HOME 東京・東京周辺 東京 東京駅 なぜ日本人は通勤ラッシュで別人になるの? 台湾人が日本に来てショックを受けた8つのこと
なぜ日本人は通勤ラッシュで別人になるの? 台湾人が日本に来てショックを受けた8つのこと

なぜ日本人は通勤ラッシュで別人になるの? 台湾人が日本に来てショックを受けた8つのこと

公開日: 2020/04/27

わたしたちが住んでいる日本という国は、外国人にどう映っているのでしょうか? 特に同じアジア圏に属する国々からの印象は気になるところです。

今回は過去に公開した記事の中から、台湾から来日した人たちが日本に来てショックを受けたことをまとめました。(以下はインタビューに応じて下さった方の個人的な意見です)

1. 日本の駅にはホームドアが少なすぎる!

1. 日本の駅にはホームドアが少なすぎる!

「日本は人身事故による電車の遅延が多過ぎます。それなのに、事故を防止するためのホームドアがない駅も多いですよね。転落を防ぐ柵がないからヒヤヒヤしてしまいます。日本も最近はホームドアを増やしているみたいだけど、台湾に比べたらまだまだ少ないですよ」

2. トイレがきれいで感激!

2. トイレがきれいで感激!

「日本のトイレは、とにかくきれい!便座のフタが自動で開閉したり、化粧直し用のスペースがあったりしてとても便利で快適です。台湾には、こういったトイレは滅多にありません。ヘアアイロンまで置いてあるトイレを見たときには、とても驚きました!」

3. 外食時に野菜が少ないし生ばかり……

3. 外食時に野菜が少ないし生ばかり……

「外食で感じたのは、とにかく野菜が少ない!そもそも野菜を食べようとすると生のサラダで出されることが多いのにびっくり。台湾では野菜は火を通してから食べるのが一般的よ。お肉や魚などのメイン料理に炒めた野菜がついてくるの。でも炒め物にするとカロリーが増えちゃうのよね。その点、生で野菜を食べるというのは健康的で良いと思うわ」

4. え、卒業する前に就活するの……?

4. え、卒業する前に就活するの……?

「台湾は、卒業してから就活するのが普通。だから、日本は卒業する前から学校にも行かずに就活を頑張っているのが不思議なの。そもそも台湾では日本のように企業が説明会を開かないの。新卒研修などがあるのはいいことだと思うけどね。台湾ではそういう制度がないから、自分で一から覚えていかなければならないの」

5. ゴミ捨ての曜日と種別が決まっていて、忘れると大変?

5. ゴミ捨ての曜日と種別が決まっていて、忘れると大変?

「日本のゴミ捨てって、曜日ごとに収集種別が決まってて、忘れたら下手すると2週間待たないといけないじゃない? しかも私の住んでいる所では、朝8時までに出さないといけない。台湾だとゴミ収集車が毎日来てくれる」

6. 車は歩行者を優先する?

6. 車は歩行者を優先する?

「台湾では歩行者が道を渡る時に、曲がろうとする車はあまり優先させてくれないから、歩行者が譲らなければならないんだけど、それに慣れちゃって日本でも反射的に車に譲ろうとしてしまう。でも向こうもこっちに譲ってくれようとするから、結局どっちも動かず、道で止まってしまう」

7. 普段優しい日本人が、通勤ラッシュの時だけ別人に!

「朝と夕方の電車では、毎日みんなイライラしていて、怖いわ。いつもは礼儀正しい日本人が、無理矢理腕とか肩で押してくるし、舌打ちしたり、怒った顔したりする人が本当に多いと思う。あと、駅から発車する時、もういっぱいで電車に人が乗れないって時でも、ギリギリで来た人が、中の人を押して入ってこようとするの。普段の日本人なら絶対そんなことしないわよね。一本遅らせればいいだけなのに。他の先進国でやったら暴力行為としてケンカになるか訴えられるんじゃないかしら!」

8. 打ち上げ花火が1時間も続く!

8. 打ち上げ花火が1時間も続く!

「今年の夏に隅田川の花火大会に参加したの。その時、びっくりしたのが、花火が延々と上がり続けることよ。台湾だったら、年末年始のカウントダウンでも長くて10分。日本の花火大会は、1時間くらいずっと特大の打ち上げ花火がバンバン上がっていて大興奮!本当に感動したわ。こんなに長く花火が上がっているのなんて見たことなかったもの。日本人は毎年それを味わえて本当に贅沢!」

文化や習慣が異なると良くも悪くもショックを受けることがあるのは当然ですが、それぞれのお国柄の違いがあらわれていて興味深いですね。

※記事掲載時の情報です。
※価格やメニュー内容は変更になる場合があります。
※特記以外すべて税込み価格です。

この記事をシェアする

 
検索