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「これはちょっと…」美食の宝庫だけど、外国人にはショックだった北海道グルメ

「これはちょっと…」美食の宝庫だけど、外国人にはショックだった北海道グルメ

公開日: 2020/04/20
更新日: 2020/10/14

美食の宝庫・北海道グルメ北海道は美味しい食べ物の宝庫。漁では、さまざまな魚介が水揚げされていますし、大地ではたくさんの野菜や果実が育てられ、酪農や畜産も盛んに行われています。料理もおいしく、国内外から北海道グルメを求めて多くの人たちがやってきます。外国人の皆さんに「とても美味しい!」「これはちょっと…」と感じた北海道グルメを紹介してもらいました。

※以下はインタビューに答えていただいた外国人の個人的な感想です。

中華料理とは別モノ。独自の進化を遂げた「北海道のラーメン」

中華料理とは別モノ。独自の進化を遂げた「北海道のラーメン」

「日本人はラーメンのことを中華麺と呼ぶことがあるそうですが、中国の拉麺はうどんに近い食感で、まったく別モノです。何よりも北海道のラーメンはバリエーションが豊富で、お店や地域によってテイストが異なるので、まったく食べ飽きることがありません。北海道のラーメン店は「日式拉面」として中国にも進出していますが、やはり本場で食べるラーメンは格別。特に寒い冬に食べるラーメンは身も心も暖められて幸せな気分になります。」(中国/男性)

ラーメンの人気は世界に広がっていますが、特に中国や台湾からの観光客に好まれています。中華料理をベースとしながら独自の進化が加えられているため、そうした国々の方に受け入れられやすいのでしょう。特に北海道は札幌函館旭川などご当地ラーメンが有名で、美味しいラーメンを食べることが観光の目的のひとつにもなっています。

そんな北海道でも最近ではベーシックなラーメンのほかに、具材や調理方法を工夫した「進化系ラーメン」や、超大盛りラーメの人気も急上昇中。ラーメンを巡る「熱き戦い」は、さらに過熱しそうです。

北海道の郷土料理が詰まった「駅弁」が楽しみ!

北海道の郷土料理が詰まった「駅弁」が楽しみ!

「仕事で道内を出張することが多いのですが、車内で“駅弁”を食べるのが楽しみです。郷土料理をお弁当にして駅で売るのは日本くらいではないでしょうか。釧路函館の魚介を使った駅弁も好きですし、帯広の豚丼も美味しい。近年、車内販売が廃止されたため、車内で駅弁やビールが買えなくなったことがとても残念です。」(タイ/男性)

日本のような駅弁は世界でも珍しいらしく、外国の方々はバリエーションの豊富さや美味しさに衝撃を受けるようです。なかでも食の宝庫である北海道の駅弁は格別! 味や彩はもちろんですが、苫小牧駅の「サーモン寿司」は地元の人気漫画家のイラストが包み紙に使われていたり、札幌駅では将来札幌まで開通予定の北海道新幹線をかたどったユニークな器もあるなど、「捨てるのがもったいない」と、細部への心遣いも驚かれています。

新鮮な野菜が無人で売っていることに驚いた

新鮮な野菜が無人で売っていることに驚いた

「羊蹄山麓の町をドライブしていたときに、道路わきに野菜の“無人直売所”があるのを発見して驚きました。“盗む人はいない”という前提で販売するなんて考えられません。他の国で同じことをすれば品物もお金も一瞬にして盗まれているでしょうし、東京や札幌でもこのシステムは難しいのではないでしょうか。北海道のいなかの人たちはおおらかだと感心しました。野菜も安くて新鮮でおいしかったです。」(ロシア/男性)

無人直売所は、農家などが小屋などに新鮮な野菜や果実を並べ、購入者は指定された金額を箱に入れるシステムです。国によっては自動販売機ごと盗まれることもあるため、多くの外国人にとって無人販売は信じられないことだそうです。道民の正直な性格を褒めてもらったようで、とても嬉しくなりました。

目の前で料理してくれる炉端焼きが美味しい

目の前で料理してくれる炉端焼きが美味しい
Thiti Sukapan / Shutterstock.com

「新鮮な食材を目の前で焼いてくれる“炉端焼き”は最高です。北海道は海に囲まれているので、特に海産物が美味しい。アメリカでもバーベキューは盛んですが、スタイルが全く違います。最初はホタテや牡蠣を生きている状態で火にかけるのは残酷だと思っていましたが、これが一番おいしい食べ方でした。ただしアワビのくねくねした感じだけは慣れません。」(アメリカ/男性)

炉端焼きは新鮮な魚介や肉などを、店員さんが目の前で炭火で焼いてくれるシンプルな料理です。魚介の炉端焼きは釧路市が発祥という説もあるほど。高価なイメージがありますが、釧路はもちろんススキノや函館など北海道の各地で手ごろな価格で味わうことができるのも魅力です。

とにかく見た目がグロテスク。白子だけは食べられません

とにかく見た目がグロテスク。白子だけは食べられません

「日本に長く住んでいるので、外国人が苦手とするものも食べられるようになりましたが、魚の白子だけはダメ。どう見ても白い脳みそにしか見えませんし、プルプルした食感も不気味。魚の精巣を食べる必要性も理解できません。同居している日本人の義父は、お酒を飲みながら美味しそうにタラの白子をつまみにしていますが、どれだけ勧められても食欲がわきません。」(ロシア/男性)

ロシアにはイクラやキャビアなど魚卵を食べる食文化はあるものの、白子は食べる人はめったにいないそうです。北海道はタラの水揚げ日本一を誇り、白子は北海道で「タチ」と呼ばれ、冬を知らせる食材のひとつです。クリーミーな食感が特徴的で、スーパーなどにも売っていますが、道民でも見た目に抵抗を感じる人は少なくありません。

外国人の中には食わず嫌いが多いことも判明

外国人の中には食わず嫌いが多いことも判明

宗教上食べられない物だけでなく、「見た目や臭いがダメ」という回答もあり、食わず嫌いも多いことが分かりました。一方で、「新鮮な魚が多いので、生魚が食べられるようになった」、「乳製品が美味しくて最高」、「家族パーティの時は、必ずジンギスカンをする」など、食材の良さや食文化に理解を示す声も聞かれました。北海道には美味しいものが多いので、まだ知られていないグルメがあるかも知れませんよ。

Text by:Masakazu

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