
年の終わりと新しい年の始まりが近づくと、日本人はとても慌ただしく日々を過ごす。日本でも、クリスマスは非常に大きな祝い事として知られているが、新年行事はより重要なものとされている。日本ではたくさんの新年の伝統行事があるが、そのうちのひとつが年賀状。諸外国のクリスマスカードのようなもので、親戚や親しい友人、仕事の関係者、知人に向けて、新年の挨拶を行うためのはがきだ。
年賀状の歴史

日本が新年に挨拶をするために、便りを届ける慣習が始まったのは平安時代のことといわれており、非常に長い歴史がある。奈良時代に新年の挨拶をしてまわる文化が広まり、後の平安時代には、直接顔を合わせられない人に向けて手紙を書いて送り始めたのが、今日に残る年賀状の起源だとか。1800年代後期に、郵便局や郵便機関が行き渡るようになった頃、この文化は飛躍的に広まり、1873年に郵便局は「官製はがき」を発行するにようになった。年末に、年賀郵便物の特別取り扱いが始まったのは、1899年のことだ。
新年は日本の郵便局の繁忙期

今日、日本では新年を迎えることは、郵便局が最も忙しくなる時期でもある。毎年、年初めには30億通から最大で50億通弱の年賀はがきが、郵便局に届くのだそう。2003年には一人平均35枚を送ったと記録があり、家族によっては数百以上も送られる場合もある。インターネットが普及してメールが当たり前になってからは、年賀状を送付する文化は著しく衰退した。時代は移ろい、メールによって挨拶を行う年賀状のデジタル化が進んだ。
かつては元日に年賀状を到着させるために、郵便局は投函の締切りを12月25日と定めるのが通例だ。
年賀状の種類

店や郵便局で年賀状を買うか、自分で全く新しいデザインのものを自分で作成するか、年賀状の在り方は様々だが、一般的には来たる年の干支の動物をモチーフにしたデザインが使われることが多い。その他には季節をテーマにしたもの、アニメのキャラクターや幸運を祈願するもの、家族や個人の写真を載せたものなどがある。
先に述べたように、近年では自宅のパソコンとプリンターで年賀状を作る家庭が一般的となり、併せてスマートフォンの普及で個々にオリジナルのデザインを簡単に作れる時代となった。そこに手書きのイラストやメッセージを加筆して、一つひとつに気持ちを込める例も多数ある。多くのウェブサイトでは、年賀状のキットやテンプレートを提供していて、簡単に、世界にひとつのオリジナル年賀状を作成することも可能なのだ。
年賀状いろいろ

郵便局では単に年賀状を販売するだけでなく、1949年から、年賀はがきに宝くじ用の番号を載せた「お年玉付き年賀はがき」を販売することがお馴染みとなっている。年賀状を受け取った人は、新聞や郵便局のウェブサイトを閲覧するなどして、自分が受け取った年賀はがきの宝くじ用の番号が当選しているか否か確認する。運良く当選すれば切手の詰め合わせや、航空券、家電製品などが贈呈される。
年越しシーズンに日本で過ごすことがあれば、是非あなたも仲良しのお友達や家族に向けて年賀状を送ってみてはいかがだろうか?日本人のようにオリジナルの年賀はがきを作成して送付すれば、受け取った人に喜ばれること間違いなし。
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