四季折々の風情を楽しむことができる古都・京都。その中でも特に人気なのが、3月下旬から4月中旬までの桜が咲き誇る春の季節。そんな時季におすすめの、桜の名所へのアクセスが抜群で花見で疲れた体を贅沢に癒すことができる豪華な旅館とホテルをご紹介します。
宿にいながらしっとりとお花見ができる旅館、京都市内随一の眺望のホテルなど、ラグジュアリーな空間と高いホスピタリティで非日常の1日を過ごしましょう。
- 目次
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- 1:200本もの桜が観られる世界遺産・天龍寺から徒歩約2分の場所にある「翠嵐(すいらん) ラグジュアリーコレクションホテル 京都」
- 2:渡月橋近辺から見る嵐山の桜を存分に楽しむなら「星のや京都」
- 3:優美な桜が観られる京都御苑や観光名所が徒歩圏内の「京都ホテルオークラ」
- 4:平安神宮や京都市京セラ美術館にほど近い高級アパートメントホテル「HOTEL MASTAY 神宮道」
- 5:情緒あふれる祇園界隈の桜と絶品料理を楽しむなら「柚子屋旅館」
- 6:蹴上インクラインや知恩院の桜観賞を楽しむなら「知恩院 和順会館」
- 7:清水寺近くの元小学校を活かした空間でプライベートお花見を「ザ・ホテル青龍 京都清水」
- 8:二条城から徒歩2分、日本の美を取り入れたホテルで花見クルーズも「ギャリア・二条城」
- 9:タイと京都の魅力が融合、桜の美しい西本願寺からも近い「デュシタニ京都」
- 10:南禅寺や蹴上インクラインなど桜の名所に囲まれたホテル「ふふ 京都」
1:200本もの桜が観られる世界遺産・天龍寺から徒歩約2分の場所にある「翠嵐(すいらん) ラグジュアリーコレクションホテル 京都」
世界遺産や歴史的建造物、嵐山の風光明媚な自然などに隣接する贅沢なロケーションに立つ「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」。最高級クラスの施設やサービスとともに、嵐山でしか得られない宿泊者の記憶に残るようなすばらしい体験を提供してくれます。
一番の特徴はロケーションで、目前に迫る嵐山と翡翠色の保津川が一望でき、春には薄紅色に色付いた嵐山も眺められる絶景ホテルとして宿泊者からも人気を集めています 。
特に築100年を超える歴史的建造物 「八賞軒(はっしょうけん)」をリノベートしたカフェ「茶寮 八翠」では、歴史上の多くの貴人が愛した保津川や四季によって移ろいゆく嵐山の景色をテラスから一望できます。また、宿泊者には、「茶寮 八翠」で夕刻時にシャンパンのフリーフローサービスのふるまいも。
夕食には、会席料理のスタイルと技法にフレンチの美意識を融合した今までにないスタイルの料理を提供するレストラン「京 翠嵐(きょう すいらん) 」がおすすめです。
日本の伝統美を随所にあしらったモダンなデザインの客室全39室のうち、17室には露天風呂が完備され、完全なプライベート空間で天然温泉を独り占めできますよ。
英語で対応可能なスタッフが常駐。英語・中国語のホテルパンフレットもあり、全館でWi-Fiが利用可能です。
ホテルから嵐山の桜名所ならほぼ徒歩圏内ですが、特におすすめは「天龍寺」。「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている歴史深い寺社で、日本最初の史跡・特別名勝に指定された「曹源池庭園(そうげんちていえん)」の奥には、多宝殿(たほうでん)を取り囲むようにしだれ桜、ソメイヨシノが咲き乱れます。
境内には山桜を含め約200本の桜があり、望京(ぼうきょう)の丘から見下ろす景色は一見の価値あり! 「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」から「天龍寺」までは徒歩約2分と、アクセスも抜群です。
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住所
616-8385 京都府 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町12
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最寄駅
トロッコ嵐山 駅 (嵯峨野観光線)
徒歩19分
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住所
616-8385 京都府 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町12
2:渡月橋近辺から見る嵐山の桜を存分に楽しむなら「星のや京都」
嵐山の奥、保津川下りで有名な大堰川(おおいがわ)沿いに立つ和のラグジュアリーリゾート「星のや京都」。100年以上前から旅館だった建造物をリノベーションした宿の最大の特徴は施設までのアプローチ。宿泊者専用の舟に乗って四季折々の風景を楽しめる約10分のクルージングは、非日常への入り口であり、星のや京都ならではのお出迎えとなっています。
全25室の客室は全室リバービューで、額縁のような窓によって、桜やもみじの古木を眺められます。
英語で対応可能なスタッフが常駐。英語・中国語のホテルパンフレットもあり、全館でWi-Fiが利用可能です。
景色を楽しみたいなら、「空中茶室」からの眺めが一押し。空中茶室は、星のや京都の前を流れる大堰川にせり出すように設計されたテラス席で、奥嵐山の景色を一望できます。
春には手が届きそうな距離で山桜を眺められるほか、夜はロマンチックなライトアップも行われます。季節による自然の移り変わりを料理に映し出すことを大切にしている「星のや京都」の食事も格別。春の訪れを苦味と柔らかな芽吹きの香りで食材、器、仕立てにて表現した京料理を提供してくれます。
2024年3月25日~4月9日のシーズンには、「花桜テラス」の貸切りや、屋形船で優雅に過ごす「奥嵐山の花見滞在」も楽しめます。花桜テラスでは、真上に2本のしだれ桜、その周りにはソメイヨシノやヤマザクラが囲むように咲くという絶景が拝めます。ここでウェルカムカクテルとスイーツが味わえるのは贅沢なひととき。夜には、また趣の異なる夕桜を眺めつつ、春の食材を使った特別夕食「花見膳」もいただけます。
その翌朝には、星のや京都専用の貸し切り屋形舟「翡翠(ひすい)」で、特別朝食を味わいつつ、優雅に京都嵐山の渓谷「嵐峡」に咲き誇る桜を鑑賞できますよ。
「星のや京都」の船着場からすぐの「嵐山」界隈は、古くから春の桜、秋の紅葉などの名所として王朝貴族にも愛されてきた景勝地。川沿いに桜並木が続き、桜の満開時には、山全体が薄紅色に染まり、スケールの大きな桜景色を単横することができますよ。この景観を、京都嵐山のシンボル的な存在の渡月橋と桂川越しに見渡すのがオススメです。
3:優美な桜が観られる京都御苑や観光名所が徒歩圏内の「京都ホテルオークラ」
1888年創業、国内外の賓客を数多くもてなしてきた京都で最も歴史があるホテル「京都ホテルオークラ」。京都市の中心部・河原町御池 (かわらまちおいけ)に位置し、京都市内を流れる鴨川、自然豊かな都会の公園・京都御苑、たくさんの飲食店が並ぶ先斗町(ぽんとちょう)など観光名所も徒歩圏内という立地も魅力です。
和とヨーロピアンイメージが調和する、落ち着きと安らぎに満ちた館内と、京都で育まれた上質なサービスとホスピタリティも自慢。
英語で対応可能なスタッフが常駐。英語のホテルパンフレットもあり、全館でWi-Fiが利用可能です。
外国人宿泊客からは、「コンシェルジュは英語も堪能で、いつも私たちの質問に熱心に耳を傾け、助けてくれました」「3日間の滞在中、スタッフのプロフェッショナルなサービスに感銘を受けました。朝食も美味しく、窓からの幻想的な街の眺めは素晴らしいものでした。素晴らしいディナーを提供してくれた鉄板焼『ときわ』やバー『チッペンデール』のスタッフに感謝」といった感想も。
客室数は321室とかなり多く、エグゼクティブ、ファミリー、ツイン、ダブル、シングルとタイプも様々。客室は全て7階以上で、どの部屋からも東山の情景や古都の街並みを望めるため、ゆったりとプライベートタイムを満喫できますよ。
京都市内随一の眺望が楽しめるのも特徴で、最上階のスイートルームや朝食会場の「トップラウンジ オリゾンテ」など、地上約60メートルから見下ろす京都の街並みは、「京都ホテルオークラ」ならではの絶景。また、フランス料理、京料理、鉄板焼、中国料理などさまざまなジャンルのレストランやカフェ、バーがあるので、気分に合わせて食事を満喫できます。
市街地のほぼ中心に位置し、かつて天皇が住んでいた京都御所を囲む外周約4キロメートルの広大な公園「京都御苑」までは、ホテルから徒歩約15分。苑内に生育する樹木は約5万本と言われ、梅、桜、桃、モミジなど四季を通じて人々の目を楽しませてくれます。
春のシーズンに散策すれば、京都御苑に春の到来を告げる早咲きの「糸桜」、凛とした美しい姿の銘木「出水のしだれ桜」、逸話が残る「車還桜(くるまがえしさくら)」など、天皇や公家ゆかりを彩る優美な桜の花に出会えますよ。
4:平安神宮や京都市京セラ美術館にほど近い高級アパートメントホテル「HOTEL MASTAY 神宮道」
「HOTEL MASTAY 神宮道」は、平安神宮や蹴上インクラインといった桜の名所から徒歩圏内という、観光に便利ながらも都会の喧騒から離れた好立地に位置。全ての部屋にキッチン、乾燥機付き洗濯機を完備していて、長期滞在に最適な全16室の小規模高級アパートメントホテルです。「人力車えびす屋」が考案したホテルオリジナルのお花見名所を巡る人力車ツアーも人気。
「HOTEL MASTAY 神宮道」では基本的に食事付きの宿泊プランはありませんが、希望に応じて京都・祇園の高級イタリアンレストラン「Ristorante t.v.b」で料理長を務めた坂辻 亮シェフによる出張レストランが利用できます(スタンダードプラン6,050円など)。
400年の歴史がある「樋口農園」の野菜をはじめ、日本のみならず世界中から厳選した海の幸・山の幸を使った料理はどれも絶品で、ホテルオリジナルの春限定メニューで堪能できます。また、プライベート空間で一流シェフとの会話が楽しめるのも魅力の一つ。
全16室で、どの部屋も40㎡以上と広々。小規模だからこそのプライベート空間が広がります。水のきらめきと耀きをイメージした高級感あるスイート「煌/耀 ‐キラメキ/カガヤキ‐」(1〜6名+添い寝2名)、ハンギングチェアのある人気No.1の「滄‐アオ‐」(1〜2名+添い寝1名)、2ベッドと4ベッドを選べる「朱-アカ-」(2人部屋、4人部屋あり)の3タイプ。どの部屋も広めの間取りで、ゆったりとくつろげるようになっています。
英語で対応可能なスタッフが常駐。全館でWi-Fiが利用可能です。
外国人宿泊客からは、「祇園や河原町などの繁華街へのアクセスが抜群に良かった。バス・トイレをはじめ部屋全体が清潔で使いやすかった」「絶好のロケーションと施設。スタッフはとてもフレンドリーで親切です」といった感想も。
ホテルから徒歩5分ほどの場所には、1895年に創建された市民の総社「平安神宮」があります。池泉廻遊式庭園の神苑は約33,000㎡と広大で、あまたのシダレザクラが天蓋のように空をおおう絢爛豪華な光景が広がります。朱塗りの太極殿を飾る、樹齢100年以上の「左近の桜」も有名です。桜の時期限定で、桜色の花みくじ(300円)も引けるので、ぜひチェックしてみてください。
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住所
605-0033 京都府 京都市東山区夷町159
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最寄駅
東山 駅 (京都市営地下鉄 東西線)
徒歩5分
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住所
605-0033 京都府 京都市東山区夷町159
5:情緒あふれる祇園界隈の桜と絶品料理を楽しむなら「柚子屋旅館」
地下鉄四条駅から徒歩10分、八坂神社や円山公園などの桜名所にも程近い、祇園のにぎわいが嘘のような、凛とした空気に静寂が漂う和のオーベルジュ。京都の四季を盛り込み、旬の食材を使った料理を楽しみ宿泊できる“料理屋の宿”が、「柚子屋旅館」です。昭和初期に造られた建物を丁寧に改築した旅館は、随所に使われた古い板戸や蔵戸がおもむきある佇まいを作り出しています。柚子のほのかな香りが漂う館内での何よりの楽しみは、やはり1階のごはん処「一心居」での食事です。
京都の地野菜や豆腐、湯葉、京都牛、若狭の鮮魚などを中心に、国内各地の旬や名残りの食材を用いたメニューを用意する「一心居」。料理はもちろん、入口でおくどさん(竈)が迎えてくれる店内には、滝の流れるお庭もあり、しっとりとした京都の風情が楽しめます。
厳選して仕入れる柚子を使った香り豊かな料理が好評です。特に柚子をたっぷりと入れた名物の柚子鍋や柚子雑炊が人気で、昼は季節のおばんざいが付いた御膳(5,500円〜)で、夜は懐石コース(14,520円〜)でいただくことができます。日本ならではの歳時記に合わせた、柚子づくしの料理をゆったりと堪能してください。
英語で対応可能なスタッフがほぼ常駐しているほか、英語のホテルパンフレットもあり、全館でWi-Fiが利用可能です。
「混雑した道路に近いので心配でしたが、門を渡って旅館に入ると、まるで魔法のような次元になっていました」「ディナーは最高品質の食材ばかりで並外れたものでした。朝食もごちそうでいっぱいで大満足」との外国人宿泊客からの感想も。
部屋は全て1~2名用で全8室(3名以上の宿泊は応相談)。時代の箪笥、さりげない野の花、季節を大切にしたしつらえでお出迎え。客室廊下から中庭を望めば、柚子の木やもみじが風情を与えてくれるほか、夏は青、冬は黄柚子を浮かべたお風呂にも、心身が癒されます。
旅館周辺には桜名所が数多くありますが、散歩感覚で気軽に訪れられる「円山公園」へ。回遊式庭園を中心に、園内には料亭や茶店が散在する京都市内最古の公園です。日本の歌人・与謝野晶子も和歌に詠んだ妖艶な桜「祇園の夜桜」と呼ばれるシダレザクラの巨木をはじめ、約690本もの多彩な桜で公園がピンク色に染まります。桜が見ごろとなる3月中旬ごろからは、ライトアップも行われます。
6:蹴上インクラインや知恩院の桜観賞を楽しむなら「知恩院 和順会館」
地下鉄東山駅から徒歩8分の場所にある、数々の文化財が立ち並ぶ浄土宗の総本山「知恩院」。その入口となる日本最大の二重門・三門前にある「知恩院 和順会館」は、希少な桜景色が楽しめる蹴上インクラインといった名所が周辺に点在し、観光の拠点として人気の宿。朝のお勤め、境内の案内、写経などのプランも用意され、歴史的に貴重な宿坊ならではの文化体験を満喫できることで、海外からの宿泊者が多いのも特徴です。
1室につき1〜3名が宿泊できる客室は全50室。アメリカンチェリー無垢材やヌメ皮などの天然素材を用いた家具や、最高級羽毛布団を導入するなど、簡素な中にも快適な居心地を提供してくれます。全室にバス・洗浄器付トイレ、テレビ、個別空調、加湿器など、最新設備を用意するほか、滞在中の館内では浴衣・羽織でくつろいで過ごすこともできます。
地下2階にある男女別の大浴場は、天然の藤材を使用した、足触りがよい温かみのある空間の脱衣所も魅力的です。
食事は、蒸し料理などを幅広く楽しめる和食処「花水庵(かすいあん)」で。仏教の戒に基づき肉や魚などを使用しない精進料理も予約すればオーダーできます。ディナーは、春はタケノコ、夏はハモ、冬はカニやタラなど、京都ならではの旬の食材をふんだんに使った本格的な懐石料理がいただけます。モーニングは色彩豊かな食材を盛り込んだお膳が提供されます。
英語で対応可能なスタッフが常駐。全館でWi-Fiが利用可能です。
外国人宿泊客からは、「朝食は精進料理で、とてもおいしかった! スタッフはとてもフレンドリーで、すべてがとてもきれいです」「朝の法要に参加して、スピリチュアルで特別な体験ができました」との感想も。
周辺には数々の桜名所がありますが、一風変わった花見を体験したいなら「蹴上インクライン」がおすすめです。宿から徒歩20分と少し歩きますが、京都の町並みを楽しみながらのんびりアクセスを。全長582mと建設当時世界最長の傾斜鉄道で、高低差約36mの急斜面を舟が上り下りする姿が1948年まで見られました。現在は線路の両わきに約90本の桜が咲き乱れ、歩きながら線路に降り注ぐような桜の風景を楽しめます。頂上からの眺めも圧巻なので、ぜひ歩いてみてください。
7:清水寺近くの元小学校を活かした空間でプライベートお花見を「ザ・ホテル青龍 京都清水」
京都の観光名所として知られ世界遺産にも登録された「清水寺」。そこからほど近い場所に「ザ・ホテル青龍 京都清水」があります。90年以上の歴史を持ち、地元の人々から親しまれていた元清水小学校を活用する形で建てられた、伝統とモダンが融合した宿泊施設です。
約7,000㎡という広々した敷地にわずか48室という客室数のおかげで、静かな空間にたっぷりと浸れるような雰囲気が特徴的です。客室からは遠くそびえる山々や「八坂の塔」という名前で知られる五重塔「法観寺」、京町家の伝統的な建築物を眺めることができ、ラグジュアリーな空間にいながら古都の街並みを楽しめます。
大窓からすがすがしい緑を眺められる「ゲストラウンジ」では、軽食やスイーツ、ソフトドリンク、アルコールなどが宿泊者だけに提供されます。清水の街並みを眺めてくつろぎつつ、夕暮れやライトアップされた京の街など、移ろいつつある景色を堪能してみては。
館内にあるレストラン「restaurant library the hotel seiryu」は、学校の元講堂をまるで図書館のような空間にリニューアルされています。レストランでありながら1,100冊もの書籍が並び、食事だけでなく読書をたしなむこともできます。
また、英語・中国語で対応可能なスタッフが駐在し、全館でWi-Fiが利用可能です。
さらに、2024年3月20日(水)~4月6日(土)の期間は京都の桜風景を愛でるプランもスタート(1室1名105,000円~、販売は1月16日(火)~)。街の喧噪から離れ、落ち着いた客室に併設された「プライベートテラス」からは、桜や八坂の塔、清水の街並みを一望できます。希望の時間帯でシャンパンやオードブル、フルーツ盛り合わせを届けてくれるので、誰にも邪魔されない華やかな時間を過ごせますよ。
近隣の清水寺は京都でも有名な桜スポットのひとつ。境内にある「三重塔」「清水の舞台」「仁王門」などを背景に桜を楽しむことができます。例年、3月中旬から下旬までライトアップもおこなわれるので、夜の散歩もおすすめですよ。
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住所
605-0862 京都府 京都市東山区清水二丁目204-2
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最寄駅
祇園四条 駅 (京阪本線)
徒歩21分
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住所
605-0862 京都府 京都市東山区清水二丁目204-2
8:二条城から徒歩2分、日本の美を取り入れたホテルで花見クルーズも「ギャリア・二条城」
「ギャリア・二条城 京都」は、世界遺産に登録された「二条城」から徒歩2分ほどの場所にたたずむスモールラグジュアリーホテル。日本に深く浸透する「禅」を取り入れたロビーや、静けさ漂うミニマルな庭、無駄のない美しさを意識し、客室はあえて機能性に徹しつつ古都の伝統や日本の美を要素として取り入れています。
25室という限られた数のプレミアムな客室は、漆喰壁や畳や木製の床をはじめとし、日本素材をそこかしこに利用しつつ、現代風にアレンジした空間となっています。また、二条城を間近にのぞむ「二条城ビュー」や涼やかな竹林の中に入り込んだような「竹林ガーデン」といった、ギャリア・二条城だからこそのロケーションを活かした客室も自慢。
また、館内には英語対応可能なスタッフが駐在し、Wi-Fiも全館で利用可能です。
ホテル内にあるレストラン「眞蔵 -Singular-」では、京都をはじめとし全国各地から仕入れた素材を厳選し、独自のフレンチに昇華した料理が楽しめます。「和魂洋才」をコンセプトに、フレンチに和の要素が融合したランチやディナーでは、近江牛や京都産鶏、九条ネギ、甘鯛などの素材を贅沢に味わえます。
ホテルの南に位置する二条城は50品種約300本の桜が植えられているので、散策がてらお花見をするのにぴったり。さらに、桜が見ごろを迎える3月27日・28日には、「岡崎桜回廊十石舟めぐり付き宿泊プラン」(2名1室利用時 171,100 円~)も登場。貸し切りの「十石舟」に乗り、桜並木が美しい岡崎エリアを船上からゆるりと巡ります。約25分の船旅のあとは、桜の名所として知られる「蹴上インクライン」での散策も楽しめます。
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住所
604-8305 京都府京都市中京区市之町180-1
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最寄駅
二条城前 駅 (京都市営地下鉄 東西線)
徒歩2分
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住所
604-8305 京都府京都市中京区市之町180-1
9:タイと京都の魅力が融合、桜の美しい西本願寺からも近い「デュシタニ京都」
京都市下京区にあり、地元民からの信仰も篤い「西本願寺」は、世界遺産にも登録された歴史あるお寺です。そんな西本願寺からほど近い場所で、2023年9月、「デュシタニ京都」が新たにオープン。
京都駅からも徒歩約12分ほどでアクセスできるロケーションは、ショッピングや散策にも便利。京都の街並みに溶け込んだ外観にくわえ、タイで誕生したデュシタニ流のホスピタリティを体感できます。
客室数は147室。庭をのぞむ「プリミエガーデン」や京都の街が垣間見える「デラックス」「プリミエ」と、部屋ごとに見える景色が異なります、タイ人デザイナーが手掛けた客室はシンプルながら洗練されているので、きっとくつろぎの時間を時間を過ごすことができるはず。
心と体がリフレッシュできるリラクゼーション施設「デバラナ スパ」や室内プールと最新フィットネス器具がそろう「プール&フィットネス」も完備しているので、京都にいながらリゾート気分にも浸れます。館内ではWi-Fiの利用も可能。
レストランは、中庭に面したタイ料理のシグネチャーレストラン「Ayatana」、個性的なカクテルが魅力のバー「Den Kyoto」、鉄板焼きレストラン「紅葉」などが揃います。また、ロビーラウンジ「The Gallery」では、京都のお茶文化を取り入れたアフタヌーンティーも提供されるほか、1階「Tea Salon」では、お抹茶や煎茶など日本ならではのお茶と、スイーツ&セイボリーを堪能できます。
ホテル周辺には「ソメイヨシノ」が3月中旬ごろから見ごろとなる西本願寺をはじめとし、桜や梅といった季節の草花を楽しめる梅小路公園も徒歩圏内にあるので、お花見シーズンにはぴったり。
10:南禅寺や蹴上インクラインなど桜の名所に囲まれたホテル「ふふ 京都」
京都の「蹴上駅」から徒歩7分ほどの場所にあるホテル「ふふ 京都」。境内全体が国の史跡に指定されている「南禅寺」の近くにある、静けさ漂うリゾートホテルです。琵琶湖疏水を引き込んで作った日本庭園があり、京都での旅をサポートするコンシェルジュデスクも設けられるなど、京文化に触れたい人にはぴったりなホテルでしょう。
京都にとって欠かせない水源でもある「琵琶湖疏水」や桜の名所として知られる鉄道跡「蹴上インクライン」、日本の禅寺でもっとも格式が高いと伝えられる「南禅寺」など、周辺には歴史的なスポットがたくさん。
全40室の客室は6タイプに分かれています。伝統の花器や鉄瓶でわかすお湯、室内でありながら天然温泉に浸れる内風呂など、ラグジュアリーな和空間が広がります。館内では、ロビーと客室でWi-Fiも使用可能。
京都の素材を使った「京野菜と炭火料理 庵都(いほと)」での食事は、京野菜などにくわえ、その時々で旬な食材の特徴を活かした炭火料理が味わえます。朝食は、見た目鮮やかな「福重膳」と、ホテル特製の味噌を使った「庵都汁」を用意し、レストランもしくは客室内でいただけます。
また、長い夜を過ごすバーも、日本庭園の「離れ」を利用した一味違う空間。松や紅葉を間近で眺められる庭園では、伝統建築や舞を眺めつつお酒に酔いしれることができます。
周辺には桜を満喫できるスポットが徒歩圏内にあるので、両岸に咲く桜が美しい琵琶湖疏水、線路に沿った100本もの桜が壮観な蹴上インクライン、朱色の鳥居と八重紅枝垂れ桜が見どころな平安神宮など、桜スポットを巡ってみてもいいかもしれません。
桜の名所スポットからの距離が近く、設備などのハード面も、心からのおもてなしというソフト面の充実も兼ね備えた一流ホテルを厳選してご紹介しました。優美な桜と、極上のサービスに身も心も癒される贅沢な京都ステイを楽しんでみては?
※本記事の情報は2024年2月時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。
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