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国際線到着ロビーから徒歩3分の注目スポット!
多彩なイベントが開催できる「新千歳空港 ポルトムホール」

国際線到着ロビーから徒歩3分の注目スポット!
多彩なイベントが開催できる「新千歳空港 ポルトムホール」

更新日: 2020/08/31

2019年11月、新千歳空港国際線旅客ターミナルビルに「新千歳空港 ポルトムホール」(以下、ポルトムホール)がオープンしました。どんな催しができる施設なのか、設備や特徴、その使い方を新千歳空港ターミナルビルディング株式会社の江原琢也さんに聞きました。

目次
  1. 新千歳空港のプレスに聞いた「ポルトムホール、こう使える!」
  2. 空港めぐりもよし。遠くへ足を伸ばすのもよし。
    空港併設だからこその満足感!
  3. 〈ツアーイメージ〉
  4. 旅の拠点にぴったり。
    併設のハイクラスホテルも見逃さないで!

新千歳空港のプレスに聞いた「ポルトムホール、こう使える!」

新千歳空港のプレスに聞いた「ポルトムホール、こう使える!」

まず、ポルトムホールがどんなホールなのか、教えてください。

ポルトムホールは、新千歳空港国際線旅客ターミナルビルにオープンした多目的ホールです。驚きなのはそのアクセスの良さ! 国際線到着ロビーからは、なんと屋外に出ることなく徒歩3分ほどで、国内線旅客ターミナルビルやJR新千歳空港駅からも徒歩約10分でアクセスできます。メインホール、セミナールーム、ホワイエ、ミーティングルームを有しており、ビジネスから観光・レジャー関連まで、各種イベントにフレキシブルに対応できる、北海道を訪れる方にぜひご注目いただきたいホールです。

なるほど! では、具体的に各施設の特徴や活用方法を教えてください。

施設内で最も大きいメインホールは、会場面積500㎡。300〜400人規模のイベントにピッタリです。400インチの大型スクリーン、高品質な音響機器、330の移動観覧席など設備が充実していて、フルフラットにして使うことも、スクール形式やシアター形式で使うことも可能。カンファレンス、セミナー、パーティーなどのさまざまなイベントに対応できます。30人以下の会議に適したミーティングルームは、イベント時にはメインホールの控え室としても活用できるつくりです。

セミナールームは2室あり、いずれも、スクール形式でそれぞれ70席を設置することができます。2室は可動壁で仕切られており、可動壁を折りたたむと席数140席の1室として利用することが可能です。ホワイエは国際線到着ロビーから続くオープンな交流スペースで、セミナールームと繋げることもできます。セミナールーム2室とホワイエを合わせたときの総面積は約600㎡にもなります。空間をゆったりと使うことができますよ。

設備以外で、「他には負けない!」という魅力はありますか?

やはり立地の良さでしょうね。国際線や国内線から徒歩でたどり着けるという好アクセスは、他のホールには無い魅力です。また、新千歳空港は国際線の運航便数が道内で最も多く、来道する訪日外国人旅行者の9割超が利用する空港。国際色豊かなイベントが開催しやすい環境だと思います。

ポルトムホールは、2019年11月に開催された第6回新千歳空港国際アニメーション映画祭の会場の1つとして、上映会やトークショーを開催しました。映画祭は、新千歳空港全体が芸術に染まる年に一度のイベントで、子どもから大人まで楽しめる作品を空港内のシアターで上映します。世界中からアニメーターやアニメファンが集まり、2019年は過去最多の約4万4千人を動員しました。アニメーションという芸術に触れられる貴重な機会ですので、ぜひ遊びに来ていただき、ホールの魅力も感じてもらえればうれしいです。

このほかにも、国際会議や学会、展示会、eスポーツ、国際線すぐそばの立地を活かした観光客向けPRイベントなども考えています。今後の動きを楽しみにしていてくださいね。

pcruciatti / Shutterstock.com
pcruciatti / Shutterstock.com

なお、事前に申し込みやチケット購入が必要なイベントも増えてくると想定されます。「せっかく来たのに参加できなかった……」ということのないように、事前にWEBサイトでイベント概要をチェックしてからお越しくださいね。イベント情報は随時、新千歳空港のホームページでお知らせしていく予定です。

空港めぐりもよし。遠くへ足を伸ばすのもよし。
空港併設だからこその満足感!

せっかく北海道に来たからには、各地のグルメを味わったりアクティビティを体感したりと、観光も楽しみたいですよね。そうした点でもポルトムホールは魅力的です。

その通りです。新千歳空港からは、函館、釧路、根室中標津、女満別、稚内、利尻の北海道内6空港にアクセスできます。これらの地域は、車や電車などで向かうと1日がかりですが、飛行機ならいずれも1時間程度。イベント前後での観光や、インセンティブツアーを計画するときにも、新千歳空港を基点に考えると選択肢が広がります。もちろん車での移動の場合でも、新千歳空港は便利な場所。季節に合わせたさまざまな旅をお楽しみください。

〈ツアーイメージ〉

●フォトジェニックな富良野へ日帰り旅行

新千歳空港から富良野へは自動車を使えば約2時間で到着することができます。初夏から秋にかけてさまざま花が咲き誇る富良野には、美しいラベンダー畑や絶景の中で食べるジンギスカンなどフォトジェニックなスポットがたくさんあります!

AM 09:00 新千歳空港 出発
↓ 車で約2時間30分移動
AM 11:30 中富良野町 到着
ファーム富田で広大なラベンダー畑とラベンダーソフトクリームを撮影!

地元クラフト作家の作品が並ぶニングルテラスでショッピング。お昼はひつじの丘で絶景を眺めながら北海道の郷土料理・ジンギスカンを味わいます。

中富良野町から車で約30分の距離にある観光名所・青い池へ!

PM 17:00 青い池 出発
↓ 車で約3時間移動
PM 20:00 新千歳空港 到着

●世界遺産「知床」を満喫する1泊旅行

知床に近い根室中標津空港は新千歳空港から飛行機で約1時間。そこからさらに車で2時間30分ほど走ると世界遺産「知床」にたどり着きます。湖面の上を歩くことができたり、流氷を見られるのは冬の時期だけ。厳しくも美しい冬の北海道を満喫できます!

AM 08:05 新千歳空港出発
↓ 飛行機で約1時間移動
AM 09:05 根室中標津空港到着、車で知床へ
雪に包まれた知床連山を眺めながら知床五湖へ。氷結した湖面の上をスノーシューで散策。

道の駅うとろで海鮮料理を堪能!

知床世界遺産センターで、知床に住む動物の実物大パネルの展示やヒグマの爪痕などを見学。知床の見どころや自然を守るためのマナーやルールを学びます。その後、知床流氷フェスへ。ライトアップされた氷のアートを楽しみながら記念撮影!

〜冷えた体を温めてくれる温泉付きのリゾートホテルに一泊〜
流氷観光砕氷船おーろらに乗って流氷クルージング。

弟子屈方面へ移動し、弟子屈名物のラーメンを味わった後は冬の摩周湖をトレッキング!

PM 17:50 根室中標津空港出発
↓ 飛行機で約1時間移動
PM 18:50 新千歳空港到着

新千歳から知床半島にある羅臼町までは、車移動だと約7時間30分もかかりますが、飛行機を使えば羅臼町最寄りの根室標津空港まで約1時間、さらに知床(ウトロ)までは車で約2時間で到着できます! 時間を有意義に使って、家族や仲間と思いっきり北海道を満喫してくださいね。

「遠くには行けないけれど、少しでも北海道を楽しみたい!」という方にオススメのプランはありますか?

そんな方には新千歳空港めぐりをオススメします。空港内には北海道グルメが味わえるレストランやスイーツが買える土産店など約200もの店舗があります。遠方には行けなかったという場合は、ぜひ空港内で、道内各地の名産品を手に入れてくださいね。

イベントのために海外から来道する場合は、空港に到着する時間がまちまちですよね。ポルトムホールが会場なら、イベント開始までの時間を空港で有効に使えます。海鮮やラーメンなどを堪能したり、家族や友人へのおみやげ選びをして過ごすこともできますし、イベントが終わったあとは、国内線旅客ターミナルビル4階の温泉で疲れた体をリフレッシュすることも可能! 体はポカポカ温まり、肌はツルツルになりますよ。1日の疲れを取って、翌日からのビジネスやレジャーに備えてはいかがでしょうか。

あ!皆様、この記事を読んで「ポルトム」って言葉の意味、気になりませんか?
こんな些細なことでも構いませんので、私までご連絡をください。

旅の拠点にぴったり。
併設のハイクラスホテルも見逃さないで!

ポルトムホールの階上には、和をテーマにしたラグジュアリーなホテル「PORTOM
INTERNATIONAL HOKKAIDO」が2020年2月にオープンしました。ゆったりと寛げるつくりの171の客室に加え、レストラン、ジム、ギャラリーなどステイを快適にする施設を備えています。ポルトムホールを利用するなら、ぜひ、このホテルを拠点にしてみては。

※一部写真はイメージです。

Text by minna no kotoba sha

※記事掲載時の情報です。
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※特記以外すべて税込み価格です。

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