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東京駅前にNEW OPEN!ジャパンブランドが大集結の「東京ミッドタウン八重洲」ガイド

東京駅前にNEW OPEN!ジャパンブランドが大集結の「東京ミッドタウン八重洲」ガイド

公開日: 2023/03/24

2023年の注目施設「東京ミッドタウン八重洲」が3月10日(金)にグランドオープン。東京駅直結、地上45階の大規模複合ビルで、話題のショップやレストランが多数出店しています。事前内覧会でLIVE JAPAN編集部が見つけたおすすめのお店をご紹介します!

目次
  1. JR東京駅前にオープンした「東京ミッドタウン八重洲」とは?
  2. 【1階】ジャパン・ラグジュアリー:日本発の話題のブランドが集結
  3. 【2階】ジャパン・ライフスタイル:日本各地の洗練されたお土産をゲット
  4. 【2階】ヤエスパブリック:新しい八重洲の公共スペース
  5. 【3階】ダイニングバーフロア:「東京らしさ」あふれるレストラン
  6. 【地下1階】デイリーユース:お手軽フードや便利なお店が集まるフロア

JR東京駅前にオープンした「東京ミッドタウン八重洲」とは?

JR東京駅前にオープンした「東京ミッドタウン八重洲」とは?

日本各地へ走る多くの電車やバスの始発駅である東京駅。そして、高速バスターミナルとオフィス街で賑わう東京駅の八重洲口にオープンしたのが、東京ミッドタウン八重洲です。

地上45階の大規模複合ビルで、地下1階~地上3階は商業ゾーン、4~38階はビジネスとオフィスフロア。ビル内には小学校、屋上テラス、バスターミナルもあり、多くの人の交流が期待されています。東京駅と直結しているので、電車やバスの待ち時間や観光の行き帰りに立ち寄りやすいのも大きな特徴。

さらに注目は、40~45階に2023年4月4日開業の「ブルガリ ホテル東京」があること。アジア3拠点目となるブルガリ ホテルズ & リゾーツ コレクションで、開業前から話題を集めています。

では、ここからはフロアごとの注目店舗を紹介します!

【1階】ジャパン・ラグジュアリー:日本発の話題のブランドが集結

1階のコンセプトは「ジャパン・ラグジュアリー」。国内外から人が集まる東京・八重洲にふさわしい日本発のショップが集まっています。

“大人のデザート”がコンセプトで、もこもこ素材のルームウェアにファンが多いgelato pique(ジェラート ピケ)。そのメンズコレクション「GELATO PIQUE HOMME」も初の単独店舗として出店しました。

クラシックな内観は、高級メゾンでお買い物している気分に。もこもこの素材感は残しつつ、モダンなデザインとカラーリングで大人の男性も取り入れやすいアイテムを展開しています。

アーティストのKAZUSA MATSUYAMA氏とのコラボレーションアイテムは、遊び心と上品さが絶妙なバランス。

三ツ星フレンチJOEL ROBUCHONとのコラボコレクションは大人向けのシックなデザインで、毎シーズン完売となるほどの人気。

税込22,000円以上購入した方に、ジェラート ピケ オムのオリジナルベア2点で1セットの箸置きをプレゼント(なくなり次第終了)。日本の思い出にぴったりです!

日本の老舗鞄メーカー・吉田カバンが誇る世界的ブランド「PORTER」の国内3店舗目となる新旗艦店「PORTER TOKYO」も出店。

定番のリュックやブリーフケースから限定品まで様々な色と形を取り揃え、旗艦店ならではの在庫数を誇ります。

オープン記念の限定シリーズ「TURQUOISE」も限定販売中。バーティカルショルダーバッグ(税込38,500円)など、PORTERの定番商品を光沢感のある水色で大胆にアレンジ。ファッションの差し色に活躍しそう。

店内にはギャラリースペース「the PORTER Gallery 4」が設けられ、今後様々なコラボやイベントを実施予定。

日本発のスポーツファッションブランドであるオニツカタイガー。その「NIPPON MADE」シリーズの単独の店舗にも注目です。日本のものづくりのすばらしさを発信するNIPPON MADEらしく、職人技術である組み木や左官デザインで空間を構成しています。

上質な素材、染めや縫製など細部までこだわり抜いたシューズは、どれも全く同じデザインはありません。実際に手に取って、あなただけの一足を選んでみましょう。

「Hario lampwork factory」は、創業100年を超える耐熱ガラスメーカーHarioのショップ。職人の技術を次世代に伝えるためにアクセサリーを作り始め、東京・日本橋をはじめ全国6か所の工房で一つひとつ手作りしています。

水滴のように透き通るアクセサリーは、一見華奢ですが耐熱ガラス製のため耐久性にも優れています。カジュアルからドレスコードまで幅広く活躍するに違いありません。

白いマーブル模様のピアスとイヤリングは八重洲店限定。見る角度によって光の差し方が変化するので、顔周りが新鮮な印象に。

2022年12月に立ち上がったばかりの「AHRES」は、日本発のライフスタイル&ビューティブランド。日本由来の成分に注目したアイテムが豊富です。

フェイスクリームなどのスキンケアアイテムは、熟成した酒粕(練り粕)が主力成分。AHRESの顔ともいえるローメルト クレンジングバーム クロ(税込3,850円)には紀州産の梅炭を取り入れ、毛穴の奥の汚れまで吸着してしっかりとしたメイクオフに期待できます。梅炭は加工の際に大量に廃棄されてしまう梅の種から作っているそう。

香水の種類も豊富な中、注目は限定商品の「TOKYO SAKIGAKE」シリーズ(8ml/税込3,630円)。シソや梅などを配合しているため、ほのかに酸味が感じられる爽やかな香りが楽しめます。

【2階】ジャパン・ライフスタイル:日本各地の洗練されたお土産をゲット

【2階】ジャパン・ライフスタイル:日本各地の洗練されたお土産をゲット

2階は新しいメイド・イン・ジャパンを提案するフロア。地方の伝統工芸品やステーショナリーなど、ライフスタイルを彩るお店が揃っています。

青森県を代表する伝統工芸品「津軽びいどろ」が東京初出店。津軽びいどろとは、漁業が盛んな青森県の津軽地方で、漁業用浮玉の製法を応用して作られているガラス工芸品のこと。色とりどりの繊細な模様は、職人の技術によるものです。

八重洲店限定で、2種類のタンブラー(税込各2,200円)も登場。新緑と桜をイメージしたデザインはペアで揃えたい!

日本のナイロン生地出荷量1位の石川県を拠点にするテキスタイルメーカー、カジグループによる「TO&FRO」。軽量・コンパクトをコンセプトに掲げ、軽くて丈夫でおしゃれなトラベルグッズを販売しています。

世界最軽量ナイロン織物を使用した「ORGANIZER-AIR」(XSサイズ税込2,970円~)をはじめ、バックパックやトートバッグ、さらにはブルゾンやパンツまで展開。持てば思わず「え!?」と声が漏れるくらい空気のように軽く、荷物制限が厳しい海外旅行で役立つこと間違いなし。

【2階】ヤエスパブリック:新しい八重洲の公共スペース

【2階】ヤエスパブリック:新しい八重洲の公共スペース

同じく2階にある約820㎡のヤエスパブリックは、11の小さな飲食店やショップと座席がランダムに配置された公共スペースです。カラフルで洗練されたインテリアに囲まれ、優雅な気分で観光やお買い物の休憩ができるはず。

コンセント付きのワークスペース、緑に囲まれたテラス席など、シーン問わず使い勝手抜群。

ガラス張りの向こうにはJR東京駅の八重洲口が。居心地の良い空間なので、都会のど真ん中にいることをつい忘れてしまいます。

ヤエスパブリック内にある「ALLSTANDS」は異なる飲食業態が集まった立ち飲みエリアで、日本の細い路地にある飲み屋街を彷彿とさせる造り。日本の立ち飲み文化をここで体験してみるのもアリです。

注目は「かき氷コレクション・バトン」。日本のかき氷を知り尽くす日本かき氷協会会長の小池隆介さんが厳選したかき氷店が1週間~1か月単位の期間限定で出店。

初回の東京のひみつ堂(3月10日~4月6日)では、本店でも人気の「桜いちみ」(税込1,700円)など9種類がいただけます。上にトッピングされた苺と比べるとかなりのボリュームであることが分かりますが、ふわふわで口にいれるとすっと溶けるので一人でも平らげられるはず。

「POPUPラーメン」でも、リレー形式で人気ラーメン店が出店。第一回に登場するお店は、有名ガイド本で5年連続掲載された京都の名店「煮干そば 藍」です(3月10日~6月30日)。

鶏と煮干しベースのスープに京都の白だしを合わせた「京都白だし中華そば」(税込880円)、八重洲限定で本店では食べられない「藍流の濃厚魚介つけ麺」(税込980円)などがラインナップ。あっさり派なら中華そば、こってり派ならつけ麺がおすすめ。

【3階】ダイニングバーフロア:「東京らしさ」あふれるレストラン

【3階】ダイニングバーフロア:「東京らしさ」あふれるレストラン

3階は幅広いジャンルのレストランが集うダイニングバーフロア。八重洲のオフィスワーカーが普段使いしやすいレストランのほか、都内で人気のビストロ、行列のうなぎ店など、大衆感と最新トレンドをミックスした「東京らしさ」が凝縮されています。

「炉端 紅焔(ろばた こうえん)」は、有名ガイド本掲載のレストランなどを多数経営するグラナダ社が手掛ける炭焼き・薪グリルのレストラン。

炉端とは、肉や魚、野菜を客の目の前で調理してふるまう日本の伝統料理。一般的な炉端焼きはアットホームな居酒屋風の店が多いですが、炉端 紅焔はスタイリッシュな空間が魅力です。使う食材は国産が中心。ライブ感のあるカウンターキッチンで、目の前で豪快に食材を調理します。

3階には海鮮居酒屋の目利きの銀次、九州発祥の鶏炭焼き居酒屋の山内農場など、リーズナブルな価格の居酒屋も。1,000円前後の和食ランチも要注目。

【地下1階】デイリーユース:お手軽フードや便利なお店が集まるフロア

【地下1階】デイリーユース:お手軽フードや便利なお店が集まるフロア

バスターミナルのチケットセンターやJR東京駅との連絡通路がある地下1階は、薬局やパン店など旅の合間で立ち寄りたいショップが中心。

地下1階の注目店は、ポークランチョンミートと玉子焼きを海苔とご飯で挟んだ沖縄の家庭料理の一つ、ポークたまごおにぎりの専門店「ポーたま」です。オーダーを受けてから作り始めるので、できたてのおいしさを味わえます。

スタンダードなポークたまごのほか、特別な具材を使ったスペシャルメニューも人気。「ゴーヤの天ぷら」(税込550円)は、沖縄を中心に収穫されるゴーヤを揚げて挟んだ一品です。サクサクとして苦みが残るゴーヤが、たまごとポークの優しい甘みとマッチしておいしい! 沖縄の那覇空港店では行列ができていることが多く、日本のメディアでも何度も紹介されているのですが、納得の美味しさでした。

JR東京駅直結で、旅の途中や行き帰りに寄りたいお店ばかりの東京ミッドタウン八重洲。各地の伝統工芸品やソウルフードにも出会えるので、日本の思い出がまたひとつ増えるはずですよ。

  • 東京ミッドタウン八重洲
    • 住所 東京都中央区八重洲2-2-1
    • 最寄駅 JR・東京メトロ東京駅地下直結、東京メトロ銀座線京橋駅徒歩3分

Written by:

田中ラン

田中ラン

旅行会社に勤める現役会社員の日本人ライター。大手ウェブサイトで編集者として従事した後、旅行会社に転職。そのため、旅行系・グルメ系のジャンルを得意とし、日本全国47都道府県で取材実績あり。旅行会社勤務だからこそ知れる秘境や絶景、旅の裏ワザを伝えながら日々取材に奔走している。

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