築地

築地

築地の概要・歴史

築地の概要・歴史

築地は東京駅から南東に位置し、マグロの競りや魚の卸売市場で有名な場所だ。近年では訪日旅行者からの人気も高い。築地は、日本中から毎日新鮮な魚が届く最も重要な土地のひとつで、市場の外には400ものレストランや小売店が立ち並び日々多くの人で賑わいを見せる。
現在この築地の市場を2018年9~10月に豊洲に移転しようという動きがおきているが、競りをはじめとした魚市場は築地に残る見込みだという。日本が誇る新鮮な海鮮を味わうには築地は最適な場所である。

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築地のエリア紹介

築地場内・場外

築地場内・場外

日本最大級の魚市場を誇る築地は、日本を初めて訪れる訪日旅行者にとってはマストで訪れたいスポット。最高の料理人たちによって捌かれ、新鮮で採れたての魚を味わえる格別の空間だ。なかでも玉寿司や青空三代目などのお寿司屋さんは築地の中でも評判の店なので是非押さえておきたい。欧米人に人気なのは、築地すし大、すしざんまい築地や大和寿司だ。年中人気のお店なので行列に並ぶこともしばしばだが、その価値がある店だ。
築地を訪れる際には、喫煙を控えること、香水やコロンを纏うことを控えるよう心がけるのが良いだろう。お店によっては入店を断られる場合があるのだ。また、どこも床は濡れているため、滑りにくい靴を履いていくことがオススメ。築地は車も多く行き交う街なので、予め用心が必要だ。
築地の南側には浜離宮庭園があり、東京湾の美しい景観を楽しめる。さらに、築地の魚市場から少し北側には古代インディアンスタイルの建築物とデザインやレイアウトが印象的な築地本願寺がある。

月島

月島

築地から都営大江戸線で一駅のところに、もんじゃ焼きという料理で有名な月島の駅がある。鉄板でキャベツやたくさんの魚介類または肉を混ぜ、小麦粉をだしのスープで溶いたものを入れて混ぜ合わせ、焼き上げるのだ。月島にはもんじゃ焼き専門店が立ち並ぶ「月島もんじゃ焼き通り」がある。店によって味のテイストや雰囲気も異なるため、あなた好みのもんじゃ焼きを探しに出掛けてみるのも良いのでは。
1646年、正保時代が始まって3年目に月島に住吉神社が設立された。皇后陛下や徳川家康はこの住吉神社に祀られているとされ、多くの歴史的保存物が眠るとされている地でもある。
夜の佃公園に行けば、東京湾の広大な夜景に加え東京スカイツリーや東京タワー、レインボーブリッジ、お台場の景色まで一望できるのだ。あなたもぜひカメラを片手に夕焼けを見に出掛けてみてはいかが。