HOME 関西 京都 嵐山・太秦 嵐山のおすすめ土産店5選!嵐山限定商品や京都らしいお菓子や雑貨も紹介
嵐山のおすすめ土産店5選!嵐山限定商品や京都らしいお菓子や雑貨も紹介

嵐山のおすすめ土産店5選!嵐山限定商品や京都らしいお菓子や雑貨も紹介

更新日: 2023/10/10

嵐山は、京都観光をするうえで外せないスポットです。渡月橋や竹林の小道、点在する寺社には、季節を問わずたくさんの観光客が訪れています。そんな嵐山には、お土産物屋さんも多く、いつも大賑わいです。今回は、「何を買えばよいか迷ってしまう」という観光客に、嵐山でしか買えないものや京都らしいものを紹介します。家族や友人、自分のために、お気に入りを見つけてください。

目次
  1. 1,口溶けの良い干菓子を、老舗「老松」で
  2. 2,伝統工芸で作ったお寿司も⁉ 「ちりめん細工館」
  3. 3,バリエーション豊かなちりめん山椒が手に入る「嵐山 ちりん」
  4. 4,京都を感じるパッケージが可愛い豆菓子店「豆政」
  5. 5,嵐山限定品も多数! お濃茶の菓子で知られる「マールブランシュ」

1,口溶けの良い干菓子を、老舗「老松」で

1,口溶けの良い干菓子を、老舗「老松」で

1908年創業の「有職菓子御調進所 老松(ゆうそくがしおんちょうしんじょ おいまつ)」。婚礼菓子や茶席菓子を中心に、たえず新しい菓子を生み出す老舗です。夏ミカンと寒天を使った「夏柑糖(なつかんとう)」でも有名(4月1日から販売。夏ミカンがなくなったら終了)で、この嵐山店は1976年に開店しました。

この嵐山店とインターネットでしか購入できないのが、「嵯峨十景(じゅっけい)」10個1,404円。口どけの良い自然な甘みの和三盆糖と、肉桂(ニッキ)と抹茶が使われた打ち物(木型に入れて作る干菓子の一種)です。天龍寺や渡月橋、二尊院、落柿舎(らくししゃ)、竹林など嵯峨嵐山の名所の絵柄を楽しむことができます。味わうたびに、嵯峨嵐山風景や思い出がよみがえりそうですね。

また、店の奥には茶房を併設。こちらで休憩の際は、名物の「わらび餅」1,430円がおすすめです。

  • 有職菓子御調進所 老松 嵐山店
    • 住所 〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町20番地
    • 電話 075-881-9033
    • 営業時間:9:00~17:00(茶房は9:30~L.O.16:30)
      定休日:不定休
      アクセス:嵐電「嵐山」駅から徒歩5分

2,伝統工芸で作ったお寿司も⁉ 「ちりめん細工館」

2,伝統工芸で作ったお寿司も⁉ 「ちりめん細工館」

世界遺産「天龍寺」の向かいに店を構える「ちりめん細工館 嵐山本店」。日本家屋の店舗は京都らしい佇まいで、嵐山の景観に溶け込んでいます。

こちらで扱っているのは、もちろん「ちりめん細工」のアイテム。ちりめん細工とは江戸時代から続く伝統手芸のことで、細かい縮れ(しぼ)が特徴的な絹織物である「ちりめん」が使われたもののこと。販売されているのは、すべて手作りのオリジナル商品です。訪れた際は、入り口に飾られた季節のちりめん細工に注目してください。

店内には、数えきれないほどのちりめん細工が並んでいます。中でもおすすめは「変わり下げ飾り」2,750円です。形状に厚みがないので、スーツケースに入れても持ち帰りやすいと評判です。季節をモチーフにしたものは、帰国してからも京都の四季を感じさせてくれますよ。

そのほか、寿司の形のちりめん細工も個性的で、ちょっと自慢したくなるアイテムです(1点220円~)。好きなネタを1貫ずつ選べるのはもちろん、盛り合わせになったセット商品もあります。和柄や舞妓さんに似たキャラクターのがま口(小銭入れ)も人気。小物入れとしても使えます。

  • ちりめん細工館 嵐山本店
    • 住所 〒616-8384 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町19-2
    • 電話 075-862-6332
    • 営業時間:10:00~18:00
      定休日:年中無休
      アクセス:嵐電「嵐山」駅からすぐ

3,バリエーション豊かなちりめん山椒が手に入る「嵐山 ちりん」

3,バリエーション豊かなちりめん山椒が手に入る「嵐山 ちりん」

嵐電嵐山駅のすぐ前にある「嵐山 昇龍苑」は、京都のさまざまな老舗が集まる複合施設です。その1階にあるのが、1931年に創業した野村佃煮のちりめん山椒専門店「嵐山 ちりん」。ちりめん山椒とは、山椒の実とちりめんじゃこ(イワシの稚魚。「じゃこ」は雑魚(ざこ)のこと)を合わせて炊いたもの。ちなみに、たくさんの稚魚を煮たものを広げた時の様子が絹織物のちりめんに似ていることから、「ちりめんじゃこ」と呼ばれるようになったと言われています。

「名物ちりめん山椒」は甘辛いしっかりとした味付けで、ごはんと一緒に食べるのがおすすめです。そのほかの味のバリエーションにも注目を。トマトバジルや黒こしょう、ハバネロなどの味もあり、パスタピザ、サラダのトッピングにも活用できます。

お土産には、日本らしい味のものを選んではいかがでしょうか。「ぶぶあられ」「あおさ」「かつおぶし」(いずれも山椒は粉末タイプが使われています)などは和食好きの人に喜ばれそうです。こちらのパッケージは、カラフルでかわいいデザインなので、センスを感じるお土産として人気です。上記3品は702円(「ぶぶあられ」「あおさ」は40グラム、「かつおぶし」は30グラム)。

  • 嵐山 ちりん
    • 住所 〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
    • 電話 075-864-5551
    • 営業時間:10:00 ~17:00
      定休日:無休
      アクセス:嵐電「嵐山」駅からすぐ

4,京都を感じるパッケージが可愛い豆菓子店「豆政」

4,京都を感じるパッケージが可愛い豆菓子店「豆政」

「豆政 嵐山昇龍苑店」は、1884年創業の豆菓子店です。看板商品の「夷川五色豆(えびすがわごしきまめ)」475円は、宮中で祝事に使われた赤・白・黄・緑・茶の「王朝五彩」をお豆の色にあしらった色鮮やかな商品。上質な砂糖が持つさわやかな甘みが特徴です。古くから京都で親しまれている味を、ぜひお持ち帰りください。

京都らしいパッケージの「京の町かどシリーズ」の中で、おすすめは「うたげ」55グラム432円。夏は竹林、春・秋・冬は渡月橋と、嵐山をモチーフにしたイラストが描かれているので、この地を訪れた際のお土産にぴったりです。しょうゆやのりの味の豆菓子と、柿の種(カリカリとしたしょうゆ味のお菓子)、そして昆布入り。1袋でさまざまな味が楽しめます。

その場で味わいたいという人は、カップに好きな豆を好きなだけ入れることができる「量り売り」を利用しましょう。豆は15種類用意されています。

  • 豆政 嵐山昇龍苑店
    • 住所 〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
    • 電話 075-432-7545
    • 営業時間:10:00~17:00(季節により変更有)
      定休日:無休
      アクセス:嵐電「嵐山」駅からすぐ

5,嵐山限定品も多数! お濃茶の菓子で知られる「マールブランシュ」

5,嵐山限定品も多数! お濃茶の菓子で知られる「マールブランシュ」

同じく「嵐山 昇龍苑」の1階にある「マールブランシュ嵐山店」もおすすめです。鎌倉時代、嵐山で見る月を讃えた歌が詠まれるほどの月の名所であることから、内装は月をイメージ。嵐山店限定の商品も用意されているので、お見逃しなく。

お土産におすすめなのは、お濃茶ラングドシャ「茶の菓」5枚751円。外国人旅行者にも人気のお濃茶のお菓子です。抹茶本来の甘みを味わえるお濃茶のラングドシャで挟んでいるのは、ミルク感豊かなオリジナルホワイトチョコレート。お濃茶とホワイトチョコレートのハーモニーが楽しめます。パッケージは嵐山店限定のもので、月と竹林がモチーフ。

スーツケースに入れても形が崩れにくい、丈夫な箱が使用されています。嵐山を訪れた記念にいかがでしょうか。

  • マールブランシュ嵐山店
    • 住所 〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町 嵐山昇龍苑1F
    • 電話 075-862-5656
    • 営業時間:10:00~17:00
      定休日:無休
      アクセス:嵐電「嵐山」駅からすぐ

Text by:株式会社ワード

この記事は、2020年4月9日に取材したものを、2023年10月に更新しています。

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

この記事をシェアする

 
検索