
北海道の函館には、朝食が豪華で美味しいと評判のホテルが多数あります。各ホテルで朝食の魅力を競い合い、函館朝食戦争と呼ばれてテレビや雑誌などで紹介されていた時もあったほどです。函館名物のイカなど近海産の海鮮類をはじめ、道産の乳製品やお肉、野菜などを使った料理など、それぞれのホテルが趣向を凝らした逸品を味わえます。
この記事では、トラベルクリエイターのnobukaが実際に訪れた経験や各種口コミをふまえ、朝食が美味しい函館のおすすめのホテルを厳選して9軒紹介します。nobukaは15年以上北海道各地を旅し、雑誌やwebサイトで旅行記事を1,000本以上書いてきた北海道観光のプロ。北海道内のホテルや旅館など数百軒に宿泊した経験があります。函館へ旅行をする時にぜひ参考にしてみてください。
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函館のホテル選びでまず知っておきたいこと
函館で朝食が美味しいホテルを紹介する前に、函館でのホテル選びで大事な基本的なことを紹介します。
多々ある函館の宿泊施設でおすすめはビュッフェ形式の朝食
函館は北海道内では札幌、旭川に次ぐ第3の都市規模であるとともに、国際的に人気の観光都市でもあるので、宿泊施設が多数あります。ホテルだけでもラグジュアリーやハイエンドなクラスから、ミドルクラス、エコノミーやバジェットクラスまでさまざまなランクがあり、そのほか日本古来の旅館やゲストハウスなどもあります。

朝食を提供している函館の宿泊施設は数多くあります。それらの中でも、「函館朝食戦争」のような豪華さや美味しさ、品数の多さなど朝食が話題になることが多いところは、ラグジュアリークラスやハイエンドクラス、ミドルクラスのホテルが中心で、多くがビュッフェ形式で提供しています。

なお、函館には「函館朝市」など早朝から海鮮丼など新鮮な海の幸を楽しめるお店が多数あるため、あえて素泊まりで朝食は「函館朝市」などへ食べに行くという方も多いです。
もちろんそれも函館旅行の楽しみ方としては魅力的なのですが、朝食が美味しいホテルが複数あるので、朝はホテルで極上の朝食を食べ、ランチで「函館朝市」などでの食事を楽しむのがおすすめです。ただ、朝食はビュッフェ形式でとにかく美味しい料理ばかりなので、ランチはいらないくらい食べ過ぎてしまうこと間違いないのでご注意を。
函館の宿泊施設は大きく4エリアに分散

函館の宿泊施設は函館観光に便利な市街地に数多く立地していますが、大きく4つのエリアに分散しています。金森赤レンガ倉庫や八幡坂など人気観光スポットに近いベイエリア地区、交通アクセスがよい函館駅前地区、函館市民が多く集まる繁華街の五稜郭地区、函館随一の温泉地の湯の川温泉地区です。このほかにも恵山など函館郊外にも宿泊施設はありますが、今回は市街地の4エリアから選定して紹介します。

ベイエリア地区と函館駅前地区は隣接しているので、どちらのエリアを選んでもさほど移動距離の違いは感じられないかもしれません。五稜郭地区と湯の川温泉地区は函館の交通アクセスの拠点となる函館駅から多少距離があるものの、極端に遠いわけではありません。函館駅から五稜郭地区までは車で10分、函館市電(路面電車)で約17分、湯の川温泉地区までは車で20分、函館市電(路面電車)で約40分です。

元町地区など函館観光の定番スポットをホテルから歩いて巡りたいならベイエリア地区、交通アクセス重視なら函館駅前地区からホテル選びをするのがベストです。地元の方が集う繁華街や観光名所の五稜郭公園・五稜郭タワーの至近で過ごしたいなら五稜郭地区、名湯を楽しむことを優先するなら湯の川温泉地区からホテル選びをしましょう。
函館ベイエリア地区で朝食がおすすめのホテル4軒
函館で朝食がおすすめのホテルを9軒紹介します。はじめに、函館観光の定番スポットが至近に数多くあるベイエリア地区にあるおすすめのホテルを4軒紹介します。
①函館朝食戦争の元祖「ラビスタ函館ベイ(共立リゾート)」

「ラビスタ函館ベイ(共立リゾート)」は、赤レンガ倉庫群の一角に建つレトロモダンな佇まいのリゾートホテル。周辺には観光スポットが多く、海や函館山を見渡せる温泉もあり人気があります。

朝食の魅力を競い合う函館朝食戦争が始まる発端となったのがこちらの朝食です。ホテルが開業した2008年、当時珍しかった「イクラ盛り放題」が朝食のビュッフェメニューに登場したことが世の中に衝撃的に映り、朝食が美味しいホテルとして全国的に有名になりました。また、近隣のホテルも競うように朝食の魅力がアップしていきました。


朝食はバイキングスタイルで和食と洋食どちらも楽しめます。新鮮な魚介類の盛り放題はイクラだけではなく、甘エビやマグロ、イカなどさまざまな種類があります。好みのネタを好きなだけご飯の上にトッピングして、自分だけのオリジナル海鮮丼にして楽しみましょう。

魚介類の盛り放題とともに、炙り焼きも絶対食べたい逸品です。イカやサケなどの魚介類とともに、トウモロコシやアスパラガス、ジャガイモなど季節の野菜を焼きたてで味わえます。

おすすめは、焼きたてのジャガイモに、バターと「イカの塩辛」(イカの切り身に食塩を加え熟成させた日本の伝統的な発酵食品)を添える食べ方。ホクホクしつつも焼いて身が締まったジャガイモの食感とイカの食感をともに楽しめるとともに、バターのコクと塩辛のしょっぱさがバランスよく口の中で絡み合います。

塩漬けの魚と根菜類を煮込んだ「三平汁」など北海道の郷土料理もおすすめです。和食のほかにも、ホテルでの朝焼きパンの数々や卵料理、サラダなどの洋食メニューや、自家製濃厚プリンなどのデザート類も充実。朝食が美味しいホテルとして全国的に有名になっただけある、満足度の高い食事を楽しめます。

- 〇朝食時間
- 6:30~10:00(最終入場9:30)
- 〇nobukaおすすめポイント
- イクラなど新鮮な魚介類が盛り放題!
魚介類や野菜の炙り焼きを味わえる
画像提供:ラビスタ函館ベイ(共立リゾート)
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-
住所
040-0065 北海道 函館市豊川町12-6
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最寄駅
十字街 駅 (函館市電2系統 / 函館市電5系統)
徒歩8分
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住所
040-0065 北海道 函館市豊川町12-6
②ワンランク上のステイを楽しむ「ラビスタ函館ベイANNEX(共立リゾート)」

「ラビスタ函館ベイANNEX(共立リゾート)」は、「ラビスタ函館ベイ(共立リゾート)」のプレミアムな別館として2023年にオープンしたホテル。ワンランク上のステイを楽しみたい大人のためのハイエンドな施設です。


朝食はバイキングスタイルで和食と洋食どちらも楽しめます。「ラビスタ函館ベイ(共立リゾート)」と同様にイクラの盛り放題をはじめ、本マグロなど新鮮な魚介類を好きなだけ盛り付けられるオリジナル海鮮丼や、ホタテやジャガイモなど魚介類や野菜の炙り焼きなどを味わえます。


そのほか北海道の郷土料理も数多くあり、「ジンギスカン」や「いかめし(イカに餅米を詰めて蒸したもの)」、「いももち(ジャガイモなどをこねてハンバーグのように焼いた料理)」、「鉄炮汁(カニの味噌味の汁物料理」や「石狩鍋(鮭や根菜類などの味噌味の汁物料理)」などが並びます。さらに、さまざまなおかずを1品ずつ少量盛り付けた小鉢の料理が数多くあり、大皿からトングで取る必要もなく手軽に数多くの料理を取れるのも嬉しいです。


朝焼きクロワッサンや厚切りベーコンなどの洋食も充実していて、濃厚プリンなどのデザートもぜひ味わいたい逸品です。また、スパークリングワインや地酒(日本酒)などもあり、贅沢な朝食を楽しめます。

- 〇朝食時間
- 7:00~9:30(最終入場9:00)
- 〇nobukaおすすめポイント
- 北海道の郷土料理を和多く楽しめる
地酒やスパークリングワインで朝から優雅な気分に浸れる
画像提供:ラビスタ函館ベイANNEX
-
-
住所
040-0064 北海道 函館市大手町5-23
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最寄駅
魚市場通 駅 (函館市電2系統 / 函館市電5系統)
徒歩6分
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住所
040-0064 北海道 函館市大手町5-23
③海鮮パフェや牛しゃぶ焼きなどを食べたい「函館国際ホテル」

函館国際ホテルは、3つのレストランと2つのラウンジ、ウエディングパーティーなどを実施できる宴会場も備えたシティホテルです。朝食は和洋中ビュッフェか朝食御膳いずれかを選べます。


和洋中ビュッフェでは、北海道産食材をふんだんに使用した料理が約90種類並び、食べたいものを好きなだけ楽しめます。数あるメニューはどれも絶品なのですが、中でも絶対外せないおすすめの料理は「海鮮パフェ」と「牛焼きしゃぶ」です

「海鮮パフェ」は、イクラをはじめ新鮮な海鮮食材を盛り付けて作るオリジナル料理で、美味しいうえに見た目も綺麗なので絶対におすすめ。世界で一つだけの海鮮パフェを作りましょう。


「牛焼きしゃぶ」は、レストラン内にあるライブキッチンでシェフが目の前で焼き上げて提供してくれます。添えられたおろしポン酢と北海道産山わさびとともに食べると、さっぱりとした味わいに感じられ、焼きたてのお肉のうまみが引き立ちます。

ほかにもさまざまな薬膳料理や魚介類をたっぷり使ったカレー、ホテルのベーカリーで焼き上げたパンの数々など、和洋中さまざまな料理が並びます。特に四川激辛麻婆豆腐は絶品で、これを目当てに訪れる人もいるほどです。山椒のしびれるような刺激や辛さだけでなく、奥深い旨味と豊かな香りが感じられる逸品です。
さらに、赤ワインと白ワインも朝から飲み放題です。お肉や刺身をワインのお供にいかがですか。

いっぽう、朝食御膳は「ひつまぶし」御膳を味わえます。「ひつまぶし」とは一般的にはご飯の上にうなぎの蒲焼が盛られている料理ですが、「函館国際ホテル」では3種類から選べます。「うなぎひつまぶし」と、新鮮な海の幸をふんだんに盛り付けて味わう「海鮮ひつまぶし」、やわらかなお肉をたっぷり盛り付けた「道産牛ひつまぶし」です。ビュッフェのように料理を自分で取りに行くことなく、ゆったりとした朝食タイムを過ごしたい方にぜひおすすめです。北海道産の地酒(日本酒)も飲み放題で提供しています。
④マルシェのような朝食が150品も!「センチュリーマリーナ函館」

「センチュリーマリーナ函館」は、プライベートクルーズ船に乗って船旅をするような気分で過ごせるリゾートホテルです。函館朝市や函館駅にも近くアクセスしやすい立地です。

朝食は、クルージングで寄港する世界各地の港町のマルシェをイメージしたレストランで、北海道の食材を生かした料理の数々や、期間限定で変わる世界各国の料理を楽しめます。品数はなんと約150品目も並びます。


イクラやマグロなどさまざまな刺身を盛り付けるオリジナル海鮮丼や焼きおにぎりなどの和食のほか、肉料理や卵料理などの洋食、麺類や点心などの中華など多種多様な料理が並びます。玄米や野菜などを使ったヘルシーなメニューも複数あります。


函館ならではの海の幸を堪能するのとともに、朝焼いたパンやオープンキッチンで作るできたてのオムレツなど、充実した洋食メニューやスイーツをぜひ満喫しましょう。スパークリングワインも提供しており、生ハムやチーズ、ナッツなどをつまみに、陽気な朝のマルシェの気分を楽しめます。


- 〇アクセス
- JR線函館駅から徒歩約5分
- 〇朝食時間
- 7:00~10:00(最終入場9:30)
- 〇nobukaおすすめポイント
- 目移りするほど品数が多く充実している
港町のマルシェや朝市を散策しているような気分で食事を楽しめる
画像提供:センチュリーマリーナ函館
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住所
040-0064 北海道 函館市大手町22-13
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最寄駅
市役所前 駅 (函館市電2系統 / 函館市電5系統)
徒歩6分
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住所
040-0064 北海道 函館市大手町22-13
函館駅前地区で朝食がおすすめのホテル2軒
函館駅前地区で朝食がおすすめのホテルを2軒紹介します。JR函館駅に近いうえ、大門横丁など夜ご飯を楽しめる飲食店が数多くあるので、アクセス面で利便性の高いエリアです。
⑤回転寿司が朝食に!「JRイン函館」

「JRイン函館」はJR函館駅に隣接するホテルで、JR線を利用する人にとっては函館で最もアクセスしやすい宿泊施設です。ホテル内の大浴場や一部の客室の窓から、眼下に函館駅に入線する列車も眺められます。

「JRイン函館」の朝食は、回転寿司食べ放題のビュッフェが特徴。函館の老舗鮮魚店直営の回転寿司店「函館まるかつ水産」が朝食を提供しており、店内には回転寿司でお馴染みの回転レーン(寿司をのせた皿がベルトコンベアの上を流れるように運ばれる設備)もあります。

函館産真イカ(入荷状況により変動あり)をはじめ、その時の旬のネタを使った寿司が常時約13種類。目の前で寿司職人が握った寿司が、回転レーンに続々と並べられていきます。食べてみたい寿司を好きなだけ取って味わえます。

朝食は回転寿司だけではありません。好きな刺身を酢飯か白飯にのせて自分で作れる海鮮丼のほか、函館名物の塩ラーメンやいかめしのほか、サラダやパン、スクランブルエッグ、サーモンマリネなどの洋食も充実しています。

これらの料理もすべてバイキング形式で食べ放題。北海道の旬の魚介類やお肉、野菜などを使った料理も多く、寿司を中心に、函館らしいご当地メニューをブッフェスタイルで楽しめます。
- 〇アクセス
- JR線函館駅隣接、駅改札口から徒歩約1分
- 〇朝食時間
- 6:30~10:00(最終入場9:30)
画像提供:JRイン函館
⑥潮ラーメンなど海鮮5種類が絶品「OMO5函館 by 星野リゾート」

「OMO5函館 by 星野リゾート」は、函館市内の観光スポット周辺を巡る無料巡回バスや、はこだて自由市場などをスタッフが担うご近所ガイド「OMOレンジャー」が案内するガイドツアーなど、宿泊者が函館観光を存分に楽しめる独自の仕組みやサービスが整ったホテル。温泉大浴場や「OMOカフェ&バル」のあるパブリックスペースのラウンジもあります。


朝食は海鮮類を中心に、函館など道南の食文化を活かした料理の数々が華やかに並びます。目玉は、スタッフが目の前で仕上げて提供する「海鮮ファイブスターズ」と称する5種類の海鮮料理です。

好みのネタを盛ることができる「海鮮丼」、タラの昆布締めとカニの2種の「寿司」、「潮ラーメン」、「いかめし」、イカゲソやジャガイモなどの「炙り焼き」があります。どれも少量ずつ提供しているので、ぜひ5種類すべて食べてみてください。


「海鮮ファイブスターズ」はどれも美味しくておすすめなのですが、特に一押しなメニューは「潮ラーメン」。昆布出汁、カニ出汁、ホタテの貝柱出汁、鶏出汁を使った贅沢な海鮮スープのラーメンで、海鮮のうまみがギュッと凝縮されたスープの味わいがたまらなく美味しいです。おかわりしたくなること、間違いありません。

「海鮮ファイブスターズ」のほかにも、イカ料理などの和食、さまざまなパンや卵料理や肉料理などの洋食やフルーツなどもあります。明るく元気な雰囲気の中、港町らしい食事でエナジーチャージできます。

- 〇アクセス
- JR線函館駅から徒歩約5分
- 〇朝食時間
- 7:00〜10:00(最終入場9:30)
※オープン時間は時期により異なる
- 〇対応言語
- ・館内の案内表記:日本語、英語
・ホテルスタッフ:日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語
- 〇nobukaおすすめポイント
- 美味しすぎる「潮ラーメン」など海鮮ファイブスターズが絶品
明るく元気な雰囲気の食事会場が心地よく朝からテンションが上がる
画像提供:OMO5函館 by 星野リゾート
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住所
040-0063 北海道函館市若松町24―1
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最寄駅
函館駅前 駅 (函館市電2系統 / 函館市電5系統)
徒歩5分
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住所
040-0063 北海道函館市若松町24―1
五稜郭地区で朝食がおすすめのホテル1軒
五稜郭タワーや五稜郭公園が近くにある五稜郭地区は、百貨店や飲食店、バーなどが数多くあり、比較的地元の方々が多く集まる繁華街です。この地区にもホテルは多々ありますが、朝食がおすすめのホテルを厳選して1軒紹介します。
⑦和洋中をバランスよく味わえる「ホテルマイステイズ函館五稜郭」

「ホテルマイステイズ函館五稜郭」は、五稜郭地区の繁華街にあり、函館市電(路面電車)の五稜郭公園前電停を降りてすぐ、繁華街の中に立地するホテル。五稜郭公園などの観光や夜の飲食などを楽しむのに絶好のホテルです。

朝食は、函館で朝食が美味しいホテルと全国的に有名な「函館国際ホテル」の総料理長が監修。函館名物のイカ刺しや松前漬(イカと昆布、魚卵などの発酵食品)、北海道産のタラコ、函館塩ラーメン、函館牛乳のヨーグルトなど、地元の食材をふんだんに使った和食・洋食・中華料理の約45品をビュッフェ形式で好きなだけ楽しめます。

函館国際ホテルで大人気の「四川激辛麻婆豆腐」も食べられます。イカ刺しや四川激辛麻婆豆腐など定番のメニューのほか、日替わりで登場する料理も複数あり、連泊しても飽きずに楽しめるのも魅力です。

フルーツやアイスクリームなどのデザートも充実しています。地元で生産された新鮮な「函館牛乳」を使用したアイスクリームやヨーグルトをはじめ、濃厚ながらさっぱりとした生乳本来の味わいを生かしたデザートも複数並びます。コーヒーはテイクアウトしてお部屋でも飲めるので、朝食を食べた後もお部屋でゆったり寛げます。

- 〇朝食時間
- 6:30~9:30(最終入場9:15)
- 〇nobukaおすすめポイント
- 地元の食材にこだわった料理を楽しめる
五稜郭地区で昼も夜も楽しむのにベストな立地
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住所
040-0011 北海道 函館市本町26-17
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最寄駅
五稜郭公園前 駅 (函館市電2系統 / 函館市電5系統)
徒歩2分
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住所
040-0011 北海道 函館市本町26-17
湯の川温泉地区で朝食がおすすめのホテル2軒
湯の川温泉は北海道の代表的な温泉地のうちの一つで、温泉ホテルや温泉旅館が多数点在しています。温泉は塩分を多く含む泉質で、保温効果や保湿効果が高く入浴後のポカポカ感やお肌のしっとり感があると言われています。ここでは数ある温泉宿泊施設の中から2軒紹介します。
⑧充実のパンやラーメンもおすすめ「函館・湯の川温泉 ホテル万惣」

「函館・湯の川温泉 ホテル万惣」は、2016年に大リニューアルをしたこともあり、レトロさとモダンさが融合した上質な温泉ホテルです。”温泉リビング”をコンセプトとした大浴場には内湯や露天風呂のほか、壺湯や寝湯などバリエーション豊かな浴槽があり、ドライサウナやアロマミストサウナもあり、温泉やサウナを存分に楽しめます。

朝食は函館など近郊の食材を取り入れた和洋料理をビュッフェスタイルで食べ放題です。和食ではイクラやホタテなどさまざまなネタをのせ放題のオリジナル海鮮丼や、焼きたてのイカや鮭、ジャガイモなどの炙り焼きが人気です。

洋食では、近隣の農家などから仕入れた色とりどりの野菜のサラダやデニッシュなど数多くの種類があるパンが好評。パンはおかずを挟んでバーガーやサンドウィッチのようにして食べるのもおすすめです。

さらに塩ラーメンも絶品。スッキリしつつしっかりとした味わいが感じられます。海鮮丼やパンなどをどのくらい食べるか、お腹の具合を計算しながら、ぜひ味わいたいひと品です。

- 〇朝食時間
- 7:00~9:00(最終入場8:00)
- 〇nobukaおすすめポイント
- オリジナリティある北海道のご当地グルメがある
自分でアレンジをしてさまざまな味わい方を楽しみやすい
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住所
042-0932 北海道函館市湯の川1-15-3
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最寄駅
湯の川温泉 駅 (函館市電2系統 / 函館市電5系統)
徒歩5分
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住所
042-0932 北海道函館市湯の川1-15-3
⑨海鮮丼やデザートなど盛りだくさん!「函館湯の川温泉 海と灯 / ヒューイットリゾート」

「函館湯の川温泉 海と灯/ヒューイットリゾート」は、食事と温泉を存分に満喫できるハイクラスのリゾートホテル。津軽海峡が間近に見える絶好のロケーションです。温泉に浸かるニホンザルの姿が見られる人気スポット「函館市熱帯植物園」に近く、海側の一部の客室から遠望できます。

朝食はビュッフェ形式で、和洋各種料理が多数並び、食べ放題。スパークリングワインと赤ワインや白ワインもフリーフローで、朝から優雅な時間を過ごせます。


函館旅行で絶対食べたい海鮮類は、イクラのかけ放題はもちろん、サーモンやマグロ、ホタテなど新鮮な刺身が多々並び、どれも盛り放題。刺身としてそのままでも、ごはんにのせてオリジナル海鮮丼にしても楽しめます。北海道の郷土料理も複数あり、さまざまな北海道グルメをたっぷり味わえます。
※提供している海鮮の種類は季節や仕入れ状況により変更あり。

- 〇朝食時間
- 7:00~10:00(最終入場9:30)
- 〇nobukaおすすめポイント
- ハンバーガーや海鮮丼など自分で作れる料理メニューが楽しい
品数が多くどれも美味しくてお腹がパンクするかと思うほど食べたくなる
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住所
042-0932 北海道 函館市湯川町3-9-20
地図をみる -
最寄駅
湯の川 駅 (函館市電2系統 / 函館市電5系統)
徒歩11分
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住所
042-0932 北海道 函館市湯川町3-9-20
函館にあるホテルの朝食は、日本国内のほかの地域と比べて質も量もレベルが高いところが多いです。特に、イクラの盛り放題など海鮮類をふんだんに提供しているところが多く、北海道産の食材を使った料理や郷土料理を楽しめます。あまりの美味しさと種類の多さから、お昼ごはんがいらないくらい、朝ごはんを食べてしまうかもしれません。お腹の具合とスケジュールを考えつつ、ぜひ函館で美味しい朝食をたっぷり味わってください。
※本記事の情報は2025年1月時点のものです。最新の情報は公式サイト等でご確認ください。
北海道の絶景とご当地グルメを求めてくまなく巡ったトラベルクリエイター。2009年に東京都から北海道へ移住。それ以来、LIVE JAPANをはじめ観光WEBサイトや旅行雑誌などで、北海道旅行やグルメ記事の取材撮影や執筆を続けている。北海道商工会議所が主催する北海道観光の達人に贈られる称号「北海道観光マスター」に認定されているほか、「国内旅行業務取扱管理者」「旅程管理主任者資格」所有。自身がトランスジェンダーであることから、LGBTQの方々が旅行をしやすくなる環境作りのための支援団体を主宰しているほか、大学や企業などでの講演や講義なども行う。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。