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【旅行者必見】「大阪周遊パス」を使うと、電車乗り放題&観光施設も無料に!

【旅行者必見】「大阪周遊パス」を使うと、電車乗り放題&観光施設も無料に!

更新日: 2021/02/25

大阪観光におすすめの「大阪周遊パス」をご存知ですか? 電車・バスに1日、または2日間乗り放題かつ、最大の特徴は主要な観光スポット40ヶ所以上に無料で入れるという、とってもお得なチケット。大阪の主要な観光スポットがひと通り楽しめるほか、さまざまな飲食店でも特典が受けられ、充実した大阪旅行が叶います。

「大阪周遊パス」ってどんなもの?

1日券
1日券

「大阪周遊パス」は無料で施設に入場できるバーコード付カード乗車券と、クーポン付ガイドブック、またはアプリがセットになった、とってもお得な観光乗車券。

カード乗車券には日数と乗車できる電車の違いで、1日券(2,700円)、2日券(3,600円)、阪急拡大版(3,100円)、阪神拡大版(3,100円)、南海関空版(3,400円)、万博記念公園版(3,200円)の6種類があり、それぞれ指定されたエリアで電車・バスの乗り降りが自由になります。

TOKU×2ガイド
TOKU×2ガイド

そして、電車やバスの一般的な乗り放題チケットなどと異なる最大のポイントが、カード乗車券の提示でさまざまな観光施設が無料で利用可能になることです。大阪の主要な観光スポットが網羅されているのはもちろん、リバークルーズやエンタメショーなど多彩な施設が無料になるので「こんな楽しみ方もできそう!」と思わずワクワク。

さらに「TOKU×2」クーポンもついてきて、いろいろな店舗や施設で割引や特典が受けられるので、大阪グルメや観光スポットをとことん満喫するのにぴったりです。

1日券、2日券で利用できるエリアをご紹介!

1日券、2日券で利用できるエリアをご紹介!

1日券では、大阪市内をくまなく走るOsaka Metroと大阪シティバス全線(一部路線除く)に加え、大阪市域の阪急・阪神・京阪・近鉄・南海で乗り降り自由になります。

一方、2日券はOsaka Metroと大阪シティバス全線(一部路線覗く)のみが乗り降り自由に。使える路線が1日券よりも少ないのでご注意くださいね。

以下のプランで比較してみましょう。

大阪の玄関口である「新大阪」から「梅田」に出て、梅田スカイビルの空中庭園展望台から眺めを楽しみ、そこから「なんば」に移動して道頓堀たこ焼きを食べて大人気の「とんぼりリバークルーズ」夜の便を予約。「谷町四丁目」まで移動して「大阪城天守閣」へ。「大阪城御座船」も楽しんだら「大阪ビジネスパーク」から「心斎橋」へ。歩いて「なんば」に戻ってお昼に予約した「とんぼりリバークルーズ」に乗船。

このプランの交通はすべてOsaka Metroでまかなえます。通常は施設利用料も含めると計5,420円かかりますが「大阪周遊パス」1日券を使えば、なんと2,720円お得に!

拡大版・関空版で利用できるエリアをご紹介!

阪急拡大版
阪急拡大版
阪神拡大版
阪神拡大版
南海関空版
南海関空版

拡大版は少し遠出したいときに便利。1日券で使える大阪エリアに加えて、「阪急拡大版」なら阪急電鉄の神戸線(神戸高速線を除く)、宝塚線・京都線の梅田〜水無瀬間と千里線、「阪神拡大版」なら阪神電車の全線(神戸高速線を除く)、「南海関空版」なら南海電車の〜孝子、中百舌鳥〜天見、汐見橋〜岸里玉出、高師浜線、空港線、多奈川線が乗り降り自由になります。

■阪急拡大版のお得なプラン一例
1「梅田スカイビル 空中庭園展望台」で眺望を楽しむ
2阪急「大阪梅田駅」から「箕面駅」へ出て自然を満喫
3阪急「箕面駅」から「西宮北口駅」へ出てショッピングやカフェランチ
4阪急「西宮北口駅」から「大阪梅田駅」、Osaka Metroで「梅田駅」から「日本橋」へ
5「OSAKA WONDER CRUISE」で20〜30分のクルーズを楽しむ
通常だと上記1~5のコースをすべて回ると合計4,350円の交通費や利用料が必要ですが、「大阪周遊パス阪急拡大版」を使えば、1,250円がお得に。

■阪神拡大版のお得なプラン一例
1「梅田スカイビル 空中庭園展望台」で眺望を楽しむ
2阪神「大阪梅田駅」から「元町駅」へ出てショッピング
3阪神「元町駅」から「甲子園駅」へ出て周辺散策
4阪神「甲子園駅」から「大阪梅田駅」、Osaka Metroで「梅田駅」から「なんば駅」へ
5「とんぼりリバージャズボート」で約40分のリバークルーズを楽しむ
通常だと上記1~5のコースをすべて回ると合計4,390円の交通費や利用料が必要ですが、「大阪周遊パス阪神拡大版」を使えば、1,290円がお得に。

■南海関空版のお得なプラン一例
1南海「関西空港駅」から「りんくうタウン駅」へ出てアウトレットショッピング
2南海「りんくうタウン駅」から「なんば駅」へ、Osaka Metroで「なんば駅」から「大阪港駅」へ
3「キャプテンライン」で往復30分のミニクルーズを堪能
4「レゴランド®・ディスカバリー・センター大阪」と「天保山大観覧車」を満喫
通常だと上記1~5のコースをすべて回ると合計5,630円の交通費や利用料が必要ですが、「大阪周遊パス南海関空版」なら、2,230円もお得に。

万博記念公園版で利用できるエリアをご紹介!

万博記念公園版
万博記念公園版

万博記念公園版は、1日券で使える大阪エリアに加えて、「万博記念公園」に行く電車もついています。
(「江坂」⇔「千里中央」 往復280円、「千里中央」⇔「万博記念公園」 往復500円)。

例えば「なんば」から「万博記念公園」に行き、万博記念公園とEXPOCITYにある大観覧車「レッドホース オオサカホイール」を楽しんだあと、「梅田」に行き、「梅田スカイビル 空中庭園展望台」で眺望を楽しむプランなら、本来なら交通費・利用料含めて4,050円必要ですが、「大阪周遊パス万博記念公園版」を使えば、850円がお得になります。

カード提示で無料になる観光スポット6選

カード提示で無料になる観光スポット6選

(1)梅田スカイビル 空中庭園展望台
地上173mの連結超高層建築から、大阪の街並みが一望できる「梅田スカイビル 空中庭園展望台」はマストで行くべし。

  • 梅田スカイビル 空中庭園展望台
    • 住所 〒531-6039 大阪府大阪市北区大淀中1-1-88 梅田スカイビル
    • 電話 06-6440-3855
    • 営業時間:9:30〜22:30(最終入場30分前)※周遊パスでの無料入場は18時まで
      料金:通常料金は1,500円
      定休日:無休

(2)絹谷幸二 天空美術館
「絹谷幸二 天空美術館」は空中庭園展望台と一緒に訪れたいスポット。絵の中に飛び込むような大迫力の3D映像を採用した、最新型美術館です。

  • 絹谷幸二 天空美術館
    • 住所 〒531-0076 大阪府大阪市北区大淀中1-1-39 梅田スカイビル タワーウエスト27F
    • 電話 06-6440-3760
    • 営業時間:10:00〜18:00、金・土・祝前日は〜20:00(最終入館30分前)
      料金:通常料金は1,000円
      定休日:火曜(祝日の場合は翌平日)、12/30〜1/3、展示替期間

(3)HEP FIVE観覧車
大阪・梅田を代表する光景のひとつ「HEP FIVE(ヘップファイブ)」併設の赤い観覧車もGOOD。

  • HEP FIVE観覧車
    • 住所 〒530-0017 大阪府大阪市北区角田町5-15
    • 電話 06-6366-3634
    • 営業時間:11:00〜23:00(最終搭乗は22:45)
      料金:通常料金は600円
      定休日:不定休

(4)道頓堀ZAZA Box パフォーマンスショー・GOTTA
道頓堀ZAZA Box パフォーマンスショー・GOTTA」は食べ物にまつわるキャラクターが伝統芸能をモチーフに、魅惑のライブステージを繰り広げます。

  • 道頓堀ZAZA Box パフォーマンスショー・GOTTA
    • 住所 〒542-0071 大阪府大阪市中央区道頓堀1-7-21 中座くいだおれビル地下1F
    • 電話 06-4256-2710
    • 営業時間:11:00〜、13:00〜、15:00〜
      料金:通常料金は1,800円※周遊パス対応はGOTTAのみ。満席の場合は入場不可
      定休日:火曜、1/1

(5)OSAKA WONDER CRUISE
リバークルーズ「OSAKA WONDER CRUISE」で、川から大阪の街並みを眺めるのもまた楽しいひと時。

  • OSAKA WONDER CRUISE
    • 住所 〒542-0071 大阪府大阪市中央区道頓堀1-1-6 川沿いB1(日本橋船着場)
    • 電話 06-6147-7763
    • 営業時間:日本橋船着場11:00〜。八軒屋浜船着場からの乗船も可能
      料金:通常料金は1,800円※予約は公式ホームページにて可能。
      定休日:不定休

(6)とんぼりリバージャズボート
観光遊覧船「とんぼりリバージャズボート」で、ジャズの生演奏を聴きながら大阪の賑やかな風景を眺めましょう。

  • とんぼりリバージャズボート
    • 住所 〒556-0017 大阪府大阪市浪速区港町1-3-1 港町船着場
    • 電話 06-6441-0532
    • 営業時間: 5月~11月の期間限定運航 金・土・日・祝のみ運航
      土・日・祝は13:30、14:40、15:30、17:30、18:30、19:30に出航
      金は17:30、18:30、19:30、20:30に出航
      料金:通常料金は1,800円
      定休日:不定休  ※各便 先着5名のみ

購入場所と利用方法

こちらはJR大阪駅にある観光案内所
こちらはJR大阪駅にある観光案内所

「大阪周遊パス」1日券・2日券は、Osaka Metro駅構内の定期券発売所で購入するのがいちばん手軽でおすすめ。そのほかはJR大阪駅中央改札口前やJR新大阪駅3Fコンコース、南海なんば駅1Fにある各観光案内所や、関西空港の関西ツーリストインフォメーションセンターで購入可能。なお、各観光案内所のみクレジットカードの支払いができ、それ以外は現金での支払いとなります。

<拡大版の主な購入可能場所>
■阪急拡大版:大阪梅田駅、十三駅、淡路駅の各ごあんないカウンター及び阪急ツーリストセンター大阪・梅田など
■阪神拡大版:大阪梅田駅〜尼崎駅、阪神なんば線各駅など(係員不在時を除く)
■南海関空版:南海関西空港
■万博記念公園版:大阪・難波新大阪観光案内所や、大阪モノレールの万博記念公園駅など
他にも購入できる場所はありますので、以下のURLも参考にしてみてください。

https://www.osp.osaka-info.jp/en/about/buy.html

カード乗車券を使って電車やバスに乗る場合には、自動改札機に通すだけでOK。無料施設を利用する場合には、施設の窓口でカード乗車券を提示しましょう。

ガイドブックの特典を利用する場合には、カード乗車券を提示して付属のクーポンを切り取って提出するか、専用アプリで表示されるクーポンを提示します。


さまざまな観光スポットがコンパクトにまとまっているうえ、地下鉄も発達している大阪は、「大阪周遊パス」を使って巡るととっても効率的。今回ご紹介したスポット以外にもたくさんの無料スポットが利用できるので、プランを考えつつ、大阪の意外な面白さをぜひ発見してみて!


Text by:株式会社ウエストプラン

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