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寿司・天ぷら・ラーメンだけでいい?驚くほど魅力に溢れる東京の食文化のいま

寿司・天ぷら・ラーメンだけでいい?驚くほど魅力に溢れる東京の食文化のいま

公開日: 2019/10/15
更新日: 2019/10/25

“日本の食”というと日本食・和食を想起しがちですが、東京の食文化を紐解いてみると、一言では表せないほどに様々なグルメがあります。まず、イタリアン、フレンチ、中華をはじめとした、世界各国の本場の味を日本にいながら楽しむことができます。また、国内でも地域ごとに郷土の味がありますが、東京ではそうした郷土料理の専門店なども多くあります。さらにラーメン、カレー、パンケーキなど、お店ごとのオリジナルレシピが次々に生み出されていく人気グルメや、世界に認知されているkawaii文化そのままのカラフルなグルメなど、とにかくバリエーションが豊か。本記事ではそうした東京の食文化についてご紹介します。東京を訪れた際にはぜひ参考にしてみては?

東京は世界でも有数のグルメ都市である!

東京は世界でも有数のグルメ都市である!

旅行先で何を食べるか…食事は旅の大きな目的の一つと言えるでしょう。初めて日本を訪れる場合は、寿司や天ぷらなどの王道和食を求める人も多いかもしれません。一方で、2度3度と日本に足を運んでいる人は、ジャンルを問わず日本人が訪れている人気のお店や、流行のグルメを探し求めていることもあるはずです。そんな色々なニーズに応えてくれるのが東京という街。世界的に見ても有数のグルメ都市である東京には、定番グルメからその時々のトレンドが反映された新しいグルメまで、何でもそろっているのです。

【東京の食文化探訪①】国内外の一流シェフが集結、本物の料理が食べられる

【東京の食文化探訪①】国内外の一流シェフが集結、本物の料理が食べられる

東京の食文化の特徴は、「あらゆるジャンルの料理が味わえること」。イタリアン、フレンチ、中華はもちろん、インド料理や韓国料理、ベトナム料理にメキシコ料理…などなど。最近ではイスラム教徒向けのハラルフードを食べられるお店もあります。自身の出身の国の料理が、日本のレストランでどのように提供されているのかを見てみるのも楽しいかもしれませんね。東京には全国各地の新鮮かつ良質な食材が集まってくるので、もしかすると意外な食材を使った、日本ならではのアレンジが加えられたメニューもあるかも。また、国内外の一流シェフがいるお店も多いので、本物の味に出合えるという点も東京ならではです。

【東京の食文化探訪②】エリアごとに個性が異なる

東京都は面積こそ他県に比べて小さいですが、その中には個性豊かな地域がいくつもあります。そして、エリアごとにその場所から生まれた食文化に出合うことができます。

●下町グルメ

●下町グルメ

銀座や六本木、新宿など、ビルが建ち並ぶ都心のハイセンスなお店で最新グルメを味わうのもいいですが、日本橋や神田、浅草などの情緒あふれる下町で、その土地ならではのグルメを堪能してみては?例えば、中央区の月島は、東京の下町グルメの代表格ともいえる「もんじゃ焼き」が有名なエリア。出汁で溶いた小麦粉をキャベツや海鮮などの具材とともに鉄板の上で焼いて食べる「もんじゃ焼き」は、下町の駄菓子屋で提供されていた子どものおやつがルーツだそう。現在は「月島もんじゃストリート」なる通りに、約60の専門店が軒を連ねています。自分たちで焼きながら食べるので、動画を撮ったり、ちょっとしたアトラクションのように楽しむことができますよ。

●kawaiiグルメ

●kawaiiグルメ

世界で通じる日本語のひとつ「kawaii(かわいい)」。そのkawaii文化を体感できるのが原宿エリアです。訪日外国人に大人気の「KAWAII MONSTER CAFE(カワイイ・モンスター・カフェ:KMC)」では、まるでテーマパークに来たかのように“かわいい”空間で、カラフルなレインボーパスタやパフェなど、斬新なグルメを堪能できます。また、最新の“かわいい”に出合えるのが竹下通り。インスタグラムなどのSNS映えするkawaiiグルメを食べ歩きできます。カメラ片手にぜひ訪れてみてくださいね。

●激戦区グルメ

●激戦区グルメ

東京には、ラーメンやカレーなど人気グルメの専門店も多く存在し、お店ごとに趣向を凝らして開発したオリジナルメニューを提供しています。そして、それらのお店が集中して出店する激戦区があります。例えば、ラーメンであれば池袋や新宿エリア。味噌、醤油、とんこつなどスープの味わいから、麺の太さや硬さ、そしてトッピングの具材の掛け合わせを考えたら、そのレパートリーは数知れず。自分好みの味を探して、“はしご”してみるのもオススメです。また、カレーの激戦区といえば神保町エリア。濃厚かサラサラかなどルーのタイプから、ビーフ、チキン、シーフード、野菜などメインの具材とチーズや卵などのトッピング、そしてルーの辛さまで。こちらも人それぞれ好みが分かれるので、これぞという味に出合うために食べ比べしてみるのも面白いですよ。

【東京の食文化探訪③】東京生まれの伝統グルメ

東京グルメは常に進化し続けているイメージがありますが、江戸前鮨に深川めし、柳川鍋、ちゃんこ鍋など、大都市である東京の発展とともに、守り続けられてきた伝統食があることも注目すべき点です。

●江戸前寿司

●江戸前寿司
Photo for illustration purposes

今や世界中で愛されている日本食の代名詞ともいえる寿司。シャリ(酢飯)の上にネタ(生魚やそれを加工したもの)をのせた握り寿司の原点が、東京で生まれた「江戸前寿司」なのです。その名の由来は、江戸の前、つまり東京湾で獲れた魚を使った寿司ということ。そして、生魚を酢や塩で締めたり、煮る・漬ける・炙るなど手が加えられているのが江戸前寿司の特徴です。江戸前寿司が食されるようになった江戸時代には冷蔵庫などもなかったため、ネタを日持ちさせるために様々な工夫を施したのだとか。現在は回転寿司などで気軽に寿司を食べられるようになりましたが、せっかく東京を訪れたのなら、職人が目の前で握る江戸前寿司を食べてみてはいかがでしょうか。

●深川めし

●深川めし

アサリやハマグリなどの貝類と、ネギなどの野菜を煮込んだ汁ものをご飯にかけた「深川めし」。江東区にある深川エリアで古くから親しまれている伝統料理です。かつては干潟が広がっていて、漁業が盛んだったという深川で、漁師たちが仕事の合間に食べた漁師飯がルーツだそう。また、このエリアの家庭では、アサリを入れた炊き込みごはんがお袋の味として普及していたといいます。現在深川の飲食店では、ぶっかけ、炊き込みタイプに加えて、せいろ蒸しなどオリジナルの深川めしも登場しています。

●どぜう(どじょう)鍋

●どぜう(どじょう)鍋

江戸時代から東京・下町のスタミナ料理として知られるのが「どぜう(どじょう)鍋」。ドジョウを丸ごとタレで煮込んだ料理で、1801年に浅草で創業した「駒形どぜう」が発祥と言われています。どぜうと表記するのは、初代 店主の発案で、ひらがな4文字では縁起が悪いために、発音の似た3文字の「どぜう」を使用するようになったとか。また、背開きにしたドジョウをゴボウと出汁、醤油、砂糖で煮込み、卵とじにしたのが「柳川鍋」。ドジョウもゴボウも精のつく食材であることから、夏バテ対策に食べられていたそうです。日本人でも食べたことのある人が少ないドジョウ料理をぜひ試してみては?

【東京の食文化探訪④】不夜城トーキョー。夜もしっかり食べ語らう場所が豊富

【東京の食文化探訪④】不夜城トーキョー。夜もしっかり食べ語らう場所が豊富

日中訪れるべきスポットが多い東京での滞在においては、日が暮れた後もじっくり楽しみたいですよね。不夜城とも称される歌舞伎町や六本木、渋谷などの東京の街は、朝まで営業している居酒屋やバー、パブなども充実しています。そうした場所では、会社帰りの人や終電を逃した若者など、日本人の生活の1ページを垣間見れるかもしれません。また、普段大人しく思われがちな日本人ですが、お酒が入ると陽気で気さくに話す人も多いです。日本に来てわからないことなど、ぜひ隣の席の人に話しかけてみてください。きっと楽しい時間が過ごせることでしょう。

いかがでしたか?伝統的なグルメからトレンドを取り入れた最新グルメ、日本各地に加え世界中の幅広いジャンルの本格的な料理が味わえる街、東京。常に進化し続ける東京の食文化を、ぜひあなたの五感で確かめてみてくださいね。

東京都では、旅行地としての東京を強く印象付ける「東京ブランド」の確立のため、アイコンとキャッチフレーズ「Tokyo Tokyo Old meets New」を活用し、国内外に向けて様々なキャンペーンやニュースを発信しています。

Written by:

長谷川浩史&梨紗

長谷川浩史&梨紗

広告出版社を退職後、世界一周の旅へ。海外で受け入れられている日本文化≒COOL JAPANと、日本が学ぶべき海外の文化≒BOOM JAPANを発信しながら40か国を巡る。その後、全国各地に根ざしたモノ・コト・ヒトを取材・発信する日本一周の旅へ。現在では、(株)くらしさを立ち上げ、日本各地の「らしさ」を伝え、繋いでいく活動に尽力している。 URL:http://kurashisa.co.jp/

photo MankmanRK / Shutterstock.com

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