フランス料理や中国料理と並び、「世界三大料理」の一つに数えられるトルコ料理。ほかの二つに比べると日本では必ずしも身近ではないが、あるメニューは一気に脚光を浴び、街なかで食べる日本人も見られる。ここでは、日本に少しずつ広まっているトルコ料理を紹介する。
日本のトルコ料理の歴史

2000年頃から、ケバブが日本で人気となり始めた。今や日本で知らない人はいないほどで、遊園地やお祭りの屋台、また街なかにもケバブをテイクアウトできる移動販売店が多くある。2014年と2015年の秋には、東京都の公園でケバブ店が集まるイベントも行われたほど人気だ。また、時を同じくして、トルコのアイス「ドンドゥルマ」がベースとなる「トルコ風アイス」が、日本の企業から売り出された。
ケバブ

焼いた肉を提供するケバブにはいろいろな調理法があるが、日本では「ドネルケバブ」がメジャー。ドネルケバブとは、大きく筒状に固めた肉を回しながら、表面を火で焼いていく料理で、焼けた肉の塊をナイフで薄くそぎ落として食べる。日本では、「ピタ」というパンの一種にその肉と野菜を挟み、ハンバーガーのようにして食べるのが一般的。テイクアウトして楽しむ食べ物として普及している。
ドンドゥルマ(トルコ風アイス)

日本ではもともとアイスが幅広い世代に人気で、寒い季節でもコンビニなどでよく買われるほど。そのため、トルコ発祥のアイスクリームであるドンドゥルマも、すぐに日本人の間で馴染んだ。粘り気が強く、よく伸びるのが特徴のドンドゥルマ。日本のトルコ風アイスは、ドンドゥルマと原料や製法こそ違うが、粘り気などを忠実に再現している。一度ブームは去り、商品も姿を消したが、2014年以降に復刻販売されるとファンが盛り上がり話題となった。
日本で食べるなら

ケバブは、東京都秋葉原などにあるテイクアウト店や移動販売店で味わえる。店先では、トルコ人のシェフが肉を焼く様子を外から見られることも多い。トルコ風アイスは、コンビニやスーパーで購入できる。トルコ料理専門店もあり、東京都の麻布や新宿に複数ある。なかには、トルコの伝統的な踊り「ベリーダンス」を鑑賞できる店も。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。
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