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東京赤坂にNEW OPEN!ディープな街歩きにぴったりなホテルを体験レポート

東京赤坂にNEW OPEN!ディープな街歩きにぴったりなホテルを体験レポート

公開日: 2022/03/18

「星のや」「リゾナーレ」など独創的な宿泊体験を提供し、台湾や中国、オアフ島やバリ島など海外にも展開する星野リゾート。同グループが手がける都市観光ホテルブランド「OMO(おも)」から、「OMO3東京赤坂 by 星野リゾート」が2022年2月25日にグランドオープン!赤坂といえば都心の一等地であり、ビジネスや政治の拠点というイメージが日本人にとって強い街ですが、歴史と文化が今も色濃く残っています。OMO3東京赤坂では、この街の知られざる魅力に触れられるプログラムが盛りだくさん。現地取材で体験してきました!

レストランがない理由は?「OMO3 東京赤坂」のユニークなコンセプト

レストランがない理由は?「OMO3 東京赤坂」のユニークなコンセプト

「OMO3 東京赤坂」のコンセプトは、「イイとこみっけ」。宿泊を通じて、東京の“イイ街”赤坂の魅力を発見できるサービスが数多く用意されています。

政治やビジネスの表舞台として知られる赤坂は、江戸幕府(1603年~1868年)のお膝元として発展。国宝の迎賓館赤坂離宮や御所をはじめ、料亭文化と老舗店が今も残り、何百年もの歴史と文化が交錯する街です。

居酒屋やレストランが多く、気楽にはしご酒ができるのも特徴。OMO3 東京赤坂では、ホテルにこもらず街歩きを楽しんでほしいという思いから、あえてホテル内にレストランを設けていません。また、大使館や外資系企業が多い赤坂らしく、英語や中国語、韓国語が話せるスタッフさんがいる点もうれしいポイントです。

「ご近所マップ」で赤坂の最新ディープスポット情報をゲット

「ご近所マップ」で赤坂の最新ディープスポット情報をゲット

フロント兼ラウンジのパブリックスペース「OMOベース」にある「ご近所マップ」は、赤坂の知られざる魅力を発信するOMO3 東京赤坂のサービスのひとつ。スタッフさんが実際に足を運んで、体験してほしいと思ったお店やスポットを掲載しています。思いが込められたか壁一面の手作りマップは、眺めるだけでワクワクします!

ご近所マップの横にずらりと並んだ木札の一つひとつに、お店やスポットの情報がぎっしり。木札とご近所マップに書かれた番号は連動しており、お店やスポットの場所がすぐに分かります。「木札を取るといいことあるよ」のマークにもご注目。このマークがある木札には、お店に訪れるとちょっとお得になるサービスが隠されています。

おみやげに迷ったら「著名人も愛する!? 赤坂の手土産ダーツ」で決定

おみやげに迷ったら「著名人も愛する!? 赤坂の手土産ダーツ」で決定

料亭文化が残り、政治家やビジネスパーソンたちの接待の場でもある赤坂では、著名人に愛される手土産の名店が数多くあります。どこへ行くか迷うなら、「著名人も愛する!?赤坂の手土産ダーツ」で選んでみましょう。

ダーツを投げて刺さったお店の豆知識を、「ご近所ガイド OMOレンジャー」と呼ばれるスタッフさんが解説。お店の歴史や立地について、そしていくつもの商品を味わったからこそ知る本当のおすすめを提案してくれます。

最後には、メッセージ動画のQRコードつきのカードをプレゼント!所要時間は約10分(7~22時の間のみ)、宿泊者の方を対象に予約不要・料金無料で行っているサービスです。

「まさかの赤坂さんぽ」で「ご近所ガイド OMOレンジャー」と友達感覚でご近所散策

「まさかの赤坂さんぽ」で「ご近所ガイド OMOレンジャー」と友達感覚でご近所散策

OMO3 東京赤坂の魅力を語るうえで外せないのが、「まさかの赤坂さんぽ」。「ご近所ガイド OMOレンジャー」と呼ばれるスタッフさんが、赤坂の“まさか”なスポットを一緒に話しながら散策してくれるツアーです。

ツアーでは、1時間ほどかけて、ホテルの周辺を散策。「この坂の由来、知っていますか?」「この鐘は昔、何に使われていたでしょう?」。フレンドリーなレンジャーさんが、歩きながら赤坂の土地に関する小ネタをたくさん教えてくれます。

豊川稲荷東京別院では、本殿と奥の院、神秘的な雰囲気が漂う霊狐塚、全国的にも珍しい七福神めぐりを案内。

豊川稲荷東京別院横で販売されている「いなりずし」。甘く煮た油揚げに酢飯を詰めた日本の料理で、稲荷神の遣いである狐の好物といわれています。お供え物ではなく、テイクアウトしていただいてもOK!TVで紹介されるほど人気のお店なので、売り切れていることも珍しくないのだとか。

ツアーの最後は、料亭で唄や踊りを披露する芸者出身の女将さんが営むBar salon「のら犬」へ。日中はティーサロンとして営業し、一押しメニューは女将特製のレモネード。花柳界の文化を継承するためにオープンした同店では、芸者を呼ぶこともできるそう。知る人ぞ知る名店に足を踏み入れられるのも、「まさかの赤坂さんぽ」参加者の特権です。

■まさかの赤坂さんぽ
時間:
15:30~16:30
料金:
1名1,000円(税込)
予約:
公式サイトまたはフロントにて前日までに要予約
対象者:
宿泊者
定員:
6名(最少催行人数1名)

ビジネス街の新たな一面を知れる「早起きは三文の徳ツアー」

ビジネス街の新たな一面を知れる「早起きは三文の徳ツアー」

日中はビジネスパーソンでにぎわう赤坂も、早朝は人通りが少なく、落ち着いた雰囲気に。レンジャーと一緒に大都会の朝の空気を味わえるツアーも開催しています。ツアーの最後には、参加者への特典がある朝食におすすめのお店もご紹介。実施時間は朝7~8時。前日までの予約必須で、無料で参加できます。

老舗の街・赤坂を感じさせる朝ごはん&おつまみ

老舗の街・赤坂を感じさせる朝ごはん&おつまみ

ランチやディナーは赤坂の街で嗜みつつ、ホテルでのリラックスタイムにはおすすめの限定メニューを。朝は、1階にある上島珈琲店 赤坂一ツ木通り店で、「真鯛出汁香るスクランブルエッグサンド」を提供。料亭文化の残る赤坂にちなみ、高級食材の真鯛の出汁を入れたオリジナルメニューです。

夜は、クラフトビール専門店YONAYONA BEER WORKS赤坂店の「赤YONA宴ボール」をオーダー可能。たこわさ、いぶりがっこなど、日本の居酒屋の定番メニューを含めた10種のおつまみを味わえます。

センスが光る客室で快適なホテルステイを実現

センスが光る客室で快適なホテルステイを実現

肝心の客室は、ダブルルームとツインルームの複数タイプを用意。クッションやソファ、客室内の洗面台など、随所にセンスのよいしつらえが散りばめられています。

バスルーム、トイレ、洗面台は3点独立型。朝の準備で譲り合うことなく、快適に過ごせそうです。室内にもアルコールスプレーが設備されているのも安心(設置期間は未定)。

「イイとこみっけ」をコンセプトに、ホテルを中心として赤坂の街をディープに巡れるOMO3 東京赤坂。街の魅力に触れれば、ホテルで過ごす時間ももっと楽しくなるに違いありません!

OMO3 東京赤坂 by 星野リゾートで実施するコロナ対策
店内や設備等の消毒・除菌・洗浄/除菌・消毒液の設置/お客様の入れ替わり都度の消毒/店内換気の実施/コイントレイの利用/仕切り板の設置/スタッフのマスク着用・手洗い・消毒・うがい・検温の実施/入店人数や席間隔の調整/入場制限、予約制の実施/体調不良のお客様の入店お断り/お客様へのマスク着用のお願い・検温の実施/チェックイン自動化、非対面対応

寝るだけでは終わらせない!星野リゾートの都市観光ホテル「OMO」とは

星野リゾートによる「OMO」は、「寝るだけでは終わらせない、旅のテンションを上げる都市観光ホテル」をブランドコンセプトに、旅先をまるごと満喫できる仕掛けを提供。ホテルのスタッフさんである「ご近所ガイド OMOレンジャー」自分の足で調べたローカルスポットを提案してくれることが最大の魅力です。

OMOのうしろにある数字は、サービスの幅を示したもの。1はカプセルホテル、3はベーシックホテル、5はカフェスタイルの朝ごはんなどを提供するブティックホテル、7はカフェやレストラン併設のフルサービスホテルです。

2022年2月に「OMO3 東京赤坂」、同年4月に「OMO7大阪」が開業予定。

※ 2022年3月取材の情報です
※ 新型コロナウィルス感染拡大の状況により、営業時間等は変更の可能性があります

  • OMO3東京赤坂 by 星野リゾート
    OMO3東京赤坂 by 星野リゾート
    • 住所 〒107-0052 東京都港区赤坂4-3-2
    • 最寄駅 東京メトロ丸の内・銀座線「赤坂見附」駅徒歩約3分、千代田線「赤坂」駅徒歩約3分、有楽町・半蔵門線「永田町」駅徒歩約7分、南北線「溜池山王」駅徒歩約9分
    • 料金:1泊12,000円~(1室あたり、税込・食事別)*別途東京都宿泊税がかかる場合あり
      電話番号:81-50-3786-1144(英語・10:00 〜18:00 )
      客室数:140室
      チェックイン・アウト:15:00/11:00

    空室検索・予約

    最新の料金や料金詳細、客室の条件は異なる場合がありますので、提携先のサイトをご確認ください。

Written by:

田中ラン

田中ラン

旅行会社に勤める現役会社員の日本人ライター。大手ウェブサイトで編集者として従事した後、旅行会社に転職。そのため、旅行系・グルメ系のジャンルを得意とし、日本全国47都道府県で取材実績あり。旅行会社勤務だからこそ知れる秘境や絶景、旅の裏ワザを伝えながら日々取材に奔走している。

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