで、多くの外国人観光客が利用しています。

テーブル席が並ぶ広い店内は、ファミリーやカップル、友人といったグループでの訪問にぴったりです。テーブルの中央には、くぼみのあるたこ焼用の鉄板プレートがスタンバイ。メニューを注文して、さっそくたこ焼作りをはじめましょう!

ステップ1:生地に天かすと紅ショウガを加える

ステップ1:生地に天かすと紅ショウガを加える

最初はスタッフが準備してくれるので観察を。タコなどメインの具材を丸いくぼみの中に入れ、刻みネギをのせていきます。その上から生地のもととなるスープが鉄板いっぱいに注がれたら準備完了! いよいよ本格的なセルフ体験のスタートです。ちなみに鉄板はスイッチを入れたら火傷するほど熱くなるので、直接手を触れないように注意してください。

まずは天かすと紅ショウガを生地の上にふりかけます。天かすは味にコクを、紅ショウガは辛味をプラスしてくれるので、たこ焼の隠し味に欠かせません。

テーブル上の容器から好みの量を入れられますが、入れすぎると味が濃くなりすぎるので要注意。天かすはスプーン5杯ほど、紅ショウガは2杯ほどを目安にしましょう。全体にまんべんなく入れるとベター。紅ショウガはスプーンにくっつきやすいので、たこ焼返し(ピック状のもの。後に本格的に使います!)で少しずつ散りばめましょう。

終わったら、生地が焼けてくるまでしばらく待ちます。焼ける前の生地を触りすぎると、うまく焼けないことがあるので要注意!

ステップ2:焼けてきた生地をくぼみに集めてひっくり返す!

ステップ2:焼けてきた生地をくぼみに集めてひっくり返す!

10分程度待つと生地が焼けて固まってくるので、次の工程へ。たこ焼返しを使って鉄板の隅の部分にある生地をはがし、12個のくぼみに入れ込んでいきましょう。くぼみを基準にして生地に切れ込みを入れておくと、生地の量が均等になってキレイに焼き上げることができますよ。

生地の鉄板に当たっている面がしっかり固まったら、いよいよたこ焼返しでひっくり返します! 最も難しいポイントなので、スタッフに2、3個手本を見せてもらうのがベター。鉄板に当てたい面をたこ焼返しで押し込むようにして回転させるイメージでやってみてください。

くぼみの中で何度か回転させていくうちに、きれいなまんまるの形に! 外側が香ばしい茶色になったら焼け上がりの合図。たこ焼返しで刺して、取り皿へ移します。

ステップ3:ソースや薬味で好みの味にカスタマイズ

ステップ3:ソースや薬味で好みの味にカスタマイズ

焼き上がったたこ焼は、テーブル上に種類豊富に並ぶ薬味で味付けしましょう。味のベースとなるタレは、まろやかな特製ソースや辛味の強いどろソース、店長が毎日手作りするゴマ醤油など全6種。味を比べながら食べられるのが蛸之徹ならではの醍醐味です。

まずはスタンダードなソースをチョイス。タレが決まったら、お好みで青のり、カツオ節、マヨネーズもかけて完成です! できたての熱いうちに頬張りましょう。

“セルフ焼き”なら、おいしく楽しく食べられる!

“セルフ焼き”なら、おいしく楽しく食べられる!

「セルフでもおいしく作れる!」と評判の、蛸之徹のたこ焼。その理由は、自家製の生地から具材、薬味にいたるまで食材1つ1つを吟味しているから。特にタコは冷凍ものを一切使用せず、茹でダコをたこ焼用にカットしているそう。一般的なたこ焼よりもタコのサイズを約3倍は大きくしているため、歯応えのよさを存分に味わうことができます。

定番のたこ焼(1人前12個入)670円のほか、タコ以外の具材が入るものも多数。タコ、エビ、牛肉と3種の具材が楽しめる蛸之徹焼740円や、たこシソチーズ焼740円が人気です。

たこ焼と合わせたいお酒も充実のラインナップ。特にライムとブルーキュラソーを合わせたオリジナルカクテル、蛸之徹サワー(M)480円がおすすめ。サッパリした味わいがたこ焼にぴったりで、フォトジェニックな見た目も魅力的です!

また、たこ焼以外にも、お好み焼や焼そばといった大阪らしい鉄板焼メニューが充実しています。セルフたこ焼作りに合わせて、しっかり食事をとることもできますよ。

「わからないことがあれば、何でもお手伝いします!」と、マルビル店の店長・森田さん。たこ焼作りの手順が英語で書かれた表もあるほか、困ったらスタッフが丁寧に教えてくれます。初体験でも安心して気軽に楽しめるセルフたこ焼作り。今度の大阪旅行で、ぜひ挑戦してみてください!

  • 蛸之徹 マルビル店
    • 住所 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-9-20 大阪マルビルB2F
    • 電話 06-6345-0301
    • 営業時間:11:00~23:00(22:15LO) ※日曜、祝日は11:00~22:30(21:50LO) ランチ(平日のみ)11:00~15:00
      定休日:無休

Text by:株式会社 美巧工房

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

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