函館のご当地グルメといえば「塩ラーメン」や「イカ」が有名だけど、地元の人に昔から愛されているローカルなご名物グルメも豊富。なかでも、函館を中心に展開するハンバーガーチェーン店の「ラッキーピエロ」は、一度は食べてみたいグルメバーガー。ほかにも洋食やカレーなど、函館に行ったら必ず食べたいグルメをチェック!
バリエーション豊富な「ラッキーピエロ」のバーガー
函館を中心に17店舗を展開する「ラッキーピエロ」は、地元では「ラッピ」の愛称で呼ばれ、知らない人はいないほど。
約15種類あるハンバーガーのなかでも、人気ナンバーワンは「チャイニーズチキンバーガー(378円)」。甘辛のタレをからめた鶏の唐揚げが3つ挟まったバーガーで、レタスと自家製マヨネーズとの相性バッチリ。食べ応えも満点だ。そのチャイニーズチキンバーガーにポテトフライ「ラキポテ」、自家製ウーロン茶が付いた「ダントツ人気ナンバー1セット(702円)」がおすすめ。バーガー以外にカレーやオムライスもあり、いずれもボリューム満点!
観光で立ち寄りやすい場所は、ベイエリアの「マリーナ末広店」(写真一番上)や「ベイエリア本店」(写真真上)。店舗により店内にテーマがあり、内装が異なる。アメリカンダイナーのようなマリーナ末広店は海の眺めがよく、遊び心いっぱいのベイエリア本店にはブランコ席がある。
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ラッキーピエロ マリーナ末広店
- 住所 〒040-0053 北海道函館市末広町14-17
- 電話 0138-27-5000
時間:10:00〜翌0:30(土曜は〜翌1:30)
休み:無休
アクセス:電停十字街から徒歩4分
「カリフォルニアベイビー」のイチオシは「シスコライス」
ベイエリアにある「カリフォルニアベイビー」は、大正時代の郵便局をリノベーションしたユニーク外観。店内はミッドセンチュリーのアメリカを思わせる内装で、シンプルながら落ち着ける雰囲気だ。
地元では「カリベビ」と呼ばれているこの店の目玉は「シスコライス(880円)」。もともとはまかない料理だったとのことで、いつの間にかシスコライスというネーミングになったとか。こんもりと盛られたバターライスの上にフランクフルトが2本、その上にミートソースがたっぷりかかったオリジナルの洋食だ。じっくり煮込んだ濃厚なミートソースとバターライスの相性が、一度食べたら忘れられない味で1976年のオープン当初からのファンも多い。
ほかにも「チキンライス(830円)」、「ドライカレー(780円)」、「ミートソーススパゲティー(780円)」などのメニューがある。夜はバーとしても利用できる。
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カリフォルニアベイビー
- 住所 〒040-0053 北海道函館市末広町23-15
時間:11:00〜22:00
休み:木曜
アクセス:電停十字街から徒歩10分
函館発のカレー店「印度カレー 小いけ本店」
1948年、函館で初めてカレーを出す店をオープンしたのが「印度カレー 小いけ本店」。創業当時からの製法で作るカレーは、バターと小麦粉をじっくりと炒めるところからはじまり、豚骨と鶏ガラでとったスープと、20種類以上のスパイス、タマネギ、フルーツなどを加えて完成する。ほどよい辛さの中に、ほんのり甘みを感じられる奥の深い味だ。
定番はカレーの上に玉子と、チーズがたっぷりかかった「チキンカレー(1,220円)」(写真上)。スプーンでカレーをすくって、ご飯にかけて食べるスタイル。一緒に出てくる福神漬けや紅ショウガも味のアクセントになる。
ほかにも、ここでしか味わえないと評判の「焼きカレー(1,380円)」(写真上)がおすすめ。ご飯の上にイカやエビなどのシーフードがたっぷり入ったカレー、玉子、チーズをのせて焼き上げたもの。ご飯にカレーが染みこんでいて、カレーライスとはまた違った味わい。最後まであつあつで味わえる。
場所は電停十字街がから坂を上った閑静な住宅地。店内はベンチシートやカウンターがあり、広くてゆったり。
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印度カレー 小いけ本店
- 住所 〒040-0043 北海道函館市宝来町22-5
時間:11:00〜14:30LO/17:00〜20:30LO
休み:水曜、第1木曜
アクセス:電停宝来町から徒歩1分
※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
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※特記以外すべて税込み価格です。
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