自然遺産

自然遺産

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日本には4つの自然遺産がある。独特の生態系を持つ「知床」、ブナ林で有名な「白神山地」、屋久杉の森を始め優れた自然が残されている「屋久島」、こちらも独特の生態系を持つ「小笠原諸島」である。それぞれ訪れる価値のあるスポットだ。

自然遺産の山

日本の国土の3分の2は山地となっており、本州には日本の屋根と呼ばれる標高3000m級の山脈が連なる。世界遺産である秋田県・青森県にまたがる白神山地には、世界最大規模のブナの自然林が分布している。そこには、国の天然記念物であるカモシカのほか、ツキノワグマやニホンザルなどの多くの動物が生息している。

自然遺産の森

4つの世界自然遺産では、国有林野が全体の9割をしめており、国により森林生態系保護地域が定められ、管理されている。 九州本島最南端から南へ約60キロメートルのところに位置する屋久島は、島の90%が森林。渓流や苔で覆われた森の中には、樹齢1000年を越える屋久杉とよばれる巨木がいくつもある。「縄文杉」と名付けられた1本の屋久杉は、日本で最も太いスギの木として知られる。

自然遺産の島

日本の海には、海棲哺乳類のうちの50種 、海鳥のうちの122種、海水魚の約3,700種が生息していると言われている。東京都に属する小笠原諸島は、30ほどの島々を有し、それらを囲む海は深みのある鮮やかな色が特徴で、「ボニンブルー」と呼ばれている。また、大陸と一度も地続きになったことがないため独自の生態系を築き上げ、希少な動物が多い。そのため「東洋のガラパゴス」とよばれている。

大自然

北海道の知床半島は、森林や湖などの豊かな自然風景と、独自の生態系で知られている。流氷により栄養分が運びこまれ、それを餌とするプランクトンが発生しやすく、豊かな海洋生態系が見られる。また、海洋生態系と陸上生態系が相互に関係し合う特異な生態系が見られることも特徴。例えば、知床に生息するサケを餌に、ヒグマや、オオワシなどの多様な生き物が生息しやすい環境がある。

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