HOME 台風で飛行機が飛ばない!? 何をすればいい?欠航になるケースと対応策
台風で飛行機が飛ばない!? 何をすればいい?欠航になるケースと対応策

台風で飛行機が飛ばない!? 何をすればいい?欠航になるケースと対応策

公開日: 2019/09/03
更新日: 2019/09/24

旅行で日本にやって来たけれど、悪天候によって飛行機が欠航になってしまって帰れない!というときは、どうしたらよいでしょうか? 飛行機は、台風や大雨、大雪、地震などの悪天候や自然災害によって、欠航や大幅遅延となることもあります。

その場合、どんな手続きをしたら良いのか、どんなことに注意したらいいのかなどをご紹介します。突然のトラブルに慌てないためにも、あらかじめ確認しておきましょう。

飛行機は飛ぶor飛ばない?帰れるのか、確認方法は?

飛行機は飛ぶor飛ばない?帰れるのか、確認方法は?

台風などで天候が悪化しそうとわかっている場合、運航日前であっても欠航が決まることもあります。飛行機の遅延や欠航は状況によって確定されるため、出発直前までわからないこともありますが、早くわかれば、その分交通手段や宿泊日程の変更などの代替案をたてやすくなります。

何事も早めの情報収集が大切です。気象情報や運行情報はこまめにチェックしておきましょう。

飛行機の運航状況については、航空会社各社の公式ホームページや、TwitterなどのSNS公式アカウントなどで公表されています。気象情報やニュースなどとあわせてチェックしておくことが重要です。

予約している便が欠航または大幅な遅延が発生した場合、予約時に登録したメールアドレスに連絡がくることもあるので、そちらも確認しましょう。

運航状況を確認できるホームページ

日程が大幅に狂った!多額の現金が必要になったら

日程が大幅に狂った!多額の現金が必要になったら

訪日外国人観光客が旅行中に自然災害に遭ってしまった場合、飛行機が欠航となって日程が狂ってしまい、滞在が延びてしまうこともあります。そうした場合、当座の宿泊費用や食事代、衣料品の購入、移動にかかる費用など、まとまった出費が必要となる場合があります。

・停電では現金しか使えない可能性もある
訪日外国人の方には、日ごろはクレジットカードを含むキャッシュレス決済を使うことが多く、現金を多く持ち歩くことが少ない方も多いと思います。

日本でも、観光客の多く訪れる観光地ではクレジットカードやスマホ決済が使えることも多く、街中のコンビニなどに設置してあるATMでクレジットカードによるキャッシングをすることも可能です。

ところが、悪天候や災害によって停電が発生してしまった場合には、クレジットカードやATMが使えなくなってしまうこともあります。

しかし、日本では災害によって停電したとしても、停電地域は局所的で、電力の復旧まで日数を長く要することは少ないのです。そのため、避難先で電力が使える、ATMも使える、ようになったということも少なくありません。

・どうしても現金が必要になった場合にはどうする?
電力が復旧すればクレジットカードなどが使えるようになるとはいっても、あまり観光客が訪れない場所では、そもそもクレジットカードなどキャッシュレス決済ができないお店や旅館も多いでしょう。そうした場所で災害にあって足止めされてしまうと、多くの現金が必要になる場合もあるかもしれません。そんなときには、次のような方法が可能かどうか考えてみましょう。

●手持ちの外貨で支払いや両替をすることができないか確認してみる
●日本に在住の家族や知人がいれば、現金を借りることができないか頼んでみる
●特に日本に頼れる人がいない場合、大使館(領事館)などに相談し、保証人となってもらう

家族などに自分の安否を知らせる方法

家族などに自分の安否を知らせる方法

思いがけず出先で自然災害にあってしまった場合、心配している家族に安否を知らせたい、家族は無事なのか確認したいところです。ところが、東日本大震災の直後などは、被災地への電話が大量に殺到し、回線が大変混雑したためにつながりにくくなってしまい、なかなか連絡が取れないということが起きました。

・安否を知らせたい・知りたいときの方法
電話以外に、安否を確認する方法はいくつかありますので、順番にご紹介します。

これらを使えば、無事を知らせる以外にも、待ち合わせ場所を連絡しあうことができます。また、これらの方法は、一時的に訪日外国人も利用することができる方法ですので、覚えておくとよいでしょう。

(1)災害用伝言ダイヤル(171)
通信各社では、災害時の通信混雑を避け、家族や知り合いなどの安否確認を迅速に行うための仕組みを提供しています。「171」へ電話をかけ、安否を知らせたい、もしくは、確認したい相手の電話番号あてに伝言を残したり、伝言を再生したりすることができます。

発信時に利用できるのは、固定回線や携帯電話、公衆電話、IP電話など、ほぼ全ての回線となっていますので、訪日外国人旅行者でも利用できます。ただし、利用する際には必ず相手の電話番号がわかっている必要があります。

(2)災害用伝言Web(Web171)
災害用統一SSID「00000JAPAN (ファイブゼロジャパン)」などを使って、インターネット接続ができるようであれば、PCやスマートフォンでも伝言板に安否のメッセージを残すことができます。これもやはり、相手の電話番号が必要になります。

また、通信会社ごとにURLが分かれてはいますが、検索対象は全社一括検索になっています。そのため、どこか一つのURLで登録しておけば、他の通信会社のURLからでも検索することができます。また、英語表示に対応しています。

(3)災害用音声お届けサービス
専用アプリをインストールしてあるスマートフォンから、音声メッセージを届けることができます。現在のところ、NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンク、ワイモバイルの間で音声メッセージの送付が行えます。もしも日本滞在中にスマートフォン端末をレンタルするような場合には、これらを使える場合があります。

ただし、フューチャーフォンの場合には専用アプリ未対応のため、メッセージ受信のみとなります(一部機種を除く)。

(4)Googleパーソナルファインダー
インターネット接続ができる場合には、Googleが提供するサービスの利用も便利です。名前や電話番号を入力すれば安否検索することができ、さらに名前の漢字やひらがなどちらでも利用可能です。変わった読み方や難しい漢字の名前の人は、ひらがなで登録・検索ができるのは便利でしょう。

また、このサービスの特徴は、各通信事業者や日本放送協会が収集した情報と連携している点です。いくつものサービス登録や検索をすることなく、一つのサービスで完了するため、特に連絡方法を決めていない相手の場合には便利なサービスです。

災害で飛行機が遅延や欠航した場合の手続き

災害で飛行機が遅延や欠航した場合の手続き
icosha / Shutterstock.com

もし空港にいるときに災害が発生した場合には、空港会社ごとに定められた災害時の避難指示がありますので、係の誘導に従って速やかに避難するようにしましょう。色々な手続きは、避難が落ち着いてからです。

・チケットの変更や払い戻し
台風などの気象条件による不可抗力で発生した飛行機の振替や、キャンセル、場合によっては他社への乗り換えの手続きは無料で行ってもらえます。変更やキャンセルができない航空券の場合でも同様です。航空会社のカウンターには、同じ手続きをする人が殺到することが予想されますので、電話やインターネットで手続きをするのもよいでしょう。

ただし、LCCのチケットの場合、自然災害であってもキャンセルはできても全額返金にならなかったり、変更できないこともあります。あらかじめ、予約時に航空各社のホームページなどで災害時の対応を確認しておきましょう。

・遅延・欠航証明の取得
航空会社によっては、30分以上の遅延や欠航した場合に、証明書を発行してもらえる場合があります。もしも必要な場合には、航空会社に確認してみましょう。

・宿泊先の手配
復路が欠航で帰れない場合、旅行会社か航空会社が手配してくれる場合がありますので、相談してみましょう。ただし、費用は自己負担となります。

・航空機遅延補償
旅行保険やクレジットカード付帯の保険には、飛行機遅延や欠航で発生した費用を補償してくれるオプションがある場合があります。保険会社やクレジットカード会社に確認をしてみましょう。

保険請求をする場合には、航空機の遅延・欠航証明書や、宿泊や飲食費用として支払った領収書が必要になりますので、保管しておきましょう。

飛行機は、天候の影響も受けやすく、遅延や欠航になることもあります。また、日本は世界でも有数の災害大国のため、もしものことを考えて備えておく必要があります。旅先で災害にあった場合を想定し、日ごろから家族で安否確認の方法などを話し合って決めておくのもよいでしょう。

また、旅行保険などで万が一の場合の補償を受けられるようにしておくことも考えておきたいですね。

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